別居から調停不成立‥強制離婚へあと一歩。女74歳の決意揺るがす訴訟費用60万
テレフォン人生相談 2022年6月18日 土曜日
3回でも多いくらいかしら。
相手が離婚に応じないと分かっていれば、調停は訴訟に進むために必要なセレモニー。
初日に不調にすればいいの。
本当はステップ1(別居)とステップ2(離婚調停)の間に妻側にはやるべきことがあって、それは婚姻費用分担請求。
あーら不思議。
今度は一転して夫が離婚を急ぐようになる。
てか、相談者のお金の心配をしてあげるんなら年金分割とか教えてあげればいいのに。
72歳で退職した夫の厚生年金の加入期間は高卒なら54年。
そのほとんどが婚姻期間53年。
しかも、一旦出ていかざるを得なかった住まいは相談者の実家っていうじゃない。
なんの心配もなかろう。
加藤先生の激励よりも決意が固まるに違いない。
相談者: 女74歳 ケアハウスに入所中 夫75歳 息子52歳 娘50歳
今日の一言: 人生は困難の連続です。頼りになるのは本人の意志と固い決意です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、お世話になります。
加藤諦三:
最初に年齢教えてください。
相談者:
74歳です。
加藤諦三:
74歳、結婚してます?
相談者:
はい、してます。
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
75歳です。
加藤諦三:
75歳、お子さんは?
相談者:
長男が52歳
加藤諦三:
あい
相談者:
長女が50歳
加藤諦三:
はい
相談者:
2人共結婚しております。
加藤諦三:
で今あ、は、ご主人と2人で生活してるの?
相談者:
いえ、主人のところから、わたしが今ケアハウスというところに、2ヶ月前に出て、
加藤諦三:
あーそうですか。
相談者:
別々の生活しております。
加藤諦三:
はい
で・・どんな相談でしょうか?
相談者:
え、離婚、するにあたって、
加藤諦三:
はい
相談者:
調停え、をかけて、
加藤諦三:
はい
相談者:
不成立に、先月終わってしまいました。
加藤諦三:
先月、
相談者:
そうです。
加藤諦三:
終わったということは?
相談者:
家庭裁判所のほうで、片方は離婚する気がないので、不成立ですっていう・・ことなんです・・
加藤諦三:
あーそうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
離婚はできないと。
そうすっと・・今まで通り、あなたはケアハウスにいて・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人は・・
相談者:
あたしがこのケアハウスに入った理由は、
加藤諦三:
はい
相談者:
あ、えーとお、弁護士の先生に一度、家庭裁判所のほうから、
加藤諦三:
はい
相談者:
そういうところに、ちょっと、ご相談してみなさいっていうことで相談に行きましたところ、
加藤諦三:
はい
相談者:
74年も、結婚生活をして、て、
加藤諦三:
はい
相談者:
同じ屋根の下にいるっていうことは、まず、離婚は無理ですと。
加藤諦三:
ええ
相談者:
「別々の屋根の下に住んで」、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「生活してから、じゃないと、出発はできません」って言われたのでえ、あたしはあ、人生、もうあと何年、ていうか分からないので、楽しく生きたいと思って、
加藤諦三:
ええ
相談者:
息子の・・協力もありまして、ケアハウスのほうに入ることができました。
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
で今、ケアハウサ、では、完全に満足するってことはないでしょうけど・・
相談者:
あ、ないです。もう、ここは、離婚するための、うーん、1つのお、手段であって、
加藤諦三:
その・・過程の、1つの・・通過する場所というふうに、
相談者:
そうです。
加藤諦三:
ええ
だけどあなたの場合にはあ・・離婚したいという理由は、認めてもらえなかったわけですね?
相談者:
もらえなかったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
一応あのお、主人がいうことが、前から何回か暴力もありましたり、
加藤諦三:
暴力、どの程度の暴力ですか?
相談者:
まあ、あの、平手打ちで・・
加藤諦三:
ああ
相談者:
で、一番最後あったのは、
加藤諦三:
え
相談者:
2年ぐらい前に、蹴りっていうんですかね?お尻のところに、
加藤諦三:
ええ
相談者:
後ろから、あたしは、あ、キッチンに立ってましたら、後ろから、足蹴りをして、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それがすごく、アザんなって、もう「警察呼ぶから」って言ったら「呼んでいい」って言われたんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
警察のお世話になりました。
加藤諦三:
あーあー
相談者:
うーん
加藤諦三:
&#△%
相談者:
そういう、手でやったり足でやったりすることが、なくても、言葉の暴力とか、
加藤諦三:
うん
相談者:
あたしの部屋のドアを蹴ったりとかっていうのは何回かありました。
加藤諦三:
うーんうんうんうん
相談者:
それで一番あの、なんていうの、信用できないっていうことは、
加藤諦三:
うん
相談者:
定年したときの退職金もあたしには、と、いついつか、ま、たぶん60歳で退職してると思うんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
8年間、あたしや母の介護のために実家に来てて、
加藤諦三:
はい
相談者:
8年間、彼は仕事があるので、離れてたんですけども、
加藤諦三:
はあ
相談者:
結局、主人の2回目の退職が72歳だったと思うんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
そのときに、離れてたし、離婚するにはと思って、
加藤諦三:
ああ
相談者:
切り出したところ、
「今までの俺とは違うから、なんでも、信じて、」
加藤諦三:
うん
相談者:
「もう1回やり直してくれ」っていうことは何回か話し合いのお、場所を作っても繰り返しその言葉出て来るので、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、子ども達は大反対だったんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
あたしは、ま、年も年だし、これから2人で、やって行けたらいいかなと思って、わたしの実家なんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
そちらに、一緒に住むようになって、もう、一緒住んだ、その、何ヶ月後からもう、前の主人に戻り・・
加藤諦三:
はい
相談者:
そいであの、生活費は入れてくれて、も、通帳とか、印鑑とか、そ、大事な物は自分でしっかり持ってて、あたしには、出そうとはしないし、
加藤諦三:
はい
相談者:
それも、話し合いで、もう全部、お前に任せるから・・て、
加藤諦三:
あ
相談者:
あたしが出かけるときには、お互いに立場理解して、
加藤諦三:
ええ
相談者:
それ以上干渉しないとかっていうことを念書に書いたんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
それも守らないし、
加藤諦三:
ええ
相談者:
散歩に行くでもない・・
あたしが、サークルに入ってて出かけるときも、なんか舌打ちして、嫌だなっていうような、い・・楽しく出てったっていうことがないんですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしがね。
で、嫌がらせ、としかあたしには取れないんですけども、
冬の寒いときでも、トイレの、あの、暖房の、あの、マットんところが消してあったりね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
その細かいことですけども、そういうことをする人なんですよ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
ちょっと居なければストーブを消すとか、ま、経済的って言えばそうかもしれませんけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
そんな生活をずうっとこれからして行くんだったらば、
加藤諦三:
ええ
相談者:
何年・・これから、生活するか分からないけれども、「楽しく、お母さん笑って生活したら?」って、息子に言われて。
加藤諦三:
この状態の中で、それは、笑って生活しろって言われても、なかなか難しいですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
それは、ま、理想・・ですし、
できればそれはそうしたほうがいいのは誰でも分かってると思うんですけども。
いや、あの、今までの生活が非常にきびしかったと。
相談者:
はい
加藤諦三:
そいで、ご主人は暴力を振るうと。
相談者:
はい
加藤諦三:
でも、家庭裁判所の調停に掛けたけども離婚はできないと。
相談者:
はい
加藤諦三:
で今・・
相談者:
ただ金銭的な面には・・生活費だけはちゃんと入れてくれる人だったんです。
加藤諦三:
ええ
相談者:
たぶん、彼は、あのお、ギャンブルが好きな人で、
長男が小学校2、3年生のときに、転職した、そこの社長さんの、あれで、マージャン、パチンコ、競馬ってやるようになったんですね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
でもそれは、借金してまで、するっていうあれではなかったんです。
加藤諦三:
うん、だからあ、依存症ではないけれども・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっと・・普通の人よりも好きだっていう、程度なのかね・・
相談者:
そうですね。ほとんど、
加藤諦三:
え
相談者:
食事を、家でしたことはなかったですね。
加藤諦三:
それで今日のあなたの相談というのは、どういうことですか?
相談者:
え、裁判所のほうでも言われたんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
「まず、弁護士の先生のところに行って」、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「訊いてみなさいと」。
で、行きましたところ、裁判をやるにしても30万掛かって、
加藤諦三:
は
相談者:
成立する、成立しないに至っても、終わった時点でまた30万掛かって、その60万っていうお金はあたしにはありませんし、
加藤諦三:
ええ
相談者:
そういう、あれを、使わないで、どうやったら、離婚に持って行かれるのかなっていうのを・・
加藤諦三:
あーあ・・割ともう・・相談の内容はっきりしてますね。
相談者:
はい
あたしはもう離婚したいんです。
加藤諦三:
ええ
で、ご主人は嫌だと言ってると。
相談者:
嫌だって言って・・そうです。
加藤諦三:
それですでに、家庭裁判所には、その問題で相談に行っていると。
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
で・・どうしたら・・離婚できるかということですね?
相談者:
はい・・そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はあの、スタジオに、弁護士の中川潤先生がいらしてるので、ご意見を伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、ありがとうございます。
(回答者に交代)
ずいぶんと苦労された相談者さん。
ダンナ以外のほとんどはあなたの味方ですよ。
よく決心されましたね。「固い決意」これにつきる。自由はすぐそこだと信じて胸を張って行動していけばきっといい方向に進んで行きますよ。
ご相談者さんの旦那さん、DVやギャンブルの影響もあったのか、子供からも愛想尽かされているという状態なんでしょうか。致し方ない部分も。
長男が離婚に理解を示しているようなので、ご相談者さんの意思と固い決意とこれまで被害に遭った証拠物件を何とか用意して欲しいところです。
ただ、気になるのはギャンブルの件。転職先の社長がギャンブル好きだったかもしれない影響は、相当輪を掛けているかなあと思ったりもします。
ところで、私は3週間、単発の仕事で番組を聴けないため、一旦投稿から抜ける形になりますが、ふぞろいな家族関係特集、当面続きそうかなあ?
ずっと抜けててくれ
アンタのせいで投稿欄不要論まで出てきてんだよ
ずっと抜けててくれ
アンタのせいで投稿欄不要論まで出てきてんだよ
醜悪な自己顕示欲の塊
醜悪な自己顕示欲の塊
ところで、私は3週間、単発の仕事で番組を聴けないため、一生投稿から抜ける形になりますが、ふぞろいな家族関係特集、当面続いても投稿はしません。
3週間、措置入院か収監ですかね?
まぁ信じてませんよ。どうせシレっと書き込むんでしょ
相談者さんが、その年齢でも離婚したいと決意が固い、旦那とは
もう無理だとの気持ちがよくわかりましたが、法テラスも知らないで
裁判に挑もうとしてるの?
と、心配になりました。
財産も隠されてしまう前に、ばれないようにしっかり調べとかないとね。
人は変わらない。
心に刻みます。
費用を工面できない、のはなかなかシンドイと思いますが、協力的だという息子さんに多少なりとも援助を頼めないもんなんですかね?相談者さんが遠慮しているのでしょうか?そこがモヤモヤしました。
両先生も確認されましたが、調停委員が割とアッサリ不調を決定した理由も気になりますね。相談者さんの話が全てなのかどうか。
夫が暖房を切ったのを嫌がらせだと表現し「経済的には良いことなんだろうがそんな細かいことを気にしながら暮らすのは嫌だ」と仰ったのが少し引っ掛かりました。夫が財布の紐を握っていたのは経済観念の食い違いから家計を任せられないという判断もあったんじゃないか、とか。
とにかく離婚したいんだ、との意向に対しては、女性の回答陣だと「その後の生活基盤はどうするの?」と展開するのが常ですが、そこも非常に大事ですよね。
子供さんがいても同居も無しで援助もなしなのかぁ、なんかむなしいな。
これ相談者の話が全部本当なら調停不調はちょっと不思議。
夫が暴力にまで至る経緯がイマイチわからないし、こう言っちゃなんだが自分に都合に良いことを話してるだけで、調停ではいわゆる有責配偶者からの離婚請求と見做されたんじゃないだろうか?
弁護士からこの場合別居によって夫婦生活が実質的に破綻してないと離婚は認められないって話をされたんでとりあえず家を出たんじゃないのかな。
子供たちからはどっちもどっちだから好きにすれば?程度にしか思われてないんだとすれば援助が見込めないことも辻褄が合う。
私が出掛けるのに干渉するな、って念書まで書かせたりしてますよね。過剰に拘束する旦那さんだったのか家を顧みず出掛けがちな奥さんだったのか。
理由はどうあっても暴力は許せないけど、こういう話って一方だけの言い分じゃ正確なことは分からないです。難しい。
旦那に財産隠されて取り分貰えなくて困窮していくね。そう言う汚い事をこの旦那はやりそうだね。
息子が味方になってくれたら良いね。