誰も引き受けない舅の身元引受人。断る意思に変わりなくただ罪悪感が苛む

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
シーベリーっていう、アメリカの・・

相談者:
はい

加藤諦三:
精神科医がいるんですけれどもね?

相談者:
はい

加藤諦三:
その人が・・不幸を受け入れる・・

相談者:

加藤諦三:
受け入れると・・することが見えて来るって言うんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
つまり・・なんか、不運とか、不幸とかいろんな、ことと出会ったときに・・

相談者:
はい

加藤諦三:
嘆いていたりい・・

相談者:
うん

加藤諦三:
どうしよう?と、言っているとお、いつになっても解決がつかないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
今回でいえば・・

相談者:
はい

加藤諦三:
いろいろ問題のあるような・・義理の父親を、

相談者:
はい

加藤諦三:
持つ。これが自分の運命だ。これがこういう運命のもとにわたしは生まれたんだと。

相談者:
はい

加藤諦三:
そのことを・・しっかり受け入れる。

相談者:
うん

加藤諦三:
文句も言わず・・

相談者:
はい

加藤諦三:
後悔もせず。

相談者:
はい

加藤諦三:
惨めさも、訴えず。

相談者:
はい

加藤諦三:
とにかく受け入れる。

相談者:
うん

加藤諦三:
そうしたら・・その中で、あっ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
自分はこう行動すればいいんだっていうことが自然と見えて来るっていうんですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
今のあなたでいうとお・・

相談者:
はい

加藤諦三:
なんとなく釈然とした自責の念が、ある。

相談者:
はい

加藤諦三:
だけどお・・こういう親なんだと・・

相談者:
はい

加藤諦三:
いうように・・自分の・・こういう行動を取りながら、

相談者:
はい

加藤諦三:
尚・・自責の念も・・

相談者:
はい

加藤諦三:
無くしてほしいと・・

相談者:
はい

加藤諦三:
いうのはちょっと・・非現実的なんですよ。要求が。

相談者:
うん・・うん

加藤諦三:
そんなことは・・冗談じゃないよと。

相談者:
うん

加藤諦三:
自分が悪いんでしょうと。

相談者:
うん

加藤諦三:
そういうようにあなたが・・

相談者:
うん

加藤諦三:
思って、

相談者:
はい

加藤諦三:
断ち切って、生きれば・・

相談者:
うーん

加藤諦三:
そこに自責の念なんていうのはないという。

相談者:
はあー

加藤諦三:
だから・・なんにも自分の心の・・負担がないままで、

相談者:
はい

加藤諦三:
うまく事が、進む・・方法は・・

相談者:
ない、です

加藤諦三:
ないですよね?

相談者:
あーあー

加藤諦三:
それはどっちか選ぶわけですから、

相談者:
はい

加藤諦三:
それが、

相談者:
あー

加藤諦三:
自分の運命を、受け入れるっていうことです。

相談者:
あー、あーあ、はい

加藤諦三:
ですから、まず・・

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
こういう父親が・・こういう事件を起こして、

相談者:
はい

加藤諦三:
こういう、寝たきりという状態になった。
この不幸を、自分が受け入れる。

相談者:
はい

加藤諦三:
その上で・・自然と自分は、じゃ・・こちらの道を選ぶんだと。

相談者:
うん、うん

加藤諦三:
すべて・・

相談者:
はい

加藤諦三:
自分にとって楽に・・

相談者:
はい

加藤諦三:
解決しようとしないほうがいいですね。

相談者:
あーあー

加藤諦三:
楽な解決法はないですから。

相談者:
ない、はい・・うんうんうん

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
分かりました、はい、大変よく分かりました。

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
ありがとうございました。失礼します。

加藤諦三:
運命を受け入れる。するとする事が見えて来る。

 

「誰も引き受けない舅の身元引受人。断る意思に変わりなくただ罪悪感が苛む」への7件のフィードバック

  1. 交通事故で入院中とありますが、内容を確認したらよかったって考えました。事故の保険はどうか、保障内容、保険屋、相手方はあるか、処理を誰がするのか、したのか、内容を確認しないのに、最後に加藤先生が言ったのは、事故の保障内容など確認しないのに無理があるように思いました。やることが見えてくる、、、交通事故となると、病院の保障人だけではないように思いましたが管理人さんはどう考えますか。もし、任意保険に加入していなかったら、など確認はいろいろあるように思いました。

    1. そういうことを訊いて回ったりすればやぶ蛇かも。
      認知症のJR事故で同居する家族の監督責任が認められたなんていう例はありますが、疎遠なら法的責任は及ばないです。
      死亡後は相続放棄すればいいだけですし。

      1. 返信、管理人さんありがとうございました。いつもするどい指摘参考になります。

  2. これ旦那の父親じゃなくて相談者本人の父親じゃないのかな?
    そこまで義理の父親なら罪悪感が出ない気がするけど

  3. 管理人さん、するどい。
    ほんと義理の親なんか他人の爺婆で相続権もないんだからシカトでいい。
    だからもしや実の親?と。なるほど。

    こういう、八方美人したがるやつというか見捨てておいて言い訳したがるやつってどこにでもいるんだな。

    うざ。

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