別れたがるDV夫に付く子どもたち。口数多い女が秘めた妥協と20年前のしこり

テレフォン人生相談 2020年10月27日 火曜日

夫が小さなことで怒り出して会話が成り立たない。
別居すべきか、あるいはどう直せばいいか。

 

声に色気がないのねえ。
話し方がそれに拍車を掛ける。

お肌とか、足腰とかは情報あふれてるけど、声の老化対策ってなかかなかない。

番組聴いてるとつくづく大事だわ。

アタシは会話美人を目指す。

 

マド愛のパートで明かされる夫婦の歴史。

だから子どもが親の夫婦喧嘩の判定なんか出来ないんだって。
知らないことだらけなんだから。

ついさっきの事で喧嘩しているようでそうじゃないの。
男と女が出会って50年の歴史。

夫は忘れてるけど。

 

もしかして勘違いしてないかしら?
子どもたちが味方してくれない件。

アタシも姉と一緒に母を諭してたから。
父は無駄に感度のいいセンサーが付いた電化製品。
そのセンサーに触れなければキレることはない。

これ別に父に味方してるわけじゃなく、取り扱い方法を伝えてただけ。
それを母は「私が悪いの?」って泣いた。
いい悪いじゃないのにね。

 

相談者 「私の胸ぐらを掴んで揺らすんです」
マド愛 「普通で言う暴力とはちょっと違うよね?」

ふうーん・・
分かるよ。言いたいことは。
確かに身体的ダメージはないのかも。

これね精神的ダメージが大きいの。
暴力の予感の恐怖と、なにより尊厳が傷つく。

想像してみ?
身長20センチ差の屈強な男から胸ぐら掴まれる。
女が男からされてることってそういうこと。

暴力じゃないとしたら、言葉DVでもないし、なんて名前つけたらいいかしら。

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女71歳 夫74歳結婚48年 長男48歳 次男46歳 長女40歳

今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、はい、もしもおし

今井通子:
はい

相談者:
よろしくお願いしまあすう。

今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?

相談者:
夫のですね、

今井通子:
はい

相談者:
あの、暴言、暴力

今井通子:
え?

相談者:
虐待っていう、内容なんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
あの、夫と、同等に口も利けなくて、毎日ビクビクしている状態なんですね。

今井通子:
はい

相談者:
旦那にまあ・・口答えではないんですけれども、
「今日何々したよ」っていう、言葉を出すと、ま、
「そんな、俺より偉そうな口を利くな」とか、

今井通子:
はい

相談者:
ま、とにかくそういう・・ことが結構毎日繋がってって、

今井通子:
はい

相談者:
とにかくもうストレスう、が溜まっちゃう状態なんですね。

今井通子:
はい、まず、あなたおいくつ?

相談者:
71歳です。

今井通子:
ご主人はおいくつ?

相談者:
74歳です。

今井通子:
お子さまはいらっしゃいますか?

相談者:
おります。
長男48歳、次男が46歳、長女が40歳です。

今井通子:
40歳

相談者:
はい

今井通子:
もう皆さん結婚されてます?

相談者:
はいそうです、みんな独立してやってます。

今井通子:
はい
まず、ご結婚何年目?今。

相談者:
はい、今4、0やっぱ長男が、8歳ですので、48年目です。

今井通子:
・・あ、出来ちゃった結婚なの?

相談者:
そうです。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
ご主人はあ、会社にお勤めだったんですか?

相談者:
自営業ですね。

今井通子:
あ、自営業?

相談者:
あの、個人でやってるんじゃなくて、あの、家族でやってるう、あの、自営業ですね。

今井通子:
家族っていうのはあなたも一緒に?

相談者:
あ、あの、そうじゃなくて、

今井通子:
あ・・

相談者:
旦那の、あの、親、おや、いいですか?

今井通子:
あ、はい

相談者:
旦那の親の、ところで、やってるんですけれども。

今井通子:
あ、なるほどなるほど。
親御さんのところのお、

相談者:
はい

今井通子:
会社っていうこと?そうすっと。

相談者:
そうです。
長男が社長になって、うちの人が、常務とかそういう、そういうのや、くつき(役付き)とかになって、

今井通子:
うーん

相談者:
働いてたんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
途中からあの、ちょっとあのお、病気持ちになっちゃったもんですから、

今井通子:
あーあ

相談者:
あの・・それで会社を辞め、た、という形で、

今井通子:
あ、すなわち・・うん

相談者:
途中で辞めたという形になってるんです。

今井通子:
で、辞めてえ、で、そのあとはあ、病気療養中だった?

相談者:
そうです。

今井通子:
でも、そのところはこんなに酷くはなかった?

相談者:
あ、その当時は、ん、あ、まだ、あの、そんなに今みたいにその、横暴、さあ、は、あるにはあるんです。ぼちぼちは。

今井通子:
どんどん、どんどん、酷くなって来るの?

相談者:
そうです。

今井通子:
あの、年々?

相談者:
あ、そうです。ちょっと一言でもわたしが・・ま、あの人に・・その旦那に、何か、触ること言うと、も、「え?こんなことで?」っていうような、ことで怒り出すんですよ。

今井通子:
なるほど。で、あのお、お子さん達はこのことを知ってるの?

相談者:
恥ずかしいんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
あの、知ってます。
3人の子どもは全部。

今井通子:
例えば仲裁には、来てくれるとかあ・・

相談者:
来てはくれるんです。
でも・・旦那の味方になっちゃうんですね。
ほんでわたしが1人で結局・・寂しくなっちゃうん、ですよ(含み笑い)。
「あれ、なんで?」って・・感じで。
言ってはくれるんですけど、「それはやっぱりお母さん悪いんじゃないの?」って、嫁さんも、全・・に言われちゃうんですね。

今井通子:
あららら

相談者:
別にわたしはそういうことお・・

今井通子:
ふふ(苦笑)

相談者:
(苦笑)ちょっと、わたし・・

今井通子:
そういう、そういうことですか?
ふ(苦笑)はい

相談者:
はい

今井通子:
いや、あのね?
所謂、そのお、DVっていうかね?・・

相談者:
はい

今井通子:
家庭内暴力、で、暴言も含めてなんですが、

相談者:
はい

今井通子:
普通はもっと早く気がついて、早いうちに相談があることが多いんですけど、

相談者:
あ、なるほどね、はい

今井通子:
うん
これだけね?

相談者:
はい

今井通子:
長ーい間経って、

相談者:
はい

今井通子:
うん
もうこの年になってからあ、

相談者:
はい

今井通子:
おっしゃって来られたのはなぜかなあ?って・・ずっと思ってたんですよ。

相談者:
あの、わたくしい、も、10年20年、前ぐらいから、出たり入ったり、もう別居もしたことはあるんですけれども、
何回か、やってるうちにやっぱり旦那んところへ戻ってっちゃうっていう・・その繰り返しなんですよね。
それが自分でもすんごい情けない、悔しいところ・・ろですので・・

今井通子:
・・

相談者:
1つちょっとわたしい、言ったこと忘れちゃってるんですけれども、
今でもご主人が、「お金は」「生活費はあげるから」、あの「別居してください」っていうことは、常にもう、話のうえでできてるんですね。
何か一言言うたんびに自分は気に入らない、気に入らないっていうと添わないと、
「出てって」、「お金はあげるから」、「帰って来ないで」っていうことは常に今も言われてて。

今井通子:
・・うーん
あのね?

相談者:
はい

今井通子:
さっきからちらっといろいろ伺ってると、

相談者:
はい

今井通子:
お子さん達も、最初は仲裁に入ってくれんだけど、お父さんの味方になっちゃうって言ってましたね?

相談者:
そうなんです。
要するにお金を出、してくれるんですね。旦那は。
なにかっていうと

今井通子:
うんいや、それで・・

相談者:
はい

今井通子:
ご主人のほうも・・ま、あなたは暴言が先に飛んで来るように・・な、お話があったけど、

相談者:
はい

今井通子:
何か言っ・・言うと、すぐに、「お金をあげるから、別居してもらえないか」って言ってんのはご主人なんですよね?

相談者:
そうです。

今井通子:
ああ・・ていうことは、あなた自身がどんな話をされてるのか?って・・ご自分では気づかない?

相談者:
・・あー、あの・・

今井通子:
相手をすごい、イラつかせるような話。

相談者:
あー・・かもしれない、ですけど、も・・
でも、そんなこと言ってるような・・

今井通子:
うん

相談者:
ことはないって自分では思う、ので・・

今井通子:
うーん

相談者:
とにかく、口は利けない・・状態なんですね。

今井通子:
それで、

相談者:
はい、はい

今井通子:
えーと、今日のご相談としては、

相談者:
はい

今井通子:
別居だ、離婚だではなく、

相談者:
はい

今井通子:
こっから先?、夫とどう付き合うか?っていうことですか?

相談者:
・・もしそれの他に、他のアドバイ、スで?
今までこういう苦しい思いをわたししてたので、こういう・・ことに対して?、旦那と、ま、別居したらいいの・・とか、
こんなふうに、直したらいいのとかっていう、もしアドバイスがあったらそっちのほうももし・・できれば、ま・・してもいただきたいんですけど、無理ですか?その、2つ、2つは。

今井通子:
は、わ、あ、そういう意味ですね?はい

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、心についてのエッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生がいらしてますので・・

相談者:
あはい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生よろしくお願いいたします。

相談者:
はい・・あ・・

(回答者に交代)

「別れたがるDV夫に付く子どもたち。口数多い女が秘めた妥協と20年前のしこり」への4件のフィードバック

  1. 一歩踏み込まれると歯切れが悪くなり、自分の都合の悪いことは隠してそうな相談者。子供たちがみんな夫の肩を持つという話だけで相談者が悪いと言い切れるもんじゃないと思うけど、もっと具体的なケンカの内容を突き詰めて聞かないと何がどう悪いのかわからん。思いやりみたいなもんはお互いなくなってるんだろうなーというのは感じる。

  2. アレかな…行動だけで見ると依存的敵意って
    やつだね
    根拠…出たり入ったりしている訳だしね
    敵意とは憎しみなんで…
    マドモア愛先生に指摘された「何か隠してる」って抑圧したその感情が48年間の溜まった感情が溢れちゃったのかな?
    それが一言多すぎに具体的な言動は解らないけど出るに繋がると感じましたけど
    浮気された事実を受け入れないと
    心理的な構造上は辛いし悲しい感情は無意識下に追いやりたいさね~相談者の気持ちも理解するけどね
    結婚の動機もデキ婚らしいけど…理由や説明しか聞こえないんだよな…
    本心は嫌だったらコレ反動形成なんかな?
    「嫌いなのに好きな振り」って感じかな~
    心理的に言うと自己防衛の形のひとつだけど
    自我があるのかな?相談者は71歳でしょ…
    相談内容は旦那さんと上手く過ごし自分の
    直すところはって事ですが
    マドモア愛先生のまずは第一歩として自分の気持ちをハッキリ伝えるとの事で
    良いアドバイス貰えたので参考にして欲しいと思いました

  3. わかんねーよ。この話だけじゃ。どんな浮気なの?具体性がないもの。ただキャバクラ行っただけかもしれないぜ。子供が虐待父の味方になんてなるわけないだろ?自分がされてなくても母親がされていれば母親の味方に付くのが当たり前だろ?今井先生にもっとガンガンやって欲しかったわ笑。

  4. 一言多いと言われても、その一言を飲み込んでいるとストレスがたまる。
    生活費を出してくれるって言われて別居したのに、どーして元に戻ったのか、私にはわからない。60才ぐらいから一人で穏やかに暮らしたら良かったのに…

コメントはお気軽にどうぞ。承認後に掲載されます。
承認基準はコチラ

名前欄は必須です。何かハンドルネームを入れてください。