現役にこだわる親を忖度?推薦落ちて一般落ちて滑り止め退学してプータロー

(回答者に交代)

高橋龍太郎:
高橋です。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
大学辞めたのはいつでしたっけ?

相談者:
オンライン授業始まったのが6月ぐらい・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
5月の終わりとかなので・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
もう、えっと、2ヶ月ぐらいでもう辞めるって決めて・・も、授業も出なくなってしまって・・

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
だから、ぜ、前期でもう辞めてしまったって感じですね。

高橋龍太郎:
それは・・えー、どういう理由で辞めるっていうことになったの?

相談者:
オンライン授業とかで、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
その、学校にも行けない・・中で、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ちょっと、やる気というか気力を・・失くしてしまったっていう・・理由になっ、しました。

高橋龍太郎:
・・本当は何学科を志望してたの?

相談者:
あ、情報系・・なんですけど。

高橋龍太郎:
情報系?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
うん

相談者:
でも・・えっとお、滑り止めで受かったとこが電気系っていうかですね・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ふうーん・・まあね、

相談者:
あ、で・・はい

高橋龍太郎:
うん
電気系と・・まあまあ、情報系、違うと言えば違うけれど、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
基本的に・・そのITスキルを身につけるって意味では・・

相談者:
あ、そうです。

高橋龍太郎:
そんなに差はないわけだからね?

相談者:
そうですね、はい

高橋龍太郎:
うーん
単にもう、オンラインも、やりたくないし・・辞めちゃうっていうように、どうも、辞め方が少し・・ちょっと乱暴かな?

相談者:
そうですね。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
でも、もう・・第一志望じゃなかった時点でもう、喜んでなくってえ、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
一瞬、なんかもう、浪人も考えてたみたいなんですけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
でも、わ、わたし達が、もうまた・・ほんと1年・・苦労する姿とか、ん、ん、見たくなか・・ったしい、
一応・・現役でっていうことで・・やったのでえ・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
うん、あの・・無理矢理ってわけじゃないんですけど一応確認はしながらなんですけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
うん。親が全部手続きしたみたいなとこが、あるのでえ、

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
それも、また無気力に、なってしまった原因だと思うんですけれども・・

高橋龍太郎:
うーん・・大学じゃなくて、情報産業で自分は生きて行きたいっていうんだったら・・専門学校で、十分だし?

相談者:
そうですねえ・・

高橋龍太郎:
うん、あのお・・情報系の人達で、友達が少ない人なんて・・もう・・山のようにいるから。

相談者:
(苦笑)あ、そうですよね、はい

高橋龍太郎:
うん、それは別に(含み笑い)気にしなくてもいいから。

相談者:
ええ

高橋龍太郎:
もう、少なくとも・・ITのスキルを、徹底して身につけるっていうことやっていけば、ま、学校の成績も悪くなかったっていう、ので、

相談者:
ええ

高橋龍太郎:
それは、将来はいくらでも拓けると思うけど。

相談者:
・・

高橋龍太郎:
親御さんが、そんなに・・悲しんじゃうとか一緒に泣いちゃうっていうようなことはしないでもっと、おおらかでいいんじゃないの?

相談者:
そうですね、わたしがちょっと・・

高橋龍太郎:
まだ、まだ、だって、

相談者:
はい(ため息)

高橋龍太郎:
1ね、ほんとに1年目なんだから(含み笑い)。

相談者:
ええ

高橋龍太郎:
まあまあ、二十歳すぎぐらいまでに、コースに乗っかれば、
だから2年ぐらい遠回りしても・・

相談者:
ええ

高橋龍太郎:
結局自分でやりたいことを見つけたっていう人が・・将来的には、自分の能力を発揮してくわけだから。

相談者:
ええ

高橋龍太郎:
大学に入ったって、最初の2年間ぐらいはモラトリアムで、なんにもしないで・・遊んでばっかりいる人がほとんどなんだから。

相談者:
ええ

高橋龍太郎:
別に、それで遅れを取ったってこともないし、

相談者:
うん、うん

高橋龍太郎:
それはもう・・いろんなケースで、いろんな回り道をして・・自分の道を見出せばいいんじゃない?

相談者:
うん

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ちょっと・・わ・・

高橋龍太郎:
例えば・・

相談者:
わた・・わたし達2人共・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
あの、夫とも・・たぶんちょっとそういうのにすごい焦りを、感じちゃってて、この半年間。
大学受験失敗したら予備校にも行ってないし、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
だ、大学にも現役目指してたのに行けなか、て今、宙ぶらりんになっちゃってて、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
我が子がそうなってしまったってことにすごい焦りを・・感じちゃっててえ、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
たぶんそういうのも・・いけなかったなと思って・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
も、こ、ちょっとゆったり構えるように、最近・・2人で話して、してるんですけれども・・

高橋龍太郎:
うん・・うん

相談者:
・・うん・・いや、もうなんかもう・・ど、どうしたらいいのかな?とか思ってえ。

高橋龍太郎:
うん
いやいやだから(含み笑い)、今、まさにあなたが、結論を言ってるように・・その、前提で、何々しなきゃなんないって決めないで、やれることをやって、
その結果を受け入れて、次の年に生かすっていうぐらいの・・スタンスで、い・・あれじゃないの?そんな追い詰めることないんじゃない?ご主人も含めて。

相談者:
うん、でも、そういうことを・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
やっぱりもう・・提案してあげないと、あれですよね?、もう夫・・

高橋龍太郎:
うん、ちょっと辛いと思う。

相談者:
うーん

高橋龍太郎:
やっぱり自分のやりたいことを・・見つけてくっていうことが一番大事なことで。ただ・・そこまでの、欲望とか強さみたいな息子さんがないようだから、

相談者:
ええ

高橋龍太郎:
少なくともここ1、2年は親御さんが何くれとなく面倒看てあげたほうが・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
僕はいいように思う。
たぶん道筋が掴めないんじゃないかな?と思う、彼だけの力じゃ。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
だから、基本的に言うと・・ご両親がゆったり構えてじっくり話し合ってご覧なさい。どうして行きたいのか?

相談者:
はあい

高橋龍太郎:
で、基本的に情報産業で生きるんだったら、その、滑り止めの、二流三流って言い方は失礼かもしれないけど。
そういう大学行くのと・・優秀な専門学校でいい成績残すのは・・専門学校でいい成績残すほうが、会社側が・・受け取る印象はずっと上だから。

相談者:
ふうーん

高橋龍太郎:
うん。だからそれぐらいのことを話して、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
もう、その、情報産業で生きるんだったらいろんな道が、あって、
尚且つ・・いろんな道を、経て、いろんな人が、会社を起こして・・日本で注目される存在になっていくわけで。

相談者:
ええ

高橋龍太郎:
彼らが、優秀な大学・・出てる人もちろんいるけど、
全然、もう、高卒で会社起こして、IT系の、経営者になってる人なんてたくさんいるんだよ。

相談者:
ええ

高橋龍太郎:
だからそういう・・話も少ししてあげながら、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ちょっと、親子で・・ゆとりのある・・時間を、少し、ここ1、2ヶ月・・持って、それから、ゆっくり、コースを絞って行ったらいいんじゃないの?

相談者:
ふうん

高橋龍太郎:
うん
親御さんが、焦ってないって分かれば・・ていうのは・・その現役、現役っていうことをたぶん、現役のときに言いすぎたよね?

相談者:
まあ・・そうですね、本人も・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
あの、はい(苦笑)

高橋龍太郎:
うん

相談者:
入、入試制度とか変わるのとかも、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
あるから、「現役で決めたい」っていうことを言ってたので。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ま、それを尊重し・・してたつもりなんですけど、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
あと、ほ(苦笑)、ほんと、ろ、浪人ってほんと大変だと思うで精神的に。

高橋龍太郎:
浪人って、全然大変じゃないよ、そんなの(苦笑)。

相談者:
あ、(苦笑)そうですか。

高橋龍太郎:
(苦笑)うん、そんな、全然大変じゃないと思う。

相談者:
うーん

高橋龍太郎:
うん。全然浪人も、含めて、そんな、社会の中で・・2、3年余分に年を取るなんてことは全然そんな、普通のことだよ。

相談者:
うーん

高橋龍太郎:
そんな辛いことだなんて思う必要もないし。

相談者:
うーん。たぶんでも・・そういう、ことに関してもなんか・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
ちょっと、あれですかね?親もなんか・・世間体とか気にしてたりとか、

高橋龍太郎:
なんかちょっとね。

相談者:
そういうのが・・

高橋龍太郎:
そういう何か、枠組みい・・に・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ちょっと捕らわれすぎてるような気がする。お話聞いてると。

相談者:
ええ、あのお、ちょっと楽しむ、仕事柄もあると思います。2人・・夫婦共に。

高橋龍太郎:
二人共(苦笑)?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
公務員みたいな仕事を持ってる?

相談者:
あ、そうです。

高橋龍太郎:
アハハハ(苦笑)

相談者:
はい・・そうです。

高橋龍太郎:
だから・・ま、もうちょっと緩く、いろんな人生があるよっていうことを・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
共有し合って。そんーな、ひどい大学でえ、もう・・ウェブで授業で、辞めちゃったけど、
まあ、いくらでも、また、いろんなチャンスがあるだろう、て、この、笑い話にするぐらいの・・緩い気持ちで・・

相談者:
あー、はい

高橋龍太郎:
親御さんで話し合ってご覧なさい。

相談者:
うん、はい

高橋龍太郎:
うん

相談者:
分かりました。はい

高橋龍太郎:
はい

相談者:
はい、ありがとうございます。

高橋龍太郎:
はい

(再びパーソナリティ)

「現役にこだわる親を忖度?推薦落ちて一般落ちて滑り止め退学してプータロー」への8件のフィードバック

  1. らさんのコメントで思わず膝を打った。相談者の狼狽ぶり、ただ事じゃないと思ったが、そういうことか‥。
    相談者一家が教師や医師など「師」か「士」の付く仕事。相談者夫婦の母校かその道の名門校に進学して欲しかったけど、息子の学力は届かない。すごくあり得る。
    ニート養うつもりはない、のが相談者の本音かと思ったが、純粋に自分らのレールを歩んで欲しいというのもあるだろうな。
    ただ相談者の焦燥感とは裏腹に、受験や進路への戦略が稚拙な点もあった。対面が苦手な受験生に面接有りきの推薦はきつかろうて。
    頭でっかちの相談者に、プレッシャーに打ちのめされた息子。このままだと、近い将来またテレ人へ受話器を取ることになりそう。

  2. 去年、てっきり一般入試で受験すると思ってた息子が似た学部のある、それ程でもない大学の公募推薦受けたいと言ってきました。まあいいけど。苦手な小論文で受けるの?大丈夫⁇まあ頑張って!
    どうせ落ちると親は思ってたところ何と合格してしまいました…
    あの時、スマホの合格の文字を見て、良かったね〜と笑顔で手を叩きながら、ちゃんと受験させるべきだったのではないかと心の中で複雑な思いでした。

    本人が納得してればいいんじゃない!と落ち着くまで2週間ぐらいかかりました。
    今現在リモートばかりですが、時々大学行って部活も入ってそれなりに楽しそうなのでよかったと思ってます。
    これでよかったと。今日の相談を呼んで再確認させていただきました。

  3. この手の質問は、「焦らない」っていうのがテンプレ回答になるけど、そのままずっとダラダラして引きこもりやニートになる危険性を多分にはらんでいそう。この相談においても1年2年くらいは何とかなりそうだけど、ずっとゆっくりしていることはできないし、許すのとお尻に火をつけるのとバランスやタイミングをどうしたらいいんだろう?と、いつも疑問に思う。

  4. 推薦落ちたくらいで親がこんなに動揺したら
    子供は余計にパニックになる。
    子供が心配なのはわかるけど、親がこんなに辛気臭いと大変だなあ。
    浪人とかあまりランクの高くない大学に行くことが
    まるで死刑宣告でも受けたかのような恐れっぷり。
    立派な職業につかれているかもしれないけど
    ちょっと世間知がなさすぎやしませんか。

    これからはガラッと世の中も変わるでしょうから
    今までの教育システムで乗り切れるかどうかわからないし
    何が吉と出るか凶と出るかは本当に誰にもわからない。
    もっと鷹揚に構えて、息子さんの緊張を解きほぐしてあげてほしいな。

  5. 確かに教師かもしれないですね。

    浪人しなかったのは現役でという約束もあったけど、相談者さんが息子さんが一年も苦労する姿を見たくなかったと言ってましたよね。
    現役の時もずっと相談者さんもプレッシャーを感じて苦しかったのでは?
    その苦しさが息子さんに伝わっていて、それがプレッシャーになってしまったのかと思いました。
    親に出来ることは、全力で何も気にしてない振りをすることなのかもしれません。

    大学を中退するなら、もう一度受験に挑戦するという約束でやめさせるという選択肢はなかったのでしょうか?
    もう勉強はやりたくないのかな。
    息子さんはずっと親の理想の子供でいたいと思って、それに疲れてしまったのかもしれません。

    相談者さんの苦しみも理解できます。
    子育ては修行ですね。

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