工場上司「困ったら言ってくれよ♪」俺「お願いします♪」上司「教えただろ!」
テレフォン人生相談 2021年3月18日 木曜日
前職で体を壊し、不慣れな組み立て工場ラインに転職して3ヶ月。
反対のことばかり言う上司とどうつき合っていけばいいか?
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男50歳 妻45歳 息子19歳 娘15歳
柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・こんにちは
柴田理恵:
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
会社の上司、との、関係のことです。はい
柴田理恵:
えっとあなた今おいくつですか?
相談者:
えー、50歳
柴田理恵:
ご結婚なさってますか?
相談者:
はい
柴田理恵:
奥さまはおいくつですか?
相談者:
あ、えっと45歳
柴田理恵:
お子さんはいらっしゃるんですか?
相談者:
19歳の長男と、
柴田理恵:
はい
相談者:
15歳のお、長女
柴田理恵:
今お勤めで、その、会社の、上司の方と・・どういう、ことがあったんですか?
相談者:
工場で働いているんですけれども。
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、工場の中のラインをやっておりまして、
柴田理恵:
あはい、はい
相談者:
ま、ま、ちょうど、その、わたしのお、勤めてる場所が、
柴田理恵:
うん
相談者:
その上司と一緒に・・こう、組み立て、などをやる・・ところなんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、ま、電動式のセロテープう・・で、セロテープつけるんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
その・・セロテープがなくなったときにですね・・
柴田理恵:
はい
相談者:
あのお、今度取り替えなきゃなんないんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
新しいセロテープに。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、そのときにあの、まだわたしも会社入ってあんまり経ってないので、やり方よく分かんない・・
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
で、ちょっと複雑う、なんですよ。
柴田理恵:
あー、はいはい
相談者:
で・・それを、やり方をですね、聞い・・あのお、最初聞いたときは1回目ちゃんと教えてくれたんですよ、やり方を。
柴田理恵:
はい
相談者:
でもう、2回目から「じゃあ、あんたできるね」って言われまして、
柴田理恵:
はい
相談者:
で、実際やってみたんですけれども、
柴田理恵:
ふん
相談者:
あのお、やっぱ複雑で、ちょっとできなくてですね。
柴田理恵:
あはい、はい
相談者:
で、それを見てた上司が、あのお・・「なんだ、できないんだったら」あ、「俺に言ってくれよ」って言って・・
柴田理恵:
おおお
相談者:
言って来まして。
柴田理恵:
はい
相談者:
あ、それは、た、助かったなあと思いまして、
柴田理恵:
はい
相談者:
でえ、ま(ため息)、でまた・・しばらくするとまた、セロテープなくなりまして、
上司のほう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
うー、呼んでみたらですね、
柴田理恵:
はい
相談者:
「お前さっきやり方教えただろう!」って言って・・
柴田理恵:
あーあ
相談者:
結局(ため息)、わたしの言うことに対して、全部こう・・は、反、反対のことを言うというか・・
柴田理恵:
あーあ、気の短い人なんですか?
相談者:
ま、そうですね。
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
そういう感じの、人ですね、はい
柴田理恵:
上司と言ってもその、トップじゃなくて中間ぐらいの・・方ですかね?
相談者:
あ、そうです。
柴田理恵:
そこのお勤めは・・何年ぐらい勤めてらっしゃるんですか?
相談者:
あ、実はまだ3ヶ月う、です。
柴田理恵:
3ヶ月
相談者:
はい
柴田理恵:
あーそうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
そういう、タイプの、し、仕、仕事というか・・のは初めてなんですか?
その・・
相談者:
あ、はい、そうです。
柴田理恵:
その前のお勤めとは違う、職種といいますか・・
相談者:
はい、あ、まったく、違う・・
柴田理恵:
ああ
相談者:
仕事で、はい
柴田理恵:
誰か相談できる・・人っていらっしゃるんですか?
そういう・・職場って。
相談者:
そうですね、まだ、入ってあんまり経ってないので、まだ仲のいい・・ちょっと友人とかもできてないので・・
柴田理恵:
あはあ、はあ、はあ
相談者:
まだ、そういう人が、いない・・状態ですんで、誰ともまだ相談してない・・
柴田理恵:
うんふん、な、なるほど。
相談者:
状態、です、はい
柴田理恵:
なるほど。
パワハラとかそういうのがいろいろあるじゃないですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
そういうのに、割と敏感な会社は、「何かあったら言ってください」みたいな、そういう場所みたいなところっていうのはないんですか?
相談者:
ま、ちょっとわたしも、詳しく調べてないですけど。
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
まあ、もしかしたらあるかもしれないですね。
柴田理恵:
あそうですか。
相談者:
はい、はい
柴田理恵:
じゃそういうところに・・でも言うほどでもないってことですか?
相談者:
ちょっと迷ってはいるんですけれども・・
柴田理恵:
ふん、ふん、ふん、うん
相談者:
はい
柴田理恵:
はい
相談者:
◆#$%仕事も、休みたくなっちゃうような・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
感じい、になっちゃいますよね、はい
柴田理恵:
あそうですか・・
前の会社はあ、
相談者:
はい
柴田理恵:
なぜ、辞めることになったんですか?
相談者:
あ、あの、ま、ちょっと体調を壊してしまって・・
柴田理恵:
あーそうですか。
相談者:
辞めざるを得なかった状態で、はい
柴田理恵:
あ、は、は、は
相談者:
はい
柴田理恵:
今は体調は戻ってらっしゃるんですか?
相談者:
あ、はいそうです。
柴田理恵:
他、なんかあ、その上司の方に、言われたりしたことありますか?
相談者:
あ、自分、物を覚えるのは、あんまり・・得意じゃないんで、
柴田理恵:
はあい
相談者:
やっぱ新しい仕事、のやり方とか・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
聞、い、て、1回で覚えれればいいんですけど・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
ん何回も聞いてしまうんで。
柴田理恵:
はい
相談者:
こう・・ま、それで怒られたり・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
どやされたりするような、感じ・・
柴田理恵:
ふぅん
相談者:
ですね、はい
柴田理恵:
でもだんだんやれるようには、なってらっしゃるんですか?
相談者:
あ、はいそうです。
柴田理恵:
じゃあ、ね?・・もう少しこう・・慣れるまで我慢するというか・・
相談者:
あー、はい
柴田理恵:
そしたら・・上司の人も、「あー、だんだんできてきる、てるなあ」と思ったら何も言わなくなるんじゃないんですか?
相談者:
・・あー、そうですねえ。
柴田理恵:
うーん
相談者:
やっぱこのまま耐えて・・行かなきゃいけない、だろうなっていうのは・・感じてます。
柴田理恵:
ほかに何か言われたりしてるんですか?
相談者:
まあ仕事に関すること、だけで・・
柴田理恵:
んー、じゃその・・
相談者:
そうですね。はい
柴田理恵:
例えば休憩時間とかそういうときにはもう全然・・
相談者:
あー、そういうときにはなんか普通に・・え、んー、かえっていい優しい人みたいになってんですね。
柴田理恵:
あー
相談者:
お菓子をくれたり。
柴田理恵:
あ、じゃあ、し、し・・
相談者:
はい
柴田理恵:
仕事のときだけ厳しくてえ・・
相談者:
そうですね、そこがちょっと・・うー、お、そう温度差を、つけて・・
柴田理恵:
うん
相談者:
そうですね、はい
柴田理恵:
じゃあ大丈夫じゃないですかあ・・
相談者:
あー、そうですか。
柴田理恵:
うーん
相談者:
はい
柴田理恵:
イライラっと来てそういうこと言う、人もたまにはいますもんね、いろんな、こと言う人がいますもんねえ。
相談者:
あ、はい
柴田理恵:
じゃあ、その、これから、でもう、その会社は、あの、せっかくう、だって就職なさったわけですからね。
相談者:
はい
柴田理恵:
そのまだ、お子さんも、あの・・
相談者:
はい
柴田理恵:
これから・・いろいろ、お金も掛かることですし。
相談者:
はい
柴田理恵:
お父さんもちゃんと・・働かなきゃいけないからあ。
相談者:
はい
柴田理恵:
うん、そうすると、やっぱりこの上司と、うまく付き合っていかないといけませんよね。
相談者:
はい、そうです。
柴田理恵:
うーん、じゃ、その、この上司と、うまく付き合うにはどうしたらいいか?っていうご相談でよろしいですか?
相談者:
あ、はいそうです。
柴田理恵:
はい
・・分かりました。じゃあ先生に聞いてみましょ。
えっと、今日の回答者の先生は、心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生です。先生お願いします。
(回答者に交代)
いやーこのご時世、50歳のこの方の転職は難しいでしょう。お子さんもいらっしゃるのだから、定年まで謙虚に働きましょうよ
「ホントややりたくない仕事」って、どこまで上からなんでしょう、大半みんなそう感じながら責務を果たしている
昆虫は趣味だけにしてー💦
相談者は、上司の「俺に言ってくれよ」の言葉を額面通りに受け取ってしまった。
今回、愛先生に教えてもらってよかったですね。
しかし50歳でこれをようやく学ぶとは。
なんか心許ない50歳だな。不馴れな高校生バイトくんみたいなこと言ってる。
50とか、人によったら会社のエライサン。一方この人は指示を受けて動くことも、上司とのやりとりで行間を読むこともできていない。
なんかありそうだね