デイにケアマネに優しい息子‥持てる幸せに気づかずお迎えを祈る79歳の余裕
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
いい話伺いましたねえ。
相談者:
はい・・良かったです。
加藤諦三:
大迫先生のおっしゃったことを、実行して行けば、
相談者:
はい
加藤諦三:
どんどん、人生は、開けて行って、「あ・・こんなに人生って、意味の深い物なのか」っていうふうに、思うようになると思いますよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、あなたまだね?
相談者:
はい
加藤諦三:
かなり、心にゆとりがあります。
相談者:
はい・・はい&#△
加藤諦三:
ていうのはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
例えばあなたあの、アメリカであの、銃で、無差別に人、殺す事件が起きますよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
その、人を不差別に、殺す人と気持ちっていうのは、どいつもこいつも、誰でもいいからとにかくみんな殺したいという・・そういうその憎しみの塊になってるような人が多いですから。
相談者:
はあ、そんなもんですかね?
加藤諦三:
だから、それから考えたら、
相談者:
はい
加藤諦三:
反発しないで聞いてること自体が、
相談者:
はい
加藤諦三:
素晴らしいことなんですよ。
相談者:
ありがとうございます。
加藤諦三:
あなたの場合には・・まだまだ、心にゆとりが、ありますので、
相談者:
はい
加藤諦三:
これからねえ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
人生の、苦しい時期を乗り越えると、
相談者:
はい
加藤諦三:
成長するんですよ。
相談者:
あー
加藤諦三:
人間が。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、今、あなたは・・「自分は成長する機会に、出会ってるんだ」というふうに考えてみてください。
相談者:
はい
加藤諦三:
よろしいですね?
相談者:
はい、ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
ありがとうございました。
加藤諦三:
はい
苦しみは、人間が成長する機会です。
正直、こういう相談に大迫先生はミスマッチかなと思っていましたが、杞憂でしたね。さすがです。
先生のことを冷たいの理屈っぽいのと仰る向きもありますが、優しさを持ち合わせているからこそ理不尽に対しては強くなれるんですね。今日の加藤先生の「いい話を聞きましたねぇ」は本当に感服した気持ちがこもっているように感じました。
本当にいい話を聞けたとは思いますが、あとはご相談者さんと長男の再婚でしょうか。両方うまくいくことと、終活の成功を願いたいと思います。
加藤先生仰る「神も仏もいやしねぇ!」と銃を乱射するような激しい怒りと絶望感を持っている人のタイプよりも、どちらかというと相談者さんのような「今すぐに自殺したいわけではないが決して長生きもしたくない…」というようなぼんやりとした失望感に苦しめられている人の方が圧倒的に多いのでは思います(相談者さんは自殺未遂もされてるようですが…)あなたはまだマシだというような励まし方はどうなのかなと思いました。
大原先生の仰る通り、その日その日何かしらの喜びや楽しみを見つけて…というように、適切な言葉が見つからないのですが、ある意味では自分を誤魔化しながらやがて命が尽きるのを待つことしかできないのかなと感じました。先生の回答は正解だと思いますが、相談者さんは救われたでしょうか、それともまた小さな失望になってしまったでしょうか。私にはわかりません。
幸せは出来事じゃなくてそれを感じる心だと思います。日々、相談者さんや同じように感じている方々に小さな喜びがありますように。
すみません、大原先生ではなく大迫先生でしたね。失礼しました。
幸せを感じる心。本当にそうですよね。
人生の晩期に、ああ大変だったけど生きてて楽しかった、と思えるようになりたいです。
穏やかにいい話でした。
とてもいい老後だと思うのですが。
たくさんの人と話すと自分が幸せな事が見えてきそうに思いました。
なら、死にたくなる必要はないじゃないですか、に笑った。
大迫先生は法律だけじゃなく他もいい回答をされるなぁと思った。冷笑モードの時だって基本的に優しさが滲み出てる。
まあ、相談者は「あなたはお幸せよ」って言って欲しいだけなんだろうな。
本当に絶望した人は神仏すら恨む、ってのは加藤先生らしい重い言葉でした。神頼みなんかができてるうちはまだ余裕がある、は確かにその通りですよ。