ママの入院。奮闘するも参るパパ。家族の思い出にするためのパラダイムシフト
テレフォン人生相談 2022年9月21日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男48歳 妻45歳1ヶ月前から入院中 長男8歳(小3) 次男6歳(小1)
玉置妙憂:
もしもしい?
相談者:
よろしくお願いします。
玉置妙憂:
テレフォン人生相談です、はあい
相談者:
はい、お願いします。
玉置妙憂:
お願いいたしまあす。
今日はどのようなご相談ですかあ?
相談者:
子どものことについて、相談して・・
玉置妙憂:
子どもさんのこと、うん、分かりました。
じゃあ、ちょっと詳しく教えてくださいね。
相談者:
はい
玉置妙憂:
今おいくつですか?
相談者:
えー、48です。
玉置妙憂:
48歳、奥さまは?
相談者:
45です。
玉置妙憂:
45。お子さん何人いらっしゃるんですか?
相談者:
2人です。
玉置妙憂:
2人、上のお子さんが?
相談者:
えー、8歳男。
玉置妙憂:
はた、8歳の、男の子さん
相談者:
はい
玉置妙憂:
下の子が?
相談者:
6歳、男。
玉置妙憂:
6歳の男の子ちゃん。はい
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃ今、4人で暮らしてらっしゃるんですか?
相談者:
えーと、約1ヶ月前に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
えーと、妻が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
入院しまして。
玉置妙憂:
入院?
相談者:
元々4人なんですけど、今は、3人で暮らしてます。
玉置妙憂:
今は3人?、1ヶ月ご入院・・大変なご病気?
相談者:
はい
玉置妙憂:
あー、そうですか。えーともちろん、あなた様お仕事されてるでしょう?
相談者:
はい
玉置妙憂:
8歳と6歳だと、どうされてるんですか?
相談者:
小お、3と小1なんで。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、わたしい・・が、朝準備して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
えーと、ご飯食べさせて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、一緒の時間に大体・・子どもは学校に行ってもらって。
玉置妙憂:
行って、うん
相談者:
ほで、学校終わったら・・ま、児童クラブ、2人共行ってもらって、
玉置妙憂:
ああ、うん
相談者:
ま、5時過ぎにわたしが迎え行って。
玉置妙憂:
ああ・・
相談者:
えー、連れて帰って。また・・
玉置妙憂:
大変だ。
相談者:
ご飯、作ってとか、ま、そういう流れです。
玉置妙憂:
うーん、大変ですね。
相談者:
・・ええ
玉置妙憂:
うん
相談者:
それ・・で、
玉置妙憂:
うん、それで?子どもさんが?
相談者:
あの・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
えーと、下の子の・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ことについて相談なんですけど。6歳の。
玉置妙憂:
はい・・うん
相談者:
元々ちょっと、我儘な感じの・・我が強いというか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういう性格ではあったんですけども。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、母親が、入院してから、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、それに、が、すごい、拍車がかかるというか。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
朝もなかなか起きない。
玉置妙憂:
うん
相談者:
うん、「着替えなさい」って言っても、着替えない。
玉置妙憂:
うん
相談者:
んで「ご飯食べなさいよ」って言っても・・食べない。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ほんでまあ、座らせても、もう、3回も4回も・・逃げ出して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ソファのほう行っちゃ、また、戻して・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「食べなさいよ」と・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
いうようなことを・・よく繰り返してます。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そこお、が、一番、今の生活のスタイル中では一番、キツくて。
今まではその、何回か、根気強く・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
言ったら、ま、食べて、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
学校行ったり、してたんですけども。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、それでも、辛かったんですけど。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
今日、なんか、もう、結局ご飯は食べずに、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、学校も、「もう行かない」っていうふうに、ちょっと言い始めて。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ほいで、ま・・「飴を、1個」あげ、「あげるから」・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、「行きなさいよ」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
うん。ほんとは、兄と一緒に行くんですけども。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
時間が、遅くなったんで兄だけ先に行かせといて、わたしが・・ま、途中まで車で送ってって、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、学校に、行ったと。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ん、まあ、ほかにも、いろんなところで、急に、言うことを聞いてもらわないと、もう、やらないと・・
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
いうことがあって。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
うーん、「交差点で止まりなさいよ」って言ったら・・止まるんですけど、今度・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「はい、渡りなさい」って言ったら・・
「さっき『止まれ』って言ったからもう渡らない」とか。
玉置妙憂:
ンフフ(苦笑)・・うーん
相談者:
ま、あの何かにつけて、ちょっといろんな、うん、そういうのが・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
出て来て・・うん
玉置妙憂:
学校お、では、どうなのかしらね?授業中とか。
相談者:
えっと・・その・・学校の先生には、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
妻が入院した時点で、ま、「こういう状況になりましたんで」、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、「注意、して見といてください」っていうことは、言ってまして。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
そのお、後?、2回ぐらい、お会いしたこともあったんですが。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、「学校では、まあま、普通ですよ?」と。
玉置妙憂:
やってるって?
相談者:
うん
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
ただし、児童クラブ、放課後通ってる児童クラブ、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
の・・預かってる、ま、スタッフの方からは、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「だいぶ、ストレス溜まってるようですね?」と。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
「特に」ま、「弟さんのほうが」、うーん、ま「結構お兄ちゃんについて回ったりとか」?
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あとは、まあ、家であるような・・我儘を言ってるかどうか分かんないですけども。
まあ、あの、「変化が見られます」というようなことは言われました。
玉置妙憂:
うん、ふうん・・そうですか。
だって小学校1年生で、まだ小っちゃいもん。何が今寂しくて、何が今、あの、しんどいのか?って、うまく、言えないから。
相談者:
そうです。ほんとそうです。そうなんですよね。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
分かっちゃいるんですけど・・ちょっと・・今の現実が、自分の想像を超えたというか。やって。
玉置妙憂:
そのワガママ度が?
相談者:
そう、そう、そう、そう
玉置妙憂:
うーん・・でも、たぶんね、あの、あなた様ご自身も、もういっぱいいっぱいなんだよね?
相談者:
ええ
玉置妙憂:
たぶんね?
相談者:
あの・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
まあ、だから・・自分でも、パンクする前に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、こうやっていろいろ、相談しようとか、
玉置妙憂:
そうね。
相談者:
積極的に
玉置妙憂:
はい、はい
相談者:
まあ、動くようには、してます。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ほいで周りにも助けてくれる人は・・たくさんいるんで。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
頼めることは頼もうとしてるんですけども。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
その、具体的にその・・朝の・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、子どもの、わがままを、
玉置妙憂:
うん
相談者:
対処するっていう、いうのは、もうわたししかできないことなんで。
玉置妙憂:
うーん、うーんんん
相談者:
そこを、うーん
玉置妙憂:
どうするか?
相談者:
ちょっと、どうしたもんかな?と。
玉置妙憂:
うーんん、うん
相談者:
朝に限ってないんですけども、朝はどうしても・・時間の区切りっていうのが・・
玉置妙憂:
確かにね?
相談者:
あって、うん、余計、ちょっと、わたしも・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ちょっとイライラっと・・して・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
焦っております。
玉置妙憂:
はい
じゃ、先生にそこのところを・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
訊いてみましょうか?
相談者:
はい
玉置妙憂:
今日、お答えいただきますのは、心についてのエッセイストとしてお馴染み、マドモアゼル愛先生です。
相談者:
はい
玉置妙憂:
では先生、よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
お父ちゃん頑張ってるねえらいよ!!
涙止まらないよ。本当にお疲れ様です。
お兄ちゃんに目を向ける、というのは、ありかもしれない。
弟さんは学校ではいい子にしてるのだから、「お兄ちゃんは我慢してるのに、俺だけ騒いだりワガママ言っていいのか?」と気づくことができるかもしれない。
ただ、家でまで我慢を強いるのは本来酷なので、あくまで応急処置。
長い目で、お母さんがいなくても生活できるような体制をつくるべきでは?
おじいちゃんおばあちゃんに来てもらうとか(遠方なら一時的に住み込んでもらうとか)、自治体の制度を使うとか、家政婦を雇うとか、会社を休むとか。
そういえば、ひとり親世帯への支援ってあるけど、このようなケースは放置されがちですよね。行政的な支援があるといいのに。
できちゃった結婚ですぐ別れてシンママ・シンパパよりも、よっぽど同情できるのですが…。
お父さんの頑張ってる声に涙が止まりませんでした。
家族みなさんがんばられていますね。
今はファミリーサポート等、各自治体が補助ありの割安で子どもの面倒見たり、家事やってくれたりする制度もあります。
朝にサポートしてくれるところもあります。
週末に家事をやってもらったり、子ども連れ出してもらえるだけでも気晴らしになります。
もう十分がんばられすぎてるので愛先生仰る通りもっと甘える方法を考えてほしいです。
どうか10年後は家族4人で笑い話になっていますように。
入院とはいえ母親が家から居なくなるというのは子供にとって大事件です。入院前からの不穏な空気に落ち着いていられるわけがないのでしょう。面会が出来ないのがまたつらいですね。子供は父親の焦りをそのまま体現しているのでしょうから相談者さんが今は家庭優先と腹を括って、細かい事は追々考える、先を大きく見据えて子供達を安心させてほしいです。
私も、お父さんの姿に涙でした。
この事態を、家族で一緒に共有するのいいなぁと思います。子供だからではなく、お父さんの気持ちを素直に伝えて、
ご飯作るときも、出来そうな家事を失敗しても汚れても遅くなっても1つずつ出来るように今日より明日となって行くと思う。
私などお手伝いできたらしたいと思ったので、きっとそんな方々居ます。
区や行政にも何かしらの支援があったら利用も考慮してみては。
この与えられた運命を乗り越えて、心の成長を、成し遂げて下さい。
どんな地位や名誉より、心の成長が何より尊いと、こんな歳をとって分かった人間です。人を育てる事が。
この場でよそさまの事を
「お父ちゃん」呼ばわり
丁寧語を使って「お父さん」とか
「相談者さん」とか言えないなんて…
知らない人からいきなり我が親や我が身を
「お父ちゃん」「お母ちゃん」などと言われたくない。
普段から他人を見下し上目線で
バカにしていると言えなくなるよね。
言いすぎというかイライラしすぎでは。怖い。
お父さん、本当にお疲れ様です。
協力してくれる人手もあるとのことですが、相談者のご両親や奥さまのご両親なのでしょうか。
48歳と45歳の夫婦の親ならば70歳を超えていると予想されますし、やんちゃ盛りの兄弟のお世話は大変そうですね。
親に対して気を遣ってしまいそう…
住んでいる自治体のファミサポが充実していたらいいなと思いました。
頼れる手はとことん頼って、お父さん自身も体調に気をつけてほしいです。
奥さまの体調が早くよくなりますように。