テレフォン人生相談 2020年11月10日 火曜日
妻の要望で家庭内別居。
帰宅が遅い妻とは顔を合わすこともなく、食事はコンビニ。
子どもを連れて出ていくと言われているが、このまま出て行かないかもしれない淡い期待を抱きながら、どうしていいか分からない。
相談者 「派手な下着が10枚ほど隠してあったのを発見したんです」
漁(あさ)ったのね。
家庭内別居って番組では珍しくないんだけど、だいたいが夫婦だけ。
子どもがいる場合の日常はどうなってんのかしら。
今井さんが懸念を示した子どもの食事時間。
21時に帰宅して、それから準備。
お昼の給食から何も口にしないわけにはいかず、どうしてんの?
で、アンタは一足先にモソモソ食ってんの?
朝は?
てか、分かった。
もしもアンタが、子どもに夕食を食べさせるなり、朝の用意をするなり、少しでも担っていたなら家庭内別居は難しいんだけど、そういうこと全くやってないから、単にアンタを無視すればいいだけ。
お洗濯も別なのね。
派手めのモノを引き出しの奥に仕舞ってたからって「隠してた」とかバカじゃね?
妻 「もうあなたと一緒の空気も吸いたくない」
これ、大迫弁護士が離婚の大変さを女性相談者に分からせるときに使われる。
つまり、このぐらい強い気持ちがないと離婚はムリって言いたいわけ。
言い換えれば今日の相談者の妻は、条件を満たしているわけだ。
家にこだわってないのもそれ所以。
子どもたちのこととか、家賃負担から考えてもアンタに出て行ってもらいたいのが普通。
でも、奥さんにとってそれは二の次。
それだけ離れたいの。
買ったのはきっと奥さん主導。
ずっとアンタとやってくつもりだったのにね。
アンタの肩を持つとすれば、アンタは何も変わってない。
家計を全て妻に任せる従順さは、奥さんにとって信頼感。
最初はきっとやりやすかったハズ。
変わったのは奥さん。
変わったっていうか、分かったっていうか。
信頼転じて意思のなさ。
従順との表と裏。
夫 「一年前からギクシャクして」
ゼロが一つ足りんて。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 男43歳 妻42歳 結婚17年 息子17歳 娘15歳