パチンコで貯めて不動産で一旗揚げようとする大学中退息子を見守るおおらか家族
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はいこんにちは
相談者:
あ、こんにちは
塩谷崇之:
はい
相談者:
お世話になります。
塩谷崇之:
はい
23歳、の、
相談者:
はい
塩谷崇之:
息子さんなんですね?
で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
学校辞めて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
今は、仕事には就いてないわけですね?
相談者:
就いてないです、はい・・
塩谷崇之:
で、家にいて・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
たまにパチンコに行って、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、それで・・マイナスにはならない程度に・・
相談者:
あーあ、そうです。
塩谷崇之:
稼いでるということ?
相談者:
あ、そうです。
塩谷崇之:
で、お小遣いとかは特にあ、あげてないんですか?
相談者:
あ、全然あげてはないです。あの、お金を返してもらってる感じでえ、
塩谷崇之:
ほお・・
相談者:
毎月2万、ぐらいは、2、3万は返してもらってるんですけど。
塩谷崇之:
ふうん。そうするとじゃ親からの支援ていうのはあ、ま、食う、事を作ってあげたりい、
相談者:
あ、そうです。
塩谷崇之:
あげるのとお、ま、家・・に、いさせてあげ、えるのと。
相談者:
あ、そうです、そうです。
塩谷崇之:
それ以外には特に・・
相談者:
ないです。
塩谷崇之:
ないんですね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、むしろ、今までえ、の分を、返してもらってるということ?
相談者:
あ、そうです。はい
塩谷崇之:
それで、え、お金を貯めて事業をしたいということですけども。
何をしたいというふうに言ってんですか?
相談者:
不動産をしてみたいとか、いろんなこと言ってるので、はっきり、分からないんですけどお・・
お金元手になんか・・
塩谷崇之:
お金を元手にって言っても、今はまったく、貯まってはいない状態なんですか?
相談者:
大学時代には、100万くらいは貯まってたみたいでえ、
塩谷崇之:
うん
相談者:
うん、仮想通貨かちょっとはから、はっきり分からないんですけどお、それをしていて、
塩谷崇之:
うん
相談者:
「ちょっと見てないうちに、消えてしまった」みたいなことを言ってるのでえ、
塩谷崇之:
あーあーあ
相談者:
うーん
塩谷崇之:
なるほどねえ・・
(息を吸って)パチンコお、にハマっているということなんですけれどもお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それは生活の糧として、パチンコをやってるという感じなんですか?、それともなんかもう・・
相談者:
あ、そうです。
塩谷崇之:
た、楽しくってやめられなくて中毒みたいな。
相談者:
あ・・じゃなくて、どっちかっていうと糧って感じですね。
塩谷崇之:
ふうーん・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
これまでに、借金をしたことっていうのはない、んですかね?
相談者:
あるかもしれないですね。なんかあのクレジットの請求が来ていて、
塩谷崇之:
うん
相談者:
「それどうしたの?」って訊いたらあ、あの、なんかカードで?
塩谷崇之:
うん
相談者:
買い物をして、
塩谷崇之:
うん
相談者:
で、結局パチンコで勝ったお金で、全部払ったみたい。
塩谷崇之:
ふうーん・・そうすっと今
相談者:
&#
塩谷崇之:
今はもう全部・・借金は清算、をして、今はそういう債務はなさそうなんですか?
相談者:
ああ、奨学金はあると思います。100万ぐらいはあると思いますけど。
塩谷崇之:
あ、奨学金ね?、ほお
相談者:
はい
塩谷崇之:
ふうん
相談者:
それ以外は、ないですね。
塩谷崇之:
・・ま、あのお・・23歳、の、男子なんでね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
もう、特にね?、家に居させて、ま、しょ、食事ぐらいは作ってあげるけれども・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
それ以上に、親から、あ、小遣いもらったりとか・・親に金貸してくれとかっていう話がないのであればね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ、勧めることはできないけれどもお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「勝手に、しなさい」ということになるんじゃないかと思うんですけどねえ。
相談者:
あー、そうですか。
塩谷崇之:
うーん・・ただね?
わたしもいろんな・・借金まみれになった人とか(苦笑)たくさん見てますけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
やっぱりそういう、あの転落人生の入り口い、には、こうパチンコが・・あるんですよね?
相談者:
あー、そうですね・・
塩谷崇之:
うーん、パチンコお、で、負けて、でえ、やっぱり、ある程度中毒性がありますんでね?
相談者:
そうですね
塩谷崇之:
特にその、今まで勝っていたとか、ね?、そういう成功体験があると・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
「もうちょっと続ければ、あ、勝てるかもしれない」っていうんで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、ついつい、キャッシングでね、お金を・・
相談者:
あー
塩谷崇之:
借りてしまったり、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、消費者金融でね?
或いは友人から、お金を借りたりとかいうようなことで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
借金ん、をして、パチンコをやって・・え、債務が膨らんでしまって・・経済的に破綻をしてしまうっていう、例はたくさん見ているので。
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ、そういう意味では・・あんまり、こ、お勧めはできなんですけれども。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう、うー、ことが・・あるということを、お、
相談者:
はい
塩谷崇之:
覚悟の上で・・そういう人生を選ぶんであれば・・
相談者:
ん
塩谷崇之:
それに対して、あの、親がどうこうしなさいっていうふうに、言う年齢ではないと思うんですよね?
相談者:
ないですよね・・はい
塩谷崇之:
・・で、例えばね?、何か事業をやって失敗をしてね?、にっちもさっちも行かなくなったっていうときには、
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、自己破産、ていう制度があって。
相談者:
はい
塩谷崇之:
自己破産をして・・もう一度やり直すっていう、そういう、まあ・・最後のカードが・・あるわけなんですよ。
相談者:
・・
塩谷崇之:
うんんん、一応・・国の制度としてね?、えー、もう1回その、人生をやり直すっていう、そういう、方法が、あるんですけれども。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ギャンブルをやって、借金を作ってしまった場合には、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その制度が、使えない。ま、法的にはね?
相談者:
あー、そうなんですか!!あー・・
塩谷崇之:
はい、破産・・に対して破産をして、免責を受けるっていうふうに言うんですけれども。
相談者:
はい
塩谷崇之:
免責というのは、
相談者:
うん
塩谷崇之:
今までの、おー、借金を、もう返さなくていいですよと、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう制度があるんですけれども。
相談者:
はい
塩谷崇之:
一生懸命事業をやって、真面目にやってたけれども・・いろんな事情があって・・借金ができてしまいましたと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、このままではとても返せませんていう場合には・・破産をして・・免責を受けて・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、借金をチャラにするということが・・できるん、ですけれども。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ギャンブルで借金を作ってしまった場合には・・その破産、免責ていう制度が、使えない・・場合がありますんで。
相談者:
あ、ああ
塩谷崇之:
そこも覚悟しておいたほうがいいと思います。
相談者:
あー、そうなんですか。
塩谷崇之:
はい
いくら本人が・・「パチンコだって立派な仕事なんだよ」というふうに思っていても。
相談者:
はい
塩谷崇之:
世間はそうは見てくれない。
相談者:
そうですよねえ・・
塩谷崇之:
「所詮、やっぱりギャンブルでしょ」と。
相談者:
あー
塩谷崇之:
うん、それはその、えー、「真面目に働いて借金を作ったのとは・・まったく質が違いますよね?」と。
相談者:
あー、そりゃそうですよね。
塩谷崇之:
うん
相談者:
確かに。
塩谷崇之:
だからそういうふうに、世間では見られるということを・・
相談者:
ん
塩谷崇之:
そこだけはね?、息子さんに、ま、情報としては、提供してあげたほうがいいかもしれない。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん。だから、あのお、息子さんがそれでもまあ、パチンコのね?、腕に自信があって・・えー、自分はそれで、えー、お金を稼げるというふうに思ってやるんであれば、それは息子さん勝手だけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あー、それで失敗して、え、作った借金・・に対して・・え、国は救済をしてくれませんよと。
相談者:
はあ・・
塩谷崇之:
で、親も、「これだけ言って・・」
相談者:
はい
塩谷崇之:
「そういう、う、忠告をして、やめなかったんだと・・親としても助けてあげることはできませんよ」と。
相談者:
あ、あ、そうですね・・
塩谷崇之:
「そういう覚悟ができるんだったら好きにしなさい」と。
相談者:
あー
塩谷崇之:
そういうふうに、まあ・・ちょっと突き放すような言い方になるかもしれないですけれども。
相談者:
はい
塩谷崇之:
・・もう未成年でもないし。
相談者:
はい
塩谷崇之:
学生でもないし。
相談者:
・・そうですよねえ。
塩谷崇之:
うん
その覚悟を・・持った上で・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
パチンコでお金を貯めて・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
不動産投資の事業をしたいとか・・言うんであれば、それは勝手にどうぞと(咳払い)。
そこだけはやっぱり親御さんのほうで・・教えてあげるというかね?
相談者:
ん
塩谷崇之:
そういう覚悟を持ちなさいと・・
相談者:
そうですよねえ・・
(息を吸って)、も、本人もなんか「ずうっと続けれるわけではない」とは言ってるんですけどお、「ほかになんかしたいことが見つからんから」あ、これを、「これで稼ぐしかない」とかって・・そう言ってるんで(苦笑)、はい・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
んん
塩谷崇之:
だからね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
手持ちのお金で、やる分には別にいいですし、それでお金が貯まるんであればそれでいいですけれども。
借金だけはしないように・・
相談者:
はあい、分かりました。
塩谷崇之:
しないといけないと思います。
相談者:
はい
塩谷崇之:
はい、あの・・
相談者:
事実を伝えて、はい
塩谷崇之:
きちんとしたね?
相談者:
よく考えるように。
塩谷崇之:
きちんとした事業に対する投資っていうことであれば・・時には借金をして、そういう投資をするってことも必要かもしれないですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
残念ながらパチンコというのは、そういう・・正当な、投資対象というふうには考え、られていないですし。
相談者:
はい
塩谷崇之:
制度的に、パチンコ屋が儲かるようにできてますから(含み笑い)。
相談者:
そりゃそうですよねえ・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
はい
塩谷崇之:
そこがやっぱりその、普通の、事業の投資とは違うところで。
相談者:
・・
塩谷崇之:
だからいくら息子さんが頑張っても・・常に勝ち続けるってことはないと思いますんで。
相談者:
そりゃそうですよね。
塩谷崇之:
うん
相談者:
はい、分かりました。
塩谷崇之:
はい
相談者:
伝えて・・それでもやるかどうかは本人に決めるように・・
塩谷崇之:
そうですね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
はい
(再びパーソナリティ)
次男さんが、賢く、早急に、軌道修正されることを
、祈りたいです。
ご家族の方は、ここまで‟おおらか”で来たんだから
(笑)ある意味すごいし、がみがみ言わないことに感謝してるかも。
心配しているとわかってると思うよ?
でも、時々はじっくり話をきけたらいいね。
留年含めて5年間仕送りしていたのだろうか?
ようわからんわ・・・3年生で中退して帰って一緒に生活するまで、次男の学生生活に関心が薄かったのはどうしてかしら?
今頃、相談するのね〜
どうしようもない息子娘に苦しんでいる親は世の中には沢山いるんだなあとこの番組聴いてそうも思います。
少子化もこれじゃあ仕方ないんだなあとも思います。
借りてた奨学金をまず清算しよう
うわ〰、にぃにが瞬時に思い浮かんだ〰。
住まいと食べることを親に面倒みてもらっていながら、堂々と言えるってすごいなぁ…。
優しい親御さんですねえ。もう成人なんだから本人の意思に任せようと言うのは理解できます。でも、私なら、回答にもあったようにパチンコは全うな労働ではないと諭したうえで「それでも自分のやり方を通すなら自立しなさい。家を出るか、生活費を払いなさい。親の世話になるなら親の言うことを聞きなさい。」と言うでしょう。喧嘩になるかな?険悪な雰囲気になるかな?嫌われるかな?でも、ここはガツンと言わないと息子のためにならない。なんで腫れ物に触るような対応なのか?
息子さんを説得して一度パチンコ屋さんで働かせてみたらどうでしょう? 私の甥がパチンコ店で働いていたことがあるのですが「僕は絶対パチンコはしない。絶対儲からない。遊びと割りきってるならいいけどね。」と言っていました。
なるほど!パチンコ屋さんで働く!良い案ですね!
写真じゃないのも良いですねえ(^ ^)
以前の「モテモテ元ホスト看護師志望に首ったけ奥様」の回のイラストと今回のイラストの差に涙が止まりません
またうっとりするようなイラスト出てくるような相談こないかな
↑
早速検索してみました
私も涙が止まりませんでした 笑
分かってくれて センキュー
パチンコで儲けた資金で事業をおこした、というのを公言している今治タオル専門店があったなあ。
でもそこは家自体がパチンコ屋だったという裏オチ。
小遣いは上げてないが、毎月2、3万返して貰っている? 何に対する返済なのか?
遠方の大学でしか学べないなどの特殊事情がない限り、奨学金借りてるなら、実家から通うべきだと思う。
一人暮らししたいなら、まず借金返してからです。他人の金で自分の欲を満たしてはいけません。そこを間違えたから、お金に対する価値観がおかしくなってる気がします。
塩谷先生「転落人生の入口にパチンコがある」
さすがです。
大学中退、パチンコ、仮想通貨、不動産。ハタから見ればあーあ、って感じなんだけど、のほほん母ちゃんは危機感少なめ。ある意味すごい。