アタシの仕事はこれじゃない。街づくり⇒IT営業⇒技術職(今ここ)⇒心理学
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは
相談者:
あ、こんにちは
三石由起子:
えーとね・・あの、結論を先に、言いますね、わたしね。
相談者:
はい
三石由起子:
転職はしないほうがいいです。
相談者:
・・あ、はい
三石由起子:
はい。あの、別の言い方で言うとね?
そんなにはやりたくないってことですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
不動産やね?
相談者:
はい
三石由起子:
鉄道に関してね?
相談者:
はい
三石由起子:
死ぬほどやりたいわけではなかったっていう意味なんだよ。
相談者:
あー、はい
三石由起子:
あのね?・・え、例えばさあ、どうしてもお、結婚したい男にね?
相談者:
はい
三石由起子:
お、反対されたって、親に反対されたって駆け落ちするじゃない?
相談者:
・・はい
三石由起子:
するんだよ、ね?人は。
相談者:
あ
三石由起子:
だからさ(含み笑い)、どうしてもお・・やりたい物っていうのは人っていうのはね?諦められないことになってるの。
相談者:
ああ
三石由起子:
うん。であなたはね?諦められたんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
諦められたっていうのはね?諦められる・・程度の好きだったんだよ。
相談者:
はあ・・
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
だから親の、言うことも聞けたしさ、
相談者:
はい
三石由起子:
アドバイスう、を聞く耳も持ったわけで。
相談者:
はい
三石由起子:
それってね、どっちがいい悪いじゃないのよ。
相談者:
・・ああ
三石由起子:
うん。そのね?・・なんか、ビシッ、ビシッ、とさ、右か左かって白黒はっきり、つけるほうがね?・・あの、潔いか、カッコ良いか、そんなふうに、誤解してるかもしれないけど、
相談者:
はい
三石由起子:
そんなことじゃないと思いますよ。
相談者:
はい
三石由起子:
それとね?あなたね?・・12年前に、興味のあったのが、不動産や鉄道で、
相談者:
はい
三石由起子:
今はあの、心理学や子育てっていうふうに、言ってるけど、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、ま、昔からね?心理学や子育てにも、興味もあった。
そして今でも、たぶん不動産や鉄道にも、興味は持ってるんだと思うんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
ね?、あのお、子供2歳ですよ、今ね?
相談者:
はい
三石由起子:
2歳の女の子ね?
相談者:
はい
三石由起子:
この女の子がね、どういうふうに成長するか分からないのね。
相談者:
はい
三石由起子:
そうするとね、あなたはね、今の興味が心理学や子育てであってもさ、
相談者:
はい
三石由起子:
子供が5歳にな、り6歳な、ったりしたときにね?・・違う物に興味出て来るかもしれない。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
あのねえ?結構ね、あの、子供っていいツールだからさ、自分が勉強する。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。だからそこにね、なんか、ポイント合わせがちなんですよ。
相談者:
あー
三石由起子:
でね?それはね、全然悪いことじゃなくて、
相談者:
はい
三石由起子:
そこを支点にしてさ、どんどん自分も勉強して行けばいいんであってね?
相談者:
ああ
三石由起子:
うん
何もね?、我が身の振り方自体を考えることはない。
相談者:
あー
三石由起子:
それとね?、あのお、待遇もいいし。ね?
相談者:
はい
三石由起子:
子育ても両立できるくらいのっていうことね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなた今からね、物凄い好きな仕事ね?
相談者:
はい
三石由起子:
もう、財産失ってもいい、家庭を失ってもいい、子育てえ・・なんか放ってもいいっていうね?
相談者:
はい
三石由起子:
そういう仕事が今あるんだったらね?
相談者:
はい
三石由起子:
お悩みはそこからですよ。
相談者:
・・あー
三石由起子:
つまりね?
今、あなたお悩みになってないの。
相談者:
・・ああ
三石由起子:
あの・・あなたはね今、自分でね?、右と左に、あの、選択肢を、こう、乗せて・・天秤に掛けてるつもりになってるかもしれないけど、
相談者:
はい
三石由起子:
それ錯覚でさ。
相談者:
はい
三石由起子:
右手何も乗ってないよ?
相談者:
・・ん、は(苦笑)、そうですかね
三石由起子:
うん(苦笑)よおく考えてごらん?ないんだから何も。
相談者:
はあ
三石由起子:
で、もしね?、心理学や子育てに興味があるんだったらさ、
いくらでも勉強できますよ。
相談者:
はい
三石由起子:
自分でやってもいいし、それこそね?、今あの、障害センターみたいなこといっぱいあるじゃない?
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、ね?、いろんな大学がオープンキャンパスやってるしさ、
相談者:
はい
三石由起子:
公開授業だって、やってるし。
で今ね?・・なんにもないってことよく見てくださいよ。
左手にはね?、今いい条件があって、
相談者:
はい
三石由起子:
2歳の子供がいるんですよ。
ちゃんとあなたの手のひらにそれが乗ってるの。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?いい待遇と。給料と。時間と。
相談者:
はい・・はい
三石由起子:
あるわけですよ。
で、あなたが比べようとしている物。よくじっと見てご覧、右手なんもないから。
相談者:
はい
三石由起子:
今、何も持ってないんだよ。
で、それお悩みにならないって。
相談者:
うーん
三石由起子:
うん。だから、その、右に形ができて来たときね?
相談者:
うーん
三石由起子:
ちょっとでもなんか重みを感じたとき?
相談者:
はい
三石由起子:
「お、こっちに気が取られるぞ」っていったときに悩んでください。
相談者:
あー
三石由起子:
それとね、わたしもう1つだけ言いたいことはね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたのその性格?
相談者:
はい
三石由起子:
わたし、いいと思う。すごく。
相談者:
あ
三石由起子:
うん
あのお、どうしてわたしは、なんかいつも、ビシッビシって決められないんだろうって思ってるかもしれないけど、
相談者:
はい
三石由起子:
それってあのお・・悩むう・・価値がないから。
相談者:
・・え?
三石由起子:
そういうことが大事なんだから。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
だからね、やっぱり・・ちょっとお・・2歳で疲れちゃってるのかな?
相談者:
ハハ(苦笑)
三石由起子:
36になってさ(笑)アハ、ハ、疲れちゃってるのかもしれないよ?
相談者:
なるほど。
三石由起子:
うん、そうすると・・
相談者:
あの、産休から、戻って来て・・
三石由起子:
そうでしょ、そうでしょ。
相談者:
確かに・・
三石由起子:
うーん
相談者:
仕事お、が・・
三石由起子:
うん
相談者:
に、ついて行けなかったりして。疲れては&#△
三石由起子:
そうするとさ、なんか、自分を肯定する力がさ・・
相談者:
あー
三石由起子:
ちょっとあの、失われて、来るような時期があるんだよ。
相談者:
なるほど・・あーあ
三石由起子:
あ、それ錯覚だから。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
あなたは、あなたを、好きなはずだしさ。
相談者:
・・
三石由起子:
あの、グズグズう・・悩むう、のがね?、その・・あなたの、身についた・・真面目さの方向なのかもしれないけど。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。それはしていいよ、ずうっと。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、していいんだけど、そのときにやっぱり自分を可愛がるみたいなこともさ、
相談者:
ああ
三石由起子:
同時にしてやんないと・・
相談者:
はい
三石由起子:
道が分かんなくなるから。
相談者:
・・あー
三石由起子:
ね?うん
相談者:
そうですね。
三石由起子:
うん
あのお、てんびんに、乗るところまで今、行ってないからね?話が。
相談者:
あー
三石由起子:
そこだけ確認してください。
ね?
相談者:
・・はい
三石由起子:
だからあ、結論、転職はしちゃダメ。
相談者:
ああ
三石由起子:
決断できないときは決断しなくていいっていうときなんだから・・
相談者:
うん・・はい
三石由起子:
決断しちゃダメ。
相談者:
・・分かりました。
三石由起子:
うん、お幸せにい。
相談者:
あ、ありがとうございます。
三石由起子:
はあーい
(再びパーソナリティ)
始まりが親のコネ就職なんだからさ、それ以上を求めるのは止めた方がいい。
好きな事に就職できたにしても、こんなはずじゃなかったとか、自分の知らないとこでこんな大変なことがあるんだ、とかさ。
好きと仕事は違うと思うよ。
自分の仕事も大事だけど2歳の子供を大事にしてほしい。
こういう人は望んだ分野に行けたとしても何かと理由をつけてはフラフラとまた別のところに向かいそうだね。
贅沢な悩みですね、羨ましいです。
歳の離れた旦那さんと2歳の娘。子供の世話は誰がしているのだろか。一番可愛い時期なのに仕事仕事で忙しいお母さん。昨日の、娘に愛情を感じない母親みたいにならぬように。
好きな事で飯食える人僅かです。弁護士や国家一種公務員、財閥以外なら、下向いて働くしかないのでは。
おっしゃる事はごもっともですが、ほんとは小説家や漫画家、音楽家とかになりたかった弁護士だっているだろうし、例えは短絡的なのではないかな?
三石先生、「お悩みは錯覚です」って口癖ですね。