終の棲家が隣人問題で猫も病む。逃げ出すしかないの回答にイエスと言えない事情

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
あ、よろしくお願いいたします。

大迫恵美子:
はい・・いや、大変ですねえ。

相談者:
んー、なんかね、こう、かわいそうで、わたしは、もう・・その水を飲んでても、下から、ゴンって来ると、もうやめちゃったり、食べることもやめちゃう、のが・・辛い・・ていうんですか・・

大迫恵美子:
あのね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
猫も大変ですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
この騒音の、トラブル、近隣との騒音トラブルっていうのはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、非常に闇が深いので。

相談者:
はい

大迫恵美子:
恐らくは、その、下に住んで、いる人はね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
ま、ほんとにうるさいと思ってるんだとは思いますよ?

相談者:
・・

大迫恵美子:
それは、その、あなたとしてはね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
別に何もしてるわけじゃないとかね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
むしろ、下に気を遣って・・

相談者:
ええ

大迫恵美子:
「音なんか立てないように暮らしてますよ」っていうことなのかもしれません。

相談者:
はい、そうです。
はい

大迫恵美子:
別にあなた、達は普通に暮らしてると思いますけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
この手の問題で一番、問題なのは・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
建物の構造なんだと思うんですよね?

相談者:
・・ああ

大迫恵美子:
だから建物の、作り方が、まずいというかね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
その、可能性のほうが、ま、高いわけです。
ただ、欠陥住宅だとまで申し上げるつもりはないですよ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
それは、調べてみないと分からないことですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
非常にその騒音についてね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
うまく、できていない・・建物の場合、

相談者:
はい

大迫恵美子:
何かを動かしたり、

相談者:
はい(苦笑)

大迫恵美子:
人が動いたりすると・・

相談者:
ええ

大迫恵美子:
下の部屋に伝わるっていう可能性は、あるわけですよ。

相談者:
そうですね。
うちは斜め上の人からの、その、小さいお子さんがいらっしゃるので、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
非常によく聞こえるし、「パパ」とかっていう声も、聞こえます。

大迫恵美子:
あー、ちょっとその建物はね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
騒音に非常に、脆弱に作られているような感じがしますけど。

相談者:
うーん・・

大迫恵美子:
そういうことは別にあなたのせいではないんですが。

相談者:
はい

大迫恵美子:
下のほうからするとね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
「あれほど言ってるのにわざとやった」っていうふうに、考え出すっていうことはね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
決して珍しいことじゃないんです。

相談者:
そう、伺いました。

大迫恵美子:
騒音のトラブルっていうのは、もう、大変な、トラブルになってる、場合によってはあなたも、言われたと思いますけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、刃傷沙汰になっちゃったとかね?

相談者:
ええ、え

大迫恵美子:
あの・・

相談者:
そうですね(苦笑)

大迫恵美子:
ま、脅かすつもりじゃないんですけど、やっぱりそれぐらい深刻なんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そしてそれをね、どうしてもそれが我慢できないっていうことになったときの解決方法としてはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
自分のほうが逃げ出すしかないっていうのが・・

相談者:

大迫恵美子:
この、手の問題の、

相談者:
はい

大迫恵美子:
現実なんです。

相談者:
そうですか(ため息)
実は、あの5年前に引っ越して来たばかりなんです。

大迫恵美子:
あー、ですよね。

相談者:
で、前の方は逃げられたんですね?

大迫恵美子:
あ、そうでしょうね。

相談者:
うーん

大迫恵美子:
要するにその、おっしゃったように、斜め上の、声がよく聞こえるってことはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
やっぱり建物に問題があるんだと思います。

相談者:
・・

大迫恵美子:
だからそういう問題を抱えた中でね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
その、下の方と・・折り合いをつけるっていうのは、とても難しいです。

相談者:
ええ

大迫恵美子:
だって警察呼び合っちゃってるんでしょ?

相談者:
ええ、奥さまが、「そうしてください」っていう・・

大迫恵美子:
ま、そうだけど(苦笑)。
それは誰かのせいかもしれませんけど。
「よくも警察なんか呼んだな」って絶対思ってますよ。

相談者:
うーん・・

大迫恵美子:
そんな警察、を、呼ばれてね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
心から素直に・・水に流せる人なんて、いませんからね?

相談者:
そうですねえ。

大迫恵美子:
ええ、ですから、もう、それは大変な、状況に今なってるわけなんです。

相談者:
はい。ほんとにそうです。もう・・

大迫恵美子:
それを、その1回ぐらい話し合ったぐらいでね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
誤解だったとか申し訳ないとか、これから仲良くなんてなりませんから。

相談者:
うーん・・それでも先生、もう、リタイヤして年金、が頼りで、残された蓄えで、老後お、を、やって行くっていう、こと、を、思うと、今、分譲なんですけれども、安いところではあるんですけども。
わたし、自身、新しいところで引っ越して、今以上の人が、いたら、と思うと、恐ろしいので、引っ越すのもすごく、怖いです。

大迫恵美子:
まあ、そうですよねえ・・。
ほんとにね、隣人トラブルっていうのは、もう、当り外れとしか言いようがないので。

相談者:
うん・・

大迫恵美子:
もう、誰にもどうすることもできないですよねえ?。

相談者:
今度、管理組合のもとで、話し合いをして、もらえるということなので、どういう、ふうに、話し、合いを持っていったらいいか?ということで・・ちょっとすごく、悩んでいたんですけども。
どういう話し合いをしても、無駄だということでしょうか?

大迫恵美子:
最低限言えることは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
過度に相手を攻撃してね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
まずい、後味みたいな物を残さないようにはしなくちゃいけないと思いますよ?

相談者:
うん

大迫恵美子:
例えばその、管理組合の人、ほとんどの人がみんなあなた方ご夫婦の味方っていうような雰囲気だったと、しますよね?

相談者:
いえ、中立の立場だと思いますけど。

大迫恵美子:
うん、ま、それはそれでいいんですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
いずれにしろ、その、中立の人たちの前でね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
「こんなことをされて困ります」っていう、ま、攻撃をしたりね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
或いは、まあ、「猫がかわいそうじゃありませんか」っていうお話をされたり・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
しますよね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
すると・・中立の人たちの前で恥をかかされたとかね?

相談者:
あーあ

大迫恵美子:
中立の、人たちに、自分を悪く印象付けようとして、すごい話をされたとかね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
そういうふうに、要するに、全部攻撃だっていうふうに考えちゃうわけなんですよ。

相談者:
じゃあ、あの、わたしどものほうから、謝罪をしてえ・・
「今後気をつけますので、許してください」というようだ、出方をしたら、いんでしょうか?

大迫恵美子:
そうすると、そのあとまたね?、音が聞こえると・・
「この間あんなことを言って、うまいこと言ってたけど、またやってる」っていう・・また「嘘つきだ」っていうそういうふうに怒りを、溜めると思いますよ?

相談者:
うーん・・

大迫恵美子:
もう、結構なお年なんでしょ?その方は。

相談者:
あ、そうですね、80、4歳ぐらいですね。

大迫恵美子:
ああ、そういう人がね?、今までの自分の生き方とか、考え方を・・綺麗に改めて・・

相談者:
ええ

大迫恵美子:
1から素直な立派な人になるなんて、考えられないですよ。

相談者:
そうですね。

大迫恵美子:
ええ

相談者:
変えられませんですよね?

大迫恵美子:
ええ。だから、今までとまったく同じような行動をするに決まってるんですよ。

相談者:
うん・・

大迫恵美子:
だから1回の話し合いで、解決するなんて考えられないと思います。

相談者:
なるほど。ま、追いかけられたりもするので、気をつけて、殺されないように、生きていけばいいということですね?

大迫恵美子:
(苦笑)いやもう、ほんとにお気の毒でね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そのことでわたしは肯定したくないですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
でも、今、あなたを助ける方法がないもんですから。

相談者:
うん

大迫恵美子:
そういうことになってしまうんですよね。

(再びパーソナリティ)

「終の棲家が隣人問題で猫も病む。逃げ出すしかないの回答にイエスと言えない事情」への8件のフィードバック

  1. 以前も大迫先生の回で騒音トラブルの相談がありましたが、やはり同様に解決策はないんですね。
    弁護士が匙をなげるくらい、騒音トラブルがいかに難しくて大変なのか今回もよく分かりました。
    84のジジイがくたばるの待つしかなさそう。

    1. 一昨年5月29日にあった相談に似ていますよ。集会ではお詫びしても、それ以外は音立て抗議をやる、夫婦ではないとはいえ、同じでしょうか。
      加藤さんなら、「外では子羊、家では狼、最も卑怯な男だとティルヒーが言っています。でも、日本は多いです。」という格言で終わりですねえ。
      ところで、ペット可能アパート・マンション、最近は多いんですよねえ。時代とはいえ、賃貸・分譲問わずだけに、考えも変えなければでしょう。
      ペットは騒音だけでなく、糞尿などの悪臭を出す問題もあるだけに、多分騒音おじさん、ペットが嫌なのを音を立てる形で抗議しているのかなあ?

  2. 騒音おじさんの奥様も、相談者様も、現状を変えるだけの財力がない。
    周囲を支配下に置いたはずの騒音おじさん、怒りと憎しみが収まらない。

    騒音問題を解決するには、法規制で基準を強化して劣悪な住居を建てさせないのが良いが、たぶん票にならないから政治家は動かない。

    高齢者が賃貸を借りるのも難しい。

    いやー、八方塞がりですよね…。

    私なら、マンションの査定&引っ越し費用を貯めつつ、引っ越すまでドンドンやり返しますけどね。
    たぶん何をやっても騒音おじさんのせいになるでしょうし笑

  3. おかしいのは階下の老夫婦。苦情を言いに行く旦那に安普請で音が聞こえて当たり前と宥めることもしない婆さんも然り。
    相談者さん、環境の良いところに引越しできないのなら、もう堂々と暮らしてください。

  4.  この相談者さんは自分の都合の良い話だけをしている様に感じました。警察を呼んでおきながら今更話し合いもないでしょう。猫がストレスを感じるているという話の前に「階下からの嫌がらせに悩んでいる」という話になるでしょう。階下の奥さんも「気にならない」のではなくそう答えないとヤバイと感じたかも知れません。「警察を呼んでください」とおっしゃったのもそう言わざるを得ない問い詰められ方をされたのかもしれません。

  5. 終の住処でのトラブル、他人ごとではないと聴いてました。簡単に引越し出来ないし。
    ご相談者さんの話す通りなら、このお爺さん、幻聴や被害妄想ありそう。奥様も介入できてないから、日常生活も破綻していそうですね。警察が間に入るほどなので、地域包括や病院受診などの支援に繋げられるといいですね。

  6. 防音タイルカーペットとか音対策していきますアピールをしながら階下の爺さんにお迎えが来るまで耐えるしかなさそうですね。
    床の防音リフォームをすればある程度下からの音も防げるかと思う。

  7. お爺さん集合住宅向いてなさそうだから誰が上にきても一緒じゃないか?
    耳せんして暮らすか引っ越せばいいのに。

    本当の動物好きだから言うけど相談者もネコにストレス与えてまで飼わないでほしいな。

    ペット可でも集合住宅の部屋で動物飼うのは衛生面でも騒音でも周りとトラブルの元だよ。
    ネコを手放すか、とりあえず人がいない草原の小さな借家に引っ越せばネコは自由になれるし、お爺さんはもう追って来ないよ。

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