（回答者に交代）

田中ウルヴェ京：
こんにちは

相談者：
よろしくお願いします。

田中ウルヴェ京：
あなたのこと、もうちょっと聞きたいので、いくつか質問をさせてください。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
あなたはどんなときに、怒りますか？（含み笑い）

相談者：
いろいろ、命令されたりすると・・

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
イラっときます。

田中ウルヴェ京：
命令されると、なぜイラっときますか？

相談者：
その言い方、っていう思いもありますし、

田中ウルヴェ京：
うん

相談者：
「分かってる」って思う・・感情もあります。

田中ウルヴェ京：
オッケ。なんか焦るときってどんなときですか？えーと「ヤバい！どうしよう」みたいな。

相談者：
目上の方と話すときとか・・

田中ウルヴェ京：
うん

相談者：
あの自分の思い伝えるときっていうのはすごく緊張、します。

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
それは、なんででしょうね？

相談者：
やっぱ自分の・・どう思われるかとか？が怖い、です。

田中ウルヴェ京：
オッケ。なんか、「わー、やったー！」とか「うれしい！」とかそういうのはどんなときですか？

相談者：
・・映画観てるときと、か・・

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
あと本読んでるときとかはすごくう・・

田中ウルヴェ京：
あーあ

相談者：
楽しいですけど、そんなすごい、感情で・・

田中ウルヴェ京：
うん

相談者：
「よっしゃ！」とはなくわけではないんですけど・・

田中ウルヴェ京：
あ、でも本読んでるときになんか結末をワクワクしたりとかっていう意味ですか？

相談者：
そうですね。

田中ウルヴェ京：
オーオ・・はいはい
次は・・「はあー」い、「なんか安心した」とか、「あーリラックスしてるなあ」とか、「あー気持ちがいい」みたいなときはどんなときですか？（含み笑い）。

相談者：
は（わ）、お風呂お、に、

田中ウルヴェ京：
あー

相談者：
入ってるとき、はい

田中ウルヴェ京：
うん
人間関係でありますか？「あー、この人といると楽だなあ」とか。

相談者：
妻といるときは・・気が楽です。

田中ウルヴェ京：
あ、奥さまとの会話はじゃあ、落ち着いて話せるなあとか自分、のこと分かってもらってるなみたいな感じはありますか？

相談者：
その逆もたまにありますけど、

田中ウルヴェ京：
フフ（苦笑）

相談者：
やっぱりでも、分かってくれてるなって思う（含み笑い）ことのほうが多いです。

田中ウルヴェ京：
なるほど。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
はい
じゃあ、最後もう１つは、「落ち込むなあ」とか・・「辛いなあ」とか、なんかもうドーンってするのはどんなときですか？

相談者：
やっぱりい、仕事のこと考えるときが一番・・ま、胸がもう苦しくなるう・・

田中ウルヴェ京：
苦しくなる？

相談者：
はい（鼻をすする）

田中ウルヴェ京：
それは、なんで苦しいん、だろうと自分は、考えてますか？

相談者：
誰にも会いたくないというか・・

田中ウルヴェ京：
うーん

相談者：
その職場の人に会いたくないっていう思いが、その人たちの顔がやっぱ浮かぶんで・・

田中ウルヴェ京：
浮かぶね？、なるほど。
今、人間の持つ、大きく分けて４種類の感情をちょっとわたし、伺いました。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
なぜこれを訊いたか？というと・・心がネガティヴになるっていう表現を一番最初におっしゃっていて、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
仕事そのものに、行くのも嫌だ。こ、要は、嫌だっていう感情ってすっごく原始的な一番こう根本の感情なんですけど。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
「嫌だ」の種類にも例えば「イラついて嫌だ」、「焦って嫌だ」、「悲しく嫌だ」っていろいろありますよね？

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
で、そういうのを、おっしゃる方なのか？、それとも、なんにも気づけない方なのかと思ったら、とっても具体的に、あなたは言いました。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
わたしは・・たぶん、あなたはとっても、感情をこれだけ、具体的に、気づけるということは、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
すごく、伺ってても、ご苦労されてる方だと思いますし、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
あの、苦労されてる中でご自身をちゃんと向き合ってる方のように、察します。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
何が言いたいかというと、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
仕事そのものに、「行くの嫌だな」って思ったときに、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
ちょっと・・「行くの嫌なのに、行く自分ってすごい」とか。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
褒める練習って言ったらいいのかな？（含み笑い）。
自分の、弱点すらも、良いところみたいに、書き換えの練習っていうんですけど。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
それが、少しやり始められたら少しいいかなとは思います。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
例えば、「ちゃんと落ち込める自分だな」とか。
あの（含み笑い）落ち込むって実は全然悪いことじゃなくて。
「落ち込める自分は、それだけ、人生を、大切に思ってることだ」とか。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
そんなふうに・・思ったことはありますか？

相談者：
ノートをずっと付けるようにしてるんですけど、

田中ウルヴェ京：
うん

相談者：
そうやって無理に、あの、今日もよく、あの、行くだけを今目標にして、とにかく行ったらオッケーにしてるんですけど、

田中ウルヴェ京：
うん

相談者：
やっぱり行くと、結局・・求められたり、することもやっぱり多くて。結局、そこに自分がついて行けなくて・・

田中ウルヴェ京：
なるほど。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
あの、じゃあ、日記の中には・・「バカヤロー、ふざけるな」みたいのは（含み笑い）書いてらっしゃらないんですか？フフフ（笑）。

相談者：
あは（苦笑）、たまにあのお・・

田中ウルヴェ京：
フ（笑）

相談者：
わざと、もう・・

田中ウルヴェ京：
うん

相談者：
書いてみることもあるんですけど、

田中ウルヴェ京：
うん

相談者：
やっぱり、基本、そんなふうにはあまり書いてないですね。

田中ウルヴェ京：
あー、なるほど。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
例えば、左のページは悪魔の自分。ウフ（笑）

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
右のページは、その悪魔をちゃんと出せる、偉い自分みたいに分かるのもありで、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
左に・・「今日はこんな大変で、こんな嫌な奴で、すんげえムカついた」とか。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
そういうの、もうメタメタに悪い、感情を全部、左のページには書き殴り、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
それを、見ながら右ページで、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
「こんーなに、心が疲れている自分、は、さてどうしよう？明日はなんにも考えずに、やる気なく仕事に行こう」とか。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
その、なんかこう、「頑張ろう」じゃなくて。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
右のページは、それでも・・一歩じゃなくて半歩・・

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
何かできるかな？みたいに、こう右ページは、ちょびっとだけ・・プラス？あんまりプラス思考とか気持ち悪いじゃないですか？

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
フッ（苦笑）なので、ちょびっとだけ右ページは、「じゃあどうしよう」っていう行動を書くなんていうのもありで。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
悪い感情とか、悪い、考え方とかを、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
ちゃんと・・字にして・・書いてしまうって、実はそれは素晴らしいストレス発散になります。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
自分のこれ、感情のオナラっていう表現を、心理学ではします。

相談者：
・・はい

田中ウルヴェ京：
あの・・イラついてることとか悲しいこととか、疲れてることを・・お腹の中に溜めちゃってると・・・

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
もうお腹痛くなっちゃうので（含み笑い）。

相談者：
うん

田中ウルヴェ京：
ちゃんと、外に出す。そのための日記の使い方っていうのはありです。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
「こんな嫌なことがあった」っていうのは、もう、ぶわーって、あの左ページに、書く、だけで、オナラをしてしまう（苦笑）、汚い言い方で申し訳ありませんが。

相談者：
・・はい

田中ウルヴェ京：
そういうページも作ってみたりすると、少しあの・・「まあ」・・「適当に行こっか」とか（苦笑）。

相談者：
フフフ（苦笑）

田中ウルヴェ京：
あの「ちゃんと行こう」じゃなくて。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
「やる気なく、行こう」とか。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
「人にはバレない、ようにだけど」、ん、「ダラダラで行こう」とか。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
ちょっとずつでいいので。
ネガティヴと言われるような感情をちゃんと、書き出しとくなんていうのは少しやってみていただけると良いかと思います。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
ありがとうございます。

（再びパーソナリティ）