娘が悔やむ大人に流された性的被害。自分の見せ方には敏感な女の軽薄な相づち
テレフォン人生相談 2022年4月1日 金曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女56歳 夫56歳単身赴任中 県外に住む娘19歳大学生
今日の一言: 隠された怒りは、こうあるべきという形に変装して出て来ます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願いいたします。
加藤諦三:
はい・・最初に、年齢教えてください。
相談者:
はい・・56歳になります。
加藤諦三:
56歳ですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい、しております。
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
主人は、単身赴任中ですが56歳の同い年です。
加藤諦三:
ん・・お子さんは?
相談者:
娘が1人います。
加藤諦三:
ん、今一緒に住んでんですか?
相談者:
大学生ですので、
加藤諦三:
ん
相談者:
県外のほうに住んでおります。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっと、今お2人ですね?
相談者:
はい、そうです。はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
それではどんなそう・・
相談者:
はい、娘のことについての相談なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
今娘が19歳大学4年生なんですが、
加藤諦三:
あはい
相談者:
小学校の、5年生のときに、当時クラス、の、男の子が、
加藤諦三:
うん
相談者:
学校で並んでるときに、お尻を触ったりとか、
加藤諦三:
うん
相談者:
あとスカートの中に、手をちょっと入れて、太腿お、を触るとかっていう行為が、起こり始めたと。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それがやっぱり娘にとって非常にこう、衝撃的な・・出来事だったということで、
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
その当時、わたしが、ちょっと大病を患っておりまして、
毎日必ず娘に、病院から電話を、入れるという、日々だったんですが、そのときに娘から電話で、ま、この話を聞いたので、
加藤諦三:
はい
相談者:
学校の先生に相談申し上げたんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら学校の先生は、すごく真摯に、まあ、女のお・・先生でらして、向き合ってくださって、話い、を聞くと、その男の子は、ずいぶん前から、あの、いろんな女の子に、ま、そういうような、ちょっと、やんちゃなことをするという男の子だということを、知ったんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、娘と話しましたし、学校の先生とも話しましたし、その話が1回終わったと思っていたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
1週間ちょっと前ぐらいのときに、ちょっと家(うち)に帰って来たときに、普通に、「好きな男の子とかできないの?」みたいな話をしたときに、娘が・・一緒にこう、あの、お布団隣りに寝ていたときにわたしに背を向け出したので、「何かあったの?」ということで、ちょっと、強く突っ込んでみたところ・・娘のほうから、「お母さんはそのことを知っているよ」ということを言われて、
で、遡って行ったら、その小学校5年生のときの、その男の子にされたことを・・娘が今でも非常に心に、強く、傷を負っているということで、
加藤諦三:
うん
相談者:
その話をしながらもう、嗚咽(おえつ)でえ、「辛かった」と。
で、何が一番辛かったっていうのは、学校の先生が、丁寧に聞いてくださったんだけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
娘はそのときに・・「大丈夫です」と言ってしまったと。
加藤諦三:
うん
相談者:
ほんとは辛くて怖いのに、
加藤諦三:
うん
相談者:
「大丈夫」って言ってしまった自分がまず許せない、ていうところがあったと。
で、親としましては、わたし個人的に、命に関わるような、あの、病気だったので、やっぱり母親が、その、そういう、危機的状況の中で娘が不安定だった・・上にこういうことが起きてしまったので、そこも、少しい、関係しているんではないかな?っていうところと。
今後わたしが、こ、娘とどういうふうにこう関わって・・行っていいのかを・・先生方にお力をお貸しいただけたらなというふうに思って、相談をさせていただいたんですけれども。
加藤諦三:
はい。心に傷を持ってしまったということの・・具体的内容はどういうことなんですか?
相談者:
娘が言うのは、優しい、くしてくれてる、いい人だなと思っ、て、信用していた人に、
加藤諦三:
うん
相談者:
すれ違いざまに、お尻を触られたりとか、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、スカートを履いてるときに、その、すごく上手に、分からないようにその、スカートの手、中に手を入れられて・・太腿を触ってしまわれるという、その不快な感情が、
加藤諦三:
うん
相談者:
彼女は、レイプされたわけではないんだけれども、それに近いようなあ、自分の心の中に非常に大きく・・あるというような話を、わたしにして、いました。で、
加藤諦三:
それで・・男の子からすると・・
相談者:
うん
加藤諦三:
これいじめの場合も同じなんですけどね?
相談者:
あはあ、はい、はい
加藤諦三:
必ず選ぶんですよ。
相談者:
あはい
加藤諦三:
この子をいじめようっていう。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
恐らくいろんな女の子お、の中で、
相談者:
はい
加藤諦三:
狙いをつけてこういう嫌がらせをしてるんだろと思うんですよ。
相談者:
はい・・あ・・はい、よく分かります。たぶん、ターゲットになりやすいタイプかもしれません。
加藤諦三:
この問題の男の子以外にはあ、
相談者:
うん・・はい
加藤諦三:
学校、の、生活の中で問題は起こしているわけではないんですか?
相談者:
割と目立つ女の子にい、
加藤諦三:
うん
相談者:
仲間はずれというんですかね?・・例えば、うちの娘を誘ったことにして、「みんなで遊ぼう」と言われて、ちょっとこう省かれたりとか。
そういうことがあって、やはり娘が非常に「傷ついた」と言って、泣い、て、い、たこともございました。
相談者:
ああ
相談者:
で・・その子が、娘に言ったことというのが、
加藤諦三:
はい
相談者:
娘は、「すごい、いいお母さんとお父さんで」、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「いつも」ね?、なんか、「いい物を持っている」・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
ていうような表現をされたと。
だけれども、むしろ、娘から言ったら、「そちらのほうが、ずっと素敵なご家族に映る」と。
「なのに、なぜ、わたしに、そんなことを言うのかが分からない」というようなことも・・わたしに話(はなし)してくれたということが、ございました。
加藤諦三:
あー、だからあ・・嫉妬されやすいタイプなん、でしょうね。
相談者:
あー、はい・・あはい
加藤諦三:
だけど今は問題ないんでしょう?
相談者:
いや、男の人がまず怖いっていうことと、背後に、男性が来るだけでも、もうほんとに・・震えてしまうとか。
あと満員電車に男の人に囲まれると、非常にこう・・めまいがするとか。そういうことも、やっぱり娘は言って、いるんですね。
加藤諦三:
それはちょっと、
相談者:
はい
加藤諦三:
問題ですね。
相談者:
はい、で・・はいはい
加藤諦三:
つまり19歳になって、
相談者:
はい
加藤諦三:
普通に、異性と、付き合えないわけですよね?今。
相談者:
はい、そうです。はい
加藤諦三:
うーん
今日はですね、スタジオにですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
心についてのエッセイストとして、
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
お馴染みのマドモアゼル愛先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、分かりました。よろしくお願いします。
(回答者に交代)
10年も20年も前のセクハラを訴える銭ゲバを軽蔑してるが、本当にそんな昔のことを思い出して泣く女っているのか?相談者の娘もそんな銭ゲバ裁判おこしそう。ニュースに出てくるセクハラ裁判は、もはやお前にセクハラしようなんて誰も思わねーよって感じのババアが多いよね
性被害に年齢や外見、なんなら男女も関係ありません。いわゆる「性的アピールが高い」人が被害に遭うわけではなく、抵抗できなさそうな人がターゲットになりやすいので、「ババア」にも「ブス」にも「オッサン」にも被害者はいます。
性被害で受けた傷が数十年後に悪影響を及ぼすのも珍しくありません。
お金のためだけにセクハラ被害を訴えるのではありません。歴とした犯罪であり泣き寝入りの必要はありません。
あなたのコメントは知識不足で差別的、セカンドレイプと呼ばれる最悪のものです。軽蔑されるべきはあなたです。
娘が相談するならまだわかるけど
娘を思う私っていい母親でしょとも聞こえる
お嬢さんはちっとも心が癒えていないのに
闘病中のお母さんと学校の先生を困らせてはいけないと我慢していたんだろうな。
小さな女の子がずーっと一人で戦っているんだと思うとかわいそうで仕方がない。
ささいな痴漢行為じゃないか、と周りは言うけれど当本人にしたらどれだけ怖いか。男性恐怖症がいつ治るかわからないけど、この人は大丈夫という人にいつか出会えるといいですね。
それにしても加害者の元小学生、今どうなってるんでしょう
もう何回か逮捕されてたりして・・・
最後の一文、その心配はおおいにありますよねえ。元同級生ですか、スカートめくりはある意味強制わいせつ罪ですから、本来なら補導ネタです。
とはいえ、報復が心配だったのではないかと思います。中学校、別だったら可能性が低くなると思いますが、同じだったら高かったでしょうから。
個人的には加藤さん以外がパーソナリティだったらよかったなあと思いますが、19歳なので、昨日施行された改正民法での成人なんですよねえ。
お母さん、特に被害を受けた時期が大病を患っていた時期だけに、大変だっただろうなあというのは容易に想像できます。心のケア、ぜひ継続を!
なぜ加藤先生ではいけないんですか?北のあなたさん、、。
相談者さんの返事が良すぎて愛先生の言いたいことを本当に理解できてるのか疑問。子供の同級生から立派な両親という印象持たれるということは、わざとらしい程演技してたんじゃないでしょうか。
割と演技派な娘さんだと思いました。
本当に男性が怖いなら過去の話を口にするのも嫌だろうし、ちょっと大袈裟に言ってお母さんに甘えたかっただけではないのかな?
ヨコシマだけど、このアピールを意中の男性の前で披露できたら結構な確率で落とせて大事にされるんじゃないだろうか。こういう影?心の傷?がある女性が好きな男性多いですよね。俺が守ってやる的なヤツwww
ヨコシマというより性格悪いコメントですね
そういうコメントは便所の壁にどうぞ。
ほう~・・・
男性を落とすテクニックとして使えますか。
では虹さんが是非に検証してどうだったかお知らせください。
楽しみに待ってまっせ!
明るくハキハキしたお母さんだったが、回答者への食い気味の相槌、やや過剰な同調などが耳につき、話が進むに連れとにかく自分を飾りたい人なのだなぁと思わされた。
娘さんは過去の出来事で深く傷ついただろうが、自分の母親が他人に賞賛されたい人間、その位置を護りたい人間であることを子供心に感じていたので事を大きく出来ず、そっと自分の中に閉じ込めたのだ。悔しかったろうと思う。
母親は我が娘が心に負ったかもしれない傷に神経を研ぎ澄まして向き合ってきただろうか。事件以後も娘を自己実現のためのアクセサリーのように扱ってこなかったか。
娘が男性に対して屈折した感情を持っているかもしれないとのインプットがあれば「バイト先にイケメンはいないの?」という無神経極まる問い掛けはできないはずだ。
娘が悪意に取れば母の真意を「娘の彼氏ひいては夫は私好みで友人知己から賞賛される男性であって欲しいのだ」と捉えたかもしれない。あぁ結局母親は私の気持ちなど考えずそういう見方で私の将来に踏み込んでくるのだ、と感じたのではないか。
娘さんが背を向けるのも当然である。
この相談者、娘さんに対して「あの時はお母さんも病気をしてて、あなたのつらい気持ちがわからなくてごめんね」という言葉が浮かんでくるような性分なら、こうはなってなかったろうな
当時自分の身体のことで精一杯だったのはわかるけど、マド愛先生がズバリ看破されてたとおり、今回の相談でも表向きを取り繕うことを忘れてないし、娘への思いやりは感じられなかった
むしろ、こんな立派な私が娘に拒絶された!ってショックのほうが大きいんじゃないか?
矢継ぎ早の相槌も「そんなことはわかってますよ」という我の強さが感じられたし、管理人さんの「軽薄な相槌」って表現は言い得て妙
マド愛先生の仰る通り、教育者だから立派な人でなけりゃ!って鎧を外して、自然体で娘さんに接せたらまた言動も変わってくるだろうけど、鎧そのものを自分らしさと思ってるうちはいろいろと厳しかろう
あとは加藤先生の息の荒さがとにかく気になった
御年84歳になられたけど、いつまでもお元気でいてほしいと願うばかり
「立派な親」を持つ子供はたまったもんじゃないです。私の母も教師タイプでした。私はいじめにあっていたけど打ち明ければ逆に怒られて惨めな気持ちになる(母にとって娘がいじめられっ子なのは恥ずかしいことだから)なのがわかっていたから辛かったけど言いませんでした。この方も娘さんの気持ちに無関心だったことがよくわかります。娘さんは母の無理解に絶望して泣いたんでしょう。せっかく進学で母親から離れられたんだから心も自由になってほしい。
加害少年の犯罪の小さな芽を見逃さず、全ての児童に起こりうることとして、学校、保護者で話し合い、程度によってはカウセリングや治療、警察など学校外に相談。被害者の心の傷を拡げないように会わせない配慮をしたり次の被害者を出さないために、また加害少年の未来を本当の意味で考えるなら相応の処罰、法律も新たに設けた方が良いと思う。相談者も当時は社会の風潮的にも身体的にも無理な部分もあったかもしれないが、今ならその時の反省を生かして次世代の子供により良く接していくことができるのではないだろうか。
今は無いと思いたいですが、娘さんが相談した相手が、たとえ同性の先生や親や信頼してる友人でも「触られても減るもんじゃ無し」「あなたが魅力的だからよ」「犬に噛まれたと思って」「悪気はないのよ」「あなたさえ我慢すれば丸く収まる」
などと言われてたとしたらつらすぎる。
減るんですよ。
(自己肯定感、女性への尊厳(思考停止)、男性への尊敬)
もっと女性のセンシティブな気持ちを分かってあげられる社会になってほしいとおもいます。