小さな内弁慶に削られるママ。ラジオから響き渡るお婆ちゃん迫真の声マネ

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは、よろしくお願い&#、いたします。

大原敬子:
まずですね、お孫さんがやった、あの、言葉なんですけども。

相談者:
はい

大原敬子:
今の日常生活ですね。

相談者:
はい

大原敬子:
喚くとか・・

相談者:
はい

大原敬子:
「わー」とか「うー」とかって唸り声は、

相談者:
はい

大原敬子:
物凄く我慢してるんです。
我慢したら「ううー」って吐き出すんです。

相談者:
あーあー

大原敬子:
すと、吐き出すことによって、自分の存在を感じるんですね。

相談者:
あーあ

大原敬子:
ですから、もう・・

相談者:
うーん

大原敬子:
「わたしを分かって」というSOSを送ってるんですよね。

相談者:
うーん

大原敬子:
んで次にね?
「わーあ」っていうのはね?発散することです。

相談者:
あー

大原敬子:
で、「わーあ」ってやったときは、お母さんもお祖母ちゃまも「わーあ」って一緒に言ってあげるんです。

相談者:
(苦笑)

大原敬子:
それにびっくりします、子どもが。

相談者:
ハハハ(苦笑)

大原敬子:
すると両方で「わーわわー」言っていながら、

相談者:
あー

大原敬子:
発散する方法があるんですね。

相談者:
あー

大原敬子:
で「ぎゃあ」っていうのは、

相談者:
うん

大原敬子:
本当に我慢できないときなんです。

相談者:
うーん

大原敬子:
例えばどんな状況かと言いますと、

相談者:
うん

大原敬子:
あなたが、お昼寝してます。

相談者:
はい

大原敬子:
そこに、ちょっと棘が刺さると「ギャッ」ってなりませんか?
あの、引っかかる音。
あれが「ぎゃあ」です。

相談者:
ああ

大原敬子:
要するに、前に、再体験した感覚が「ぎゃあ」に、なんですね。

相談者:
あーあ

大原敬子:
ですから、この表現は、

相談者:
うん

大原敬子:
ほんとに、うまく、コミュニケーションしてるんです。それを・・

相談者:
うん

大原敬子:
大人が分かればね?

相談者:
うん

大原敬子:
応対できるんですよ。

相談者:
うーん

大原敬子:
で、次にですね。

相談者:
はい

大原敬子:
「いやだ」「いやだ」とか、喚くとか、暴れるっていうのは、

相談者:
うん

大原敬子:
もしかしたらですよ?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたも、

相談者:
はい

大原敬子:
それから娘さんも・・

相談者:
はい

大原敬子:
言葉で教えてるんじゃないかと思うんですね。
「それダメよ」とか。

相談者:
うん

大原敬子:
「これはやってはいけない」とか。

相談者:
うん

大原敬子:
「ご飯はちゃんと食べてね」とか。

相談者:
はい

大原敬子:
言葉で教えていて、

相談者:
はい

大原敬子:
子どもにとっては何の意味か分からないんですね。

相談者:
あーあ

大原敬子:
4歳ですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
危ないってことが、痛いことを知って初めて、
「痛かったね」、「チチンプイプイしようね」ってお祖母ちゃんやるでしょ?よく。

相談者:
はい

大原敬子:
あ!・・こうして、飛んじゃうと、こういう怪我するのよってこと、初めて、自分の怪我した状況を、教えてくれた言葉を、

相談者:
うん

大原敬子:
ふわあーって楽になるんです。

相談者:
(息を吸って)あーあ(ため息混じり)

大原敬子:
それがもしかしたないんではないかな?と思ってるんです。

相談者:
うーん

大原敬子:
そうすると・・このお孫さんは、もう何を言ってるか分からない。大人が。

相談者:
あーあー

大原敬子:
ほで、もう、声は聞こえないんです、もう。パニックになってしまって。
ただ、すごい顔で・・

相談者:
え、もう、そうなんですよ。ずうっともう・・

大原敬子:
そうでしょ

相談者:
はい

大原敬子:
怖くなりますもん。

相談者:
あーあ

大原敬子:
すべて言葉です。

相談者:
はい

大原敬子:
わたしは・・何が何だか分からないってことです。

相談者:
うーん

大原敬子:
例えば一番例はね?
子どもが、食卓で、コップに水を・・溢しちゃった。

相談者:
はい

大原敬子:
すと親は・・
「あら、ダメじゃない」って言ってしまうんですよ。

相談者:
あーあ

大原敬子:
そうすっと子どもは・・ダメってことが分からない、なぜか。

相談者:
うーん

大原敬子:
「あら!ビチャビチャになっちゃったね」って。
「じゃあ、一緒に拭こうかあ」って拭くと・・濡れたところと・・乾いたテーブル分かりますね。

相談者:
はあい

大原敬子:
「お手てで触ってごらん♪」って、「気持ちいいねえ♪」って。
じゃ、お水はパーっと溢しちゃいけないのねってこと分かるんです。1回で分かるんです。

相談者:
あー、うん

大原敬子:
それは例えばですね、1分で終わってしまうことを、

相談者:
うん

大原敬子:
大人がですね。
そんなやってる暇ないっていう、心の焦りが・・

相談者:
はい

大原敬子:
つい子どもに、「ダメよ!!」で終わっちゃうんです。

相談者:
ああー、んー

大原敬子:
すと、それ、叱りであり怖くなりますね。

相談者:
うんうんうんうん

大原敬子:
すと、その、お子さんが2つに分かれてくんです。
1つは、

相談者:
うん

大原敬子:
悔しくなったらコップの水撒いちゃうんです。
怒らせるためにも。

相談者:
ああ(苦笑)

大原敬子:
そういうことに使ってしまうんです。

相談者:
あー

大原敬子:
と・・親は分かりませんから。
この間も注意したのに、なぜ今度こうなったのと。

相談者:
ええ

大原敬子:
この間の意味と、今日の意味違うわけですよね?

相談者:
うんうんうん

大原敬子:
そのぐらいに、ほんとに3歳、4歳は・・

相談者:
うん

大原敬子:
一番大事な時期なんですよ。

相談者:
あー、そうですよね。

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
そして、子どもはほんとに手は掛かるけれども。

相談者:
はい

大原敬子:
4歳ぐらいかな?、日常生活をきちんと教えておけば、

相談者:
うーん

大原敬子:
すごく楽なんです。

相談者:
うんうん

大原敬子:
ただね?

相談者:
あはい

大原敬子:
これが一番大変なのは・・

相談者:
はい

大原敬子:
親が、

相談者:
うん

大原敬子:
心に余裕がないと、

相談者:
うん

大原敬子:
そんーな子育てやってられないって思うんですね。

相談者:
・・

大原敬子:
わたしだって大変だからっていうことで。

相談者:
うん、そうか・・

大原敬子:
分かります?
子育ては・・結局、心を作って行く物なんですよ。

相談者:
ええ、そう◆#$・・

大原敬子:
心を育んで、

相談者:
はい

大原敬子:
次に知恵を育むんです。

相談者:
うんうん

大原敬子:
繰り返し、繰り返しの行為の中で、いい悪いを身について行くんですね。

相談者:
うーんうん

大原敬子:
今・・あなたがおっしゃったように、唸り声云々は、

相談者:
うん

大原敬子:
もう・・ほんとに他国に行って言葉が分からなくって、

相談者:
うーん

大原敬子:
そして、何か「わーわーわー」って言われてる状態と、あなたを置き換えていただければ分かると思います。

相談者:
はい

大原敬子:
一番あなたが怖いの唸り声?

相談者:
はい

大原敬子:
「わー」「ぎゃあ」どれですか?

相談者:
「ねえええぇぇ」(迫真)とかってこう・・

大原敬子:
そしたら、背中とか、のけぞったりなんかします?

相談者:
あー、し、してますね、もう

大原敬子:
その前後に何がありましたか?

相談者:
&#△%ったいような声を出すので。

大原敬子:
突然ではないはずなんです。

相談者:
まあ、そうですね。最初に、こうしたいっていう欲求は言、ってはいます。

大原敬子:
そのときに、どうふに答えました?

相談者:
「ちょっと待ってて」とか。
しようとするけどできないようなことを、要求して来たりとか、するんですよね。

大原敬子:
そうですよね。
「ちょっと待って」っていう言葉は、絶対に子どもは分からないです。

相談者:
はい

大原敬子:
両手出して・・

相談者:
はい

大原敬子:
手を動かすんです。

相談者:
・・はい

大原敬子:
折るんです。ちょっと、すと子どもは、何してるかな?と思うんです。

相談者:
うん

大原敬子:
「こんだけよ」って言うとね「いい?」って言って、口唇欲求でお水与えるんです。

相談者:
ああ

大原敬子:
そして、頭を撫でてあげるんです「待っててね」って。

相談者:
あ、なるほど。

大原敬子:
そして、待って、てくれたときは、

相談者:
うん

大原敬子:
思いっきり抱くんです。

相談者:
あーあ

大原敬子:
「いい子だあ」「ほんとにいい子」「お母さん」「ありがとう、ありがとう」ってやるんです。

相談者:
うんーん、うん

大原敬子:
で、「何か食べようか?」って。やっぱり口唇です。

相談者:
うんうんうん

大原敬子:
そうすっと子どもは・・
「待っててね」っていう感覚の、経験(?)が分かりますね?

相談者:
うーん

大原敬子:
あ、こうしてれば待っててくれて。

相談者:
うん

大原敬子:
あとはママが抱っこしてくれて。

相談者:
うーん

大原敬子:
あと何かくれたかなお菓子(?)って、そういうことで、待つっていう体力を持つんです。

相談者:
あーあーうんふん・・

大原敬子:
で、今日、最後に訊きたいんですけどね?

相談者:
はい

大原敬子:
今日のご相談は・・

相談者:
はい

大原敬子:
娘さんから言われたお電話か?
あなたが、気になって電話したか?どちらですか?

相談者:
そうですね。あのお、娘え、が、一番ちょっと困ってるのを見て、娘の代わりに・・電話したという感じですか。

大原敬子:
そしたら・・お祖母ちゃんの知恵じゃないですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
長年自分がやって来て。
お母さんは経験として話したら、楽なんですね。

相談者:
ええ

大原敬子:
「あなたも小さいときこうだったのよ」って。

相談者:
ええ

大原敬子:
「似てるわね」って。

相談者:
ええ、ええ

大原敬子:
だから、今言ったように、「うーう」となるとき我慢してるのよってこと、あなたが説明してあげることで、お嬢さん安心するんです。

相談者:
うんうん、あー

大原敬子:
ですから今日、あなたがなさることは、

相談者:
はい

大原敬子:
まず、言葉で教えないことよね?

相談者:
うんうん

大原敬子:
で、繰り返し繰り返しやること。

相談者:
うん、繰り返・・

大原敬子:
これを・・あと1年待ったら、

相談者:
はい

大原敬子:
楽ですよ?

相談者:
・・

大原敬子:
とってもいいお嬢さんなりますよ。

相談者:
そうですか(ため息混じり)

大原敬子:
うん
お母さまは落ち着いて・・心の余裕を持って・・

相談者:
はい

大原敬子:
やっていただければって思いますけどね。

相談者:
はい、分かりましたあ。

大原敬子:
よろしいでしょうか。

相談者:
はい、ありがとうございました。

大原敬子:
はい

(再びパーソナリティ)

「小さな内弁慶に削られるママ。ラジオから響き渡るお婆ちゃん迫真の声マネ」への15件のフィードバック

  1. 癇癪は、いつまでも続くわけではありません。
    子供が順調に成長していること、親に感情をぶつけている。
    ポジティブに考えて、できるだけおおらかな気持ちで
    乗り切りましょう。

  2. ウサギにはじまりヤギで終わるに不謹慎だけど納得してしまった
    相談者本人が実は祖母ではなく娘の母親の可能性も捨てきれず

    1. 相談者の正体…それ、私も思った。還暦前後の女性にしては声が若い。子供の癇癪の再現が妙に上手い。相談者が実は母親として、フェイクのつもりなんかな。そこまでして恥じる内容でも無いのにね。そして、「ウサギに始まりヤギに終わる」。最後は比較的ほのぼの系で締められて良かったかな…と(相談者は真剣なのは承知の上)。「ウサギ」はテレ人史上最も震撼させられた内容だったから。

  3. 相談者が説明してる最中に持論を被せてくる加藤先生。誘導しようとしてると感じるのは私だけ?
    大原先生のアドバイスも、今日日共稼ぎで夫婦とも忙しい、ましてや核家族だったら!そんなことしてる余裕あるのだろうか?

    1. 自分の事を振り返ると、親もよく育ててくれたなぁ~と、思うようになった。

      1. うん、当時はあなたでなくても、
        育ててたと思う。
        あんまり自分を特別と想わないようにね。

        1. どうした。ここ最近「特別と思うな」教を普及しに来てるようだな。いつも眉間にシワ寄せて鼻白む面してるのだろうな。「特別な存在」に慣れなかったから僻んでいるのか。そんな湿気た面してれば誰かの特別どころか背景同然に忘れ去られるだろうよ。ヴェルタースオリジナルの飴でも食って寝て半年ROMれ。

          1. なんだ、いつもの長文通り魔か。
            いいやすそうな相手選んでるのがまた…。
            虫の居所が悪い時にうっかり書いてしまうこともあるだろうに、そんなにがなりたてるようなことか?
            ヒステリーじいさん。あちこちに荒らし行為は迷惑だからやめようよ。はっきり自分の意見をかける人の才能つぶしや言論の自由奪うヒマあるならボランティアでもやれば?いややっぱりやめとけ。される側はたまったもんじゃない。

      2. 私は分かるよ。例えば、現時点での10代20代の親は氷河期世代。テロ不況、規制緩和という名の労働価値破壊、リーマン不況、震災不況…良くやってきたと思う。良く考えたら定期的に経済的危機の時代って来てるよな…。そんなかで子供を育てるって大変だと、成人してみてしみじみ思う。あなたは、親御さんに感謝できる素晴らしさがある。

  4. 加藤大原コンビの日にどんなディスりが来るのだろう、と身構えるようになってしまった…
    それはそうと今日の話は実戦的で分かり易いように感じました。幼児に言葉で言っても通じないというのはごもっともで、幼児教育のプロからしたら赤子の手を捻るような簡単な回答だったようです。

    1. 加藤アンチどころか、最近は「マド愛アンチ」「【精神疾患は詐称】主義者」「【特別と思うな】おばさん」が出始めた。過去には「匿名 希望」とかおったし。確かにコメントは自由だけど、彼らのせいで自由な雰囲気が無くなる矛盾。そして彼らの主張読むと、何らかの対象への嫌悪を繰り返すだけで、肝心の相談には掠りもしない。支離滅裂な主張を匿名掲示板で繰り返すエネルギーはどこから来るのだろう。SNSでのアカウントを消されて5ちゃんでも警戒されて、ここに来た、という感じ。当人らは正当と信じてるのだろうが、煽り抜きでカウンセリングを受けた方が良い。そういった意味では気の毒な人達とも思う。

  5. 子守唄を優しく歌ってあげるのもいいですよ。できればこどもが寝付くまで。(歌いながら体を優しくポンポンしてあげたらなおいい。)小さいこども向けの童謡で、言葉がわかりやすいものをゆっくりと。
    こどもの情緒が安定します。歌うだけなら、下の子の授乳しながらもできますし、母親の気持ちも落ち着きます。
    昔ながらの童謡は、ほっとするような優しいメロディーや歌詞が多く、小さなこどもの心に安心感を与えてくれます。

  6. 夏休み子育て特集のトリ。
    ウサギに始まり、ヤギで終わる。

    なるほどーと思ったら、トリまでいた。

    管理人さん、いつもありがとうございます。

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