学校主催の海外留学3ヶ月。どっちつかずの息子に勧めるべきか?
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは
相談者:
あ、こんにちは、お願いします。
三石由起子:
はい
あのお、性格に関係なくね?
相談者:
はい
三石由起子:
行かせた方が良い。
相談者:
あ、性格に関係なくですか?
三石由起子:
関係なく、行かせた方がいい。
一つはね?
相談者:
はい
三石由起子:
面白いんです、留学って。
相談者:
ああー
三石由起子:
した人はみんなそう言うんです。
相談者:
ええ
三石由起子:
わたしも面白かったし。
相談者:
はい
三石由起子:
わたしの子ども達もそう言ってる。
相談者:
はああ
三石由起子:
それでね?
相談者:
はい
三石由起子:
その、気が進まないっていうのの一つはね?
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱり知らないからなんですよ。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
そしてね?
相談者:
はい
三石由起子:
親も知らないですね?たぶんね。
相談者:
あーはい
三石由起子:
親も留学の経験がないんですね?あなた、あなたのことですけど。
相談者:
少しだったらあります。ヨーロッパなんですけれども、
三石由起子:
ええ
相談者:
はい
三石由起子:
なん・・
相談者:
あの・・あの、大学、卒業してからなんですが。
三石由起子:
ええ
相談者:
ええ、あの、学ん、学ぶことがあって。
三石由起子:
どのくらいですか?
相談者:
・・そうですね、3ヶ月ぐらいを・・あの
三石由起子:
面白かったでしょ?
相談者:
あ、はい、もちろん、そ、あの・・
三石由起子:
うん・・
相談者:
でも・・
三石由起子:
それでね?
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、やっぱりね、その面白さをね?
相談者:
はい
三石由起子:
よおく、思い出して下さい、あなたが。
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
それでね、どんなに面白いかっていうことで進めないとダメなのね。
相談者:
あーあ
三石由起子:
で、例えばね、「無理矢理」っていっても「あなたの将来のためなんだから」・・
相談者:
はい
三石由起子:
「きっといいことがあるから」みたいじゃ全然乗らないんですよ、こういう息子って。
相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ
三石由起子:
やっぱり「こんなの面白かった」「あんなのも面白かった」って、あなたがやっぱり面白かった話もいっぱいしてやんないとダメだと思う。
相談者:
あー
三石由起子:
でね、やっぱり留学って楽しいしい?
相談者:
うーん
三石由起子:
わたしはもう、教え子から聞かれれば「絶対行け」っていうことを言いますよ。
相談者:
あー
三石由起子:
ただ行けるっていうことがどれだけ幸せなことか?
相談者:
ええ
三石由起子:
それとね、もっと言ってしまえばね?
相談者:
はい
三石由起子:
私立(わたくしりつ)に行ってるんでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
で私立、の、
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、学校側がですね?
相談者:
はい
三石由起子:
「ぜひ参加させて下さい」っていうものはね?
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
参加させるんです、親っつもんは。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
はい、はい
相談者:
うーん
三石由起子:
私立(しりつ)っていうのはそういうことなんです。
相談者:
ああー
三石由起子:
あの、つまりホントにね?
相談者:
ええ
三石由起子:
あの、もう百年の・・教育は百年の計といいますけれども、
相談者:
ええ
三石由起子:
百年の展望を持ってね、やってることなんですよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
親がグズグズ考え・・
相談者:
はい
三石由起子:
なくてもね?
相談者:
ええ
三石由起子:
いいようにやってくれてるわけですよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
うん。それがね?やっぱり・・私立の?
相談者:
ええ
三石由起子:
あの、お任せしてもいいっていう企業努力だと思うんですよね。
相談者:
あーなるほど。
三石由起子:
それはうん、信、信用していいと思う。
相談者:
ええ、ええ、うーん
三石由起子:
それとね?やっぱりね。
相談者:
はい
三石由起子:
肩を押すっていうのも・・
相談者:
はい
三石由起子:
もうほら、中学の時にさ・・
相談者:
ええ
三石由起子:
一回言や「わたしはいらない」って言うまでは、愛情注ぐんだよって、それはそこで良かったと思うんですよ?
相談者:
はい
三石由起子:
まだ12くらいの・・
相談者:
はい
三石由起子:
ころの話ですからね?
相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ
三石由起子:
でも今、もう高校生ですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
だからね・・あなたは、そこまで考えることもないと思うんだ。
相談者:
あー、そうですか。
三石由起子:
うん、だからね?・・「いやあ」た、あ「良かったね」だよ。まず「良かったね」
って、「あなた幸せね」っていうこと・・で、そういう風に持って行っ・・行かないとダメだと思う。
相談者:
あー
三石由起子:
それでね?3ヶ月行ってくればね?
相談者:
はい
三石由起子:
またちょっと行ってみようかな?っていう気にもなりやすいんですよ。
相談者:
ええ、ええ、ええ
三石由起子:
あ・・あー、ちょっと3ヶ月じゃ足りなかったなっていうことも。
相談者:
うーんーん
三石由起子:
出会ってないっていうこととね?
相談者:
はい
三石由起子:
で、あのお、選択肢がないっていうことは・・ホントにあの、貧しいことで。
出会わせる、価値観なり、友人なり、
相談者:
はい
三石由起子:
別の、文化なりにね?
相談者:
はい
三石由起子:
出会わせるチャンスがあって、
相談者:
ええ
三石由起子:
財力があるんだったら・・
相談者:
はい
三石由起子:
ぜひ行かせるべきなんですよ。
相談者:
あー
三石由起子:
で、もう息子がね?
相談者:
はい
三石由起子:
な、もう足をバタバタさして「嫌だ、嫌だ、嫌だ」っていうの引きづって行くっていうのはもちろん、これはもう出来ないことなんだから。
相談者:
はい、はい、はい
三石由起子:
こおれは気持ちよく、あの、押してやって下さい。
相談者:
はあー
三石由起子:
うん、わたしはもう・・100人以上の子に、こういう相談受けてますけど、
相談者:
うん
三石由起子:
あの、必ず、あの、行くように、進めてるし。
相談者:
ああ、そう・・
三石由起子:
後、後悔したことありませんよ?
相談者:
あ・・
三石由起子:
ねえ?
相談者:
分かりやすい・・
三石由起子:
もういいチャンスだから。
相談者:
はい
三石由起子:
で、あなたがね?
相談者:
え
三石由起子:
やっぱり、思い出してみて?
相談者:
はい、はい
三石由起子:
あのね?もうね・・今のことだから・・
相談者:
ええ
三石由起子:
あのお、ちょっと昔の、話、じゃ参考にならないと思うんだけれども、
相談者:
はい
三石由起子:
わたしは自分の娘え、が、留学した時には、
相談者:
はい
三石由起子:
電話、
相談者:
はい
三石由起子:
国際電話ですよね。
相談者:
はい
三石由起子:
電話も禁止・・
相談者:
ああー
三石由起子:
でした。
相談者:
あ、そお・・
三石由起子:
あのね電話掛かって来たらね?・・
相談者:
え
三石由起子:
カシャっと切りました。
相談者:
ああーそうなんですか・・
三石由起子:
あとね?手紙も・・
相談者:
うーん
三石由起子:
英語で書いてくれば、
相談者:
ええ
三石由起子:
返事を書いてあげますと。
相談者:
ああー
三石由起子:
うん、でも日本語で、書いて来たら・・
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
返事は・・出しませんていうことをしたんですよ。
相談者:
ええー?
三石由起子:
うーん
相談者:
(苦笑)すごいですね。
三石由起子:
いえ、それね?、もう20年も前ですけどね。
相談者:
あー、そうですか。
三石由起子:
ええ
今でもメールがあるんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
メールでもね?
相談者:
ええ
三石由起子:
そんなこと言えばいいじゃない?
相談者:
うーん
三石由起子:
ね?
相談者:
はい、はい
三石由起子:
うーん
あの、英語で書いて来たら、
相談者:
うん
三石由起子:
返事するよって。
相談者:
あー、そうですか。
三石由起子:
うん、うーん
相談者:
分かりました。
三石由起子:
あのやっぱりね、戻っちゃうんですよね。
相談者:
うん、うん
三石由起子:
うーん
相談者:
&#△%
三石由起子:
それとほら、幼稚園の子、合宿に連れてくのとおんなじでね?
相談者:
はい
三石由起子:
母親の匂いとかすると心弱るんだよ(笑)。
相談者:
あーあ
三石由起子:
やっぱりね。
相談者:
あ、なるほど。
三石由起子:
うーん
だから、「3ヶ月」ね?
相談者:
ええ
三石由起子:
あの、ちょっとお、「楽しんで来なさい」と。
「別の文化で楽しんで来なさい」と。
相談者:
うーん
三石由起子:
「なるべくもう思い出さないようにしなさい」と。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
「緊急の場合は」、
相談者:
ええ
三石由起子:
「英語でよこせ」と。
相談者:
うーん
三石由起子:
そのくらいのこと言ってやったら面白がるかもね?
相談者:
はあ
三石由起子:
それとあなたが、
相談者:
はい
三石由起子:
留学して、面白かったことをね?
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
やっぱり言ってやるう・・ことが大事だと思う。
相談者:
うーん
三石由起子:
それとね?
相談者:
はい
三石由起子:
いい機会だから・・
相談者:
はい
三石由起子:
たった3ヶ月の間でも、
相談者:
はい
三石由起子:
「日記を書きなさい」って言ってみたら?
相談者:
ああー日記。
三石由起子:
うんうんうん
相談者:
はい
三石由起子:
あ、こう出来れば英語で書いて欲しいけれども。
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
ま、あ、日本語で書いてもいいや。
相談者:
はい
三石由起子:
ま、3ヶ月間とにかく、日記でも書いて・・
相談者:
え、え
三石由起子:
うん、新しい自分に会うことなんだよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
あのね?環境を変えるっていうことは、
相談者:
ええ
三石由起子:
もう16歳になったら・・
相談者:
うーん
三石由起子:
もう新しい自分にどうやって会えるか、
相談者:
うーん
三石由起子:
いつ会えるかって・・
相談者:
はい
三石由起子:
自分で・・びっくりするような新しい自分っていうのがあるんですよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
だからそれは、
相談者:
ええ
三石由起子:
親としては背中押してやらなきゃいけないし。
相談者:
うーん
三石由起子:
「どんなあなたに会えるかね?」くらいのことを言って、
相談者:
うーん
三石由起子:
わたしは励まして、お・・
相談者:
うん
三石由起子:
背中押してやって欲しいと思います。
相談者:
はあ
三石由起子:
はい
相談者:
分かりました。
三石由起子:
はい
どんな性格の子でも。
相談者:
あーそうですか。
三石由起子:
はい・・はい
今井通子:
フ(笑)
相談者:
はあい
三石由起子:
はい
相談者:
ありがとうございます。
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)
これは三石先生に完全同意。私も高校生の頃親に海外旅行に誘われたけど、海外に興味なんてなかったし、1週間で終わる旅行に何十万円も使うくらいなら他に欲しいもの買ってくれた方が長く使えて嬉しいのにとか思って断った。
でも大学入ってたまたま周囲に帰国子女とか海外経験者が多い環境になって話聞いてたら興味が湧いて、在学中ツアーでハワイ(ありがちだけど)に行ったらすっかり海外にハマってしまい、今では海外で暮らしてる。
やっぱり実際に行ってみないと楽しさはわからないんだよね。私の周りにも海外興味なかったのに行ってみたら楽しくて毎年旅行するようになったっていう人が結構いる。
相談者も、誰かに背中を押してほしかったのね。
相談者は「小学生でも、将来の夢がある子がたくさんいる」みたいなこと言ってるけど、そんなの卒業アルバムにのせるために書かざるを得ないから書くだけで、スポーツ選手だの、パティシエだの、お花屋さんだの、みんながみんな、そんな職業についてるわけないじゃないの。
相談者の、「子の性格」も、わからなくもない。なんでも「やりたーい、やってみる」って子もいるけど、消極的な子もいるのも確か。
でも、三石先生の回答、その通り。
やらなければ、なにも残らないけど、やれば、そこから経験値もあがり、そこからなんかしらの感情、学びが必ずある。
やらないより、やったほうがいい。
相談者が話し出して数10秒ほどで、期待に思わず口角が緩み、回答者は三石さんがいいな〜と思ってた。今井さんが三石さんを紹介した時には思わず拍手した。
てっきり、『あなたがねぇ、息子を行かないように誘導してんでしょ』とか、やってくれるかと思ってたら、まさかの留学礼讃。
もちろん、それに異議はありませんが。
最後に今井さんがチクッと言ってくれて溜飲が下がった。(笑)
父親が社長で、妻である相談者は自宅でフラワーアレンジメントか何か教えてる?(根拠のない妄想です)
相談者もヨーロッパに留学経験あり。
で、一男一女に恵まれ、私立に通わせ海外に短期留学の予定・・・。
あれ、なんだか涙が流れてきた。(泣)
来週の月曜日
ウルヴェさんだ
またフレーフレーミヤコかな
予告だけで聴く気が失せたよ
ウルヴェさんの回答で、
納得できたことない気がする。
ウルヴェさんに当たった相談者は気の毒だけど、またどんなへっぽこ回答が聞くことができるのか、最近では、そっちの楽しみがでてきた(笑)
毎回期待は裏切らない。
フレーフレーミ・ヤ・コ!
そして
シンクロチームの中では勝ち組になったわ♪(笑)
おおぉ~
そう言う楽しみ方を見出したんですねー。
私もそうやって聴いてみます。
以前、勝野さんや森田先生の回答にガッカリした事あるけど
アノ二人は人柄が良い感じだったけど
ウルヴェさんはキャラや声、口調が好きになれないな。
ねむこさん、全く同じ気持ちです。
にっこりにっこりみ・や・こ!を超える回答を期待しています。
違う方面で、ウルヴェ先生への期待があがっていきますよね〜