遭遇するマナー違反に己を見失うほどの怒り。ここ1,2年の悪化に自分が怖い62歳
テレフォン人生相談 2023年10月9日 月曜日
正義の行使はアドレナリンが出るというからなあ。
つまり快感。
自分を見失うって言ってるけど、相手を選んでる雰囲気はあるよ。
女版
暴走する正義感とリーダーシップに自己嫌悪。自我のないヒステリー性格
相談者: 男62歳 独身 一人住まい
今日の一言: 不安な人には大量の敵がある。ロロ・メイ。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、お世話になります。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:
はい、えと、62歳です。
加藤諦三:
62歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
いえ、してないです。
加藤諦三:
そうすっと、今、お一人で暮らしてるんですね?
相談者:
あ、一人です。
加藤諦三:
はい、わかりました。で、どんな相談でしょうか?
相談者:
(鼻を吸って)些細なことでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
すぐ、カーッとなっちゃうんですね。
それでそれが、いきなりあのううう、
加藤諦三:
(息を吐く)
相談者:
頂点に達しちゃって。お、このままあ・・だ、と、何か自分が何か・・とんでもない、あのう、事故とか、事件とかあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
そういうことに、め、巻き起こしたり、何か、起こしちゃったりし、するんじゃないか、て、ど・・それ、不安になってえ。
加藤諦三:
うん・・
相談者:
でえ、あのうう、ま、原因がわかれば、う、まあ、それはそれ、で、助かるんですけど。あと・・どのように、あの、抑えたらいいのかって、そういうこと、も、
加藤諦三:
はいはい・・
相談者:
お訊きしたくて・・
加藤諦三:
あなたあ、社会的には、非常に、真面目な方ね?
相談者:
ま、普通、の、ごく一般の、平凡な、◆#$%
加藤諦三:
うん。要するに何か・・とんでもないことをするような、人、ではないわけ
相談者:
ああ、いえいえ・・
加藤諦三:
ですよね?
相談者:
普通は、い、いたって、あの、温厚なんですう。
加藤諦三:
え、ええ
相談者:
ただ・・スイッチが入っちゃうと、
加藤諦三:
うん
相談者:
も、自分は意識が飛んじゃうほど、なんか・・怒りが・・
加藤諦三:
うん
相談者:
頂点達しちゃってえ、
加藤諦三:
(鼻を吸って)うん、んわかります。だけどあなた、要するに非常に真面目で、温厚な方っていうのは、毎日、我慢してることがあんじゃないの?
相談者:
い、ええっとね、自分ではあ・・特に思い当たらないんですう。
加藤諦三:
うんうん。
相談者:
仕事も、あの、トラックの・・運転なんですけどお。
加藤諦三:
う・・うんうん。
相談者:
運転中に、あのううう、他の車に割り込まれたりとか、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、そういうときはあの、ま、う、カアッとすることはあるんですけど。
加藤諦三:
うん
相談者:
それはまあ、あの、抑えられるんですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
ただ、夜、自転車に乗ってたら、向こうから対抗して、無灯火で、スマホ・・を、持った、人が、自転車で来たんですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
で・・そこ歩道、で、
加藤諦三:
うん
相談者:
自分があ、まあ、ちょっとこう、よければ、ま、普通に、◆#$まあ、通り過ぎられたんですけどお。
加藤諦三:
うん
相談者:
もう、それを見ただけでも、頭にカーっとなってしまって。
加藤諦三:
うんうん・・
相談者:
もう、そのまま、スピード、落とさずに。猛スピードで・・直進したらあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
案の定・・やっぱり、相手と、衝突しまして。
加藤諦三:
うん
相談者:
相手は、自転車ごと転倒したんですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
で・・自分はそのときあのうう、左側の、コンクリートの壁があって、
加藤諦三:
うん
相談者:
それに、あのう、額を、打って、流血したんですう。
加藤諦三:
う、ううん。
相談者:
で・・それを、見た、相手の方が、怯えちゃって。
加藤諦三:
うん
相談者:
スマホを拾ってそのまま、逃げちゃ・・ったんですけど。
加藤諦三:
うん
相談者:
これ、後で考えると、重大◆#事故になってもおかしくないような、
加藤諦三:
うん
相談者:
案件で。
加藤諦三:
うん
相談者:
冷静になると・・そういうふうに、意識は、も、及ぶんですけど。もうそのときはもう、カーッとなってるんで。
加藤諦三:
うん
相談者:
で・・つい昨日なんですけど。
加藤諦三:
うん
相談者:
自分、コインランドリーで洗濯したんですう。
加藤諦三:
うん
相談者:
でえ、脱水機掛けてるときに、
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
年配の夫婦が入ってきて。
加藤諦三:
うん
相談者:
そのコインランドリー、あの、(苦笑)乾燥機が5台あるんですけどお。
加藤諦三:
うん
相談者:
その乾燥機を、いきなり、全部使って、
加藤諦三:
うん
相談者:
回し始めちゃったんですね?
相談者:
うん
相談者:
で、それを見ただけで・・カーッとなっちゃって。
加藤諦三:
うん
相談者:
コインランドリーに、あの、備え付きの、衣類を入れる、かご台車があるんですけどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
それを、相手に向かって、う、思いっきり投げつけちゃってえ、
加藤諦三:
うんうんうんうん・・
相談者:
で・・相手が、まあ、逃げたんでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
それは、あた、当たらなかったんですけど。
加藤諦三:
うん
相談者:
もし、それが、相手に当たったら、
加藤諦三:
うん
相談者:
なんか、立派な、なんか障害事件になっちゃう・・
加藤諦三:
うん・・
相談者:
ことを、あとで・・思うんですね。
加藤諦三:
うん・・
相談者:
で、それがですねえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
最近、ひどくなってきたんですう?
加藤諦三:
うんうんうん
相談者:
その、カーッとなるのがあ。
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
それで・・このまま、い・・ひどくなっちゃうと。自分、大変なことになっちゃうんじゃないかと思って。
加藤諦三:
うん、うん。
相談者:
で、不安で・・今日、電話させていただいたんですけど。
加藤諦三:
う・・うん。
いや、それあのう、些細なことじしんが問題じゃなくてね?
相談者:
はい
加藤諦三:
些細なこと・・で、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの中の、日頃我慢してる、怒りに、火がついたんだろうと思うんですけれども。
相談者:
ただですね?、先生。
加藤諦三:
うんうん
相談者:
あの、以前は、それほどでもなかったんですう。ここ、1、2年の間でえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
◆#$%きてることが、増えたっていうか。
加藤諦三:
うん
相談者:
それが、不安でですねえ。
加藤諦三:
うん。(吸って)だからあ、62歳になってね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
一人で暮らしていて、
相談者:
はい
加藤諦三:
将来に対する不安も出てきたんじゃないのかなあ?
相談者:
あ、それはあ、あります。かなり・・
加藤諦三:
で、不安な人っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
大量の、敵意を持ってるっていうのが・・ロロ・メイっていう人が、否定できない事実だっていうふうに言ってるんですけども。
相談者:
あはい
加藤諦三:
62歳になってこの2、3年で、隠された怒りが、だんだんと、隠し、きれなくなってんじゃないの?
相談者:
ああああ・・
加藤諦三:
だから、これから・・いろんなことで、カーッとなることってのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
多いと思うんだけど。
相談者:
ええ、ええ。
加藤諦三:
そこで自分・・の中にある、隠された怒りを、
相談者:
はい
加藤諦三:
気がついて、認められるかどうかっていうのが、
相談者:
はああ・・
加藤諦三:
じぶ・・
相談者:
怒りに気がついて、自分で認める?
加藤諦三:
うん。そこら辺はどうですか?
相談者:
ちょっと、冷静に考えてみようとは、思います。
加藤諦三:
で、今日のあなたの相談っていうのは、こんな、些細なことで何でここまで、
相談者:
そうですねえ。
加藤諦三:
カッととなるんだっていうことですよね?
相談者:
そうですねえ。はい。
加藤諦三:
で、これは、社会的な問題でもありますから、
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はあのう、弁護士の、中川潤先生が、
相談者:
はい
加藤諦三:
いらしてますので、お話を伺ってみてください。
(回答者に交代)
頭にくるのは分かるのが、やたらと注意しない方が良い。
いきなり刺されるかもしれない。
ご相談者さんみたいな人、周りに必ずと言っていいほど最低一人はいそうですよねえ。まあ、中川さんの言うことを聞いて余生を過ごして欲しい!
相談者の講じた手段もまずかったけど無灯火のスマホながら運転もおにぎりを座席に押し込んだのも相手が悪いし感情としては間違ってない。
ただ大抵の人はこういう現場を目撃しても見て見ぬ振りをするんだけど我慢できないってのが本人が問題に感じている点なのだろう。
最近孤独で不安な人増えてるから特に孤立しがちな高齢者のこういう事案どんどん増えていきそう。
自分はこの程度ではキレたりしないけど気持ちはわかるなぁ
スマホの件とかマジで腹たつことあるよね 特にながら自転車とか対車なら事故ったらこっちの過失になるし 今ではドラレコとか必須になってるよね
こういう現場目撃したら今はスマホがあるんだから証拠として撮ればいいんだよ 大体撮られてることがわかったら相手もやめるか向こうから突っかかってくるからさ その時になってキレてやればいい こっちから向かっていったら加害者になっちゃうからさ
たとえばおでんツンツン事件とかしょうゆぺろぺろ事件みたいに撮影された証拠がのちに大事件に発展することもあるから普段からこういう意識持つことって大切
一方的にキレても自己満足とその場凌ぎに過ぎず結局根本的な解決にはならないんだよな
相談者にはもうちょっと知恵を働かせて欲しいかな
スマホの危険にはスマホで対抗するんだよ
なにを偉そうに、この若造が!
と相談者さん怒鳴りそう
おにぎりのゴミを座席の下に押し込んだは普通にその高校生がやばいですよね
私でも怒鳴りはしなくても注意くらいはすると思います
不安による敵意というのは本当に取り扱いが厄介です。相談者のように偏った正義感として現れる場合もあれば余計なお節介として現れることもある。
たとえば相手がそれを望んでないのにしつこく詰め寄って相手が断れば「なぜ俺の親切を受け取れないんだ!!」とキレ散らかす。
かくいう私も落とし物を拾って女性に届けてあげたら「それ捨てただけなんで」と言われポイ捨てはダメですよというと「いらない、あげる」と言われその一言にカッとなりブチギレたことがあり、これは単なる善意の押し付けだとあとで反省した経験もあるので、相談者の気持ちがまんざらわからないわけでもない。
中川先生のおっしゃるように世の中は十人十色でさまざまな人間によって構成されておりだからこそ法律がある。高齢になればなるほど前頭葉の働きが衰えてくるので怒りの制御が難しくなってくるが冷静な視点というのを忘れず気をつけて欲しいです。
仕事帰りに運転しながら聞きました。その10分足らずの間に、信号無視1件、ウインカー点滅なしで車線変更1件、目撃しました。この相談者さんに見られたら大変だと思いました😅
中川先生、若い頃、瞬間湯沸かし器。… でしょうね😅
即、心療内科受診案件ではないですか?
先生からもそのような回答が欲しかった。今までは幸いにも警察沙汰にならなかっただけ。
すいませんレス先間違えました
おにぎりのゴミを座席の下に押し込んだは普通にその高校生がやばいですよね
私でも怒鳴りはしなくても注意くらいはすると思います
ずっと一人で暮らして来たってことで、誰もが少なからず通過するはずの家族間のストレスや我慢を経験して来なかった。人生修養が足りないため怒りの沸点が低いのかなと思った
相談者の心と行動のもって行き方はタイゾージュンペアのそれでいいと思う。
普通に考えてチャリスマホ無灯火突進、コインランドリー全回し、電車おにぎりは怒っていい案件だと思った。相談者は変な人じゃないよ。
相談者さんの怒りはごもっとも。
でも私ならそこまではしないなあと思いつつ
もし動物がいじめられている場面に遭遇したら
私とて黙っては居れないだろうと思う。
でも世の中物騒だから
直接的に自分に被害が及んでない場合はスルーしたほうが賢いでしょうね。
この人、独身で本当に良かった。怖すぎ。
この2〜3年で酷くなったらしいけど、前頭葉溶けてきた?地金が出た?
似た感じで、レジとか市役所の窓口でがなりたてる爺とかいるよね。周りがそそそって逃げるあれよ、あれ。そんな感じ。
この方は抑制が効かなくなってる自覚があるんでしょうからまだ何とかして欲しい。
アンガーマネジメント学ぶとかの前に、お医者さんに相談しよう。
やっぱさ、色々さ不安とか不満があるんだよ。
誰か相談者さんに優しくしてあげて欲しい。
相談者さんの方が
「大丈夫だよ、気にしないで」
って誰かに言われる側になってみるのも良いよね。
これ、一見相談者が無軌道に聞こえるんだけど、よく考えると相手側に落ち度ありまくりなんですよね。
スマホ見ながら自転車無灯火走行とか電車内ポイ捨てとか道交法や軽犯法に違反してますよね?
もちろんだからと言ってキレて相手に正当性を押し付けるのは良くないんだけど昨今問題になってるご老人の暴走とは意味合いが違うように思います。
回答者の御二方の言う通りかなり真面目な性格なのではないでしょうか?我々一般市民みたいに違反行為をミスミス見逃せない性格。
一応ちゃんとキレるだけの正当性はある。加害を加えるのは違うけど、注意くらいならされて然るべきだと思いました。
むしろこういう光景を見て見ぬ振りする人が多過ぎますよ、昨今は。
管理人さんと同じく相手を選んでやっているみたいに思える 相手がやっちゃんだったりしたら、やらないと思う 正義感と言ったら都合が良いけど、絶対に弁解できない行為を逆手に取って弱いものイジメをしているだけ 自動的に相手を、計算して怒りをぶっつけているだけ 多分快感があるからと思う 本当は気の弱い小心者のする事だと思う
う
うーん、絶対に弁解できない行為をするほうが悪くね?
逆恨みっぽい
相談者より中川先生を怒らすのがもっと怖いと思った(*_*)
ぁ太郎さんの仰るとおり、この方は相手を選んでキレてますよね。コインランドリーの夫婦がプロレスラーみたいな屈強なタイプならカゴを投げないでしょう。
相当ストレスたまってるみたいなので、心療内科に行った方がいいと思います
自分に関係なかったら見て見ぬ振りをしたり、ネットなどで言い返して来ない相手を一方的に攻撃するような人達よりよっぽど相談者さんの方が世のため人のためになっている。なぜならここに心を動かされた者が一人。
自信を持ってください。後は自分の心を保てればいいだけですよ。
障害犯人予備軍でやばい人だとは思うがそれに自覚があって相談できるんだから更正の余地はありそう
でもコインランドリーでカゴ投げつけたのとかたまたま当たらなかっただけで相手が防犯カメラを証拠に訴えてきたら負けると思う
私憤(相手を選びつつカッとなる)と義憤(明らかな迷惑行為を見過ごさない)の境目をもう少し掘り下げて考えることが出来ればいい年寄りになれるんじゃないかなこの人。脳神経的に自分でどうしようもないのであればお医者さんへGOなのだが
自分が被害を被ったわけでもないのにカッとなる爺さんっていやだな