1回見てみよう♪寄生する横暴弟と偏愛母の2人暮らし。姉が抜けた崩壊のシナリオ
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
あ・・よろしくお願いいたします。
中川潤:
今、の、生活の状況っていうのは、あなたとお母さんが一緒に暮らしてんのは分かったんだけど。
相談者:
はい
中川潤:
弟さんは、
相談者:
はい
中川潤:
一緒ではなくて別のところに暮らしてるの?
相談者:
あ、そうです。
中川潤:
元々の・・ご両親の生家で暮らしてるわけ?
相談者:
そうですね、はい。
中川潤:
で、先ほど、その14年前に弟から・・「お母さん、連れて出て行ってくれ」って言われて。
相談者:
はい
中川潤:
別のところへ・・あなたのほうで、
相談者:
はい
中川潤:
息子さん共々・・お母さん連れて家を出て今の生活があるってそういう状況なんですか?
相談者:
はい、そうです。
中川潤:
そうすっとお母さんは、あなた達と一緒に暮らしてらっしゃる状況の中で、
相談者:
はい
中川潤:
別に暮らしてる弟さんが、
相談者:
はい
中川潤:
お母さんの年金と
相談者:
はい
中川潤:
お父さんの遺族年金で暮らしてるって、そこお、が、ちょっと解せないなんだけど、これは・・
相談者:
はい
中川潤:
どういうこと?
お母さんが・・
相談者:
&#△%
中川潤:
もう、そっくり、わ、渡しちゃってんの?
相談者:
そうです。通帳も印鑑も全部渡してますね。
中川潤:
お・・あんたはこれで暮らしなさいっていうことで?
相談者:
そうです、そうです、はい
中川潤:
イマイチ、今あ、までのお話で分からないの、あなたは何を悩んでるの?
相談者:
&#△、母を・・あの、一応わたしが預かっている状態ですけどお、弟んとこに行ったらやっぱり弟の・・気性がちょっと激しいとこがあってえ、
中川潤:
うん
相談者:
母も、やっぱり、辛くなるだろうかもしれないんですけどお。
中川潤:
でも、先ほど来のお話だと、お母さんとあなた、の関係っていうのは、あんまり芳しくないんでしょ?
相談者:
そうです。芳しくはないんですけど、人として、考えたら、
中川潤:
え?
相談者:
&#△、ま、え、親、親、親、一応親なのでえ、やっぱりそういうところは気になるかなと、思いますね。
中川潤:
いやいや、無論その親だから気になるのは・・それは分かるんです。
相談者:
ええ・・ええ、ええ
中川潤:
だけど、お母さん・・は、先ほど来のお話だと弟さんと、のほうが・・
相談者:
はい
中川潤:
好ましく思っておられて、あなたよりも弟さんのほうに、心が・・寄せておられる・・
相談者:
はい
中川潤:
ていう状況はまずあるんでしょ?
相談者:
そうです。
中川潤:
ほいで、弟さん自身も・・
相談者:
はい
中川潤:
一遍は「出て行け」って言ったものの、
相談者:
はい
中川潤:
引き取ることには、別に、い、今、かまわんという、お話
相談者:
はい
中川潤:
なんでしょ?
相談者:
え、そうです、そうです、はい
中川潤:
で、あなた的には・・別のところで、
相談者:
はい
中川潤:
お仕事、のお話があって、
相談者:
はい
中川潤:
そこでやってみたいっていうことなわけでしょ?
相談者:
そうです、はい
中川潤:
そこで、何を悩むのかっていうのが、つまりね、先々ね?、恐らく見えてることは・・
相談者:
はい
中川潤:
弟さんは、親の年金・・で・・今、まだ53なの・・にね?
相談者:
はい
中川潤:
もう10数年もね?、親の年金で食ってるような、男だからあ、
相談者:
はい
中川潤:
ろくな奴じゃないんでえ、
相談者:
ええ・・
中川潤:
先々・・お母さん、が、困った状態になった、ようなときには、いずれどうせあなたが・・
相談者:
はい
中川潤:
その辺のところの尻拭いを、せにゃならんと、いうことは
相談者:
はい
中川潤:
まあ、見えてるわね?
相談者:
ええ、え
中川潤:
うん、で、それは先の話だわな?
相談者:
そうですね、はい、はい
中川潤:
うん、ほんで、恐らくそれはあ・・頭ん中に入れておられるんだと思うわけね?
相談者:
はい、はい
中川潤:
ええ、うん、そしたら、今の状況で、弟さんに委ねることで・・
相談者:
はい
中川潤:
で、お母さん自身も弟さんのことを好ましく思っておられるんだったら、
相談者:
はい
中川潤:
何を悩むのかなと思う。
相談者:
あー、向こうが、て、ま、一応、1つの提案があるんですけども。
中川潤:
うん
相談者:
「それだったら」・・も、「もう1回戻って来ないか」っていう話もあったんですね、わたしに。
中川潤:
誰が?
相談者:
あ、弟がですね?
中川潤:
あー、いや、それはね?
相談者:
はい・・はい、はい
中川潤:
あ、いや(苦笑)・・もうあなたも分かっておられるだろうけども、
相談者:
ええ、え、はい、はい
中川潤:
自分は、その年金の金だけをほしいんで、
相談者:
ええ
中川潤:
親の面倒をね?
相談者:
はい
中川潤:
日常の、ま、今はお母さん、それなりにやっておられんだけど、
相談者:
はい
中川潤:
ね?、お年がお年だからあ、ん、まだまだ、そんな状態ではないにしても、食事だのなんだのとか、いろいろ気を使って、
相談者:
はい
中川潤:
親の面倒を看なきゃいかんことが、あるのが煩わしいと、本音は見えてるじゃん。
相談者:
あ、そうですね、はい
中川潤:
うん
で、それで言ってるだけじゃない?
相談者:
それもある、し、わたしが働いてるので、そのたぶん、さ、その、収入もあてにしたいと、思ってたり&#△%
中川潤:
冗談じゃないよね、んなもん。
相談者:
あ、そうです&#△%
中川潤:
アハ(苦笑)そんなあんた!
相談者:
はい
中川潤:
あの、弟さんに振り回されることはないじゃん。
相談者:
そうなんですけどね、でも・・やはり母としたら、弟が可愛くてえ・・
中川潤:
いや、だからさあ
相談者:
うん
中川潤:
可愛い、可愛いけど、お母さんが一緒に住みたいって言うんなら・・
相談者:
うん、はい
中川潤:
やってみりゃいいじゃない?
相談者:
いいですかねえ?
中川潤:
あなた何を悩んでるのか、よう分からんのよ。率直に言うけど。
相談者:
あーあーあ、こう、10何年か、ま、母と、暮らしてて、いろいろ、問題もありましたけどお、
中川潤:
うん
相談者:
やっぱり、弟に、託すにはちょっと・・
中川潤:
不安なんでしょ?
相談者:
やっぱり大丈夫かな?って不安なのもあるんですよ。
中川潤:
はあ
相談者:
だから、ここで思い切れないと、わたしたぶん次、ん、進めないし、
中川潤:
ええ
相談者:
ずっと、その弟と母の呪縛から逃れられない・・&#△%
中川潤:
うん、一遍やってごらんなさいよ。
相談者:
&#、うん
中川潤:
ていうよりも逆に・・どうせ破綻するから。
相談者:
あー
中川潤:
弟さんとお母さんの状況は。
そこでもう一遍、あなたのほうが・・何らかのことをやっぱり、やんなきゃいけない羽目には陥るとは思うけどもお、
相談者:
あーあ、はい
中川潤:
お母さんは、
相談者:
はい
中川潤:
あなたのありがたみが分かるわね、一遍。
相談者:
はい
中川潤:
あなた、は、今あ、まだ55歳でらしてね?今まで、そのお母さんと一緒に暮らしてて、それなりに世話をしておられてえ、
なんのことはない、お、ほんとは、あんた息子お、53にもなってさあ、親の年金であんた生活してるなんてろくなもんじゃないよねえ?
相談者:
そうですね・・はい
中川潤:
で、そんな息子をさ、
相談者:
はい
中川潤:
に、心を寄せるような、あなたよりもね?、そのお母さんの有り様もちょっと、どないなもんやろっていう気もするわけよね?
だ、一遍、その、お母さん・・自分があ、とっても可愛くてしょうがない息子さんと、やらしてみればいいじゃないの?
相談者:
はい
中川潤:
えー、あなたが何もないのに今放り出すわけじゃなくて、実際ほら、必要があるわけでしょ?、仕事の。
相談者:
はい
中川潤:
だ、仕事の必要があって、その地方行かなきゃいけないわけでしょ?
相談者:
そうですね、はい
中川潤:
で・・選択としてはそこへお母さんも一緒に伴うか、
相談者:
はい
中川潤:
弟に預けるかってそういう問題なんでしょ?
相談者:
そう、そうですね、はい・・はい
中川潤:
うん。だったら、今の、お話の流れから言えば、一旦弟さんに預けてみればいいじゃん。
ただ(苦笑)、何年もつかっていう問題あるけどね。だけど、
相談者:
はい
中川潤:
一度お、やっぱり、今の状況お・・関係をお互いの関係を、お母さんにもですよ、理解してもらう意味でもね?むしろやったほうがいいんじゃないの?かなあっていう気もすんだけどね。
相談者:
はい
中川潤:
一度、あなたのありがたみをさ、感じさせればいいじゃない。
相談者:
あ(苦笑)&#△%
中川潤:
お母さんのためにも、いい教育だわね。
相談者:
あー、そうですか。
中川潤:
はあ
相談者:
はい
中川潤:
早晩でも、そんな生活をしてる、その弟さんは・・
相談者:
はい
中川潤:
お母さんのことをきちんと、何年も面倒をきちんと看られるか?
相談者:
はい
中川潤:
ていうのは、あのお
相談者:
はい
中川潤:
あなたは、もう、覚悟はしておられるん、だろうけども、
相談者:
あー、はい
中川潤:
ん、当然そういうことは起きて来ると思うよ。
でも、それはそのとき考えればいいじゃないの。
相談者:
あー、そうですね。
中川潤:
今の状態でずるずる行って、どうも・・
相談者:
はい
中川潤:
お母さん自身があなたに対する、
相談者:
はい
中川潤:
気持ちの持ちようが、若干、違うようだから。
相談者:
そうですね、はい
中川潤:
うん、ありがたみを分からしたら?
相談者:
じゃあ、もう、とりあえずそれで・・なんとか、やって行こうと思います。
中川潤:
いまどきね?、長女だの長男だのってね?
相談者:
はい
中川潤:
そんなことを、は、考えるのは、いささか関係ないと思うよ?
相談者:
はい
中川潤:
明治のあんた、昔じゃあるまいし。
相談者:
あー、ありがとうございます、はい
中川潤:
と思います。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
毒親
クソ息子
何だかんだ言っても依存のある娘…
もういいよ、自分の幸せと老後考えようよ。
無職で親の年金で好き勝手する弟と、そんなクソに家屋敷と自分の年金夫の遺族年金すべて与えてる母親に、もう見切りつけようよ。
まだ元気な今じゃないと、本当に手をひくことなんてできないよ。
それには包括支援センターなど、福祉関係への相談必須。ご相談者さん、ちょっと躊躇している部分があるのかなあと思ってしまいましたよねえ。
ところで、弟さんの10何年かくらい前の離職が気になりますが、リーマンショックがらみだったのか?すぐ再就職希望も、失敗で豹変したのか?
包括支援センターに相談すべきはこれから世話をする弟であって相談者ではありません。
過去何度も出てきた「親からの虐待が許せない」けれど何故か親と決別はせず同居しているパターンと形は違えど同一線上にある悩み。
母親が自分を嫌い弟を気に入っている認識はあるが、母親に潜在的執着があり弟に独占されるのは幼少期に受けた刷り込みが許さない。
仕事と長子の責任感との葛藤に話をすり替えてはいたけれど、中川先生からの理詰めの問いには対応できなくなっていた。
とにかくやらせてみればいいじゃないか、という第三者的に至極当然のアドバイスは相談者にとって最も受け入れ難いものだっただろう。
中川先生が再三に渡り背中を押してくれてるのに、でもでも…という相談者にじゃあずっと今のままでもいいんじゃないですか?と思ってしまった。本当は転職?転勤?が嫌なのかな。
弟については母の子育ての成果でもあるのでこの際引き受けてもらったらいいんじゃないかな。
聞いていてただただ相談者にイライラした。
息子さんが言っていることが正しいと思う。
テレ人でも頻出の「毒親?なのに何故か離れられない」問題。第三者からすれば煮え切らなくて意味不明でしょうが、本人の無意識下に「本当は親に愛して欲しかった」という切実な気持ちが何歳になってもくすぶっているからという説を聞いたことがあります。
相談者も「良い子」にして母親の面倒を見ていれば、認めてもらえると思っていたのでは?それを手放すということは「こんなにお世話してもなお母は私を愛さなかった。弟の方が大事なんだ」と認め、諦めるのと同じ。理性では分かっていても感情的に踏ん切りがつかないのではないかなと。
相談者の息子の方が冷静に判断している。
惨めな思いをしながらも祖母から離れない母親なんて見たくないだろうな。
でもでもだってと言い続けるなら現状を続ければ良い。
例えば10年後に目が覚めた時、その10年が相談者にとって必要だったと思えるならそれで良いと思う。
反対にその10年を後悔することになったら、息子にも呆れられるだけだから一人で抱えてねと思う。