遅延損害金の怖さ。利息制限の1.46倍。実家の一部が競売で他人の持ち分に

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ、中川でえす。

相談者:
あ・・あ、こんにちは、よろしくお願いいたします。

中川潤:
もう少し、あの、詳しくお話伺いたいんだけれども。

相談者:
はい

中川潤:
競売開始決定が、

相談者:
はい

中川潤:
あの、届いたっていうことですね?

相談者:
はい、そうです。

中川潤:
はい・・そいで・・あのお、押さえられたのは、

相談者:
はい

中川潤:
あ、お父さん名義で・・亡くなられたお父さん名義の、

相談者:
はい

中川潤:
お兄さんの法定相続分、の、8分の2・・

相談者:
はい、そうです。

中川潤:
が、押さえられたということですね?

相談者:
そうです、そうです、はい

中川潤:
それでその・・競売開始決定は今お手元にありますか?

相談者:
コピーで送ってもらったんですよ。訳が分からなかったので。

中川潤:
あー、送ってもらったね?

相談者:
はい、はい

中川潤:
はい
で、そうするとね?

相談者:
はい

中川潤:
あのお、まずその差し押さえそのものはねえ、

相談者:
はい

中川潤:
あのお、押さえてるのは8分の・・

相談者:

中川潤:
2、だけなんで、

相談者:
はい

中川潤:
それが、その競売対象、お、なんですが、

相談者:
はい

中川潤:
あの、お兄さんの名前になってたけれども、

相談者:
はい

中川潤:
その債権者のほうで、題登記っていうんですけども、

相談者:
はい

中川潤:
法定相続分登記を入れた上でその差し押さえが入ったと・・

相談者:
はい

中川潤:
いう形に・・なってますでしょ?登記簿上ね?

相談者:
はい

中川潤:
要はその債権者のほうからすれば、

相談者:
はい

中川潤:
金え、が回収できればいいわけですよ。

相談者:
・・

中川潤:
ね?

相談者:
はい、はい、はい

中川潤:
だから・・おっしゃってる元本がね?

相談者:
はい

中川潤:
34万、だけ、だけでそこまでやらないから、

相談者:
はい

中川潤:
ま、累積してるう、その利息損害金があるんだろうと思うんです。

相談者:
うん、ありますね。

中川潤:
ね?

相談者:
書いてますから。はい

中川潤:
はい
ほいで、ごきょうだい・・は・・何人もいらっしゃるんでしょ?

相談者:
・・あ、4人おって1人亡くなって2人、います。
ほで、一時は・・返そうかなと思ったんです。

中川潤:
はい、はい、はい

相談者:
はい、でもそのお、わたし達、本人じゃないから、その、こちらで、あの、弁護士さん、に、ちょっと相談して&#・・いただこうと思って、

中川潤:
はい

相談者:
その本人はちょっともう、年も年ですし、ちょっとあの・・どう言うたらいいんか、あのお・・ちょっと普通じゃ、ないんですよね。
だから借金なんか・・してると・・

中川潤:
あれ?・・ちょっと待って。

相談者:
はい

中川潤:
ご本人・・は、さっ、ちょっとわたしさっき聞き間違えたのかもしれないけど、

相談者:
はい

中川潤:
疎遠ん、で、連絡が取れないわけでなくて、会って話ができる・・状況なんですか?

相談者:
・・ま、会って話はできるけど、
「自分で・・弁護士さんに頼んで」・・あの、「相談してみて」って言っても、&#△%

中川潤:
あ、いやいやいや、そんなの本人に任せてたってダメです、そんなのは。

相談者:
あ、そうですか。

中川潤:
当ったり前でしょ。

相談者:
はい

中川潤:
あの・・ん、だから・・

相談者:
はい

中川潤:
あのお、共有財産なんですからね?

相談者:
はい、はい、はい

中川潤:
利害関係ありますんで、

相談者:
はい、はい、はい

中川潤:
いずれにしてもね?、あなた方のほうで、

相談者:
はい

中川潤:
あの、弁護士に、すぐ相談をされて、

相談者:
・・

中川潤:
ね?

相談者:
はい

中川潤:
ほでえ・・ともかく、今の、そのお・・強制しっ、競売・・取り下げてもらう、要するに返、返済方向で・・話をして、

相談者:
でもそれはあのお・・

中川潤:
うん

相談者:
・・もうあのお、姉もわたしも、もうその、兄に関わりたくないんで、そのお、お金を、出してもすぐにあの、また借りたりして、もう、とにかく・・お金にルーズなので、
一時は、わたし達で返そかなって思ったんですけど、
もう知らないフリしてもう・・て言ってるんですけど、どうしたらいいですかね?

中川潤:
あ(苦笑)あの・・

相談者:
弁護士雇っても・・

中川潤:
いや、ちょっとよく分かんないんだけど、その押さえられた家はね?

相談者:
はい

中川潤:
んん、どなたが住んでんの?

相談者:
その兄が住んでるんです。

中川潤:
・・ああ、その家どうなってもいいの?

相談者:
・・・・いや、ん、どうなってもいうか、ま、わたし達2人、んまあ、あのお、法律上、わたし達は、素人で分からないんですけど、
まああの、父の名義やから、兄の8分の2は取られても、あとの、ん、残りは、わたし達・・が・・あのお、継続できるんかな?と思ってたんですけど、どんなですかね?それが分からないんでね、素人で。

中川潤:
・・うん、だからね、一番・・あの、最悪のことを考えると・・

相談者:
はい

中川潤:
その持ち分だけをですね。

相談者:
はい

中川潤:
あのお、落とす、ような、あー、業者が、いたりしないわけでもありませんから、

相談者:
はい

中川潤:
で、そいつらが落として、

相談者:
はい

中川潤:
えー・・自分があ・・お兄さんの代わりに共有者になって、

相談者:
はい

中川潤:
ほいで、「こんだけ払わにゃ」あ、あー、「その共有持ち分売らんよ」と・・

相談者:
はい

中川潤:
いうようなことを言って来る可能性が・・

相談者:
あるでしょう?

中川潤:
あるんですよ。

相談者:
そうですよ。ほんであの、またブローカーなんかにかかったらもう・・

中川潤:
いやいや、だからそれをね?

相談者:
はい

中川潤:
そうなっても別にどうでもええと・・

相談者:
はい

中川潤:
おっしゃるんであれば、別に放っといてもいいんですけども、

相談者:
はいはい

中川潤:
そういう事態を回避したいんだったら、

相談者:
はい、はい、はい

中川潤:
いったん、そのお・・兄さんの分をね?

相談者:
はい

中川潤:
始末をして、

相談者:
はい

中川潤:
ほいで・・きちんと、お兄さんとの間で遺産分割の協議書をお作りになって、

相談者:
はい

中川潤:
そんだけのことやったんだから、

相談者:
はい

中川潤:
あの、名義を・・残りのごきょうだいに、

相談者:
はい

中川潤:
あ・・あのお、よこせと・・

相談者:
はい、はい、はい

中川潤:
いうことで・・あの、そのあとの話で事後処理の話ですけど、

相談者:
はい

中川潤:
お兄さん排除してしまえばいいじゃないすか。

相談者:
・・その、じこ、じこ処理、それは、あのお、

中川潤:
ん?

相談者:
弁護士さんに頼まいな、頼まないとできないですよね?

中川潤:
あのね、弁護士頼んでやったほうが早いです。

相談者:
あー、自分達ではね、はい

中川潤:
ん、&#△、じ、ご自分達で動いたって・・翻弄されるだけだから。
いずれにしてもね?

相談者:
はい

中川潤:
まず、あなた方が主導、的な立場に立って、

相談者:
はい

中川潤:
この強制執行ですよ、

相談者:
はい

中川潤:
これをね?

相談者:
はい

中川潤:
始末をしてしまうと。

相談者:
はい

中川潤:
いうことを急ぎやられたほうがいいですよ?

相談者:
じゃ、その始末をするっていうの、あの、まあ、兄の分だけは兄の分だけで、わたし達はわたし達の分の、その・・あの名義い、で、今、兄・・

中川潤:
いやだから、それは、まず始末をして、

相談者:
始末っていうのはどう、どういうふうに・・

中川潤:
いやいや、だから強制競売取り下げさせるんですよ。

相談者:
取り下げれるんですか?

中川潤:
いやだから払えば取り下げるじゃない?

相談者:
はい、はい

中川潤:
向こうは回収目的で、

相談者:
はい

中川潤:
債権者自身は・・

相談者:
はい

中川潤:
回収をしたいが故に、

相談者:
はい

中川潤:
そういう申し立てをして来てるんで、

相談者:
はい

中川潤:
え、あの、取り下げさせる方法は、

相談者:
&#△%

中川潤:
本来は支払うべき、範囲のお金さえ・・

相談者:
あー、お金さえ・・

中川潤:
い、ね?、用意すればなんとでもなるんですよ。

相談者:
あーあーあー

中川潤:
で、今の、進行中の強制競売をまず・・あの、始末をしてしまうんです。

相談者:
はい、はい、はい

中川潤:
取り下げさせて。

相談者:
あー、とり、とにかく&#△

中川潤:
はい

相談者:
はい、はい、はい

中川潤:
ほいで、その上で・・

相談者:
はい

中川潤:
今、あの、法定相続分の相続登記入っちゃってますので、

相談者:
はい

中川潤:
今度は遺産分割・・

相談者:
はい。遺産分割、はい

中川潤:
い、遺産分割協議、の形を取って、

相談者:
はい

中川潤:
兄さん・・に・・

相談者:
はい

中川潤:
了解させて、

相談者:
はい

中川潤:
あのお、お兄さんの名前を入れない形で、遺産分割で、

相談者:
はい

中川潤:
こちら側の、あの

相談者:
はい

中川潤:
ごきょうだいの・・

相談者:
はい

中川潤:
のほうで取得すると。

相談者:
はい

中川潤:
いう方向で、

相談者:
はい

中川潤:
処理をお考えになると。

相談者:
あーあ、あー

中川潤:
これが一番・・現実的な話だと思いますよ?

相談者:
あーあ、そうですか。

中川潤:
ええ

相談者:
分かりました。
ありがとうございます。

中川潤:
だからその辺のところを含めて急いで・・

相談者:
はい、急いで。

中川潤:
弁護士に相談をしてください。
でないと・・

相談者:
はい

中川潤:
この・・競売手続きってえのは、あのお、もう機械的に進んで行きますので。

相談者:
で、それでわたし達もしそれをしなかったら、もうどうなるんですか?

中川潤:
うん、だからその持ち分、が・・あの、期間入札にかけられて、

相談者:
はい

中川潤:
ほで、場合によって、そのお

相談者:
はい

中川潤:
持分屋みたいのがいるんですよ。

相談者:
はい、はい、はい、はい、はい

中川潤:
そういう業者が落とせば、

相談者:
はい

中川潤:
今度はもっと厄介な状態になります。つまりお兄さん、との・・今は・・ある種、未分割の、あのお、共有状態なんですが、

相談者:
はい

中川潤:
それが・・

相談者:
はい

中川潤:
もうまったくの第三者との・・ね?

相談者:
はい

中川潤:
落とした人間との、共有状態になって、

相談者:
あー、そう・・

中川潤:
非常に厄介な話になりますから。

相談者:
はい、ありがとうございました。

中川潤:
急いでやってくださいね。

相談者:
はい

中川潤:
はい

相談者:
はい、分かりました。

中川潤:
よろしいですか?ちょっと待ってください、加藤先生に代わりますねえ。

相談者:
はい・・はい、はい

(再びパーソナリティ)

「遅延損害金の怖さ。利息制限の1.46倍。実家の一部が競売で他人の持ち分に」への3件のフィードバック

  1. 長男というか、兄のお金のルーズな原因を知りたかったところですが、多くの視聴者が思うだろうギャンブルか、交際費出し過ぎなのでしょうか?
    とはいえ、競売されてしまうと、手出しが出来なくなってしまうだけに、兄以外で、3人兄弟ですから、姉妹でしっかり相続できるよう頼みます。

    1. 弁護士に相談しての結果次第ですが、どうなのでしょうか?将来発生するだろう介護費用のことを考えると、競売も手出しできないでしょうねえ。
      家族というか、兄弟で利害関係もあるので、競売参加資格があるかなあ?とはいえ、不動産登記、厳しくなったので、取引も神経を尖らせますよ。

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