母娘暮らしから巣立つ娘がいきなり同棲。「自分の意志で失敗したい」にあっぱれ
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いします。
三石由起子:
どうもどうも・・54だとまだ若いもんなあ。
相談者:
え、へへへ(苦笑)
三石由起子:
ンフフフフフ(笑)
相談者:
そうでしょうか?
三石由起子:
うん。だから、なんか急にほら、子どもが、いなくなるような感じするよね?
相談者:
そうなんです、はい
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
で、こう、手から離れてみたいなね?
相談者:
そうです。はい
三石由起子:
うん、そうだよね?
相談者:
はい
三石由起子:
その寂しさのほうがあたし大きいと思うだけどな。
相談者:
そ
三石由起子:
実は。
相談者:
そうかも、そうですね。
三石由起子:
うん、うーん
相談者:
ええ
三石由起子:
えーとねえ、あたしなんかね?
相談者:
はい
三石由起子:
娘の彼氏みたいなのにね?
相談者:
ええ
三石由起子:
最初に会ったときにねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
言ったセリフはね?
相談者:
はい
三石由起子:
「譲渡か・・廃棄か」
相談者:
じょうか、はい
三石由起子:
「返品不可」と言ったんですよ。
相談者:
アハ(苦笑)
三石由起子:
アハハハハハ(笑)
相談者:
なるほどねえ。
三石由起子:
うん、うん
相談者:
はい
三石由起子:
そのくらいの、あの、覚悟お・・だったんだよね?。
相談者:
ええ
三石由起子:
「人に譲るのはいいです」と。
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
だ、「俺はいらないって捨てるのもいいです」と。
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
でも、あの、「返してくれるな」と。
相談者:
あー
三石由起子:
うん「返品は不可だ」と。
相談者:
あー
三石由起子:
「知らんとこで捨ててくれ」と、
相談者:
あー
三石由起子:
いうことを言った。でも、それだって、もう、考えてみれば大昔の話でね?
相談者:
あー
三石由起子:
うん、そいでその、彼氏の態度っていうの、今、ずうっと聞いてて思うのはね?
相談者:
ええ
三石由起子:
その、どうしてもさ、
相談者:
はい
三石由起子:
女親っていうのは、
相談者:
はい
三石由起子:
男のほうに、こう、
相談者:
はい
三石由起子:
責任を、被せるっていかさ。
相談者:
え
三石由起子:
「ちょっと責任を、大きいんじゃないの?あなたのほうが」、
相談者:
はい
三石由起子:
「せめて6、4くらいで」、くらいに思っちゃうかもしれないけど。
相談者:
はい
三石由起子:
今の子ってそんなことないのよね。
相談者:
あーあー
三石由起子:
そうでなければね、結婚してる夫婦がね?
相談者:
ええ
三石由起子:
あんなに嬉しく家事やんないのよ。
相談者:
ええ
三石由起子:
今の男の人、すごいよお。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、あれを見てるとね?
相談者:
はい
三石由起子:
あ、時代は流れてるんだっていうこと、すごく思いますけどね。
相談者:
はあい
三石由起子:
だからさ、
相談者:
(苦笑)
三石由起子:
「嫌ならいいよ」っていうのはね?
相談者:
ええ
三石由起子:
「俺だけ100%は、責任取らないよ」みたいなセリフに、どうしても見えるでしょう?
相談者:
はい、うん
三石由起子:
でもそうじゃないんだよね。
あの、今の子独特の優しさみたいのがあってさ。
相談者:
あー・・あー
三石由起子:
それ「お母さん、ちょっとちゃんと、喋ったら?」とかね?
相談者:
ええ
三石由起子:
そういう思いやりみたいなことなんですよ。
相談者:
うん
三石由起子:
で、責任っていうことで言えばね?
相談者:
・・はい
三石由起子:
完全に五分五分だと思ってるよね?
相談者:
はい
三石由起子:
女もそういうふうに思われることを望んでるような気がするよ?
相談者:
あー
三石由起子:
「嫌ならいいよ」とかね?
相談者:
ええ
三石由起子:
それって優しい、だけのセリフなんですよ。
ん、もし、あたしだったらね、
相談者:
はい
三石由起子:
「彼氏と2人でやるから、お金もいらないし」、
相談者:
ええ
三石由起子:
「アドバイスもいらないし」、
相談者:
ええ
三石由起子:
っていうふうに言って来たとしたらね?
相談者:
はい、はい
三石由起子:
「お見事、あっぱれ、ご立派」だよね。
相談者:
あ
三石由起子:
うん!
相談者:
うん
三石由起子:
それね、あたし、言ってやったらいいと思うのよ。
相談者:
うん
三石由起子:
つまりね?
相談者:
はい
三石由起子:
反対しようが、
相談者:
はい
三石由起子:
どんなにね、母親の、この不安というか・・ね?
相談者:
はい、はい
三石由起子:
モヤモヤしてる物を娘に・・
相談者:
はい
三石由起子:
滔々と説明しようが・・
相談者:
はい
三石由起子:
絶対理解しませんから。
今。
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
今、聞く耳持たないっていうとこなんだ。
相談者:
そうですよね、ええ
三石由起子:
ね?
相談者:
ええ、え(苦笑)
三石由起子:
どうせそうなら・・
相談者:
はい
三石由起子:
「よく言った!」と。
相談者:
はい
三石由起子:
「よくそこまでの、決意をした」と。
相談者:
あー・・あー
三石由起子:
「お見事、あっぱれ」だよ。
相談者:
あー
三石由起子:
「ご立派!」と。
相談者:
(笑)
三石由起子:
いや、皮肉じゃなくてね?。
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
それでね、ただ1つね?
相談者:
はい
三石由起子:
「ほんとに困ったら」・・
相談者:
はい
三石由起子:
「言って来なさい」くらいのこと言ってやったらいいと思う。
相談者:
あ・・そうですね。
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
ね?あの・・
相談者:
はい
三石由起子:
「そんな突っ張って」え、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、「出て行かなくても」、
相談者:
はい
三石由起子:
「それもう認めるから」・・
相談者:
はい
三石由起子:
「困ったときにはここに帰ってらっしゃい」って、&#
相談者:
はい
三石由起子:
あの・・
相談者:
はい
三石由起子:
困ったときにね、変な物に手出されると困るんですよ。
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
余計に、うん
相談者:
ええ、ええ、え
三石由起子:
だから、「本当に困ったら」あ、「ここには親がいるんだから」・・
相談者:
はい
三石由起子:
「まず、ママのことを思い出してね?」
相談者:
はい
三石由起子:
くらいのことを、
相談者:
はい
三石由起子:
言ったらいいと思うんだよね。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。で、負けず嫌いで意思が強くて?、曲がったことが嫌い?
相談者:
(苦笑)エヘヘヘ
三石由起子:
何を心配するわけです?
相談者:
フフ(苦笑)
三石由起子:
あの、しかもね?、その彼氏のことを・・
相談者:
はい・・はい
三石由起子:
隠してるわけじゃないじゃない?
相談者:
ええ
三石由起子:
うん
相談者:
そうですね。
三石由起子:
うん、でね?戻って来たときにね?
相談者:
はい
三石由起子:
「ほおら、ごらんなさい」は言っちゃダメだよ。
相談者:
ああ
三石由起子:
ねえ(笑)
相談者:
分かりました。
三石由起子:
「ほおら、ごらんなさい」を言っちゃダメだよ。
「よく戻って来た」だよね。
相談者:
あ・・ああ・・なるほどね。
三石由起子:
うん。それが正当ですから。
相談者:
え、え
三石由起子:
ま、これ、離婚しちゃって、
相談者:
はい
三石由起子:
母親だけで、
相談者:
&#
三石由起子:
1人だけの判断になるから。
相談者:
&#
三石由起子:
すごく不安なんだと思うんですよ?、それは。
相談者:
そうなんです。
三石由起子:
自分も寂しいし。
相談者:
そのとうり、おっしゃる通りなんです、はい
三石由起子:
うん。だけど・
相談者:
ええ
三石由起子:
結論一緒だから。
相談者:
うん、そうですねえ。
三石由起子:
うん・・家出みたいにして出すか。
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
「お、いつでも帰って来い、よくやった」で出すかって
相談者:
うん・・ええ、え
三石由起子:
これ全然違うから、娘に、とってはね?。
相談者:
そうですよねえ・・
三石由起子:
こ、花向けだと思うんですよ。
それ、を、してほしいのと、
相談者:
ええ
三石由起子:
もう1つはね?やっぱりね、
相談者:
はい
三石由起子:
ママが楽しくしてないとダメだよね?。
相談者:
・・あ、はい
三石由起子:
大丈夫か。大丈夫かってしょっちゅう見に行ったりね?
相談者:
うん(苦笑)
三石由起子:
あ、こんなのもらったからちょっと届けてやろうとかね?
相談者:
ええ
三石由起子:
それ、うるさがられるからね。
相談者:
そうで、いや、たぶん、わたしなんかもう、出入り禁止、「来ないでね」
三石由起子:
ね?
相談者:
言われるんだと思うんですよ。そんなこと・・
三石由起子:
あ、い、やったらね?
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
そうだと思う。それ、つまんないじゃん。
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
それ、うんとつまんないから。
相談者:
ええ、え
三石由起子:
親っていうのはもう、こうなったらね?
相談者:
ええ、こうなったら(苦笑)
三石由起子:
困ったときの親だくらいの覚悟決めたらいいと思う。
相談者:
・・ええ
三石由起子:
それと、あなたがいつも楽しくしてることが大事ね?。
相談者:
え・・楽しくね。
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
自分の生活を充実して・・
相談者:
はい
三石由起子:
楽しくしてないと・・
相談者:
ええ
三石由起子:
いざ、帰って来たときに・・
相談者:
ええ
三石由起子:
なんか。アドバイスしようとしても、
相談者:
ええ
三石由起子:
また聞いてくれないから。
相談者:
そうですよね。(苦笑)
三石由起子:
「ママみたいな人生、あたしは嫌だから」、アハ(笑)
相談者:
あー
三石由起子:
「出たのよ」みたいなことでさ。
相談者:
ま、ええ、ええ、ええ、ええ
三石由起子:
まあたチャンスがあれば出ようみたいな話になっちゃうから。
相談者:
ええ・・ええ、ええ
三石由起子:
やっぱりほら、ママ自体がね?
「あっ、ママみたいな暮らしいいな」っていうふうに、
相談者:
うん
三石由起子:
思わせるような、暮らしをね?
相談者:
うん、うん、うん、はい
三石由起子:
着々と、自分の中で作って。
いつ、彼女がね?
相談者:
ええ
三石由起子:
戻って来てチラッと見られてもね?
相談者:
ええ、え
三石由起子:
「あ、ママ、楽しそうじゃないか」と・・
相談者:
ええ
三石由起子:
思われるような、心構えでね?
相談者:
うん・・はい
三石由起子:
生きて行くっていうことが大事だと思う。
相談者:
そうですね。
三石由起子:
うん
相談者:
ええ、いやあ、お電話してよかったです。
三石由起子:
良かった。
相談者:
はい、ありがとうございます。
三石由起子:
頑張ってえ!
相談者:
はい、踏ん切り、着きました。
三石由起子:
はい、はい
相談者:
どうも、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
身の回り品を揃えてあげようとしたら、後で揉めたくないから自分で用意するという娘。この言葉でなんとなくこの母娘の関係が分かる気がする。母親のことが重かったのかなと
久しぶりに爽やかな相談。
このご時世就職が決まったお嬢さんおめでとうございます。
そして彼と同棲、きっと結婚を意識されてのお試し期間だと思います。
今の若い子は堅実な人が多くて頭が下がるばかり。
このように自立していける子は、ご家庭で充分甘えることの出来た子だと思います。可愛い子が巣立つのは寂しいけれど、反対する要素が一つも無い。もしダメだったら帰っておいで、くらいしか言えないですね。
お母さまはこれからは自分の人生を楽しみましょう。
この日は三石しか考えられなかった。
三石で妥当。
子育て卒業お疲れ様がよかった
呼び捨てはしないでください。
花向けではなく、餞だと思われ。
とりあえず就活に成功して両立するという条件、飲んで欲しいかなあ。就活をあきらめての同棲では、やることをやっていない印象を取られそう。
ちなみに、花向け×→餞〇を見て、LiSAさんの「炎」を思い出してしまいました。1番後半のサビの最後、「決意を餞に」がそうですよねえ。
就職先はもう決まってると書いてあります。ちゃんと読んで。
あっ、決まっているなら、しばらくしっかり両立することでしょう。ご相談者さん、しっかり両立→結婚後の仕事も応援したいですねえ。