嫁姑置いてきぼりに先が見える二世帯住宅。前のめる男を分からせる3つの理由
テレフォン人生相談 2021年1月20日 水曜日
新聞、雑誌やらでも人生相談の類は数あれど、テレフォン人生相談の何がすごいかってアドリブだからね。
三石女史の同居阻止大作戦を聴きながら改めて。
にしても
生家の売却、300キロ離れた新天地と物件、同居‥
70超えた夫婦がこれだけの変化を一遍に。
後戻りできない計画に聞いてるこっちの背筋が寒い。
息子にしろ旦那にしろ、その絶望的な想像力でよく今まで生きてこれたもんだ。
嫁の意向はどうなのかしら。
外堀固めてから奥さん?
二世帯住宅で親孝行を演じた男の家庭崩壊。
まだ記憶に新しい。
消えたカレールウ。姑にキレた妻にキレた夫。築浅の家に残された男の浅い反省
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女72歳 夫74歳 長女47歳 長男45歳 長男の嫁42歳 孫小2と年中 次女42歳
玉置妙憂:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。
よろしくお願いいたします。
相談者:
&#、よろしくお願いいたします。
玉置妙憂:
はい
今日はどのようなご相談ですか?
相談者:
息子から、
玉置妙憂:
はい
相談者:
と、「二世帯で」、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「住まないか?」っていう、話を・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
問いかけられたんですが、
玉置妙憂:
はい
相談者:
で、主人は、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「いいんじゃないか」って言って・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
息子の意見に賛成してるんですが。
玉置妙憂:
うん
相談者:
わたしは・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
うん・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
気乗りしないんですよね(苦笑)。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
はい
玉置妙憂:
まずお年は、おいくつですか?
相談者:
えーとわたしは72
玉置妙憂:
はい。えーとご主人さまは?
相談者:
74
玉置妙憂:
えーと、息子さんがいらっしゃるんですね。
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
お子さんはお1人だけ?
相談者:
あ、3人います。
玉置妙憂:
そうですか。
相談者:
男は1人で・・
玉置妙憂:
う、うん
相談者:
あと娘、2人なもんですから。はい・・
玉置妙憂:
あ、あ娘さんがいらっしゃるんですね。
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、えーと、息子さんはおいくつなんですか?
相談者:
えーと45
玉置妙憂:
ほかは妹さん、妹さん?
相談者:
姉と・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
妹と。
玉置妙憂:
息子さんは・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
結婚してらっしゃるんですね?
相談者:
結婚してえ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの孫2人います。
玉置妙憂:
うん、そうですか。お孫ちゃんおいくつとおいくつなんでしょうか。
相談者:
えーと小学校2年と年中さん(*)。
(*)年中: 4月1日の時点で満4歳
年少・・同3歳
年長・・同5歳
小1・・同6歳
玉置妙憂:
お嫁さんはおいくつなんですか?
相談者:
42
玉置妙憂:
じゃ二世帯ということになると・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
えーと全部で6人?・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
てことに、
相談者:
はい
玉置妙憂:
なるんですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。で、その二世帯の場所というのは今の、お住まいの・・お、ところを二世帯住宅に建て替えようってそんなような感じ・・
相談者:
じゃなあ・・なくて、
玉置妙憂:
じゃなくて・・
相談者:
あのお・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
わたし達い、の、家を売って・・
玉置妙憂:
あ、売って。うん、うん
相談者:
あ、そいで息子のところ、約300キロぐらい離れたところに・・
玉置妙憂:
ん・・うん、うん
相談者:
えーと、引っ越して来てくれて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ほいで息子達も今・・持家なんですが、
玉置妙憂:
うん
相談者:
どっか二世帯で・・中古か、新築・・土地を探して・・
玉置妙憂:
おあーあ
相談者:
ていう話になってるんです。
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
新しい土地を買って、
玉置妙憂:
あた、土地をね?、うん
相談者:
息子の近くのところに・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ていう・・感じです。
玉置妙憂:
うーん
それでご主人さまは・・まあ、このお話にまあ「いいんじゃないか」って言うけれども、
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
あなた様は嫌だ。
相談者:
はい
玉置妙憂:
してその理由は?
相談者:
えーとお嫁さんと合わん(苦笑)。
玉置妙憂:
あー、お嫁さんと合わんの&#△(苦笑)。
相談者:
お嫁さんは常に・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
何かあると息子経由で、何か言って来て、息子が頭ごなしで、言うんですよね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
お嫁さんから言われたときは、必ず。
玉置妙憂:
あー、やあ今までその、どんなことがあったんですか?
相談者:
そ、ほんとに他愛ないかと、この前も・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
糠漬け・・いつも作ってるんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
えわたし達2人い、夫婦・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
年寄り2人だから・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
タッパーに入れて・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
こう・・食卓に出して、そいで取ってるんですよね。
玉置妙憂:
はいはい
相談者:
・・そしたら息子が・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「食卓にタッパ◆#$%出すな」って、こうやって言う・・(苦笑)
「はあ?」って言って・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
言って・・そいで・・文句言いたかったけど黙って聞いてたら・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう「食べる分だけ」・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「出せばいい」って。「小皿に」。
そうやって、(箸?)つけなかったら捨てりゃあなんないじゃんと、は、半分は思ったんですけど・・
玉置妙憂:
うーん
あ、でも、今言ったの息子さんだから、お嫁さんじゃない感じだけど。
相談者:
嫁さんは・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
常にそれ。そういうような感じ。
大皿で、出す物は嫌で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
個々に食べさ・・ま、昔から。はい
玉置妙憂:
じゃあ、息子さんがそういうふに糠漬けの、件で言ったのは、どうやら裏に、お嫁さんがいるっていう・・
相談者:
はい、はい、はい
玉置妙憂:
あ、香りがするわけですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うーん
相談者:
だから鍋とかそういうのもずっ・・&#・・
玉置妙憂:
あ、嫌なんだ。
相談者:
うん。ん、つつき、たくない・・
玉置妙憂:
うん、うーん
相談者:
ていう感じの。
玉置妙憂:
うーん
ま、そういうこともあり・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
え、とにかくお嫁さんとうまく行ってないから・・
相談者:
うん、行ってないっていうか、行かないと思う。
いやお嫁さんはもう・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
年に1回しか来ないから。
玉置妙憂:
あ、そう
相談者:
お正月の31日と・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
から来て、そいで2日に帰って。
玉置妙憂:
うん。ま、最近の二世帯住宅って一緒にご飯を食べるようになる、ん、とは思えないんですけど、
相談者:
うん、はい
玉置妙憂:
あ、たぶんね、全部別々になるだろうと思うけども、
相談者:
はい・・はい、はい
玉置妙憂:
でもさ、どうしてそんなに、あのお、なんていうのかな?これから先もうまく行かなそうな、感じなのに・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
息子さん達側から二世帯って言って来てくれたんだろう?
相談者:
分からない。
玉置妙憂:
分からないね・・
相談者:
分からない。で、主人は「言ってくれるなら」
玉置妙憂:
うん
相談者:
あり・・「こっちから言うじゃなく言ってくれたんだからありがたいじゃないか」って言うけど、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
わたしは嫌で・・
主人、と一緒に・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
&#△%いかないで、別々の行動っていうのも、も、これから先思いやられるな、と思うし・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
どうしたらいいかな、思って・・
玉置妙憂:
うん
でもあれですよね?これ決定事項じゃなくて、
相談者:
はい
玉置妙憂:
あの、どうだろうか?っていう提案ですよね?
相談者:
はい、はい
玉置妙憂:
ま・・ん、だから今はまだ、&#、「絶対嫌だ」って言えるわけですよね?
相談者:
はい、でも主人は、もう・・
玉置妙憂:
言って・・うん
相談者:
乗り気なんです。
玉置妙憂:
乗り気になっちゃってんだ。
相談者:
はい
玉置妙憂:
言ってみました?ご主人さまに「わたしは気乗りしないんだけど」って。
相談者:
はい、うん
玉置妙憂:
あ
相談者:
あくまでも、は、「ずっと反対してたかったら反対してていいよ。それもみんな」あ「向こうも頭入るから」って。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
それは言ってます。主人は。
玉置妙憂:
うん、うーん、良かったですね。あの、闇雲に「なんだお前は!」って言われなくてね。
相談者:
あ、それは言わなかったです。
玉置妙憂:
うん、うん、うーん
相談者:
はい
玉置妙憂:
お、望んでいる結果は?
相談者:
んどうせ、お互いに売るなら・・
玉置妙憂:
はい
相談者:
田舎のほう?・・
玉置妙憂:
はいはい
相談者:
に、来たら・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
もっと広い土地が買えるんじゃないかと思って(笑いながら)。
玉置妙憂:
うん
相談者:
あ・・田舎のほうが物価も・・土地も何も、全部安いから、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そんな無理せんで、借金もたくさん作らんで済むんじゃないかと思うんですよね。
玉置妙憂:
うん、うん。あー
二世帯住宅ありきみたいな話になってますけど、うん
相談者:
もしあれだったら・・
玉置妙憂:
もしやるんだったら・・
相談者:
もう、そういう、うーん
玉置妙憂:
うーん。ということは、も、絶対に二世帯が嫌で・・
相談者:
うん
玉置妙憂:
今日はあの、その二世帯にならないための防御策を・・おー
相談者:
それ・・
玉置妙憂:
相談したい?
相談者:
あったら、うん、それあったら・・
玉置妙憂:
あそれも?
相談者:
ん、も、ほしいんです。
玉置妙憂:
それもほしい?
相談者:
はい
玉置妙憂:
あ、なんとかこの二世帯になる・・うー、のを回避するためのわたしに知恵を授けてくださいっていうところも、ある?
相談者:
はい、はい・・はい
玉置妙憂:
はいはい、でも、もしそれが、うまく行かないんであれば、田舎でおっきい、土地を買ったほうがいいだろう・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
という、考えもある?
相談者:
はい
玉置妙憂:
でも概ね、えー、なんとか回避して・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
え、このまま、今のまんまの状態でお父さんとずうっと住んで、行きたい?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
でもお2人だから、いずれ・・
相談者:
うん
玉置妙憂:
どっちかが・・介護だなんだってなるかもしれないけど。
相談者:
あの、うん、はい、はい、ま、お互いに・・えっと1人が、介護必要だったら・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
主人も、あの、「やる」とは、む、あい、こうやって息子が言ってくれないときはそうやって言ってたんです。
玉置妙憂:
うん
相談者:
うん
玉置妙憂:
ふうん、「2人でやってこう」って。
相談者:
「やっていこう」って。
玉置妙憂:
老老介護で・・
相談者:
うん
玉置妙憂:
がんばと・・
相談者:
うん
玉置妙憂:
ふうん、そうですか。
じゃ先生に今日はその辺りを・・お聞きしてみましょうか。
相談者:
はい
玉置妙憂:
今日この・・おー、ご質問にお答えいただきますのは、
相談者:
はい
玉置妙憂:
三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起子先生です。
相談者:
はい
玉置妙憂:
では先生、よろしくお願いいたしまあす。
(回答者に交代)
私も、三石先生と同じで同居しない方がいいと思う。少し聞いただけでも、お嫁さんとは全く気が合わないと思う。
三石先生、名回答。サバサバして感情論に偏らず、無駄がなかった!
同居する前に合わないってわかっててむしろ良かったのでは。
三石先生と聞いた途端 あ これは反対するな!と思いました。
今の段階で上手くいってないのだから 結果はわかってますよね、
私も三石先生の意見に賛成です。
時々会って お互いに良い顔している方が良いよ。
二世帯水回りも全部別々な友達が
上手くいってない例をみてます。
書き起こし、ありがとうございます
よくある話ですが、姑さん側が難色を示してるのは少し珍しいかな。
最後まで財産(相談者さんと旦那さんの家)を持ったままの関係の方がいいと思います。
売ってしまってからではチカラ関係が崩れます。同居の前から懸念材料あって、実際に一緒に暮らして改善するわけ…ない!ない!ない!(^^)
もしかして息子さんは、実家を売らせて二世帯住宅の建築費用に充てさせる気なのでしょうか?
名義は自分にすれば、息子一家の物になりますからねぇ。
漬物の出し方にケチ付けるなんて嫌な感じ。それで育ったんでしょ?
モラハラ臭漂う息子さん。
それにしてもお嫁さんはどう思ってるんでしょうか。
大きな家さえ手に入れば文句ないのでしょうか。
そんな事あるのかなぁ?
娘さん達は大反対しそうな案件ですね。
私も息子夫婦は老親の経済力のほか
子供の世話要員として期待してると思います。
このお年からだと外国に引っ越すくらいのインパクトがありますね。
管理人さんの解説はいつもおもろい
息子や旦那の絶望的な想像力で〜の所、笑った。ほんと それ!
予告文だけで息子の香ばしさが伝わってきた。内容聴いて、地雷も地雷。家族全てぶっ飛ぶ。管理人さんの言う通り。息子も旦那も、その致命的な想像力でやってこれたものだ。
鳩息子が嫁と母にそれぞれの悪口を伝書鳩。空気を決め込む旦那。そして、嫁が子供連れて実家。旦那&息子「「母さんさえ我慢してくれれば」」。息子(年金で光熱費カバーして母さんに家事育児させてあげて嫁を働かせてあげられるのに)。旦那(ババアより若い嫁優先)。そして相談者も去り、ローン残った二世帯住宅で父子の責任擦り合い。やがて息子自慢の二世帯住宅は売りに出され、ローン抱えて息子は孤独に生き、旦那はボケて施設へ。‥こうした家族バラバラの未来しか見えない。
介護業界では「高齢者は病気でもない限り住み慣れた自宅を手放すな」と囁かれている。長年培った地元での縁と信頼、そして自宅への愛着は、都会のどんなに便利な高級住宅にも勝てない。
息子夫婦と同居していてうまくいってる人を未だかつて知りません。
皆さん、親世代も子供世代も愚痴と悪口のオンパレード。下手したら
夫婦関係も険悪になってます。さらに子供にも悪影響なお宅も・・・
私が育った家のお隣さんが次男なのに親と同居してたので、うまく行ってない姿を逐一見てきたので私自身ちょっとしたトラウマです。絶対同居はするべきではない。誰も幸せにならないと子供ながらに思いました。
あと、連れ合いを亡くしたことがきっかけで同居するというのも、なかなか難しいですね。