ごく最近気づいた普通じゃなかったウチの母。80歳とマジで張り合う娘の今さら
(回答者に交代)
三石由起子:
あのお・・
相談者:
はい
三石由起子:
56年付き合って来たわけでしょ?この母親と。
相談者:
はい
三石由起子:
(苦笑)、えー、そいで、いろんなことを、言ってみて、通じないわけでしょう?
相談者:
そうなんです、まったく。
三石由起子:
ま、無理に決まってるじゃん、そしたら。
相談者:
あ、そ、周りはそう、で言うんですけどお・・
三石由起子:
(笑)うん
相談者:
それで、配偶者とかは、
三石由起子:
うん
相談者:
「も、なんにもやらなければいい」って言うんですけどお、
三石由起子:
うん
あ、そう思うんですよ。あたしね、まず話を聞いてて思ったのがね?、あの、張り合ってるのが情けない、ママと。
相談者:
はあ・・
三石由起子:
こうだからこう、こうだからこうって、やっぱり娘だからそうなるけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
ね?
普通のこれは、母親じゃないと思って、考えてみ?
80のお、お婆さんとお・・
相談者:
はい
三石由起子:
張り合うのおかしいしょ?
相談者:
・・え
三石由起子:
普通に考えて。
56の女がさ。
相談者:
はい
三石由起子:
80の、婆さんと、
相談者:
はい
三石由起子:
張り合いますかあ?
相談者:
・・
三石由起子:
張り合わないよ?
母親だからそんなふうになっちゃうだけだと思うんだけどお、
あなたあの、ご主人がこの、パパの後を継いでくれてね?
相談者:
はい
三石由起子:
30年一緒に暮らして来たってえ、おっしゃったじゃん?
相談者:
はい
三石由起子:
あと30年、だとお、110歳になるよ?
30年できたっていうことはねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
今からのほうがずううっと短いんでねえ?
相談者:
・・うーん
三石由起子:
そんなのね、あの、悩むことじゃないとわたしは思うんだけど。
相談者:
・・
三石由起子:
まずね?
「うちの母親が変、だっていうこと気づくのが遅すぎたけど気づいちゃった」って言ったけど、
相談者:
・・はい
三石由起子:
気づくのが変だから。
相談者:
そうですか?
三石由起子:
うん、それはね、自分の母親が当たり前なんだよ。
みんなそうなの、どんな変な母親でも。
だから、周りの、人と比べて、「うわ、変だったな」って思うかもしれないけどさ、
相談者:
はい
三石由起子:
それって誰でも思ってるのよ。
相談者:
はあ
三石由起子:
他所のママと比べても思ってるしい、
相談者:
はい
三石由起子:
自分が子どもを育てる代になっても思うしさ。
「わたしの母が変だ」っていう話じゃなくて、
相談者:
はい
三石由起子:
みーんなそう思ってんの。
だからそれはね?思ってたほうがいいけど。
相談者:
はい
三石由起子:
もう1つね?あたしが分かんないのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
「あんた、何困ってんの?」と思うんだよね。
あなたがね?言ってるのはね?・・「娘にこういうこと言った」とかって言うけどさあ、この娘え、27でもう・・結婚して独立してるんだよね?
相談者:
はい
三石由起子:
だから、心を傷つけられたりするっていう、今々、の害はないじゃん?
相談者:
・・
三石由起子:
あなたが言ってることって、全部過去のことじゃない?
相談者:
そうなんです。&#△
三石由起子:
そうでしょ?だからね・・過去っていうのはさあ、楽しいことだけ思い出す。
これってえ、訓練するとできるから。
相談者:
わたし、わ、悪いことしか思い出せないです。
三石由起子:
だからね、悪いことっていうのはね、思い出すとお、あの、思い出し方うまくなっちゃうから、人間て。
なんか面白くなさそうなことを、あの、思い出しそうになったら違うこと考えんの。
相談者:
・・
三石由起子:
過去のことを思い出すときには、楽しいことだけを思い出す。
相談者:
・・
三石由起子:
ちょっと訓練したらね、できるようになりますから。
相談者:
うん・・
三石由起子:
それとね?、あの、「『なんでそんなに機嫌が悪いの』って訊く」って、言ったじゃない?、訊かなきゃいいじゃん。
相談者:
わたしあの、感謝の強要されるのが嫌なんですけどお、
三石由起子:
あのね、そこがおかしいんだって。
張り合ってるのが情けないの。
相談者:
・・
三石由起子:
56と80ですよお?
相談者:
はい
三石由起子:
普通はね、張、張り合わないんだよ。
「こんなことになったのも、あたしがこうしてあげた、からでしょう。感謝しなさいよ」って・・
「ほんとね、ありがとうございます」ってなぜ言えない?・・他人なら言えますよ?
相談者:
他人なら言えますけど。
三石由起子:
他人なら言える。だからね、他人だと思っちゃうの。
相談者:
あー・・
三石由起子:
うん・・あのね、近親憎悪みたいなもんだからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
母親だから腹が立つんだからあ、
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
ね?だからね、他人だと思っちゃってみ?
相談者:
他人・・
三石由起子:
すんごく楽になるから。
心に余裕ができるから。
母親だと思ってる限りはさ、ずうっと張り合うような緊張状態に、娘になっちゃうからね?、いつまで経ってもお、
相談者:
はい
三石由起子:
「こっちのほうが下」とか、「こっちのほうが弱い」っていう、その幼児期の思い出になっちゃうんでえ。
あの、お嬢さんがいるときにね?
相談者:
はい
三石由起子:
一生懸命こう、勉強してえ、高校受かったのにい、なんか、「『あたしがお参りして来たからだね』って、言った」って言うじゃない?
相談者:
はい
三石由起子:
もしあたしならね、も、も、「その通り、ありがとうね」って言っちゃうよ?
相談者:
あー・・
三石由起子:
それであとで娘にさ、「ああいう(苦笑)言い方しかできないのよね」って、
相談者:
あー、そういうことですか。
三石由起子:
娘、娘のほうが分かるんだからあ、
相談者:
そうですね。
三石由起子:
そうだよ。娘がね、そうするとどうなるかっていうとね?
相談者:
うん
三石由起子:
あの、心理的に余裕ができるわけ。
相談者:
・・
三石由起子:
で、次にね?なんか、言葉を聞いたときもね?
相談者:
はい
三石由起子:
悲しくならないでね、庇うようになるの。
「あー、ああいう言い方しかできない人なんだ、この人は」って。
相談者:
&#△
三石由起子:
それはママが、教えてくれたっていうことよね?
相談者:
・・
三石由起子:
あなたがいつまでも被害者意識でいるとお、
相談者:
はい
三石由起子:
一緒に住んでる人だって被害者意識で見るようになるわけ。
相談者:
そうなんです、ほんとに。
三石由起子:
だから、これはつまんないことなのよ。
相談者:
そうですよね・・
三石由起子:
それはね?あなたがあ、張り合ってるからなんだよ?
相談者:
そっか・・!
三石由起子:
そうなの。
相談者:
そういうことですか・・
三石由起子:
そう、「わたしのおかげね」つったら「そう、その通り、ありがとう」って言ってみ?
「バカにしてんじゃないわよ」とかって来るからさあ。
相談者:
ああ
三石由起子:
「へへえ」つっときゃいいの。
相談者:
そっかあ(溜息)
三石由起子:
そう
相談者:
分かりました。
三石由起子:
実害はもうないんだから、今。
相談者:
ええ
三石由起子:
思い出して悲しがるなんていうの無駄だかんね。
相談者:
はい、分かりました。
三石由起子:
はい
相談者:
ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)
たぶん、、、心理的虐待を受けてきたのかなと思いましたが、ご本人が今まで生きづらさとか、娘に何かしらの問題があるような感じはなさそうなので、これから母とは表面的にお付き合いしていくという結論になるのでしょうね。
でも、そんな母と よく30年も同居できましたね。私には無理。夫や娘のサポートがあったとしても、考えられない。
相談者さん自身、精神的に大人になれてないような・・・
子どもの頃に十分愛情を与えられなかった人はどうしても死ぬまで親の愛を求め続けるものだと テレフォン人生相談で学びました。この人もそのひとりでしょうか。
私の親はごくごく普通の人達です。勿論、私も可愛がられて育ちました。が、自分も子育て終了の歳になると、自分の親が いかに個性的で欠点だらけの人達であるかが、よくわかります。これでよくやってきたもんだとも…😅 それを笑っても許せるのは やはり親子の情があるからでしょうか。
相手が歳取ったら こっちが引いてあげる。本当にそうですって。私も姑とは派手にやりあったものです。お互いに気が強かったもので😝 しかし、姑が80過ぎて心身共に衰えて来た辺りから喧嘩はやめました。弱い者苛めしているような嫌な気分になるからです。相談者さんも大人になりましょう。お母さんに愛されなかったのはお気の毒ですがね。
柴田さんもお母さんの事で嫌な思い出もあるでしょう。ご自分が乗り越えられたとしても、相談者には「分かるわ、うちもそうだった。辛かったよね」と同調してほしかったな。
相談者としたら、積み重なった傷はかさぶたのようになっているのでしょうから。
同感です。「それぐらい何よ、私の方が酷かった」と言われても…本人が感じたこととは、別の話ですよね。
私もつい言ってしまいそうですが、こういう会話聞きながら気づくことがあって、勉強になります。
母親を相手にしないようにするには、自分が楽しいことを見つけてそちらに心が奪われている状態でいないとなかなか出来ないですよね。でもそれが一番の復讐になりますから、訓練でもって頭の中から母親を追い出そう。
相談者さん自身、精神的に大人になれてないような・・・
写真のお弁当、おいしそ~♡おなかすいてきた(笑)
私も、友達のお弁当のおかずが、美味しかったこと、今も
覚えてる。確かに羨ましかったなあ、でも、忙しい中作ってくれてたと感謝しているよ。
きっと弁当に限らず、お母さんのことが、嫌いだったんだね。一緒に住まなくちゃいけなくて、かわいそうだけど・・三石さんのやり方やってみて、空気が変わることを願ってます!
年老いていく母親との関わり方。とても参考になりました。
うちの母親は、私が困っていたり悩んでいる時は、立て板に水という感じで励ましてくれますが、順調にいっていることを報告すると、面白くなさそうに「なんでそんなに幸せなんだろうね」と言ったり、就職→挫折→異業種に転職 を繰り返した私の半生を、嬉々とした様子で「器用貧乏なのよ~」と言ってきて、傷ついたことがありました。
娘に対して敵対心を持つ母親のことは聞いていたし、苦労した母なので、仕方がないと思うようにしていましたが、それでも、同じようなことが起こる度、気が重くなっていました。
私も、危うく張り合ってしまうところでした。
振り返ってみれば、母親からは、悪いことより、良くしてもらったことの方が上回るので、良いことを思い出すように訓練していこうと思います。
似たようなのが身内にいるので、興味深く聴きました
相談者母、間違いなく娘に嫉妬してるしね
自分が落ちた高校に受かった、配偶者wがお互い仲がいい、自分の趣味の時間を持てている
自分にないものを持ってるのが妬ましいから、相談者の分だけご飯を作らないとかいう子供じみた嫌がらせをする
「何が悪いか自分で考えろ」なんて捨て台詞、依存心全開の人間しか言いません
対応策は三石御大の仰るとおり、まともに相手にしないこと
この手合いは適当にあしらわれるのがいちばんこたえる
「ハイハイそうですね」と流しておくに限る
もし仮に相談者が、自分を認めてこなかった親を認めさせてやりたいと思ってるなら、そんな思いはすっぱり断ち切ることです
80近い人間の頭の中なんて変わりません、むしろもっと意固地になっていくだけ
たとえ親であっても、自分を妬んで足を引っ張ろうとするような相手に気をもむだけ、人生の時間の無駄遣いです
高校生の時、弁当のおかずが焼いたサンマ一切れだったことを思い出した。乙女の私は、プーンと広がる魚の匂いに焦り、すぐさまフタをして赤面したまま、食べられなくなった。空腹をずっと我慢し、家に帰ってから食べた。
今ならガハハと笑って食べるだろうな、っていうか、弁当は自分で作る。
親から自立してよかったなあ。突然のサンマの匂いに焦らなくてよくなったんだもんなあ。ホント大人になってよかった。
大人になって、親と離れて暮らせるようになって、本当によかった。
相談者さんも、離れて暮らせるといいんだろうなと思います。
張り合って言い返されることで、母親の愛情を確かめてるのかも。
これからも小競り合いをしてれば良いと思う。