メンタル病んだ娘に家賃収入を遺したい母の思いを息子は受け入れるか
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
はい
大迫恵美子:
はいこんにちは
相談者:
こんにちは、お世話さまになります。
大迫恵美子:
はい
あの、娘さんのね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
その、病状っていうか・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
んー、例えば、ま、働き、に、行けない・・ていうことですけど、その、なんていうんでしょうかね?精神的な能力・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
ていうのはどんな感じなんでしょうかね?
相談者:
えー、波がありまして、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
あのお、仕事には、あの、すごい几帳面で、い、&#△とも行くんですけども。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
あの、緊張し過ぎてっていうか神経、を、もう全部使い切ってしまって、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
家に来るともう・・バッバっと(含み笑い)何も出来ない状態で寝ちゃ、ん、休んじゃうような状態なんですね。
大迫恵美子:
うん
相談者:
えー、それがまた、あ、病状も、あまり先生も、無理しても、あの、また、悪くなるっていうことで、本人もそれも分かってますので・・
大迫恵美子:
あの、財産の管理能力みたいなものはどうですかあ?
相談者:
あー、そうですね。ちょっと、難しい、と思うんですね。
大迫恵美子:
ふうーん
相談者:
色んなこと考えると、なんか・・精神的にすごく疲れちゃう・・ですね。
大迫恵美子:
ふうーん
えーとですね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、あのお・・相続のお話っていう風にお考えのようですけどね?
相談者:
あ・・はい
大迫恵美子:
例えばその・・成年後見とか、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういったものの利用はお考えではないですか?
相談者:
それも・・考えてましたけども、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
やはり、んー、身内っていうか息子は、いますので、一番・・やっぱり安心ていうか、その辺もちょっと・・悩んでる状態ですね。
大迫恵美子:
うん・・ま、あのお、息子さんもね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご姉弟ではありますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
おー、一応他人、ですからね?その、法律的にはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
他、他人っていうのは要するに別の人間ですからね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、ご姉弟だからっていっても、
相談者:
はい
大迫恵美子:
出来ることには結構限りがあるんですよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ですから、あの、ま、手助けは出来ますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お姉さんに、なりかわって、なんでもやっちゃうってことは出来ないのでね?
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
弟さんを成年後見にするっていうことも考えられますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
いずれにしろね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
その、財産を、
相談者:
はい
大迫恵美子:
娘さん、お姉さんの方に、残して、
相談者:
はい
大迫恵美子:
その管理をする人っていう考え方ですよね?今・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
悩んでおられるのは。
相談者:
はい、はい、はい
大迫恵美子:
だから、そういう立てつけだとすると、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お、相続の問題として解決するんじゃなくてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
相続は、財産は、お姉さんの方に・・渡して、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それを管理する、しくみを・・また別に考えるっていう方が現実的じゃないでしょうかね?
相談者:
あ、そうですか。
大迫恵美子:
ええ
で、その時にね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
その、ま、弟さんだと安心だとあなたはお考えかもしれませんけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、お姉さんのために、一生・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
その、タダ働きをしろっていうようなね?
相談者:
あー、はい
大迫恵美子:
あの、ことは、それはやっぱり、もう家庭もあることだし・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
弟さんも自分の生活や自分の子どもさん・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
大切ですからね?
相談者:
はい、そうですね。
大迫恵美子:
うん、な、そっちを放っておいてお姉さんの方だけやれってことは出来ないので、
相談者:
はい、はい・・はい
大迫恵美子:
もう少しドライに割り切ってね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、費用を払って、
相談者:
はい
大迫恵美子:
やってもらうっていうことを考える、方が、
相談者:
はい
大迫恵美子:
現実的なんじゃないのかな?と思うんですよね。
相談者:
あ、そうですか。
大迫恵美子:
うん
で、その費用をね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
弟さんに払ってやるっていうのがいいのか?・・ま、その・・
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
成年後見とかで・・誰かをつけてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
その人が、ま、業者に頼んだりするような手当てをするっていうことの方がいいのか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そこがちょっと考えどころなんだろうなと思います。
相談者:
あー、そうですね。
大迫恵美子:
あの、相続財産を全部ね?、お姉さんに残すってことについては、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それは弟さんとしては・・あの、承諾してることなんですか?
相談者:
い、いやあ・・まだそこまで話が行ってないんですけども、
大迫恵美子:
うーん
相談者:
でも「お母さんの」好、「好きなようでいいよ」って・・は、あ、話しましたね、一度。
大迫恵美子:
うん。ま、そういうねえ・・
相談者:
(苦笑)
大迫恵美子:
そういうのは非常に難しいんですけど、
相談者:
むずか・・ですね。
大迫恵美子:
ええ、あのお、昔々そんなことを言ったことがあるみたいな・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
話だとね?(苦笑)
相談者:
そうなんですねえ・・
大迫恵美子:
それに、それぞれ、そのお・・ま、家族もあってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、あなたに万が一のことがあった時っていうのは・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあね?、そんなすぐじゃなくて、まだまだ先じゃないかと思うんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そうするとその時には状況も変わってますしね?
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
ええ、その直前に、色んなことが、あったことも・・まあ、みんな人間は・・その積み重ねの中で物を考えるわけですから、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ん、10年前は、あの・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
「お姉ちゃんにして」や、「やって」って言ったかもしれないけど、
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
その直前にお姉ちゃんと言い合いしたことが許せないみたいなこともあるかもしれないし(苦笑)、
相談者:
そうですね。はい、はい
大迫恵美子:
だからちょっとねえ?あのお、は、お母さんとしてはもちろん姉弟仲良くね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、助け合って欲しいなっていう気持ちでいると思いますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もうその、おー、自分が亡くなったあとのことはまったくコントロールも出来ないことですから、
相談者:
そうですね、はい・・はい
大迫恵美子:
あんまりその、楽観的には・・あ、物事を残して行くとお、揉めるかもしれませんねえ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
仮にね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
この・・ほとんどの、あなたの相続財産をすべて、お姉さんにあげるっていうような遺言書を書いて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、それで遺言書を書けば残すことは出来ますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、弟さんの方は遺留分の請求が出来ますのでね?
相談者:
あーあ
大迫恵美子:
あのお、この場合は、あ、ま、他には相続人いないんですかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
え、そうすると二人で、
相談者:
はい
大迫恵美子:
半分ずつもらえる物を、
相談者:
はい
大迫恵美子:
その半分、つまり4分の1についてはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
遺留分っていうのがありますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、全部お姉さんのところに行くことになっているっていう・・ことが分かった時にね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
いや「4分の1は遺留分はくださいよ」っていう話になっちゃうと・・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
もう、これはもう、売って、お金に変えて払うしかないでしょ?
相談者:
ああー、はい、はい
大迫恵美子:
その4分の1、の分の、現金の用意がないでしょうからね?
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
そうすると結局、お姉さんの手元に残らないことになっちゃうんですよ。
相談者:
はい、はい、はい、ああ
大迫恵美子:
だから・・あの、ホントにこれを全部ね?お姉さんに残すってことで、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの・・弟さんが納得してんのかどうかね?
相談者:
・・あーそうですか。
大迫恵美子:
ええ、そこはきちんと・・あの、考えておかないと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
この、おー、家を運用して、お姉さんの、今後の生活に充てるっていうことがね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
難しいかもしれませんよ?
相談者:
あ、そうですか。
大迫恵美子:
うん
相談者:
はい
大迫恵美子:
なんといってもね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの・・やっぱりあなたにとっては病気の娘さん心配でしょうけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
姉弟である、弟さん、の、息子さんの方にはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
やっぱり、それなりに思うところもあるし、
相談者:
はい・・はい
大迫恵美子:
それから息子さんだけじゃなくて奥さんとかね?
相談者:
そうですね。はい
大迫恵美子:
考え方もあるし、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そうそう・・簡単には考えられないですね。
相談者:
そうですね、はい、はい
大迫恵美子:
で・・ま、さっき言ったように、一番いい形としてはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
この不動産を、お姉さんに残して、それを管理する・・人をね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、別立てて用意するっていう方が、わたしはいいと思いますけどね?
相談者:
あ、そうですか。はい、管理・・
大迫恵美子:
ええ、その管理する人は誰かっていうと・・
相談者:
あ・・
大迫恵美子:
成年後見人です。
相談者:
はい
大迫恵美子:
後見人をつけて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
後見人が・・業者と契約したりね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、クレームがついた時に、その・・
相談者:
ああ
大迫恵美子:
対応したりしてくれるっていうね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういう体制の方が・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、それはもう、あの、当然後見人には報酬が発生しますからね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、ドライな関係ですよ、その、兄弟に頼むんじゃなくてね?
相談者:
はい、はい、はい
大迫恵美子:
職、職務としてやってもらうっていうこと。
相談者:
はい・・はい
大迫恵美子:
で、あと、その身内ではないのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
もういやだから止め、たとか。
相談者:
あー
大迫恵美子:
あの、もうやらないとか、手え抜くとか、そういうことは出来ないので(含み笑い)
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういう意味でもね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお・・そういう、なんていうんでしょうね?第三者を入れた方が・・いいんじゃないのかなあ?という感じはしますけどね。
相談者:
はい、分かりました。
大迫恵美子:
はい
相談者:
はい、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
金銭の管理も出来ない娘さん。
知的障害なのでは。
この相談者さん弁護士さんや成年後見人を考える前に
自分がどうしたいか息子さんに相談して意見(本音)を聞いてほしい。
遺産も平等としてその後長女の生活保護の手続きやらを頼んでおいた方が
堅実だとおもうけど。
築27年の家賃収入はあてにしない方がいい。
むしろ現金化したほうがいいのでは。
どちらかといえば負の財産なような気がする。
今の相談者さんの考えでは兄弟仲を悪くさせやしないかしら。
バブル時代の負動産。家賃収入が無かったら、維持管理費、修繕費で赤字になることを知っているから、息子は無関心なのでは?
もし、娘さんが将来、自立が困難な障がい者だという前提ならば、こんなアイデアはいかが? 信頼の置ける社会福祉法人に問題の不動産を寄付し、住居部分は障がい者の為のグループホームにしてもらい、店舗は就労継続支援事業所で製作した物品や農作物を販売するとして、相談者と娘はビルの管理人として、今まで通り居住する。相談者なきあと、娘はグループホームに入居し、終生ケアしてもらう。くれぐれも宗教法人には寄付しないように!
よくて月に15万しか生み出さない不動産。150万ならねぇ。
老朽化してこれから手間も管理費もガンガンかかってくるし現金化に一票。
それにしても娘さんの事心配なのはわかるけど息子さんに甘え過ぎだろ。