不登校の兆し。娘と夜の散歩にも作法。妻への気遣いと打ち明け話への返し
テレフォン人生相談 2020年9月29日 火曜日
中3の娘が「胸がどきどきする」「学校に行くのが怖い」と言って休んでいる。
一緒に散歩したりして、話もしているが、何かアドバイスがあれば。
今さら感の相談も多い中、
相談者 「昨日から休み始めてるんですが」
案の定、大原女史の回答は父親の熱冷まし。
女の打ち明け話にアドバイス不要は鉄板かしら。
大原女史に今井女史が医学的な裏打ちする連携プレー。
娘が「この高校でサッカー」って言ったら、サッカーはどこでもできるみたいな案を即返し。
これ、実にいい(戒めの)サンプルね。
どうかしたら、選択肢を増やしてあげたオレ。
具体的なセリフまで突っ込んだ大原女史のグッジョブ。
もっと言うとね、散歩に応じるのも、打ち明け話も、娘が父親を慮(おもんばか)ってやってる感。
ただちょっと今井さんもズレてた部分。
ぶつかった生徒が「存在、薄」。
これね、100パー、わざと。
もっとも、これに関しては進路なんかよりも、もっと、父親は助言なんてできない。
何があっても味方だって思わせる存在。
それだけでいいの。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 男47歳 妻47歳 長女18歳大学1年 次女14歳中学3年
今井通子:
もしもしい?・・
相談者:
もしもし
今井通子:
テレフォン人生相談でえす。
相談者:
よろしくお願いしますう。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
あの、次女について・・ご相談なんですが。
今井通子:
あ、はい
あなたおいくつですか?
相談者:
と、47歳です。
今井通子:
47歳。奥さまは?
相談者:
えっと、47歳です。
今井通子:
次女っておっしゃったってことは、ご長女いらっしゃるわけね?
相談者:
あ、はい
今井通子:
ご長・・
相談者:
18歳、大学1年生です。
今井通子:
はい
で、次女の方が?
相談者:
え、次女が14歳で中学3年生です。
今井通子:
この次女の方がどうかなさった?
相談者:
ええ。休暇明けなんですが、
1週間程度学校には通ったんですけど、
ちょっとある日から・・「胸がドキドキする」っていうことで、
今井通子:
はい
相談者:
ま、途中で、保健室に入って、その日は早退、したんですけども、
ま、そういった日が何日が続き、
今井通子:
はい
相談者:
えー、ま、最近はそのお、ま、ちょっと「学校行くのが怖い」と・・
今井通子:
はい
相談者:
いうことで、ちょ昨日から・・ちょっとも、休う、み、はじめてるんですが、
えー、ま、そういった娘に対してあの受験、ていうこともありまして、ま、どのような、ま、親として?、か対応したらいいのかな?っていうのをちょっとご相談・・したかったんですけど。
今井通子:
あ、なるほど。
学校お、で、宿題とかあ、試験とか、
相談者:
はい
今井通子:
ありました?
相談者:
いや、特にないです。
奥さんが言ってたんですがあ、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、心ない言葉を、言う、周りに、
今井通子:
ふん、ふん
相談者:
とか言って、結構それに対してそのお、言い返すことができないタイプの娘なもんですから、
今井通子:
はい
相談者:
結構自分の中に溜め込んじゃうところがありまして、
ま、それで、ま、その日も・・なんかぶつかりそうなったあ、ことに対して、ま、「存在薄い」みたいなこと言われたらしく、
ま、それを&#がちょっと悔しくて・・うちの奥さんには言ってたっていうのは聞いたんですけど・・
今井通子:
なるほどね。
相談者:
はあい
今井通子:
うん
相談者:
その辺りからなんかちょっと・・様子がおかしいのかなと思ってはいるんですがあ・・
今井通子:
うん、まさにそうなんですね、じゃ。
相談者:
はあい
今井通子:
あのお、要は、だから、新しいことが始まったりとか、自分が準備しておくべき、ことが準備してなかったり・・
相談者:
ええ
今井通子:
とか。
で、そういうところについてえ、ルール好きな日本人っていうかな?だから・・
相談者:
はい
今井通子:
宿題がやってないとかね?
相談者:
ええ
今井通子:
そういうところで、もう、すぐに・・相手を・・けなす?
相談者:
はい
今井通子:
みたいなの、が蔓延してますよね?
相談者:
ええ、そうですね。
今井通子:
うん
で、そんな中で、非常にたわいのないことなんだけど、ぶつかりそうになった相手が?、要するに「存在が薄いからぶつかりそうになったんだ」っていう・・言っただけの話ですよね?
相談者:
そうですね。
今井通子:
うん
相談者:
はい
今井通子:
それだけで傷ついちゃったわけね?
相談者:
そうです、ま、あのお、実はその、子どもんときからあ、自分の、ことを、あんまり、表現できないというか、
何か言われても言い返すことができない、タイプの子どもでして、
で、ずっとやっぱり溜め込んでたっていうのも、
今井通子:
ええ
相談者:
恐らくあったと思うんですね。
今井通子:
はい
相談者:
うん、それが、ま、1つのきっかけにもなってるのかなとは思ってるんですけども・・
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
ある意味かなりのストレスを持ってらっしゃると、思うので、
相談者:
そう、ですね、はい
今井通子:
それで、心臓がドキドキ・・
相談者:
はい
今井通子:
ていうような、体の状況?、が、
相談者:
そう
今井通子:
現れてしまったんだと思うんです。
相談者:
はい
今井通子:
で、
相談者:
はい
今井通子:
ご相談はなんですか?そうすると。
相談者:
ま、そういった症状が起きてからあ、
今井通子:
はい
相談者:
娘と、あの、ま、奥さんも含めてえ、
今井通子:
はい
相談者:
ま、わたしが夜、散歩しながら?、いろいろと話を聞いたりとか、してはいるんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
今後?そういうやり方で(含み笑い)・・果たして改善できるものなのかあ、何か違うアドバイスいただけたらなと思いまして。
今井通子:
分かりました。
今日はですね・・
相談者:
はい
今井通子:
幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います・・
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
勝手な考察ですが、家でうるさい母親の小言が待っていると思うと学校にいる間も心配でドキドキ。どうせなら家で耐えていよう