親父の借金を連帯保証。愛妻の夢も叶わず借家住まいを強いられた男の恨み骨髄

(再びパーソナリティ)

玉置妙憂:
はい、いかがでしたでしょうか?少し、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お胸が、すっきりしたんじゃないかなあ?と、思いますけれども、ね。

相談者:
あ、ほんとに、そうですね。ありがとうございます。

玉置妙憂:
うん。で、もう一つね、私があ、感じたことも、

相談者:
はい

玉置妙憂:
付け足させていただきますとね、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お父さん・・「憎しみ」っておっしゃってますけれども。

相談者:
はい

玉置妙憂:
ん。でも私には、「愛して欲しかった」というふうに、ちょっと聞こえるんですよねえ。

相談者:
・・

玉置妙憂:
「いい子だねえ。好きだよ」っていうふうに、こう、「お父さんに言って欲しかった」っていう・・ことですね。

相談者:
(吸って)はい

玉置妙憂:
うん。で、今、自分が、お子さんたちを、お・・愛を持ってお育てになってるじゃないですか。

相談者:
はい

玉置妙憂:
自分の子供を愛せる自分の姿を見ると、愛されなかった自分の姿も見えてきちゃうんですよね。

相談者:
あーー・・はい。

玉置妙憂:
そうすると、苦しくなる。
憎いんじゃなくて、愛して欲しかったんだなって。

相談者:
(涙声)あーー、そうかもしれないですね。

玉置妙憂:
うん、うん。

相談者:
今、少し、腑に落ちました。

玉置妙憂:
ううん・・

相談者:
はい、ありがとうございます。

玉置妙憂:
はい。で、お話することすごい大事です。

相談者:
はい

玉置妙憂:
あのお、人間って、語りながら、物語を変えていくので。

相談者:
はい

玉置妙憂:
やっぱり、自分の中に収めないで、

相談者:
ええ

玉置妙憂:
信用できるところにね、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お話してってみてください。

相談者:
ああ、わかりました。ありがとうございました。

玉置妙憂:
はあい。では失礼しまあす。

相談者:
失礼します。

玉置妙憂:
はい

 

「親父の借金を連帯保証。愛妻の夢も叶わず借家住まいを強いられた男の恨み骨髄」への9件のフィードバック

  1. 私も父親がアルコール依存なのでこの男性の気持ち、すごく分かりますねぇ…
    妙憂先生の締めの言葉を聞いて思わず涙が出てきました。
    どうして自分は父親に優しくしてもらえなかったんだろう、私は子どもたちのこと大切だと思えるのに、子どもを傷つけて何が楽しいのだろう、と生活の至る所で思ってしまうんですよね。
    こういう人間は愛されたことがないから愛し方を知らないのでしょうね。
    愚かで弱い亡くなった人のことは忘れて奥様とお子さんを大切にしてあげて欲しいなと思いました。

    1. 大迫先生の客観的な言葉に、相談者さん救われましたねぇ〜
      テレ人に電話かけて良かった!

  2. 加藤さんだったらどんな答えだったか分かりませんが、ご相談者さん、長男かつ妹3人なので、手の掛からないよう相当厳しくしつけられたのか?
    甘えそのものも許されず、恨みだけが残る結果になったみたいですが、ともあれ、奥さんやお子さんを大切にして余生を生きて欲しいと思います。

  3. この男性と奥様がこれから、穏やかな人生が送れますように祈ります。

  4. 玉置先生の、自分の子供を愛せる自分の姿を見ると、愛されなかった自分の姿も見える、そうすると苦しくなる。憎いのではなく、愛してほしかった。って言葉に、私も泣きました。私も愚かな自分勝手な親に育てられたので、悔しさ、苦しさがありますが、私の親への最大の復讐は、私が幸せになる事だと思っています。相談者さんも、ご家族とすごく幸せになってください。

  5. 先生御二方ともさすがの回答でした。相談者はこれから憎しみから解放されて幸せになりますよ。

  6. 相談者さんの家族を愛する心持ちで、これまで来られた事が、凄く良かったし、愛情豊かにお子達が育っててくれたら、どんな財産より素敵。
    父親は、愛を貰えずに、心が弱り、救いを求めた先がアルコール。私の父もアル中、弱さゆえの、、そして子供のような父親が相談者さんに甘えたのでしょう。
    この経験が、あなた様を賢明に生きる道へと促してくれたのかもしれません。
    これまで支えあってくれた奥さまと、あるもので生きるを楽しんで下さい。
    家があろうがお金があろうが、心持ち次第で良くも悪くもなると思います。

  7. 恵美ちゃん、さすが‼️
    大迫先生の、クールながら親身な語りかけるようなご対応
    (いや、クールに聞こえるから説得力がある)
    「奥さまには、負い目でなくて感謝」
    そして、妙憂先生の最後の愛情あふれるお言葉

    ご相談者にとっては神回でした

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