アッー!カラダは正直。新しい自分に戸惑う27歳。精神科医「このまま進め!」
(再びパーソナリティ)
玉置妙憂:
はい、いかがですかあ?
相談者:
はあい
玉置妙憂:
うん
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ありがとうございます。
玉置妙憂:
あれですよね?あのお・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
なんかご心配になることないみたい。先生のお話聞くと。
相談者:
なるほどですねえ・・
玉置妙憂:
ねえ?・・まあちょっと・・あのお、びっくりしちゃったんですかね?
相談者:
・・ですね。
玉置妙憂:
ご自分がご自分に。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん・・でもね?先生のおっしゃるように、あのお・・今の世の中、確かに・・わたし達もいろいろなところで目にしますもんね。
相談者:
そうですねえ・・
玉置妙憂:
ね・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
オープンになってきた・・
(回答者も加わる)
高橋龍太郎:
あのお・・
玉置妙憂:
じゃないですか。
高橋龍太郎:
ね?
玉置妙憂:
うん
高橋龍太郎:
LGBTって・・要するに性的な・・いわ、い、所謂これまでのマイノリティが、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
これから、文明が、どんどん、どんどん・・進展するに従って・・メジャーになってくかもしれないしね?
相談者:
・・そうですね。
高橋龍太郎:
うん
で・・変な言い方だけど、同性愛同士だと、子供を持てないっていうような、考え方も・・
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
世界中から、養子をもらって縁組するって形で、次の世代を育てられるし、
相談者:
は
高橋龍太郎:
或いは、もっと・・ね?100年先には・・えー、男性え、同士でも・・受精卵も作るなんてことが・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
えー・・きっと可能になって来る時代にも、なるでしょうし、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あの、別に、臆することなく、僕は前に進んでいいと思いますよ。
相談者:
あー・・
高橋龍太郎:
ただ・・それには・・
相談者:
はいはい
高橋龍太郎:
えー、周りから何言われても、自分の・・生活を守るための経済的な基盤やなんかをちゃんとしておいて、
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
それから、ま、あのお・・同性愛っていうのは・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
生理的にいうと、どうしても・・その・・異性愛のように・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
えー、体が、うまく、守ってくれてるわけではないから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あのお、衛生面でも十分注意しながらっていうような・・
相談者:
あー
高橋龍太郎:
あの、ことは、考えといたほうがいいけど。
それさえちゃんとしてれば・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
高橋龍太郎:
何の心配もないと思いますよ。
相談者:
あ・・はい、ちょっとちなみに、その・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ま、仮に今後、こ、気になって・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
気になる方が出てきたとしたときに・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・どうやってこう・・なんていうんですか、自分の思いを・・打ち明けていくべきなんですか?
高橋龍太郎:
いやいやいやいやいやいや(苦笑)だって・・それは気になる人・・女性の場合だって男性の場合だって同じじゃないの。
相談者:
同じですかね?
高橋龍太郎:
同じ。ただ・・問題は、り、異性愛の場合は、単にフラれたっていうだけだけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分の、要するに・・まあ、言ってみれば、あ、感じ方とか・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そういう性的な考え方までも・・否定されるような・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
否定のされ方、拒絶のされ方を、する可能性はあるから、
相談者:
あーあ
高橋龍太郎:
前もって・・唐突に話し込むんじゃなくて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そういう・・要するに・・えー、一緒に、そういう例えば、同性愛の映画を一緒に観たりとか、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
いくつかのワンクッション、ツークッションおいて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
打ち明けるっていうような周到さは・・しとかないと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分が一方的に、フラれたとき傷つくってことありうるから。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それはやっといたほうがいいね。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
前もってのネゴは。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
はい
玉置妙憂:
・・うん。いかがですか?だいぶ、う・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
心配が・・消えました?
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
うーん
ね、告白のこともそうですけれども、
カミングアウトね、先ほど・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
あん、仲いいお友達とか・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
お父さまお母さまとかにどうするか?っていうのはありましたけど。
相談者:
はい
玉置妙憂:
その辺は?、先生に何か聞いとくことありせんか?
相談者:
・・・・ま・・このままあ・・自分の・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
思うように・・
玉置妙憂:
うん
高橋龍太郎:
うん
相談者:
振る舞ってみようかなとは、思いました。
高橋龍太郎:
ぜひ
玉置妙憂:
うん、うん
高橋龍太郎:
はい
玉置妙憂:
いいですね、だいぶ・・あの、お声も明るくなったし、少し、気持ちが晴れましたかね?
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい、じゃあ先生のおっしゃった通りに、ご自分のお気持ちに正直に・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、あのお、そしてまた慎重にね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい、あの、いたずらに傷つくことのないように、ご自分を守りながら・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
その、進めていっていただければと思います。
相談者:
分かりました、ありがとうございました。
玉置妙憂:
はい
高橋龍太郎:
はい
玉置妙憂:
では、失礼いたしまあす。
高橋龍太郎:
失礼します。
相談者:
はい、失礼します。
聴く
サムネイル、そういう画像もあるのですね。そして管理人さんも例のネットスラングご存知なのですね(汗)。
真面目な話、「ジェンダーの定規」は古今東西存在していて、人は知らず知らずにその定規を用いるように教育される。人は「当たり前」と思っていたことが「当たり前でない」と自覚した時に不安を覚える。そこから自他への攻撃へ転ずる者も少なくない。相談者は感情に身を委ねることなく、客観的に自己を見つめようとし、相談してきたのが素晴らしい。そして今回は回答者との相性が良かったのも運が良い。
本当に、LGBTが「個性」として扱われるようになったのはゼロ年代以降と、最近の出来事。90年代はバラエティー番組が平気で茶化す存在だった。と同時に草の根運動的に同性愛雑誌も発刊されていた。その頃と比べたら現代は改善された方であり、長い闘いだった。
ネットスラングの正式表記は「アッー!」でした。
あざす!
直しました!
相談者さんは何処かに車を停めて電話かけたんですかね?
後半はウインカー(ハザード)の音が何回か聴こえたけど・・・
それからの返事はうわの空的な軽い「ハイ・・・ハイ・・・」
本当に真剣に相談したいなら、ながら電話みたいな中途半端な状況でかけてくるなよ!と思いました。内容よりそちらが気になりました。
要は、個人の嗜好って話で。
女性も男性も愛せるオールラウンダーもいらっしゃるし、反対に全然恋愛に興味ない方もいるし。
自分に心地よい相手を求めていけば、自ずと答えが出るんでしょう。
世間や家族には当たり障りなく時間をかけて「あなたが幸せなら問題ないよ」って理解してもらえれば良いんじゃないかな。
ってか、イマドキの若者にしては、目覚めるの遅いねぇ。
同性愛の方も法的に婚姻が認められる世の中になって欲しい。
自殺も減るし、養子を迎えるカップルも増えるだろうし、経済がハッテンするかもしれない。
ワイはストレートだけど。
気持ち悪がる側の感覚も、多様性なんで。