浮気も暴力も忘れる女と財産を相続した妻のラブコールに応じない夫。

テレフォン人生相談 2022年12月24日 土曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女64歳 別居の夫67歳 同居の息子35歳 2人暮らし

今日の一言: 選択するということは捨てるということです。両方欲しがる人はすべて失います。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、こんにちは

加藤諦三:
こんにち・・

相談者:
よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。

相談者:
60う、4歳です。

加藤諦三:
64歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
67です。

加藤諦三:
67ですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
息子1人、35歳です。

加藤諦三:
はい。一緒に住んでんの?

相談者:
はい、わたくしと一緒に、同居してます。

加藤諦三:
と今あ、は・・3人で暮らしてんですか?それとも、息子さんと2人?

相談者:
え、あの息子と2人・・

加藤諦三:
はい、分かりました。

相談者:
です。

加藤諦三:
それでどんな相談ですか?

相談者:
3年前、ぐらいから、

加藤諦三:
はい

相談者:
夫と別居をして、

加藤諦三:
はい

相談者:
両親が亡くなったもんですから、

加藤諦三:
はい

相談者:
実家に、わたし、戻って来て。

加藤諦三:
はい

相談者:
住んでいたんですけども。

加藤諦三:
はい

相談者:
息子もお、今から1年前くらいに、

加藤諦三:
はい

相談者:
戻って来たっていう感じで、なんで。

加藤諦三:
はい

相談者:
できたら、夫も一緒に、3人で・・同居できたらなっていう希望なんですけども。

加藤諦三:
はいあい

相談者:
それで、今、別居中、なんですけども。

加藤諦三:
うん

相談者:
わたしが、両親が亡くなったあと、

加藤諦三:
うん

相談者:
家を、相続してるもんですから。

加藤諦三:
うん

相談者:
資産、とか、整理をしたいと思いまして。

加藤諦三:
はい

相談者:
夫が住んでる、家(うち)のほうも、処分して、少し、片付けて行きたいと思いまして。

加藤諦三:
はい

相談者:
それについては、夫にも協力して、もらいながら、3人で、まとまって暮らしていけたらなって思ってるんですが。

加藤諦三:
はい

相談者:
夫は・・わたしの家(うち)の中に入るっていうの、拒否してまして。

加藤諦三:
はい

相談者:
これから、どうやって生活してったらいいのかっていうのが、ちょっと今悩みなんですけども。

加藤諦三:
あなたは、要するに今、別居してるのはとにかく一緒に3人で生きたいと。

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
だけれども、財産はそれぞれ、整理して行くことの中で、

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
ご主人との意見が、一致してないということですか?

相談者:
そうですね。ちょっと価値観が違っている感じなんですよね。

加藤諦三:
価値観が違うというと、

相談者:
はい

加藤諦三:
具体的に言うと・・

相談者:
夫は、結婚した当初は、養子を、縁組をしたんですけども。

加藤諦三:
ええ

相談者:
わたしの身内から、「財産目当て、で、結婚したって、いじめられた」って、本人が、言ってますので。

加藤諦三:
ええ

相談者:
それが元じゃないかな?と思うんですが・・
夫にしてみれば、

加藤諦三:
ああ

相談者:
苗字を変えるとか、

加藤諦三:
ああ

相談者:
一応、養子、のつもりで結婚したんですけども。

加藤諦三:
ああ

相談者:
わたしの家(うち)の、ほうに入るっていうことは、養子っていう感じになるので、

加藤諦三:
あー、は

相談者:
それが耐えられないということだと思うんですが。

加藤諦三:
うんうん・・そうか、別居したけど今・・

相談者:
はい

加藤諦三:
3人で・・

相談者:
はい

加藤諦三:
一緒になろうっていう・・

相談者:
はい・・けど・・

加藤諦三:
単純にそういうようにはいかない、

相談者:
はい、いかないわけですよ、はい

加藤諦三:
わけですよね、ですよね?。

相談者:
はい・・&#△%

加藤諦三:
で、今までも、財産の、こと以外で、こういう価値観のことでね?

相談者:
はい

加藤諦三:
どうしても上手く行かないってことはあって、別居っていうのはそういうことなんですか?

相談者:
やっぱり、両親がもう年老いて、先が、見えなくなって来るとどうしても・・負担がわたしのほうに・・後継ぎとして来るもんですから。

加藤諦三:
ええ

相談者:
主人にもそういうことを、話して、協力して、もらおうと、思ったんですけれども、そういうことを話してるうちに、暴力を振るわれたりとか。

加藤諦三:
あ、暴力っていうのはどの程度の暴力ですか?

相談者:
はい、顔を殴られたりとか。

加藤諦三:
殴るのでもね?・・

相談者:
はい、&#△%

加藤諦三:
お尻を、殴るっていうのと、顔を殴るっていうのとは、かなり違って、

相談者:
はい

加藤諦三:
顔を殴るっていう場合には、

相談者:
はい

加藤諦三:
相当あの、心理的に、深い、お互いの間の溝があるね。

相談者:
あー、で、わたしももう怖くて、逃げて来ました。

加藤諦三:
そうすっと、怖くて逃げて来たっていうほど、だと、単純な、財産整理で・・

相談者:
はい

加藤諦三:
お互いに話をして合理的な解決はつきそうもないですね
、。

相談者:
はい、だと思います。はい

加藤諦三:
して今日の相談というのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
そういう中で・・

相談者:
はい

加藤諦三:
どうやって、解決したらいいでしょうかっていう相談ですか?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
非常、に難しいと思いますけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
スタジオに弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「浮気も暴力も忘れる女と財産を相続した妻のラブコールに応じない夫。」への8件のフィードバック

  1. 思慮深く、ということを今までほとんどしたことない人なのではないか。
    夫が親戚にいじめられた時も庇ったり味方になって親戚に反論もしてあげなかったのだろう。
    このままずっと別居でいいと思うが。

    1. 選択肢の1つですが、旦那さんからDVに遭ったことがある発言が気になりますよ。息子さんにもDV、やらかした可能性もあるのでしょうねえ。
      大迫さんの「殴ったことのある人は、別の場面でも殴る。」発言から推測した部分もありますが、別居も地獄、離婚も地獄という感じがしました。

  2. 昔『おもいッきりテレビ』の一コーナーだった「おもいッきり生電話」でDV夫と離婚するべきかの話をした女性相談者にみのさんとゲストが一致して言った一言、これが回答でしょう。つまり、「とにかく旦那さんと別れて、新しい彼氏を作ったら?」、これに尽きるのではないでしょうか。
    DVがあったということなので、この答えしか思いつきませんでしたが、困ったものですよねえ。「よく考えてみます。」という問題ではないと思いますし、何とか離婚して、息子さんと生活できる生活基盤を築いていって欲しいのですが、旦那さん、息子さんにもDVをやらかしていたのか?

  3. 大迫先生の優しく強い母の一面を垣間見ることが出来たいい回でした。

  4. 何とか逃げてこれたようなので、離婚まで行ければ「御」の字だと思うが、どうか?

  5. 選択するということは捨てるということではありません。両方欲しがる人はすべて得ます。

    1. オリジナル格言なのか何なのかよく分かりませんが、意味も分からないし加藤先生の足元にも及ばないので毎度書いてくれなくても結構です。

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