持家に一人住む父が弱って集まり始めたバラバラ家族。争続の前哨戦で激しく火花

テレフォン人生相談 2021年2月2日 火曜日

35年前、お母さんがその二世帯住宅を出て行ったわけだ。

で、両親が離婚した当時、相談者姉妹は小中。
どっちに引き取られたのかしら。

ここら辺の事情は現在の関係を理解するのに重要なんだけど、今井さんは興味なし。

 

医者も見放した意識不明の73歳が退院して帰って来たと。

ふうん。
後遺症は?

ま、いい。

 

遺産の大半が不動産で兄妹姉妹が不仲。
争続は不可避。

だけど何を隠そう拍車を掛けているのは父親の風見鶏。

 

近くで世話焼く人のことを何もしない遠くの人に愚痴るのはよくある話。

兄に任せて20年。母に対する扱いが不満で自分が介護したい

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女49歳 妹47歳 甥っ子23歳 母74歳 離婚して別居の父73歳 兄がいる

今井通子:
もしもしい?

相談者:
あ、もしもし?

今井通子:
テレフォン人生相談です。

相談者:
あ・・はい、お願いします。

今井通子:
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
あのお、わたしの、妹がちょっと、こう揉めまして、

今井通子:
はい

相談者:
それをきっかけにわたしが今までちょっと妹とか母親に・・ちょ、対して思ってることっていうのをちょっと・・ぶちまけまして、

今井通子:
はい

相談者:
そしたらちょっとこう、仲が(苦笑)、悪くなってしまって・・

今井通子:
え?誰と?

相談者:
わたしと妹と母親が。

今井通子:
あ、はい

相談者:
なんかそれで・・自分は気持ちが楽なんですけれども(苦笑)、なんかこれでいいのかな?っていう気持ちもちょっとあって、

今井通子:
はい

相談者:
それでちょっと・・相談に、乗っていただければと・・

今井通子:
あ、なるほど。
まず、あなたはおいくつ?

相談者:
49歳です。

今井通子:
49歳

相談者:
はい

今井通子:
お妹さんはおいくつ?

相談者:
47歳です。

今井通子:
お母さまは?

相談者:
74です。

今井通子:
お父さまいらっしゃる?

相談者:
えっと、離婚して別に住んでるんですけど、

今井通子:
あ、うん

相談者:
73歳で・・

今井通子:
73歳

相談者:
はい

今井通子:
えー、お父さまとお母さまは、

相談者:
はい

今井通子:
何年ぐらい前に離婚された?

相談者:
えーと、30う、5年ぐらい前でしょうか。

今井通子:
あ、そんなに前にね?

相談者:
はい

今井通子:
はい・・分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
で・・ごきょうだいは、あなたはあなたと妹さん?

相談者:
あと兄が、1人。

今井通子:
あ、お兄さんいらっしゃんのね。

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
まずはあの、父親が急に、入院したんですね。

今井通子:
どちらの?

相談者:
えーと、わたしの父です。

今井通子:
あ、もう離婚されてる?

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
で、父が入院して、

今井通子:
はい

相談者:
あの、二世帯住宅に1人で住んでまして、

今井通子:
はい

相談者:
で・・甥っ子が・・妹の息子ですね。

今井通子:
・・はい

相談者:
が、3年ぐらい前に結婚が決まって、

今井通子:
はい

相談者:
ちょっと「住むところはないから二世帯住宅に住ませてほしい」っていうことで、

今井通子:
ええ

相談者:
えっと月、5千円とかそのくらいの金額で、入ったんです。

今井通子:
はい

相談者:
そしたらその・・入居するときに、ちょっと父親が体が弱いので、

今井通子:
はい

相談者:
草むしりとか・・雪かきい、とか・・あと・・犬飼ってるんですけど、自分が調子悪いときに・・あの、犬の面倒、を看てほしいっていうことで、

今井通子:
はい

相談者:
そういう条件でなんか入ったみたいなんです。

今井通子:
はい

相談者:
そいでその、入院してもういきなり次の日に意識不明になっちゃって、

今井通子:
はい

相談者:
コロナもあったんで(苦笑)

今井通子:
あ、はい

相談者:
ちょっとなんか面会もできなくて、

今井通子:
はい

相談者:
どういう状況かもちょっと分からなかったんですけれども。1ヶ月ぐらい経ったときに、甥っ子が・・

今井通子:
はい

相談者:
あの、前からちょっと、うるさいっていうか、生活音がうるさくて、

今井通子:
ええ

相談者:
あと生活の・・時間も合わなくて、なんか結構、騒音で揉めてたんですよね、父親と。

今井通子:
あーなるほど。

相談者:
はい、それで・・

今井通子:
その・・

相談者:
はい

今井通子:
甥御さんおいくつ?

相談者:
今23か4ぐらい・・

今井通子:
あー

相談者:
だと思います。

今井通子:
はい

相談者:
それで・・揉めてて、でも、何回か「出てってくれ」っていう話をされてたみたいなんですけど、

今井通子:
はい・・うん

相談者:
平気な顔して甥っ子は住んでたみたいなんです。

今井通子:
はい

相談者:
でもなんか犬の面倒を全然看れなくなって来たらしくて、

今井通子:
ええ

相談者:
もう、死ぬって言われてたので、

今井通子:
はい

相談者:
そのまま死んで・・「ずっと面倒看なきゃいけないけどできない」っていうようなことを・・

今井通子:
はい

相談者:
妹に言って来て、

今井通子:
はい

相談者:
で、妹から・・「どうしたらいい?」っていうような感じで相談を受けたので、

今井通子:
ええ

相談者:
じゃ、うちが引き取るっていうことにしたんです。話し合って。

今井通子:
はい

相談者:
で・・1ヶ月ぐらいに、後に引っ越すっていう話だったので、

今井通子:
ええ

相談者:
ま、犬を迎えに行くのでいろんな、小屋とか・・

今井通子:
ええー

相談者:
いろんな物積まなきゃいけないので、車で、行かなきゃいけないので、

今井通子:
ええ

相談者:
ま、夫もなんか休みも調節したりしなきゃいけないからっていうことで、

今井通子:
ええ

相談者:
じゃ1ヶ月あるんならその間に調整して・・

今井通子:
はい

相談者:
行きましょうっていう話だったんです。

今井通子:
はい

相談者:
そしたら甥っ子は急に・・「やっぱり」なんか、「来週引っ越す」みたいなことを急に言い出して来て、
「早く取りに来い」みたいな、感じになったんです。

今井通子:
はい

相談者:
で「なんで?」って言うと・・なんか「去年から『出てけ』って言われてたから、実は引っ越しを決めてた」と。

今井通子:
はい

相談者:
「でも」なんか「入院になったから様子を見てた」って。

今井通子:
はい

相談者:
「でも」なんか「手付も払っちゃったから」、

今井通子:
ええ

相談者:
「入らなきゃいけないし」みたいな感じで・・「急に」、なんか「そういう話になった」って言うんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
で・・ま、ちょっと「え?」とは思ったけど・・なんとか調整して・・連れて帰って来たんですよね、犬をね。

今井通子:
はい

相談者:
そしたら・・次の日に電話が掛かって来て、妹から。

今井通子:
はい

相談者:
「やっぱり引っ越しやめた」って言うんですよ。甥っ子が。

今井通子:
はい

相談者:
で・・夫は、「バカにしてんのか」って怒ったんですよね。

今井通子:
アハハ(苦笑)、なるほどね、はい

相談者:
ハハハハ(苦笑)、はい
そしたら・・妹が、なんか開き直っちゃって、

今井通子:
ええ

相談者:
「うちの息子は悪くない」って。

今井通子:
あははい

相談者:
「孫だからそんな、祖父さんの世話なんかする義務はないし」・・

今井通子:
はい

相談者:
なんか、うちがね?、「普段なんにもしないのに」、

今井通子:
はい

相談者:
「たまに犬を」なんかちょっと「連れて帰ったぐらい」で・・

今井通子:
はい

相談者:
「偉そうにすんな」みたいな、ことを言われたんですよね。

今井通子:
はい

相談者:
で、わたしも腹が立って、

今井通子:
ええ

相談者:
「いやあんただって、今までこうだったくせに」「ああだったくせに」みたいな、わたしも不満を言ったんです。

今井通子:
はい

相談者:
そしたらなんかすごく、大喧嘩になってしまって、

今井通子:
はい

相談者:
してわたしは父親と、気が合うほうなんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
父親と妹はちょっと気が合わない。

今井通子:
はい

相談者:
今回の入院でもなんか「死ねばいいのに」とか・・

今井通子:
はい

相談者:
そういう感じで・・

今井通子:
は・・

相談者:
言ってる状態だったんです。

今井通子:
はい
ちょっと整理しますと、

相談者:
はい

今井通子:
お父さまが、

相談者:
はい

今井通子:
お元気なんですけれども、

相談者:
はい

今井通子:
もしもの、ときは、

相談者:
あの、父親がわたしに電話して来て、

今井通子:
ええ

相談者:
なんか「葬式のこととかお前に任せる」って言われたんですよ。

今井通子:
ええ

相談者:
で、権利書とかも家も急にほら、なんか、退院して・・

今井通子:
ええ

相談者:
帰って来たらなんか家の物が・・いっぱいなんか、ごちゃごちゃにされて、

今井通子:
ええ

相談者:
物がなくなっ、ちょっと金目の物がなくなったりしたっていうことがあって、

今井通子:
ええ

相談者:
なんか妹と甥っ子に・・

今井通子:
ええ

相談者:
そのかき回されたんじゃないか?って、すごく、心配してて・・

今井通子:
うん

相談者:
だからなんか、権利書とか通帳とかも・・わたしのほうに託すから・・

今井通子:
うん

相談者:
「頼むな」って言われちゃったんですよね。

今井通子:
うん

相談者:
で・・ま、「嫌だ」って言えないから・・「分かった」って言ったんですけど、
だからわたしは、葬式のときに頼まれて・・妹とかに連絡をして・・「来て」って言うべきなのかあ?・・どうなのかちょっと悩んでるところで・・

今井通子:
そうすると・・今後どういう形で・・親戚・・

相談者:
そうですね。

今井通子:
一同の方と、

相談者:
はい

今井通子:
付き合ったらいいか?というご質問?

相談者:
葬式とかそういうの呼ばなかったらわたしが、ちょっとなんか、ひどい人間なのかな?とか思ったり・・
でもそういうの気にしないで・・やりたいようにやればいいのか?

今井通子:
ああ・・そこの辺が・・

相談者:
うん

今井通子:
あの・・

相談者:
今の気持ち的になんか、まだ固まってなくて・・

今井通子:
ええ
どうでしょう?っていう、

相談者:
はい

今井通子:
アドバイスがほしいと。

相談者:
なんか世間一般からいうとそういうのってどうなのかな?と思ったり。

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので・・

相談者:
はい・・あ・・

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)

「持家に一人住む父が弱って集まり始めたバラバラ家族。争続の前哨戦で激しく火花」への1件のフィードバック

  1. まあ、困っているのは本当だろうけど愚痴りたかっただけなんだろうな。三石先生に対してなんだか生返事に聞こえた。この人に実際に縁切ったり法律的に対応したりするほどの覚悟があるとは思えない。

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