押しの強いカレにほだされて一月半の居座り許す。別れ告げた後のストーキング
テレフォン人生相談 2020年10月9日 金曜日
2年前に離婚。
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(話から逆算すると今から7,8ヶ月前か)
つき合い始めて一ヶ月ぐらいの間に5回会う。
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一ヶ月半の居候。
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追い出した後、連絡を断つ。
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いきなり訪ねて来て、中に入れるもすぐに帰ってもらう。
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その一週間後に訪ねて来て外で6時間の別れ話。
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4ヶ月前に母に相談者を罵倒する電話。警察へ通報。
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7,8回の着信があるも無視。
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一週間前に会社近くの信号待ちで隣車線の後方に彼の車。
相談者 「叩き出した時点では別れてはなかったんです」
つまり、正式にサヨナラしていないという。
几帳面というか、律儀というか。
で、
女「別れましょう」
男「分かった」
これでケジメたいがために6時間粘るも決裂。
ファミレスとかかしら。
離婚じゃあるまいし。
始めるのは二人の合意だけど、終わらせるのは単独行為。
刺激せずにフェードアウト。
ストーカーにはこの難しい対応が求められる。
毅然とした対応と言うのは簡単だけど、相手は独特の思考回路を持つ鋼のメンタルのターミネーター。
ホントは男にカウンセリングが必要なんだけど、そうなるのは何かが起きた後。
てか、女性リスナーへの注意喚起と女に反省を促すためにも、出会い系(決めつけ)にまで遡って説明させたかった。
完全な対策はないけど、少しでもアクセスを難しくすることは考えないと。
アパートだと簡単にドアの前までアプローチできてしまう。
考えてみたら通りから部屋の出入りが丸見えってかなり怖い。
こういうニーズを捉えてか、最近は4,6戸のアパートでも、部屋のドアをむき出しにしないで、まず建物に入るセキュリティ付きの共用ドアを設けてるところが増えてる。
建物に入れば内廊下。
マンションよりは安めだし、こういうとこがいい。
建物の入り口でシャットアウトできるし、住民の目も防犯になってウロチョロできない。
居留守も簡単。
NHK泣かせ(笑)
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)
相談者: 女45歳バツイチ
今日の一言: 敵対的依存関係といって、敵に対して自分が依存して別れられないことです。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい、もしもし
加藤諦三:
はい・・はいテレフォン人生相談です。
最初に、年齢教えてください。
相談者:
と45歳です。
加藤諦三:
45歳・・
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
いや、してないです。
加藤諦三:
あーそうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
離婚して1人なの?それともずっと1人ですか?
相談者:
離婚をして1人です。
加藤諦三:
離婚して1人?
相談者:
はい
加藤諦三:
離婚したのは何年前ですか?
相談者:
2年前
加藤諦三:
2年前?・・分かりました、それでどんな相談ですか?
相談者:
はい・・実は、今ストーカーに遭ってましてえ。
加藤諦三:
ストーカー?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと困ってしまって、どうしたらいいのか分からなくて。
加藤諦三:
相手のこのストーカーってのは、何歳ぐらいのどういう方ですか?
相談者:
42歳の方です。
加藤諦三:
42歳、で、ストーカーになる前の段階ってありますよね?
相談者:
あ、えーとですね、元交際相手ですね。
加藤諦三:
あ、交際相手?
相談者:
はい
加藤諦三:
元交際相手っていうのは、何年ぐらい付き合ってたんですか?
相談者:
3ヶ月です。
加藤諦三:
3ヶ月?ふうーん
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
それで・・
相談者:
はい
加藤諦三:
一目惚れっていうほどではないけどサッと・・好きになったわけ?
相談者:
あーあ・・そうですね、相手の方が結構気に入ってくださってえ・・結構押され、ちゃったって感じですねえ。
加藤諦三:
相手から見ると、
相談者:
あーあー
加藤諦三:
一目惚れだったんでしょうね?
相談者:
そう、でしょうねえ、はい
加藤諦三:
一目惚れする人っていうのはあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
気が変わりやすいんですよね。
相談者:
あー、そうなんですね。
加藤諦三:
ええ
本当に親しくなって、
相談者:
はい
加藤諦三:
お互いに心の支え・・となるような・・
相談者:
あ・・
加藤諦三:
人っていうのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱり時間、掛けるんですよね。
相談者:
あー・・あーそうなんですねえ・・はい
加藤諦三:
1つ1つ時間を掛けながら・・
相談者:
はい
加藤諦三:
じっくり親しい、くなって行く。ところが・・
相談者:
はい
加藤諦三:
一目惚れ、の人っていうのはね・・
相談者:
あ・・はい
加藤諦三:
まずその時間を掛けないんです。
相談者:
あー・・そうなんですね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
はあ
加藤諦三:
さっと好きになっ・・で、
相談者:
はい
加藤諦三:
結構、執着が強いと思うんですけど、この人。
相談者:
あ・・&#△そうです
加藤諦三:
ストーカーっていうのは具体的に言うとどの程度?
相談者:
実家のほうにですね・・
加藤諦三:
うん
相談者:
脅迫めいたあ、電話を掛けて来まして。
わたしをすごく罵倒したり、わたしのことを、なんかすごく悪、く言って、母にい、ちょっと電話して来たんですよ。
加藤諦三:
・・だから・・
相談者:
うん
加藤諦三:
まあ、あな、あなたは、押され気味で押されちゃったって言いますけど一目惚れですから、
相談者:
はい
加藤諦三:
カーッとなって、一転して・・憎しみにこう・・
相談者:
あーあ、変わったと?
加藤諦三:
うん
相談者:
うーん
加藤諦三:
ガラっと変わっちゃったんですよね。
相談者:
あー、えー
加藤諦三:
それで今何?、どのぐらい、ほぼ毎日、罵倒の電話が?
相談者:
いやいや、1回電話があって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
それでえ、警察のほうに、
加藤諦三:
うん
相談者:
もう一応連絡したんです。
加藤諦三:
ええ
相談者:
そのあと、7回か8回ぐらい電話があったんですが、
加藤諦三:
うん
相談者:
もう、取らなくて、そのまま着信拒否を、した形ですね。
加藤諦三:
うん
で、今現在はどうなってんですか?それでもう治まってんの?
相談者:
1週間ほど前にい、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、ストーカーに、を見かけたんですよ。
加藤諦三:
見かけた?
相談者:
はい
車を見てしまってえ・・
加藤諦三:
見かけたということは、あなたの・・
相談者:
はい
加藤諦三:
今いる家の周りい・・
相談者:
ていうか、まあ、ちょっと職場の近くだったんです、実は。
加藤諦三:
そうすると職場の近くう、にうろうろされるとちょっと・・
相談者:
うん
加藤諦三:
あなたあ、気持ちよくないねえ?
相談者:
もし見かけたらあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
警察のほうが、「一応ちょっともう電話してください」ってことだったんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
ちょっとそのとき、わたしちょっと時間がなくてえ、と、そのまんまになっちゃっててえ。
加藤諦三:
うん
相談者:
今度からは警察に電話しようと思ってはいるんですがあ。
加藤諦三:
あの、ストーカーになるような人っていうのは、執着がすごいですから。
相談者:
あ、分かります。はい
加藤諦三:
でしかも、本人の中の勘違いが多いんですよね。
相談者:
あ・・そういう人です。当てはまってます。
加藤諦三:
うーん
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、扱い方は非常に難しいんですけど、
相談者:
うん
加藤諦三:
今日のあなたの、相談は、こういう人に会って、どう対処したらいいか?ということですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
スタジオにあの、弁護士の・・
相談者:
はい
加藤諦三:
中川潤先生が・・いらっしゃってますので・・
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと、思います。
相談者:
はい、お願いします。
(回答者に交代)
毎日、メディアが流すニュースを見聞きしているとこの様な勘違い男がこの国にゴマンといることが分かる。