要はムコが嫌い。話すほどに分かりづらくなる女72歳のキャラを中川潤がズバリ

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちは、中川です。

相談者:
あ、お世話になります。

中川潤:
その婿さんの問題なんだけども。

相談者:
はい

中川潤:
付き添いの問、題でね?

相談者:
はい

中川潤:
長女の方の、返事がはっきりしないっておっしゃったのは、

相談者:
はい、はい

中川潤:
長女の方の返事がはっきりしないというよりも、婿さん、のこと、があって、

相談者:
はい

中川潤:
長女の方が、はっきりした返事ができないって、そういうことなんで・・

相談者:
そうですね。
娘婿が単身赴任してまして。自宅へ戻るのは、週1回戻って来るんですが。

中川潤:
はい

相談者:
その週1回は、長女の婿が、自分のストレス発散のために、

中川潤:
うん

相談者:
娘を突き合わせるんですね?。

中川潤:
・・

相談者:
そうすると娘も休む暇もないし、

中川潤:
うん

相談者:
だから、お母さん電話じゃなくってLINEで、メッセージを送ってほしいということで。

中川潤:
うん

相談者:
わたし、は、LINEでメッセージを送ったんですけども。

中川潤:
うん

相談者:
結局、長女は、娘婿と、わたしの板挟みになって。

中川潤:
うん

相談者:
非常に苦しんだんですよ。その・・

中川潤:
ん、だからお嬢さん的にはね?、自分の実のお父さんのことですからね?

相談者:
はい

中川潤:
付き添ってあげたいのは山々、でらっしゃるんだけれども。

相談者:
あはい

中川潤:
要するにご亭主がそういう人なんで、

相談者:
はい

中川潤:
とてもじゃないけども、言えないという、そういう状況におかれてるって、そういうことなんでしょ?

相談者:
そうですね。
それで、わたしに、電話で、娘の会社がどういう会社で、「介護休暇が取れると思ってるんですか?」って物凄い勢いで言って来たんですね。

中川潤:
誰が?

相談者:
娘婿。

中川潤:
要は、お嬢さんが・・

相談者:
はい

中川潤:
その婿さんの言いなりになってるわけね?

相談者:
そうですね、

中川潤:
ああ

相談者:
だから、向こうのご両親にも気兼ねして。

中川潤:

相談者:
そして、娘婿の言うとおりにして。

中川潤:
ああ

相談者:
疲れ切ってるんですよ。

中川潤:
うん、だからね?

相談者:
はい

中川潤:
婿さん、のことを、お母さん、別れさせたいわけ?

相談者:
それでね?、娘婿はもうわたしに電話で質問して来たら、それからどんどん、どんどん話をして、「腰が痛いし、右足が1本、丸々・・寝てても痛いんですよ」って言って。

中川潤:
はい

相談者:
ほいで「坐薬を、しない日がないんですよ」って言ってるのに、

中川潤:
はい

相談者:
どんどん、どんどん、責め立てるのでえ・・もう、気分悪くなりまして。

中川潤:
はい

相談者:
で、電話しても電話出ないし。
娘ももう、電話してももうへとへとになってるので、出ないし。
も、娘婿と縁を切りたいんです。

中川潤:
いやだから(苦笑)、そんな婿さんと付き合いたくないっていうわけね?

相談者:
はい
それで、わたしは先日、「お母さんはどうしたいんですか?」って言われたんで。
「もう離婚して欲しいです」って言ったんです。

中川潤:
はいはい

相談者:
そしたら、娘婿は・・「娘は、それを、認めてるんですか?」って言ったんで、そ・・

中川潤:
ていうことになるわね。そりゃそういう話になるよ。

相談者:
それでね?

中川潤:
あ、あ(苦笑)

相談者:
「認めてるんですか?」って言ったから、

中川潤:
はい・・はい

相談者:
「いや・・離婚は夫婦で決める問題なので」

中川潤:
そう

相談者:
「わたしは知りません」
「あなたが、わたしに『どうして欲しいんですか?』って言うから、離婚して欲しいですと言っただけです」って言ったんですけど。

中川潤:
うん、だからあなたあ、だからそこでさ、

相談者:
はい

中川潤:
そういう、相手なんだからさ。

相談者:
はい

中川潤:
「どうして欲しいか」って言ったら「離婚して欲しい」って、ま、本音なんだろうけども。

相談者:
ええ

中川潤:
「もうあなたと口利きたくない」って、その限度しか言えないじゃない?

相談者:
でも、もう、娘が可哀想でね。

中川潤:
いや、可哀想でもねえ?

相談者:
はい

中川潤:
娘さんいくつですか?

相談者:
47です。

中川潤:
あ、47になったら自分で・・自分の身の始末は考えなきゃダメよ。

相談者:
はい・・だから、

中川潤:
だから娘さんがほんとに、耐えられなかったら、離婚するだろうし。

相談者:
はい

中川潤:
それとこれとは別の問題だ。

相談者:
はい

中川潤:
だからお母さんが、そういう、不愉快な婿とも話したくないっていうんなら、そういう対応取られば、いいと。

相談者:
え、ええ

中川潤:
そういう問題だと思うけど?

相談者:
はい

中川潤:
うん

相談者:
だから、もう、向こうも来れないし。

中川潤:
うん

相談者:
こちらも連絡もしないし。

中川潤:
うん

相談者:
その、娘婿にはね?

中川潤:
うん

相談者:
それで娘婿とは、もう、せいせいしたんですが。

中川潤:
はい

相談者:
ただ、娘が、可哀想なのが・・小さいときからいっぱい病気をしてまして。

中川潤:
はい

相談者:
いつ、その病気がまた発病するか分からないっていうことだけが心配なんですけども。

中川潤:
はい

相談者:
娘と・・連絡をどんなに・・取るべきか。

中川潤:
あなただってLINEは、できるってさっき、おっしゃったじゃない・・

相談者:
いや、も、LINEも、ブロックしました。

中川潤:
え?娘さんがブロックしたの?

相談者:
いや、わたしが。

中川潤:
なんで?娘さんとのLINEを?

相談者:
電話さえあれば、ショートメールもできますし。
あの・・

中川潤:
だって電話に、出なくなっちゃったんでしょう?

相談者:
いや、それがね?、娘が「LINEで送ってくれ」って言ったときに、

中川潤:
うん

相談者:
LINEで送ったんですよ。

中川潤:
うん

相談者:
そしたら、わたしのLINEを読んで、娘がもう、いろいろ言って来たんですけど、いろいろこう、消去をしてありましたわ。間に、こういうことお母さん言ったらダメ、かなと思って。
で、夜、9時頃なら大丈夫だろうと思って、ちょっと電話をしたら、そこでまあ、娘がちょっともう・・疲れてたんだろうかなあと思うんですけど、イライラっとして、そこで、娘婿が電話に掛かって出て、そしてわたしを責め立てるんですよ。

中川潤:
いやちょっと待ちなさい。

相談者:
はい

中川潤:
お母さんね?

相談者:
はい

中川潤:
婿さんとは、縁切りたい、

相談者:
はい

中川潤:
連絡も取りたくない。せいせいした。
婿さん、と、縁切るのは全然いいんだけども。

相談者:
はい

中川潤:
娘さんとの・・ことは心配だって言うんなら娘さんとの連絡の回路はちゃんと、確保しとかなきゃダメじゃん。

相談者:
あ・・それはショートメールでできますので。

中川潤:
あー、だ、それで、何かあったら、ね?、あなたの亭主には、正直言って、もう、がっかりしてるし、

相談者:
はい

中川潤:
連絡も取るつもりはないけども。

相談者:
はい

中川潤:
ただあなたのことが心配だから、

相談者:
はい

中川潤:
ね?、お嬢さんが・・亭主共々自分を見捨てられたと思ったら困るから。

相談者:
はい

中川潤:
お嬢さんにはあなたのね?、気持ちはちゃんとメッセージを伝えとく。

相談者:
はい

中川潤:
それしかないじゃないですか?もう

相談者:
ええ、ええ

中川潤:
はい

相談者:
そういうなことも、わたしは・・LINEが通じてるときに、ただ、ただ、あんたのことだけが心配であって、あんたが独断で考えてやったことではないと、お母さんは信じてると、LINEで言ったんですけど。

中川潤:
はい

相談者:
娘はもう、単身赴任から帰って来るたびに、娘・・

中川潤:
あのね?お母さんね?

相談者:
はい

中川潤:
こうやってお話聞いてても分かるんだけれども。

相談者:
はい

中川潤:
お嬢さんにメッセージを伝えるときに、

相談者:
はい

中川潤:
いろんなことを言いすぎて、

相談者:
はい

中川潤:
お嬢さんにきちんとしたメッセージは伝わってないよ、たぶん。

相談者:
あー、そうですか。

中川潤:
お母さんの気持ちが。

相談者:
はい

中川潤:
お母さんの本心としては、

相談者:
はい

中川潤:
いろんなことがあって、亭主のことは、許し難いことはあるんだけれども。

相談者:
はい

中川潤:
娘を大事に思う気持ちは変わってないよと。そこの隠し部分がね、あなた余計なことを、ね?いろいろ娘さんにも言いすぎるから。

相談者:
あーあー

中川潤:
はあい!
うだうだ、うだうだ、周りのことは、率直に言う。

相談者:
はい

中川潤:
お母さんね?、コミュニケーションの取り方がね?

相談者:
はい・・はい

中川潤:
問題がありすぎる。

相談者:
はい

中川潤:
つまりね、誤解を招く。

相談者:
はい

中川潤:
お嬢さんにきちんとした形で、婿さんと縁切るのはいいから。
これからの課題は、

相談者:
はい

中川潤:
お嬢さんのことが心配なわけでしょう?

相談者:
はい

中川潤:
ほいでお嬢さんに対しては端的に、いろいろあっても・・

相談者:
はい

中川潤:
「あなたのことはわたしはほんとに心配だから」

相談者:
はい

中川潤:
「何かあったら、いくらでも力になるから」

相談者:
はい

中川潤:
「連絡を寄越しなさい」と、ね?

相談者:
はい、はい

中川潤:
そこだけはきちんと伝えとくようにしましょう?。

相談者:
あはい、分かりました。

中川潤:
はい。ちょっと加藤先生に代わりますね。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「要はムコが嫌い。話すほどに分かりづらくなる女72歳のキャラを中川潤がズバリ」への27件のフィードバック

  1. 中川先生、格好良かった!
    相談の形を取っているけど、娘さんにも婿さんにも距離を置かれているグチを吐きたいだけでしょう!!

  2. 今のコロナのご時世、手術の立ち合いてホントかな。私の家族が手術した時は、身元引受人に必ず連絡が付く様にする事だけでした。
    手術前の家族への説明も電話一本だけでした。

  3. おばあちゃん・・・
    本当は娘はあなたの連絡が迷惑なの。
    週に一度の家族水入らずを楽しみたいの。
    お婿さんはそんな妻に助太刀したの。
    気が付いて・・・。

    御病気はお気の毒なことだけれど
    病人で年寄りの我々は子供に大事にされて当然!
    と思ってるんじゃないかと感じてしまった。
    立って料理ができないなら座ってやる工夫などはされたことあるのだろうか。
    そして娘への連絡もあっちが痛いこっちが痛いという話が今日の電話のような調子で続くなら地獄・・・。
    それに身寄りのないお年寄りなら入院も手術も一人でこなすところを
    なんだかんだお子さんが付き合ってくれるこの幸せ。贅沢なくらいだ。

    1. >立って料理ができないなら座ってやる工夫などはされたことあるのだろうか。

      それは今回全く関係ない話ですね。
      もし、もちさんが将来同じような身体になられた場合、ご自分がされたらよいだけのこと。

    2. もちさんの仰ることが全てです。
      そう、娘が母親を拒否している、娘婿は脇役です。
      それなのに娘婿が悪の根元のように思い込んでしまっている、そう思いたいんだね。
      姑が息子の嫁を悪者にするパターンと同じ。
      娘を疲れさせる母親···遠くにお嫁に行って良かったね。

  4. どうして誰もこの可哀そうな私に優しくしてくれないの~って感じ?

  5. 2日続けて「ちゃんと相談内容を話せない」相談者が登場した模様。年齢のせいだけではないよね。

  6. 70代で病気で体が痛いのは本当に辛いと思いますよ。
    娘の優柔不断さが事を大きくしてしまったね。
    娘は本当はどうしたかったんだろう。
    「申し訳ないけど立ち合いは無理」とかハッキリ言えば母親と夫がこんな言い合いに発展しなかったと思うが。
    優柔不断さは時には罪なんだな。
    それにしてもなぜ孫が自分の母と暮さずに相談者宅に?と思った。

    1. 相談者さんの勢いに、
      小さい頃より身体の弱い娘さんは、嫌と言えない状況で成長し、やっと結婚を機に相談者さん(母親)から遠く離れたのにねぇ〜

      何もわかってない相談者さんだよね!

    2. お孫さんは進学か何かで、祖父母宅に下宿かと思った。
      一応我が子がお世話になるのに、婿さんが挨拶に来なかったのは無礼といえば無礼かな。
      しかし、相談者が万事あの調子だと義理も果たしたくなくなるのもわからないでもない。

  7. もちさんのコメントに同意します。
    身体の具合が悪いのは気の毒だけど、この調子で喋られたら娘さんはうんざり。
    ラジオ聴いててイライラしました。
    娘さんの家族は旦那さんだし、板挟みで可哀想って、あなたが板挟みにしてるんでしょうに。

    1. 昨夜19時54分に投稿された視聴者の最後の方の投稿を見ると、お孫さん、ご両親、所謂娘さん夫婦とはうまく行っていなかったのではないか?
      年齢は出ませんでしたが、お孫さんも多感な時期、思春期なのでしょう、大変ですよねえ。あと、娘婿の単身赴任、かなり長く続くのでしょうか?

      1. 視聴者→聴取者ね。
        なぜ単身赴任が長く続くかどうかご心配されるのか分かりません。

  8. リアルタイムで聞いてましたが、相談じゃなく「年寄りの繰り言」でした
    話は取っ散らかってるし内容は恨みがましいし、聞いてるほうもイライラしたし、そりゃ中川先生もキレますわ
    整理されてない感情のままにまくし立てたって、気持ちは伝わらないし、むしろ相手を不快にさせるだけだよなあ
    こちらで文字起こしを読んで、はじめて相談の全容がわかりましたw

    で、日ごろそれをぶつけられる娘さんの心痛はいかばかりか
    孫の下宿をめぐるあたり、娘婿も多少非常識なところはありそうだけど、単身赴任なんで週末は夫婦で過ごしたいって気持ちは全然不思議じゃない
    「娘は横暴な亭主に支配されて疲れ切ってる」ってのもどこまで本当なのか、むしろ「母親からのお仕着せがましい心配が鬱陶しい」ってのが本当のところじゃないかって気がする
    「娘が板挟みになってる」って、その板の片方は自分自身だってどれほど自覚してんのかな・・・

    しかし、加藤先生が体調のことを話されたことが今まであったろうか
    1本の相談に30分以上丁寧に対応されるスタイルは、84歳のお身体には相当な負担になっておられよう
    1ファンとしては、いつまでもお元気で、テレ人で先生の謦咳に接することができたらと願うばかり

  9. 相談者も回答者も、もっと穏やかに話してほしかった。
    放送しなかった方が良かったかも。

  10. 高齢者の人格の特徴(概略)
    ①自己中心的
    ②頑固
    ③ひがむ

    1. プロの精神科医のコメントとは思えないですね。仮に本物だとしても、こういう思考の医師にはかかりたくないな。

    2. この相談者、1.2.3.すべてあてはまる。
      私も、あと数年でこうなるのかな。

    3. 引用文献:
      『高齢者福祉総論』加藤ら 
       2003年 晃洋書房

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