院卒勤続15年独女ルーチン生活の折返し。虚しさは預けられ染み付いたアウェー感
(回答者に交代)
田中ウルヴェ京:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしこんにちは
田中ウルヴェ京:
こんにちは、長い肩書きですいません(苦笑)。
相談者:
エ(笑)とんでもないです。
田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
田中ウルヴェ京:
はい
まず・・教えていただきたいのが・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
うんと、あなた自身が、えー、自分のことを・・
あー、邪魔だったな、きっと今日は邪魔だったんだろうなと思う、えー、時を・・1つちょっと具体、的に、教えてもらえますか?どんなときにそう感じますか?
相談者:
・・今日はたぶんなかったと思います。
田中ウルヴェ京:
うん、いいですね。
あの・・この質問を・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
実は毎日自分にやってほしいんです。
考え方の癖として恐らく、あなたがもしも、完璧思考だったり、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
人に気を使い過ぎてしまう考え方の方だったりすると・・
実はなんの事実も、根拠もないのにい、ずうっと、迷惑かけちゃいけない、迷惑かけちゃいけない、迷惑かけちゃいけないという言葉が頭の中にある、だけ、という可能性があります。
相談者:
・・
田中ウルヴェ京:
いつもじゃないはずだからこそ、具体的に、えー、どんなときにということをちょっと書き出してみることをお勧めします。
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
論文をお書きになったという経験がありますね?
相談者:
あ、はい
田中ウルヴェ京:
はい
論文を書くとき・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
絶対にわたし達は、主観を入れないように指導教員、指導教官に指導されてますよね?(含み笑い)
相談者:
(苦笑)、はい
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あの、あなたは、経験上すごく知っているはずで、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なので、ん?、わたしが迷惑を、かけ、た、ほんとかな?・・で書いてみると・・確かに確かに・・
例えば・・月曜日と水曜日は確かに迷惑をかけた、などがあったとしましょう。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
で、あれば・・それはしっかり、え、ま(笑)・・
相談者:
&#
田中ウルヴェ京:
反省なり・・
相談者:
あ
田中ウルヴェ京:
失敗原因なりを探る必要がありますよね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
で・・ご自身が・・邪魔だと感じ、て・・わたしが、邪魔なことをしてしまった、というものがほんとにあるのならば・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
次はどのようにすると・・少しは邪魔じゃなくなるだろうか?という行動変容ができるようになるはずです。
相談者:
・・そうですね。
田中ウルヴェ京:
うん
なので・・ほんとに(含み笑い)邪魔になったときのことを知りたい、からこそ・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なんとなあく、邪魔になっちゃいけない、邪魔になっちゃいけないっていう考えは・・捨てたほうがいいと思います。
相談者:
・・ああ
田中ウルヴェ京:
あ、捨てたほうがいいって簡単に申し上げてますが・・あの・・
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
そのことにちゃんと気づいてほしいです。
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
恐らくあなたは・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
迷惑になっちゃいけないという言葉をあなたの中で、心の中でずっと発することによって・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あなたの実力をちゃんと出し切れてないはずなんです。
相談者:
・・うーんうん
田中ウルヴェ京:
もしかすると・・ほんとにこのことは、この場所では言うべきだということを、ここでは言っちゃいけないかもしれないとか・・
相談者:
あー・・あります。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
なんか、いつも、大事なときに・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「わたしなんかが言っても・・」、って思ってしまって、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
なんか、喉のほんとに、奥まで声が・・出てる・・言葉があるのに・・
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
言えなくなってしまうんです。もうそれは仕事のとき(息を吸う)でも・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
例えば、趣味の勉強会とかに行ってるときでもそうなんです。
田中ウルヴェ京:
はい・・んね。
なので・・そこにまず1つ気づいていただ、くと、たぶん・・今日からでも明日からでも・・
相談者:
はい(鼻をすする)
田中ウルヴェ京:
行動に少し、変化が出て来ると思います。
相談者:
・・
田中ウルヴェ京:
自分を論理的に見る・・ていうことは・・やって行くのは大事ですね。
相談者:
・・ありがとうございます・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
分かりました。
田中ウルヴェ京:
なんか少し・・助けになってます?(苦笑)
相談者:
あ・・はい
将来が遠い、感じは・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
してるのは正直なところなんですけど、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
なんか、虚しいなあと思って、ずうっとこう・・家で寝てるみたいな・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
感じだったんです。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
でも・・具体的に、これをするって思うと・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
その、日1日分の、生きてる意味があるかなあって思いました。
田中ウルヴェ京:
はい、で恐らくあなたは・・今まで・・いろんなことを、ま、達成して来てるはずなんです。
達成って、おこがましいと、あなたは思うかもしれませんが(苦笑)・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あの・・お話を聞いていれば・・えっと、いろいろな物を終了できていたり仕事を続けていたりというようなことができている方のはずなので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
よっぽど・・虚しいことは、実は、ほ、すごくストレスだったはずで、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なので・・エンプティー(empty:中身のない、空の)ですよね、もう空っぽよりは・・いつも、じゃないってことに気づくとかっていうのはぜひやってみていただ、き・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ま・・欲を言えば・・最後に、間違いなく、あなたは・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
人に、ま、貢献できるなのか?、貢献したいなのか?、いろいろ出て来るはずですから。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
うん・・虚しくはもう・・
相談者:
(鼻をすする)
田中ウルヴェ京:
なれません。フフフフ(笑)
相談者:
(笑)
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
ありがとうございます。
田中ウルヴェ京:
はい、ちょっと、先生にまたお返ししますね。
相談者:
はい(鼻をすする)
(再びパーソナリティ)
私は3歳のころ従姉妹(小学校高学年)のところへアポなしで遊びに行ったとき
従姉妹はこれから友達と自転車で遠出することろで、明らかに迷惑だったことを肌身で感じてから
この相談者さんのように私はまた相手を困らせてはいないかとか
知らない間にやらかしたんではないかと気になって生きづらかったです。
今はおばちゃんになり大分図太くなって楽になったけど・・・
と思ったら!相談者さんとそんなに年が違わなかった。
きっとある瞬間にふっと楽になることがあると思います。
たくさん楽しみが増えるといいですね。
もしかして、、、
「初恋」も、した事が無い人なのでは?
子供のころ親から、よそ様の家に行ったときは食事時まで遊んでいないで帰ってきなさい、ってよく言われてたことを思い出しました。
(逆に、うちに来てもらっても誰もないから、お返しすることができないので)
うちも自営業であまり家に親はいなかったので、家で一人で遊んでましたが、相談者さんのような内向的にはならなかった。
環境より性格がかなり影響してんじゃないかな。
周囲の40代独身女性にこのような人が何人かいますが、悪い人じゃないけど、なかなか心を開いて話してくれないなあ、って思ってます。
傷つく事をとっても恐れている感じがします。
そして、相手との距離感をうまく保てない。
少々傷ついてもいいから、男性と付き合ってみるのが最短コースのような気がします。
この相談者さんは、「自分が他人に邪魔なんじゃないか」と自責を言い訳にして、他人を拒否しているんですよね。
自分を厄介者扱いした両親への恨めしい気持ちが、両親以外に面倒見てもらうことに抵抗を感じて好意を素直に受け入れず、成人になっても他人に甘えられないで、人間関係を遠ざけてしまうクセが身についてしまったんじゃないでしょうか。
まずはここまで一人で頑張ってきた自分を認め褒める事。
そして自分と関係を持ってくれる同僚や生活圏で知り合った方と挨拶や他愛のない言葉を交わして、ささやかな幸せを感じられるようになると良いですね。
管理人さんのおっしゃる投影ですよね。
他者を拒絶して楽しい親しい関係を遠ざけているのは、紛れもなく相談者自身。
傷つきたくないから深く踏み込まない。
生育歴もわかりますし鬱っぽくなっているのかもしれませんが、本当に鬱になる前に、あぁ私はこう育ってこう考えちゃうからダメなんだ…とそこに全ての原因を見つけた気になって腐って終わりじゃなくて、夢中になれる事が見つかるといいですね。体を動かす事やドライブのような、外向きでパッと気分が変わるものはいかがでしょう。
相談者さん、疎ましく思われている等々は、あくまであなた様の脳内で起きてる事です。
それから、気を遣う性格がむしろ生きる場面があると思います。いい居場所が見つかりますように。
私も親にはほったらしにされたのですが、早くに結婚してしまいました。思えば若かったので先の事も何も考えてなかった(笑)。
相談者さん、努力を重ねて独立されていてご立派だなぁと思います。
結婚して子供に恵まれていても虚しさは拭いきれません。
これは仕方のない事なのでしょう。
アガサ・クリスティは「幼年期に愛されるのは一生の財産」と言っていますがその財産を手に出来ない人もいるのです。
でも私は今不幸過ぎてる訳ではないので、ここまで保ってきた自分を褒めたいなぁと思います。
ご相談者さんも知的な能力に長けたご自分をまず褒めてほしいなと思います。お話ぶりに抑制が効いていてお優しい方なんだなとも思いました。
ご近所にいたらお茶したいです。
案外近くにそう思う方がいるのかもしれませんよ。
「一番の解決策は、もっと大きな次の悩みを作ること!」
若い友人が、周りから見たら些細な事に執着してグルグル悩んでいた時に、別の年長者友人がかけた言葉です。
意外とあなどれない。名言だと思いました。
もしかしたら相談者さん、仕事にも恵まれ経済的にも悩みがないからこその悩みでもあるのでは?失礼な意味ではなくて!頑張って来られたからこそでしょう。
例えば日々目の前の子育てや介護に追われていたり、新しい仕事を覚えるのに必死な時期だったりすると、悩む暇さえないというか。
優秀みたいですしそつなくやってきたけど、失敗や挫折をしたり、髪振り乱して何かしたりしてきていないのでは?
しかし実は、相談者さんのそういう漠然とした悩みってわりと誰もが抱えていて、周囲と能動的に関わっていく中で他人の悩みを聞いたりして、そうか私なんだかんだ言っても恵まれてるのかもなぁ…ささやかだけど私もわりと幸せなんだなぁとありがたみを感じたりするんじゃないかな。
最後に。
アウェイ感も、実は多少なりともわりとみんな感じたことがある気がします。
私自身も生育歴に原因がある事を沢山感じていますが、そこに責任を求めすぎるのもキリがないし苦しいし無理がある。
「意外と、あなただけが特殊でおかしいんじゃない事も多いです。」私はそう言ってもらえて救われました。
でも立ち止まる時間も必要だし、しっかり向き合って悩める機会はむしろ貴重だと思うので、応援したい気持ちになりました。
心配しすぎなくて大丈夫かもしれません!応援してます!
いくら忙しいからって、子供を人に預けるかな?どういう事情があったのかわからんけど、何だか愛情という根っ子のない人生のように思える
私は結婚相談所の所長さんのYouTubeをよく見てるのですが、このコロナ騒ぎになってから入所希望者がわんさかきてるとの事でした。
ちょうどこの相談者さんのお年頃の女性が押し寄せてきてる。
このご時世っていうのもあるのではと思いました。
わかるなー私も、忙しい仕事と家との往復&休日は寝るだけ、これといって趣味もなかった(いまもないけど)40代半ば、起きたときに毎朝プチ絶望感に満たされてました。誰とも心を交わせないこの先の人生は長すぎる、、、と空虚に思えて。友人はいましたが、一緒に旅行に行った友人には空港までダンナさまが迎えに来てくれて帰るところがあり、私はたった1人で重いスーツケースを持ってトボトボと。話を分かちあう人がいなかった寂しさ、、、
まわりに「誰かいい人いませんか?」と伝えて、幸いいまの主人と縁があり、プチ絶望からは解放されました。どこかでうらやましく思ってた友人とも対等になれた。相談者さん、だれかに理解される心の喜びや深い心の交流ができたという経験ができ、ホンネを話せて安心できる友人ができるといいし、それが家族だとなおさら最強だなと感じました。いい方そうなので、お幸せを祈ります
女は不惑の敷居を独りで跨ぐと、七人の敵がいる。親「孫は諦めてあげたからね」。兄弟「老後は自己責任でね」。同級生女「へぇ~独身プークスクス」。同級生男「ホテル行かない?」。上司「いい人居なかったの。紹介するよ。俺の親戚で50代ニートだけど」。後輩「お局様乙www」。ネットの向こうの男達「子供産めないババアに用はねぇw」。
YouTube結婚相談チャンネルや女叩きチャンネルでは、インセル達の格好のサンドバッグ。「40越えた独身女に市場価値は無し」と断言する結婚コンサルタントが男達から崇められている。これが現実。今更結婚市場に飛び入り参加したところで、財産目当ての男か、「妻のキャリアを台無しにしてマウントするのが最高の喜び」というモラハラ男の餌食になるだけ。
頼りになるのは己れの学歴と資産だけ。タワマンという金の砦で残り40年程をやり過ごすしかない。
まさにその通りです。ほっといてください。そこそこ仲よいと思っていた実家の兄弟姉妹も、昔に比べてさりげなく距離とってきてます。こちらの結婚見込みなしが確定、兄弟たちはともかく「子供世代(おいめい)をあてにしてくれるなフォーメーション」でしょう。
でもまぁ戦争で若い男がほぼ全滅、終戦直後は男一人に女がトラック一杯とまで言われた時期もある。そのころにあぶれた女性もどうにか生きてきた。しかたない現実にあわせて可及的最適な生き方を実践するのみです。
相談者への感想は、
ふーん、恋人でもつくればいいのにナ、の一言。
他人様のコメントですごくいい言い回しを知ることができた。金言ですね。
ぜひ周りの四十路独身に贈りたいことば。