伝わるか互いの思いやり。農家を継いだ夫が許す同居を嫌がり通いで手伝う妻

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは

大原敬子:
あの、今日2つあるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
1つは・・

相談者:
はい

大原敬子:
8分の1の法則ってあるんですよ。

相談者:
8・・

大原敬子:
それはなぜかっていうと、

相談者:
はい、はい

大原敬子:
自分がそれほど、好きではないんだけども、

相談者:
はい

大原敬子:
無理して10頑張るんです。

相談者:
無理して10、はい

大原敬子:
これだけ頑張ったならば、たぶん相手は、8ぐらいの・・感謝が来るのかなあ?と思ってるわけですよね。
だから頑張れるんです。

相談者:
ああ

大原敬子:
ところが、

相談者:
はい

大原敬子:
「え!?」・・「1も来ないの?」

相談者:
エヘヘ(苦笑)

大原敬子:
「嘘でしょお?」ってのは、8分の1の法則なんですよ。

相談者:
はい、はい・・はい

大原敬子:
もう1つは・・

相談者:
はい

大原敬子:
ご主人さまの性格なんですけども。

相談者:
はい

大原敬子:
・・彼自身も、認めてもらったことのない経験者なんですね。
・・なかなかあの人褒めないのよ。って方は、常に頭の中に・・
「ねえこれ、ちょっと、窓が壊れてるんだけど」っていうことでも・・窓が壊れていると、僕を責めるんだって取るんです。

相談者:

大原敬子:
で、あなたが「疲れたわあ」
例えばですよ?

相談者:
はい

大原敬子:
言ったときに、「こうして、僕を責める」・・

相談者:
うん、そうです。エッへ(苦笑)

大原敬子:
でしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
彼の性格悪いんじゃなくって、彼は、褒められたことがなかった。

相談者:
・・

大原敬子:
ね?

相談者:
うん

大原敬子:
今、こうして・・誰、電話に、相談して・・

相談者:
はい

大原敬子:
「こうなんですよ」、「彼はこうなんですよ」って、「ええ」、え「下の子と一緒に住んでます」
最高じゃない?
別れてないし。

相談者:
うん

大原敬子:
手伝いに行けるし。

相談者:
はい

大原敬子:
ね?

相談者:
最高です。フフ(苦笑)

大原敬子:
それは愛ですよ、彼の。

相談者:
はい

大原敬子:
それをあなた気づかなくちゃ。
それをあなたが今日、「認めてくれない」っていうのは・・

相談者:
うん

大原敬子:
わたしは、不必要な女だから・・こうして別居生活があると思ってるんです。自分が決めてるのに。

相談者:
あー、あ、あ

大原敬子:
寂しいってことです。&#△ば。

相談者:
え?

大原敬子:
で、きっと親戚と楽しくやってるだろうと・・彼は楽しくない。これ。

相談者:
え、え、え、そうですか?

大原敬子:
それを・・「そうですか?」と思うならば・・あなたが・・彼の側にいて・・

相談者:
はい

大原敬子:
食事を作って、「したいから」って、戻ればいいじゃない?

相談者:
・・

大原敬子:
それは、嫌なんですよ。

相談者:
嫌です。(苦笑)

大原敬子:
ほら。それが彼にとっては、君が一番いい場所を作ってくれたんです。

相談者:
はい

大原敬子:
それをあなた気づかなくちゃ。

相談者:
はあ・・はい、分かりました。

大原敬子:
そう思わない?

相談者:
うん、思います。ここが幸せです。

大原敬子:
でしょ?

相談者:
うん

大原敬子:
で親類では言ってますよ、文句を。
「なんで、お前の嫁は」って、言ってますから絶対に。

相談者:
はい

大原敬子:
で彼はきっとね?

相談者:
はい

大原敬子:
「いいよ、俺はこのほうが楽だから」っていう・・心も、汲んでくださいとわたしは、哀願しますね。

相談者:
あー
わかりまし

大原敬子:
今日ね?

相談者:
はい

大原敬子:
電話切ったあと・・「じゃ、今日から」・・「あそこに寝泊まりしよう」・・とできるか?

相談者:
ん・・できない!

大原敬子:
できないでしょ、ほら。

相談者:
はい、できないです

大原敬子:
ね?・・そしたら今のほうが楽でしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
それから・・彼と・・毎日会えるじゃない?

相談者:
(鼻をすする)はい

大原敬子:
一番いい道を誰が選んだの?

相談者:
・・

大原敬子:
あなたが選択したんじゃないんですよ?、あなたが選択したら、あなたはずっと意味があるんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
自然にそうなった彼の優しさを、気づきませんか?

相談者:
・・はい、分かりました。

大原敬子:
親類なんか、みんな文句言いますよ。
「あの嫁は」って。
でも、彼は「いい」って言ってやってるんですよ。

相談者:
はあ

大原敬子:
料理も・・するって。

相談者:
あ、はいはい

大原敬子:
現実にあなたが・・一緒に住んだらあなた地獄ですよ?

相談者:
地獄です(苦笑)。

大原敬子:
それを・・させない彼って優しくないですか?

相談者:
・・

大原敬子:
彼は、褒められたことはない。
お祖父ちゃんお祖母ちゃん、絶対褒めないです、これは。

相談者:
・・は

大原敬子:
「もっと働いてる人間いるからあ」って言いますよ、きっと。

相談者:
はい、そうですね。

大原敬子:
でしょ?

相談者:
分かります、はい、&#△%

大原敬子:
それを彼来たら・・褒められますか?

相談者:
はあ

大原敬子:
褒めるってことは・・自分もこんなに苦労したことを・・黙って耐えてるから、褒めるんじゃないの。

相談者:
あー

大原敬子:
それを・・「こんなに頑張りました」、「こんなに頑張りました」ったら・・意地でも褒めたくないですよね?

相談者:
・・(苦笑)

大原敬子:
とこに帰るように・・

相談者:
はい

大原敬子:
自分が1人で頑張って来た彼は。

相談者:
はい、そう

大原敬子:
だからよく、「夫は褒めてくれません」ってときに・・褒めてくれない夫の中に・・「ちょっと窓ガラスが」とか・・「今日」・・「どうして遅いの?」とかって、なんでもない言葉でも・・相手に問われた言葉は、全部、僕を責めていると取るんです。

相談者:
はあ
あ、そうか、単刀直入に・・

大原敬子:
そうです、素直に。

相談者:
素直に言えばいいんだ。

大原敬子:
そうです。

相談者:
「今日はもう疲れたから帰ります」って・・

大原敬子:
うん

相談者:
いいんだ。

大原敬子:
うん

相談者:
ハハ(笑)

大原敬子:
そうです。
「今日も頑張ったからね、100頑張りました。お父さん帰るからね」と、「おお」って言います。
夫は無口だけども・・8分の1であってもですよ?

相談者:
はい

大原敬子:
頑張ったあなたを認めてるから・・こういうふに生活が許されたんですよ。

相談者:
はあ・・そうか。フフ(笑)

大原敬子:
ん?

相談者:
頑張ったから・・

大原敬子:
そう

相談者:
別々に住んでオッケーって認めて・・

大原敬子:
そして、あなたを終生大事にします。

相談者:
・・あ、い、じゃ、彼に対しては・・た、素直な、言葉をかければ・・

大原敬子:
彼にはね?

相談者:
はい

大原敬子:
あもう、働くことは彼、抵抗ないですから。

相談者:
はい

大原敬子:
素直に、「お父さん、今日頭痛いからもう途中で帰ってもいい?」って、「ごめんね」って、「明日頑張るから」って、あなたは思ったことを素直に言うんです。

相談者:
あ、はい。思ったことを素直にぶつければいいんだ。

大原敬子:
そうです。

相談者:
・・分かりました。

大原敬子:
うん

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが今この生活、できるっていうことは・・彼の・・言葉に表さない・・感謝かな?

相談者:
うん

大原敬子:
が、あると思いますけど、先生いかがでしょうか。

相談者:
あ、分かりました。

(再びパーソナリティ)

「伝わるか互いの思いやり。農家を継いだ夫が許す同居を嫌がり通いで手伝う妻」への4件のフィードバック

  1. 世間一般的なよくある夫婦間の相談でしたが
    原因はまぁ~相談者の承認欲求が強いタイプだから相談者は気づいたらいいけど…
    相談者側から見て映る旦那さんの態度が
    気に食わないんだね~
    実際は旦那さん黙々働き者なんでしょ
    気づかないとね…私の感じ方に問題があると
    心理的な観点からすると「承認欲求の強い私」ってなるんだけど結論はね
    承認欲求とは「他者から認められたい」
    「褒められたい」
    相談者は旦那さんから褒め言葉が欲しいんだね~だから不満や愚痴になるわけだ…
    大原先生の8分の1法則論は相談者は理解したかな?って感じました
    回答者もズバって相談者に言うと「ガチャ切り」されるし番組サイドも成り立たないし…
    大変だよな~って本当に…個人的な意見だけど
    相談者は少しは参考にして生きて欲しいです

  2. 相談者は、自分は正しい、旦那が間違ってると思い込んでる図式に、共感、同情してほしかったんだろう。

    私から言わせたら、
    この旦那さんめっちゃいい旦那さん。

    別居生活を受け入れ、食事だって自分でつくり、一人で生活してくれてるんだから。

    親戚が頻繁に出入りする実家に住みたくないという気持ちは分かるから、同居すべき!とは言わないけど、相談者のある意味わがままともいえる別居という生活形態を認めてくれてる、それだけで旦那さんに大感謝だと思う!

    旦那さんだって、相談者と同じく、農業と家のことやってるのに、「褒められない、感謝されない、認められない」って…。
    (◯◯して)くれない族そのもの。
    常に、誰かが、何かしてくれないと不満なんだ。

    逆だよね。
    相談者が感謝しなきゃいけないんだよ。

  3. 奥さんの辛さわかる。ただ一言、「よお、お疲れさん」とか「いつもありがとうな」とか、そんなんで報われるんだよね。
    その一言で何十年の恩讐が成仏するってくらい、女にとって言葉というか声掛けって重要。
    ただ、その感覚が無いそれも還暦すぎた旦那さんに黙って期待してても無理だから、「たまにこう言ってもらえると、より頑張り甲斐があるからお願い」とねだりつつ、自分からも旦那さんに言葉で感謝を表す、誉めまくる。
    それこそ「あなたの経営手腕のお陰で」とかを奥さんからどんどん言っていく。
    ···のが、いいと思う。
    それと、口下手な旦那さんだからこそ、浮気の心配とは無縁で来れた、というプラスポイントもあると思う。

    あと、単なる感情表現を要求として捉える、というのは目ウロコでした。そういえばお金の愚痴をこぼしたら、彼氏に「だからなんなの?」と不機嫌になられた。なんなのって、「お前も苦労するなあ」みたいに労ってもらいたかったんだが、彼には「男なら彼女に金銭的な援助くらいしてほしいわね」みたいな要求に聞こえたのかもですね。恐ろしい認識のズレだ。勉強になりました。

    1. 激しく同感です。
      ちょっとした一言、声がけ、必要ですよね。

      今回の大原先生の回答はすごくわかりやすくて、なるほどなーと思いました。
      私も相談者の立場なら、夫への不満の方が大きくなりすぎて、大原先生の視点は見えてなかっただろうな、諭してもらえてスッキリしただろうなと思いました。
      あと、何の思惑もない言葉をかけられたとき、自分に何かを求められているのではないかと考えてしまうクセが自分にもあるので、大原先生の言葉がストンと心に入りました。
      ほんと、テレ人はためになります。

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