倒れた夫のカバンから怪しげな会員カード15枚!介護生活を前にした気持ちの整理

テレフォン人生相談 2019年11月22日 金曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女59歳 夫59歳 長男33歳家庭持ち 次男27歳は独立している

今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いしますう。

今井通子:
はい・・今日はどういったご相談ですか?

相談者:
はい。主人と、不仲なんですけども、

今井通子:
はい(含み笑い)

相談者:
えー、病気の、その主人の後遺症とか残る今後・・あの、手術をする・・ことになっていて、

今井通子:
ええ

相談者:
えー、介護が必要になるかもしれないんですね。

今井通子:
はい

相談者:
で、それで・・自分の、こ、これからの心の持ち方?・・

今井通子:
うん

相談者:
を、相談したくて、お電話しました。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
あなたおいくつ?

相談者:
59歳です。

今井通子:
59歳
ご主人おいくつ?

相談者:
59歳です。

今井通子:
59歳
えー、お子さんいらっしゃいます?

相談者:
はい
長男33歳

今井通子:
はい

相談者:
次男27歳

今井通子:
あ、お二人?

相談者:
はいそうです・・

今井通子:
はい

相談者:
二人です。

今井通子:
えー、もう独立されてます?

相談者:
長男は結婚をして・・はい、おります。

今井通子:
はい

相談者:
で、次男は、家を出て、自立して・・で、社会人として働いております。

今井通子:
分かりました。
さて、そして・・

相談者:
はい

今井通子:
不仲っていうとっから行こうかな?

相談者:
はい。えーとですね・・

今井通子:
ん、どうして不仲なの?

相談者:
はい。7年前に、

今井通子:
うん

相談者:
大動脈解離という病気で・・えー、救急車に運ばれまして、

今井通子:
はい

相談者:
お医者様に、「身内の方を、すぐ呼んでください」・・

今井通子:
はい

相談者:
「大動脈解離という病気は、いつ亡くなるか分かりません」ということで。

今井通子:
うん

相談者:
で、呼ばれて、行きました。

今井通子:
はい

相談者:
主人は一時期ちょっと、あの、呼吸が・・状態が悪くなって、人工呼吸器をつけて、

今井通子:
うん

相談者:
それで、あのお、主人のカバンを開けることになりました。

今井通子:
はい

相談者:
そのところに、えっと、風俗のカードが・・15枚ほど入っておりました。

今井通子:
うーん・・なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
これ、そうすると・・病院からあ、所謂、ちょっと性病の話とかも聞いた?

相談者:
いえそれは、先生おっしゃらなかったんですけども、

今井通子:
うん

相談者:
あの、わたしがちょうど、医療関係へ勤めておりまして、

今井通子:
あ・・分かっちゃったんだ・・

相談者:
それで、あの、泌尿器科の先生が・・

今井通子:
うん

相談者:
「風俗に行ってない?」っておっしゃられたんですけど、冗談っぽく。

今井通子:
うん

相談者:
わたしはやっぱり主人を庇いたかったんで、

今井通子:
うん

相談者:
う、「うちは、そんなにお小遣いあげてないから行けないよ、先生」・・

今井通子:
うん

相談者:
で、あの・・

今井通子:
ま、やり過ごしはしたけど・・

相談者:
はい

今井通子:
あなたとしては分かってる話ね?じゃ。

相談者:
う、それであの・・主人がかかっている、えーと・・循環器の先生に、

今井通子:
うん

相談者:
「そういうカードが出て来たので」・・「性病の検査をしていただけないか、な?」ていうことを・・

今井通子:
うん

相談者:
主人に内緒で、していただきました。

今井通子:
うん、うん
で、結果は?

相談者:
結果は、梅毒はマイナスだったんですけど・・

今井通子:
はい

相談者:
一回、わたしもホントに・・呑気というか・・10年前に出張先で・・
「お金送ってくれ。病気になったから」って言って・・
「なんの病気なん?」
「淋病だ」って言って・・
「え?!」

今井通子:
うん

相談者:
「それ」&#△%「遊んだんじゃないの?」って言ったら・・
「そんなことは僕はしない」とか言って。

今井通子:
うん

相談者:
「トイレで移ったんだ」って言われて。

今井通子:
うん

相談者:
突っ張られて。

今井通子:
うん

相談者:
それをわたしもまぬけで信じておりました(ため息混じり)。

今井通子:
なるほど、あなたが、医療関係者で、しかもご主人がそういう・・ま、浮気とは違うんだけどね。

相談者:
・・でも、か・・

今井通子:
逆に言うと。

相談者:
はい、あの、ま・・はい。ま・・それは頭では分かっているんですけども・・

今井通子:
うん

相談者:
現実に・・カードを見た時は、やっぱり・・心臓に針を刺されたと言うんでしょうか

今井通子:
いやあ、も、そりゃそうでしょ。はい

相談者:
はい

今井通子:
そして今回は・・大動脈解離がかなり大きくなっちゃった?

相談者:
あ、解離を起こしたあとに・・

今井通子:
うん

相談者:
あの、あの、今度動脈瘤・・&#・・

今井通子:
あー、動脈瘤。

相談者:
大動脈瘤が、

今井通子:
うん

相談者:
二つう、あの経過を見ていただいてたら、

今井通子:
うん

相談者:
ありまして、

今井通子:
はい

相談者:
大きくなっていて、

今井通子:
うん

相談者:
&#△%・・ぐらいの大きさだということ・・で。

今井通子:
4センチ超えちゃいました?

相談者:
いや、5センチです。

今井通子:
あー、5センチになっちゃったのね。

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
それで、あのお・・とっても場所がとても悪く・・脳の血管へ近いので、

今井通子:
おーっと、と、と、とと・・はい

相談者:
こ・・「後遺症が」・・「とてもある」・・

今井通子:
うん

相談者:
「リスクだ」ということで。

今井通子:
うん

相談者:
お医者様が、おっしゃってられます。

今井通子:
うーん

相談者:
はい

今井通子:
そうすると、もう、手術を受けるのは・・決まったわけね?

相談者:
動脈瘤が二つと冠動脈が二つ狭くなってるのと・・逆流性の弁、弁も交換しなきゃいけないっていうのと・・

今井通子:
おお

相談者:
あと、お腹の動脈瘤も、以前・・解離を起こす前に、人口血管を入れたんですけども。
今度はそこの方も4.5センチ、胃や小腸の方にあるということで。

今井通子:
うん

相談者:
かなりやと。

今井通子:
うん。これは相当大変ですよね?

相談者:
はい、あの・・「25%のリスクがあります」っておっしゃられました。

今井通子:
うん・・ま・・その、ちょっと待ってよ・・不仲な・・夫婦なんでしょ?

相談者:
えっと、その、不仲というのは、一回は7年前は・・揉めたんですけども、子どもが学生だったり色んなことがあった、そういうことを考えて、

今井通子:
うん

相談者:
仕切り直して・・やってたんです。

今井通子:
うん

相談者:
だけど・・まだタバコを止めれなかったりとか・・

今井通子:
うん

相談者:
それから、色んなことで、今、不仲な状態になってるんです。

今井通子:
でもね?、今ね?

相談者:
はい

今井通子:
わたしがわざと「不仲、なんでしょ?」って言ったのは・・

相談者:
はい

今井通子:
リスクがね?

相談者:
はい

今井通子:
25%あるっていうことを先におっしゃったよね?

相談者:
はい

今井通子:
これが、要するに、手術は終わりましたが・・これだけの・・色々なことがあるので、

相談者:
はい

今井通子:
2、3ヶ月、もっと言ったら、半年、1年・・

相談者:
はい

今井通子:
結局は介護が必要になっちゃう。

相談者:
あっ!、も、それは、あの、そうです。

今井通子:
それを・・不仲だけど、心配してるよね?

相談者:
そうですかね?
なんか・・そ、分からないです。そこが自分で分からないです。
あの、この、解離という病気が・・

今井通子:
うん

相談者:
そういう女性遊びで・・をきっかけで、全部が全部でなくても・・多少なりともそういう、ことが原因で・・起こることで、

今井通子:
うん

相談者:
わたしは介護が出来るんだろうか?っていうこと、です。

今井通子:
ん、ただ・・梅毒じゃなかったんでしょ?

相談者:
はい。◆#$%□&▽*+

今井通子:
だからこの、動脈性解離は・・要するに性病によるものではないと・・いう風に判断した方がいいと思いますよ。

相談者:
あ、ありがとうございます。

今井通子:
うん

相談者:
そう思うと、ちょっとすごく・・あの、精神的に楽になりました。

今井通子:
うん、そう

相談者:
はい・・はい

今井通子:
そこは違う。淋病ではならないから(含み笑い)。

相談者:
はい

今井通子:
はい。あの、人生60年代・・時代ぐらいの・・昔の話はね?

相談者:
はい

今井通子:
もうほとんど・・梅毒の人たちい、の場合、動脈瘤が出来たりっていう風に・・

相談者:
はい

今井通子:
言われてたけど・・

相談者:
はい

今井通子:
それは早めのうちに血管弱っちゃうからの話で。

相談者:
はい

今井通子:
今みたいに、もうね?・・え、人生60年で死んじゃうんじゃなくて・・

相談者:
はい

今井通子:
もう、59歳になってもまだ生きてるわけじゃないですか?

相談者:
はい

今井通子:
こういう元気な人たちが70、80まで、生きて、100歳までも生きるって言われてる時代だから・・

相談者:
はい

今井通子:
性病的なものだけじゃなくても、動脈瘤っていうのは、ホントに・・次々に起こってて、

相談者:
はい

今井通子:
意外に若い人にも・・出て来てますので。

相談者:
あ・・はい

今井通子:
うん
だからそこは・・ちょっと、外す、外した方がいいよ。

相談者:
そうおっしゃっていただけると、すごく気持ちが楽になりました。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
えー「不仲」「不仲」と言いながら・・

相談者:
はい

今井通子:
やっぱり・・心配してるじゃない?

相談者:
・・あ、そ(苦笑)それはありますね。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
・・それで今日のご質問はなんなんですか?そうすっと。

相談者:
はい
そう言いながら、昨日は、離婚したいと思っている自分がいました(含み笑い)。

今井通子:
おおう

相談者:
それはやっぱし・・梅毒から来てたら・・

今井通子:
うん

相談者:
女遊びをした・・この人を・・

今井通子:
うん

相談者:
介護になった時に、

今井通子:
うん

相談者:
わたしは・・こんな人の介護はしたくないっていう感じで・・

今井通子:
うん

相談者:
昨日の夜は離婚したいっていう気持ちにすごいなってました。

今井通子:
なるほどね。

相談者:
はい

今井通子:
じゃ、その・・離婚した方がいいですか?よくないですか?って話?

相談者:
いえ、ごめんなさい。
離、そ、そう思ってたんですけど・・総合的に、色んなことを考えたら・・

今井通子:
うん

相談者:
離婚はしないつも・・つもりでいます。
あ、ほぼしません。

今井通子:
はい

相談者:
はい。最後まで看取る、つもりでいます。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
そうすると、ご相談は何?(苦笑)

相談者:
あ、ぬ、介護とかあ・・植物人間になった時の、心の・・持ち用です。

今井通子:
それをどう、どういうふに、

相談者:
はい

今井通子:
お、おさえ・・したらいいか?っていうことね?

相談者:
そうです、はい

今井通子:
分っかりました。今日はですね・・

相談者:
はい

今井通子:
心についてのエッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、よろしく&#△・・

今井通子:
先生よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)

「倒れた夫のカバンから怪しげな会員カード15枚!介護生活を前にした気持ちの整理」への1件のフィードバック

  1. 梅毒て鼻が欠けてしまったり、頭がおかしくなってしまう病気ぐらいの知識でした。
    血管の異常も引き起こすのですね。
    勉強になりました。

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