家族の形それぞれ。蔑ろにされてる風の威厳なき寡黙な婿を心配しつつ仲良し自慢

テレフォン人生相談 2022年4月28日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女74歳 夫72歳 長男46歳 長女45歳 次男39歳 長女の夫は単身赴任 子供(長男23歳 長女20歳 次女18歳)

柴田理恵:
もしもし?

相談者:

柴田理恵:
テレフォン人生相談です。
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
嫁いでる娘の家族のことで。

柴田理恵:
あなたおいくつですか?

相談者:
74歳

柴田理恵:
と、ご主人は、&#

相談者:
72歳

柴田理恵:
娘さんは、

相談者:
と、45歳です。

柴田理恵:
45歳、娘さん、だけですか?お子さんは。

相談者:
いえ、長男、46歳

柴田理恵:
はい

相談者:
長女がこの娘の45歳

柴田理恵:
はい

相談者:
次男が39歳

柴田理恵:
じゃ、みなさんそれぞれ、ご結婚もうなさってるんですか?

相談者:
はい、はい

柴田理恵:
あ、娘さんが

相談者:
はい

柴田理恵:
嫁いでらっしゃる、お家・・になんかあったんですか?

相談者:
夫が46歳なんですね。

柴田理恵:
あ、娘さんの、

相談者:
はい

柴田理恵:
はい、はい、はい

相談者:
はい、で、子供が3人います。長男が、

柴田理恵:
うん

相談者:
23歳

柴田理恵:
はい

相談者:
長女二十歳、次女が、高校3年生だから18ですね。

柴田理恵:

相談者:
この家族のことなんですが、

柴田理恵:
はい

相談者:
え、子供お・・も、娘もですけど、

柴田理恵:
うん

相談者:
ちょっと父親と、

柴田理恵:
うん

相談者:
あの、夫とね、コミュケーションがとれないというか・・
あ、ま、

柴田理恵:
そ、旦那さんのほうと?

相談者:
はい

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
はい
単身で5、6年、出てたんですね。

柴田理恵:
あ、その・・お父さんのほうが?

相談者:
そうです。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
時々帰って来たんですが、

柴田理恵:
うん

相談者:
あの、「今日は帰って来てるの?」とかってわたしが訊きますと・・

柴田理恵:
うん

相談者:
「なんで帰って来んだろうね」っていう言葉が、子供から返って来るんですね。

柴田理恵:
あー、はい、はい。うん

相談者:
「帰って来ることないのにね」って。

柴田理恵:
うん

相談者:
とにかく、この5、6年間の間に、

柴田理恵:
うん

相談者:
娘と子供たちが、とても結託するというか(苦笑)

柴田理恵:
うーん

相談者:
仲良くなってしまって、

柴田理恵:
あん、はん、はん、はん

相談者:
とても仲が良くて、こっちから見ても、まあ、こんなに仲いい家族がいんのかというぐらい・・

柴田理恵:
うん

相談者:
あのお、和気藹々なんですが、

柴田理恵:
うん

相談者:
父親を交じると、

柴田理恵:
うん

相談者:
ダメなんですね。
お父さん、単身で、行ってるんだから・・

柴田理恵:
うん

相談者:
帰って来たときぐらいは、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
食事が一品でもいいから多く作って、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
「これお父さんの分だよ」・・

柴田理恵:
うん

相談者:
言ってね、

柴田理恵:
うん

相談者:
お父さんの威厳というか?

柴田理恵:
うん、うん、うん

相談者:
そういうものを・・あの、娘・・自ら示さんきゃダメよって、

柴田理恵:
あーそうだね。

相談者:
時々言うんですね、わたしも。

柴田理恵:
はい・・はい、はい

相談者:
絶対子供の前では、

柴田理恵:
うん

相談者:
お父さんの悪口は言わないと。

柴田理恵:
うんうーん

相談者:
愚痴らないと。

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
それは約束しようねって娘に言ったんですね。

柴田理恵:
うん

相談者:
「あ、うん、分かってる、分かってる」って言うんですけども、

柴田理恵:
うん

相談者:
まったくうまく行ってないんですよね。
で・・

柴田理恵:
はあ、うん

相談者:
夫はそれを感じてるかどうかなんですが、

柴田理恵:
はいはい。旦那さんのほうね?うん・・うん、うん

相談者:
あの・・ご主人のほうはね?
時々・うちの主人と、飲んだりするんですが、

柴田理恵:
はい

相談者:
とても、いいんですね、性格が。

柴田理恵:
あ、いい人なんだ。

相談者:
はい

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
で、仕事は真面目ですし、

柴田理恵:
うん

相談者:
これと言った打ちどころがないんですが(笑いながら)

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
一つ言うのはちょっと無口かなと。言葉少なかなと、思うんですね。

柴田理恵:
うん・・うん、うん

相談者:
で、本人も、

柴田理恵:
うん

相談者:
「あんまり子供と、うまく行かないんだよな」「話が交じあわないんだよんな」って言うんで、

柴田理恵:
うん・・うん

相談者:
ちょっと新聞に、それなりの記事が載ってたもんですから、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
わたしが切り抜いて、

柴田理恵:
うん

相談者:
「これ読んでみたら」って渡したんですね。

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
したら「あー、読みます」つって読んで、「あ、勉強になりました」って言ってくれたんですけども・・

柴田理恵:
うん・・どんな記事を読ませてあげたんですか?

相談者:
えーとお、父親としての子供の触れ合いというか、どのように・・

柴田理恵:
あーあ

相談者:
接したらいいかっていうのが書いてありましたね。

柴田理恵:
父親として・・あー、子供とどう触れ合ったらいいのか。

相談者:
はい、はい、はい

柴田理恵:
ハハハハ(苦笑)

相談者:
あ、これはピッタリだと思って渡したんですけども。

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
はい。ま、その後やっぱり、あの、娘たちの態度っていうか、孫たちが、

柴田理恵:
うん

相談者:
変わらないんで、

柴田理恵:
うん、ふん

相談者:
「お父さん一生懸命働いて」

柴田理恵:
うん

相談者:
「学校まで出してもらってね」

柴田理恵:
うん

相談者:
「一生懸命家族のために働いてんだから、感謝しなきゃね」ってわたし言うんですよ。

柴田理恵:
あー、はあ、はい

相談者:
「感謝の気持ちを持ちなさい」って。

柴田理恵:
うん

相談者:
で「えー!!」って・・

柴田理恵:
へへへ(苦笑)

相談者:
「ママも仕事してるから、ママだけでも生活できるよ」っていうような(苦笑)、言葉が返って来る・・

柴田理恵:
あ、娘さんも、ちゃんと、せ、お仕事なさってるんですか?

相談者:
はい、それなりに、あの、パートで・・

柴田理恵:
うん、ふん、はい、はい

相談者:
やっております。

柴田理恵:
よ、よく世の中にある感じですよね?、特に娘なんて・・

相談者:
ええ

柴田理恵:
「えー!、お父さん、と、洗濯もん一緒に洗わないでえ」なんて、

相談者:
あーあ

柴田理恵:
平気に言うでしょうし。

相談者:
煙たがるみたいなのはね。

柴田理恵:
んで・・「あたしと、ママ、の、世界にね」

相談者:
うん

柴田理恵:
「お父さんなんて、何よ」っていうふうに・・なりがちな・・

相談者:
年頃ですか。

柴田理恵:
なんか、年頃ですよね?

相談者:
そうですよね。

柴田理恵:
もう、高校から今頃ってなると。

相談者:
うん、でもそれがちょっと酷すぎるかなっていうのは・・

柴田理恵:
あーあー

相談者:
ええ。
でも、一人一人あの、時々うちに食事に来たりするんですが、

柴田理恵:
ええ、はい

相談者:
とても明るくて、おしゃべりで、みんな明るくていい子なんですよね。

柴田理恵:
あーあーあ

相談者:
でも、お父さんの話になると、フッと変わるんですよね。&#△

柴田理恵:
そんなでも深刻な感じではないんでしょ?

相談者:
あ、そんな、深刻でないけど。
「なんでいるのかねー?」とかね?

柴田理恵:
(苦笑)弱りましたなあ。フフ

相談者:
ほんとなんですよね。

柴田理恵:
うん

相談者:
これがあたしの悩みなんですよね。
和気藹々と仲良くやってほしいんですが。

柴田理恵:
ふうん
あの、ご主人は・・ん、なんかおっしゃってませんか?

相談者:
うちの主人ですか?

柴田理恵:
はい、はい、そうです。

相談者:
あ、「困ったもんだな」って言いますね。

柴田理恵:
うん

相談者:
「あれは娘が悪いな」って言いますよね。

柴田理恵:
あーあー
娘さんのほうに・・は、お父さんのほうからは、言、言ってあげたりするんですか?

相談者:
うん、言いますね。

柴田理恵:
「お前旦那を、大事しろよ」みたいな。

相談者:
あー、そういうことは言いますね。

柴田理恵:
うん

相談者:
うん

柴田理恵:
したらなんてもって、言ってます?娘さん

相談者:
だから娘が一番悪いのかな?ってあたしは思っちゃうんですけども。

柴田理恵:
フフフ(苦笑)でも・・

相談者:
も、そ、可哀想ようですよ。

柴田理恵:
ああ

相談者:
む、婿さんが。

柴田理恵:
お婿さんがそういう優しい人なんでしょ?

相談者:
あ、優しいですねえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
あのお、声を張り上げたり、手を出したりする人でもないし。

柴田理恵:
あー

相談者:
わたしから見てはいい父親だなと思うんですけど。

柴田理恵:
うーん、ん

相談者:
ま・・確かに無口は無口ですよね。

柴田理恵:
ふうん

相談者:
うん

柴田理恵:
娘さんは、割と元気な方ですか?

相談者:
あ、元気です。

柴田理恵:
あーあー、それでうまく行ってんじゃないのかあって・・

相談者:
うーん

柴田理恵:
思ったりしますけどねえ。

相談者:
うーん

柴田理恵:
うーん

相談者:
そのパパの、

柴田理恵:
うん

相談者:
パパって、夫の、

柴田理恵:
うん

相談者:
親が・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
やはり無口な方なんですね。

柴田理恵:
はーあー

相談者:
だから、それを、み、あの、お正月とかお邪魔しますよね、向こうにね。

柴田理恵:
はい、はい、はい

相談者:
お年始に。

柴田理恵:
はい

相談者:
そうすっとやっぱり、「喋るのにとても大変だ」って言うんです、娘がね。

柴田理恵:
うん。アハハハハ(苦笑)、うん、うん

相談者:
だから、それは、似たのかなと。

柴田理恵:
ふん

相談者:
夫に。

柴田理恵:
うん、そうですね。

相談者:
&#△%だな、きっとそういう家庭で育ったから・・

柴田理恵:
ふうん

相談者:
そういうふうなのかなとは言ってましたけども。
どんな目でわたしは見てたらいいのかと・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
思いますね。

柴田理恵:
あの、お婿さん自身はなんか、おっしゃってるんですか?

相談者:
いえ、最近、あの、この、コロナで、

柴田理恵:
うん

相談者:
ちょっと、うちに、飲み会にきないんですが、

柴田理恵:
あー、そ・・

相談者:
「ちょっと呼んで鍋でも一緒にやろうかな」って、主人が言ってましたけど。

柴田理恵:
うん・・あなたの・・義理のお父さんお母さん、にあたられるあなた達の・・ところに、その、お婿さんいらっしゃって、

相談者:
うん

柴田理恵:
ちょっとお酒なんか飲んだりするときは・・ポツリポツリとでも、お話なさるんですか?

相談者:
あ、します、します、ちゃんと。

柴田理恵:
あーあ

相談者:
はい

柴田理恵:
じゃ、いい関係ですねえ。

相談者:
あ、とてもいい婿さんです(苦笑)。

柴田理恵:
ねーえ

相談者:
はい

柴田理恵:
それは・・いいですよ。だってお嫁さんなしででしょ?

相談者:
・・え

柴田理恵:
お嫁さんていうか娘さんなしででしょ?

相談者:
あ、そうです、その飲むときはね。

柴田理恵:
飲むときはね。

相談者:
あ、家族で来るときもありますけども、

柴田理恵:
うーん

相談者:
うん・・あの、1人で来ますね。
とても気が合ってます、主人とは。

柴田理恵:
はい
で、今日の、悩みはなんですか?ハハハ(苦笑)

相談者:
結局・・(苦笑)もうちょっとパパと交じ合えと。

柴田理恵:
あー、パパと・・じゃあ・・娘さんに、

相談者:
うん・・ええ

柴田理恵:
言われて・・自分のご主人に優しくさせるには・・どうしたらいいか?っていうこと(苦笑)・・

相談者:
そうですねえ。

柴田理恵:
アハハハ(笑)、幸せな、お悩みですよ、ホホホ(笑)

相談者:
そうですか。わたしとしては・・ちょっと、婿さんが可哀想で。

柴田理恵:
じゃあ、ちょっと先生に訊いてみますか?(苦笑)

相談者:
フフフ(苦笑)申し訳ありません。

柴田理恵:
いいえ

相談者:
はい、はい

柴田理恵:
今日の回答者の先生は、弁護士の中川潤先生です。

相談者:
はい

柴田理恵:
先生よろしくお願いします。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「家族の形それぞれ。蔑ろにされてる風の威厳なき寡黙な婿を心配しつつ仲良し自慢」への11件のフィードバック

  1. お婿さんが義両親に本音でぶっちゃけるわけがない。最近どうかと聞かれてやや自虐気味に近況報告は日本人ならよくやる。単身赴任先から帰ってきた婿を呼び付け説教臭い酒に付き合わすの、やめてやってくれんか、新聞の切り抜き〜?いらんいらん!

  2. 嫁ぎ先のお婿さんが単身赴任と聞いていますが、単身赴任、大変ですよねえ。
    昭和時代は家族総出で転勤に応じていましたが、時代が大きく変わりました。
    思春期のストレス耐性育成に家族総出転勤は役立つも、今では無理でしょう。
    僕が小中学生の頃、40年くらい前、転校生、二桁出るくらい多かったです。

    1. 婿さんの相談?というより、本人が気付かない問題があるような・・・

      知らんけど

  3. 娘に対する同性としてのライバル心みたいなものを感じました。
    私の方がアナタよりお婿さんの気持ちを掴んでるし理解している。お婿さんも私に心を開いているわよ?と言いたいのだけど、娘さんがライバルとして相手にしないのでモヤモヤしているんじゃないかな。

  4. 相談者は娘の家庭に首を突っ込みすぎだし、一人で勝手に騒いで娘の家族をコントロールしようとする考えが狂ってる。
    娘の家庭は誰も困ってないかもしれないし、相談者に出来ることは何もないことを理解すべき。
    こんな面倒な婆さんに相談なんて誰もしたくないよ。

  5. 自分も夫の単身赴任を経験したというわりに子供が進学や反抗期で一番大変な時期にワンオペを強いられた長女への共感や同情が全く感じられないのに違和感。
    問題があるのは母娘関係のほうっぽい。

  6. 娘家族、言うほど悲惨な状況じゃないと思います。
    だからこそ(番組的によくあるパターンで)、暇を持て余した相談者が娘家族と無理矢理関わるため波風を立てようとしたとき、若干苦しい立場のお婿さんの件しか材料が無かったんでしょう。
    お婿さんも徹底して良い人だから義父母のお節介に自虐ネタで付き合ってあげたところ、ここぞとばかり食いつかれてしまった、ってところかな。

    しかし、相談者も「そう言われると思ってました」と反応したとおり、番組を聴いてれば自分の悩みが「ほっとけ案件」でしかないことが分かるだろうにわざわざ電話をしてくるってことは、自分のケースだけは特殊だとみんな思ってるんでしょうね。客観視って難しいものなんだなと痛感しました。

  7. 相談者にとって『良い婿』が、相談者の娘にとって『良い夫』とは限らないわけで、外面のいい人は第三者から見るとどこまでも
    『あの人、いい旦那さんよね』ってこともある、

    単身赴任以前に、家庭内で孤立してしまうような理由かあったのでは…
    としか思えないんだけど…。

    そんなことまでいちいち親には話さない娘なのかもだし、
    とにかく相談者は自分の価値観ばかりで、聞いていてとても疲れた。

    新聞記事切り抜いて婿さんに渡すとかも、うんざりする。

    なんつーか、自分のやってきたこと、考え方にうっとりしてるとしか思えない。

    自分の親なら、ちょっと距離置きたいわ。

  8. 娘婿さん、面倒なことはすべて妻に丸投げしてきたんじゃない?

    そういうこと、俺はわからないから…
    そういうことは母親の役割じゃない?
    仕事が忙しいから…
    頼んだよ、

    とかとか…

    反抗期で言うこと聞かない子どもたちだって、そういうことは見てるはず。
    反抗期を越えたら、余計わかってくるはず。

    なら…なるべくして、なのでは?

    単身赴任だからとか、関係ない気がするなー。

  9. 大人しいイコールいい人、ではないし、相談者は婿さんの考えや性格を全然わかってない気がする。とにかく嬉しそうに笑いながら話すのを聞いててムカムカしました。
    夫婦の間のことに首をつっこんで、新聞記事を渡していいことしたつもりになってるのに呆れました。自分は将来こういう姑にならないように気をつけたいです。

  10. 相談者は現状に不満を抱えていて、娘が羨ましいように聴こえました。
    加藤先生なら掘り下げてくれたかな。

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