クレカで月25万。金遣いの荒さに年収一千万の夫が三行半。改めるも「もう遅い」
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
お願いします。
坂井眞:
結婚何年になりますか?
相談者:
5年です。
坂井眞:
そうすると、上のお子さんが・・ちょうど生まれる頃に、っていうか・・
相談者:
はい
坂井眞:
前に、ぐらいですかね?
相談者:
はい
坂井眞:
結婚されて・・で、2人目のお子さんもそのあと順調に産まれて、
相談者:
はい
坂井眞:
男の子2人と・・
相談者:
はい
坂井眞:
こういうことですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
・・で、この5年の間に、
相談者:
はい
坂井眞:
ご夫婦の・・関係っていうのは・・何か、問題があったっていうことはありますか?、じ、あの、自分の感じでいいんですけど。
相談者:
・・あのお・・
坂井眞:
喧嘩して、喧嘩よくしてたとか・・
相談者:
うん
坂井眞:
子育てで揉めたとか。
相談者:
喧嘩はあ・・よくしてました。
なに、殴り合いじゃないですけど、の喧嘩になったりとかも多々あって・・
坂井眞:
うん、掴み合、掴み合いみたいな感じですか?
相談者:
そうですね。
坂井眞:
うん
それは・・「よく」あ、「ある」ってのはどれぐらい?
毎週1回ぐらいはあるみたいな・・
相談者:
あ・・
坂井眞:
そんな感じですか?
相談者:
1ヶ月に1回とか・・
坂井眞:
あー
相談者:
2ヶ月に1回ぐらいの。
坂井眞:
なるほど。別にそんな年中いがみ合ってたわけではなさそうですね?
相談者:
そ、うん
坂井眞:
それで?、あのお・・月に25万、金遣い、自分としても荒かったと思うんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
それで借金とかが出来ちゃったりはしてません?
相談者:
は(わ)してないです。
坂井眞:
あの、使いすぎて借金になっちゃってるわけじゃないのね?
相談者:
はい
坂井眞:
要するに、す、蓄えに回る部分が・・
相談者:
はい
坂井眞:
消費というか、使う方にまわっちゃったと・・
相談者:
あはい
坂井眞:
いうような感じですか?
相談者:
はい
坂井眞:
なるほど。
それでね?、あの・・端的に・・言いますと、今お子さんまだ・・男の子5さ、5歳と2歳の・・
相談者:
(くしゃみ?)はい
坂井眞:
あの、幼いお子さんがいらっしゃるので、
相談者:
はい
坂井眞:
これはあの・・お父さんお母さんは、ちゃんと2人で子どもを育てる責任が、あります。
相談者:
はい
坂井眞:
だから・・簡単にね?
相談者:
はい
坂井眞:
「もう嫌んなったから」・・「別れたい」と言って・・
相談者:
はい
坂井眞:
ま、2人で協議離婚すれば、別ですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
あの、調べてらっしゃると思うけど・・離婚の方法っていうのは協議離婚と、
相談者:
はい
坂井眞:
裁判離婚、ま、その中間的な調停で別れるっていうのもありますけれど。
相談者:
はい
坂井眞:
ま、協議をしてサインをして・・
相談者:
はい
坂井眞:
別れるのは・・も「2人で止めにしよう」と言ったらそれは、小さいお子さんがいても、別に出来ることなんですね。
相談者:
はい
坂井眞:
で、えー、片っぽが「どうしても離婚したくない」、でも片っぽうの人は・・「絶対離婚したいんだ」って言って、こう、話が、噛み合わない時は、
相談者:
はい
坂井眞:
別れたい方が、離婚の裁判を起こすわけですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
それで、えー、まあ、あの、法律には色々な理由が書いてあって、その中にも、所謂、性格の不一致的なものもあるんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
あの、小さいお子さんがいる場合には、片っぽが「もう嫌だ」と言っても・・ま、そう簡単には・・ちゃんとした理由がないと・・裁判所は・・離婚させるっていうことは・・しないんですね。
相談者:
はい
坂井眞:
じゃあ、あの、あなたの場合どうかっていうこと・・になるわけですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
とりあえずあなたは今離婚したくないと。
相談者:
はい
坂井眞:
生活態度も前とは、変わったと、ま、ご本人的には、変えたつもりだと。
相談者:
はい
坂井眞:
おー、それで、その前はどうだったか?というと、確かに金遣いは荒かったかもしれないけれども、
ま、幸いなことに、ご主人は、収入が・・ま、36歳でそれなりにおありになる方ですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
70万、80万てのは手取りの金額ですか?
相談者:
手取りです。
坂井眞:
そうすると、額面でいうともう1千万、超えてるような?
相談者:
そうですね。
坂井眞:
ね?、だから、ま、たくさん使ったといっても・・おー、借金なんか作ってないし・・
相談者:
はい
坂井眞:
とんでもない事態になってるわけではない。
相談者:
はい
坂井眞:
それでえ・・このまま続けるともう「離婚したいんだ」って言われちゃったところで、態度を改めたとなると・・
相談者:
はい
坂井眞:
ご主人が仮に・・「それでも離婚したいんだ」と。
態度を改めても、な、も、「もう手遅れだ」っておっしゃったっていうんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
じゃあ、あの、あなたがサインをしない、つまり協議離婚に応じない場合に・・裁判を起こして・・簡単に離婚出来るかというとそう簡単ではないと思います。
相談者:
はい
坂井眞:
そこはだから、今の段階ではそんなに心配しなくても・・法律的にはいいと思います。
相談者:
はい
坂井眞:
あなたのおっしゃってる通りだったらね?
相談者:
はい
坂井眞:
じゃあ・・今のままで、すれ違いのままでいいのか?っていうとそんなこと、ないですよね?
相談者:
そうですね。
坂井眞:
だからそっから先がきっと重要で、今すぐは、あの、無理やり離婚ってことにはならないとしても、
相談者:
はい
坂井眞:
なんとか関係を、良くしてかなきゃいけない。
相談者:
はい
坂井眞:
で、そのためには・・どうしたら・・夫婦関係良くなるのかっていうのは、さっき言っていたあなたが・・その・・結婚前・・も、
相談者:
はい
坂井眞:
結婚してからも実はずっと寂しかったのかもしれないと。
相談者:
はい
坂井眞:
でそれが、あのお、無駄遣いに繋がっちゃったのかもしれない。
相談者:
はい
坂井眞:
その辺をちゃんと考えて行かないと、
相談者:
はい
坂井眞:
あの、今すぐ離婚っていうことにならなくても・・
相談者:
うん
坂井眞:
関係が改善されないから・・長い時間、そのまま続けちゃうと、じゃあもう、この夫婦くっつけておいてもしょうがないなってことになるかもしれないんで。
相談者:
はい
坂井眞:
その辺のことを、ちゃんと考える、必要があるんだろうと、思います。
相談者:
はい
坂井眞:
ま、法律的な話の、わたしの説明はこのぐらいに、したいと思います。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
この奥さんは必ずやり直せますし、立ち直れます。
加藤先生と坂井先生の御指摘の通り、少女時代から母子家庭で経済的に艱難辛苦を味わって来たのですね。
だから、同じように母子家庭で苦労を経験した旦那さんと結婚をし、念願の高給取りの亭主を持った専業主婦になれたのです。
しかし、友人らしい友人がおらず、旦那さん(36歳)のお母さんとも親しくなれずに孤独感に悩まされて最終的には怒りと化したのですね。
育児の欲求不満も重なって、ついつい浪費癖が見に付いたのでしょう。
加藤先生に諭され、涙ぐみながらも明るく答えてくれた35歳の奥さん。
自分自身としっかり向き合う逞しさに目覚めた彼女は、必ずや離婚を回避して幸福な家庭を築き上げる筈だと私は希望を抱きました。
旦那次第やろうね、今まで旦那がどう扱われていたか・・・。
月にカードで25万?
独身で無趣味の自分でも、月18万くらいかかるで(光熱費通信費家賃税金保険料は別)。
自分の場合は外食が多いせいだろうけど、
相談者のように夫婦と子供ふたりの一家4人なら、25万とかすぐ行きそうだが。
旦那も浪費を問題にするなら、まず収支を夫婦で考えようとか、そういう話をすべきでは?
それが「離婚だー」なのは、たぶん旦那は他にお金を使いたいとこができたんだろう。ずるい男。
相談者は反省する必要ナッシングと思います。
とりあえず、旦那の心が相談者から離れているのは事実。
相談者はギャンブルやブランド品買いあさりなどで借金を作ったりしてるわけでもないのでそれで離婚?というのは回避できるが、問題は旦那の心をどう取り戻せるか。
取り戻せないにしても、今後相談者の生活態度に落ち度がなければ旦那のワガママで離婚を言い出してる、って話になるのだから、旦那につっこまれる隙を作らないのが今後大事。
てか、そこまで我慢するなら結婚生活自体楽しくないと思うが…そこはやっぱり魅力的な旦那(の稼ぎ)ってとこで頑張れるかな?