80歳に無駄なこと。娘家族を心配してテレフォン人生相談に相談すること
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは。
相談者:
よろしくお願いします。
三石由起子:
はい。これはあ、あの、あなたがあああ、お悩みになることでは、無いですよね?
相談者:
ああ、そう、です、か・・
三石由起子:
うん。で、たぶんね、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが不安になる・・なってるっていうのは、
相談者:
はい
三石由起子:
娘え、たちのことじゃなくてえ。
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの将来のことだろうと思うんですよ。
相談者:
わたしい・・◆#$%□&▽*
三石由起子:
この二人、が、離婚・・
相談者:
はい
柴田理恵:
ね?、離婚してしまった時に。
相談者:
はい
三石由起子:
じゃあ、いよいよ自分が、一人になってえ。
相談者:
はい
三石由起子:
体も動かなくなった時には、あのお、「誰がどうしてくれるんだろうか」みたいなことじゃないですか?
相談者:
いや・・私は、
三石由起子:
はい
相談者:
ん、自分の、生活、を、ま、守って、いく、用意って言うんですか?
三石由起子:
はい
相談者:
まあ・・は、ま、心がけているんですけれど。
三石由起子:
あ、そうですか。
それだったら、あの、
相談者:
はい
三石由起子:
何の、お悩みにも、ならないですよ?
相談者:
でも、娘たちの、
三石由起子:
うん。むす・・(ため息)
相談者:
援助は、できないんです。自分の・・
三石由起子:
え、「援助してくれ」って、頼まれてないですよね?
相談者:
はい、頼まれてないです。
三石由起子:
はい、はい。
あの、頼まれて、ないのにい、
相談者:
んはい
三石由起子:
「『援助をしてくれ』って言われたら困る」っていう・・のって、無駄な、悩みじゃないですか。
相談者:
いや・・こ、こ、こ、こま、困るんじゃなくて・・私が、親としてえ。
三石由起子:
ええ
相談者:
だ、あのう、何 も、してやれないのがあ、
三石由起子:
うん。悲しい?
相談者:
そうそう、そうです。
三石由起子:
うん。だけどお、あのう、援助してくれって、頼まれてないですよねえ?
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん。だからあ、援助してほしく、は、ないかもしれないじゃん。
相談者:
はあ、はい・・
三石由起子:
それはあ、あの、あなたが想像していることだけでえ。
あなたが、「私は一人で、生きていく用意はある」とおっしゃっているように、この、あのう、50歳のお嬢さんも、
相談者:
はい
三石由起子:
80歳の母親に迷惑をかけるとは思ってないと思うんですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
で、この夫婦は、やっぱりあの、
相談者:
はい
三石由起子:
どうやったら、一番あの、気持ちよく暮らせるかな?、っていうことを考えた時に、まあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「とりあえず、別居・・う、で、うまくいくんじゃないか」っという、結論に、至ってですね。
相談者:
はい
三石由起子:
今あ、うまくいってるじゃないですか。
で、これでえ、それは、あの、
相談者:
はい
三石由起子:
お婿さんが言っているように、「家族や親類が、うまく回るためだ」っていうことを私・・よくわかりますよ?
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
うん。
自分も、家に、その度に、家に帰ってきて。妻と長男のね?、ゴタゴタの喧嘩を、
相談者:
はい
三石由起子:
聞いて、ストレスを溜めなくてもいいし。
だって自分は、自分の実家の、
相談者:
あ、そう、そうですよねえ・・
三石由起子:
両親がね?、あの、
相談者:
◆#$%□&▽
三石由起子:
困ってるわけですからあ。
だから、あの、余計な、あのうう、ストレスを、抱え込まないように。あの、いろんな選択肢があるじゃないですか。
相談者:
彼は、楽ですわねえ。そういうごたごたの、所から、
三石由起子:
あ、あのねえ、彼、だ、一人が楽ってこと、ないんですよ。
相談者:
・・あ、そうですか・・
三石由起子:
彼が楽っていうことは、お嬢さんも楽なんですよ。
相談者:
・・あああ。・・
三石由起子:
坊ちゃんも、楽なんですよ。
相談者:
・・ああ、そうですか。
三石由起子:
それはそうですよ。もちろんですよ。
相談者:
・・あああ・・
三石由起子:
だから、ひと、一人だけが楽ってこと、ないんですね。生活っていうのは。
あなたがしなきゃいけないことはね?、隣に住んでるかもしれないけどお。
相談者:
はい
三石由起子:
これ、よそんちなんですよ。よそのうち。
相談者:
ああ、はい・・あああ・・
三石由起子:
い・・一つは、よそのうちだし、
相談者:
◆#$%□はい
三石由起子:
あなたがあ、あのうう、なんていうのかな、悩まなきゃいけないことじゃ、ないし。
もう一つ言えばあ、
相談者:
◆#$
三石由起子:
悩んだからといって、あなたに解決する能力はないし。
相談者:
あ、そうなんです。
三石由起子:
ええ。
だからあ、それは・・それは、無駄なんですよ。だから、
相談者:
ああ・・
三石由起子:
援助は、頼まれた時に、「困った」って、なるんですけどもお。
相談者:
はい
三石由起子:
多分、あの援助は、求めてこないと思いますし。
相談者:
はい
三石由起子:
で、一番いい方法で、みんなで暮らしているんだから。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、それ以上の知恵っていうのは、どういうふうに考えたって浮かばないわけですから。
相談者:
◆#$%□&▽*+
三石由起子:
また、力もないわけですし。
相談者:
はい
三石由起子:
人んちの、話を、
相談者:
◆#$%
三石由起子:
先に先に心配するというのは、無駄なんですよ。
相談者:
ああ、そうですか。
三石由起子:
うん。
もしね、
相談者:
はい
三石由起子:
先手を打って、あなたにできる力があったり、経済力があれば、
相談者:
はい
三石由起子:
それを先に、あのお、心配して、やるっていう、親心も、あると思うんですけれども。
相談者:
はい・・
三石由起子:
あなたには、あのうう、能力も、経済力も、ないんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
このお嬢さん、より、上の。
相談者:
はい。はい。
三石由起子:
だから、
相談者:
はい
三石由起子:
それは、心配しなくていいことで。見ないようにして。
相談者:
はい
三石由起子:
自分が、一人で、楽しく、暮らせるように。それが一番いいことですよね。
相談者:
ああ、そうですか。
三石由起子:
あの、大体ね、
相談者:
はい
三石由起子:
何を想像しても、間違いますから。
相談者:
はああ・・
三石由起子:
ああじゃないだろうか。こうじゃないだろうかって。年がら年中心配も、できるんですけど。
相談者:
はい
三石由起子:
想像は・・きっと、一つも当たってないと思いますよ?
それにね、お嬢さんなんだから、
相談者:
はい
三石由起子:
困ったらね、あの、お母さんに何か、言ってくるはずなんですよ。
相談者:
はあ、はあ。
三石由起子:
「こんなだこんなだ、こんなだ」っていうことをね?
相談者:
あん、だから、まあ、その・・中学生の子の、扱いが難しいということは、言っております。ね・・
三石由起子:
それは、だって、あなたが解決できることじゃないですもんね?
相談者:
ああ、だから、 まあ、聞いてやるだけです、ね。
三石由起子:
そう、それでいいんじゃないですか?
相談者:
・・はあ・・
三石由起子:
聞いてやればいいんじゃないですか?「難しいわねえ。あの年頃は」で、終わりじゃないですか。
相談者:
ああ、それ、私が、心に受けちゃって。すごく、心が痛くなるんで・・
三石由起子:
だから、それは無駄だって言ってるんですよ。
相談者:
ああ、無駄な・・はいはあ・・
三石由起子:
はいはい。だから、よしましょ?
人んちの話ですよ。
相談者:
で、私は、
三石由起子:
うん
相談者:
まあ、一人で自分の生活を、
三石由起子:
うん。楽しんでください。
相談者:
まあ、ここで、やって、いい、いきたい。
三石由起子:
はい。それで、いいです。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
はい。それで、 十分です。
あのう、それ以上のことを考えると、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、絶対に間違って、みんなが不幸になりますから。
だから、もうね、心を変えた方がいいですよね。母親としてえ、娘の家庭を、
相談者:
はい
三石由起子:
気遣うとか、
相談者:
はい
三石由起子:
先の、段取りをつけるみたいなあ、
相談者:
はい
三石由起子:
時期って、終わってるんですよ。もう。
人生の予定表の中でね?
相談者:
はい
三石由起子:
うん。で、80歳の、あの女性が、
相談者:
はい
三石由起子:
することじゃないんですよ。
相談者:
こんな、歳になって、こんなことが起きたことが、すごく・・
三石由起子:
あなた、それが勘違い。
こういう年になって、
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
いろんなことは起きるの。起きた時に、
相談者:
はい
三石由起子:
それは、自分がなんかしなきゃいけないことじゃないってことを、わからなきゃいけない。
相談者:
ああ、そういうことですね。
三石由起子:
そういうことはね、みんなが起きてるんですよ。
「なぜ私だけに、おき、起きるのだろう?」みたいなことを考えてるんだと思うんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
そ、そうじゃないんですよ。みんな起きてるの。
相談者:
・・あっ、そう・・
三石由起子:
それを、でも、「自分とは関係のない、よそんちのことだ」と思ってえ、あの、もっと、心をね?、楽にしてね?
相談者:
はい
三石由起子:
ええ、一人でえ、あの、楽しんでえ、ご迷惑をかけないように。
相談者:
はい
三石由起子:
だって、立派な覚悟がおありなんだから。
相談者:
はい
三石由起子:
「一人でなんとかなるぞ」と。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、余計なことを、あの、口出しもしなければ、
相談者:
はい
三石由起子:
想像もしないっていうのが、一番、あの、楽だし。賢いし。
相談者:
はい
三石由起子:
周りにとっても、いい生き方だと、私は思いますよ。
相談者:
ああ、そうですか。
三石由起子:
うん。そうですそうです。
相談者:
いや・・あのう、まあ、今までやっていた趣味、のことも、
三石由起子:
そうそうそう、やって。
相談者:
や・・◆#$%やめるより、やめないでえ。
三石由起子:
やめないで。
相談者:
あ、のううう、はい。
三石由起子:
やめないで。そうそうそう。やめてもう、その、やめたあ・・のがね?
相談者:
はい
三石由起子:
誰かのお、役に立つっていうことは、ないですから。
相談者:
うん、大学生の、あの、孫が。
三石由起子:
うん
相談者:
あの、「こちらのこと」って言ったんですね?、私に。
三石由起子:
うん、そうでしょ?。こちらのことっていうのは、我が家のことであって、お婆ちゃんには関係ないことですよっていうことだと思う。
相談者:
・・ああ・・
三石由起子:
それを、弱い心おお、で聞くとね?
相談者:
はい
三石由起子:
なんか、寂しくなったり、カチンときたり、しちゃうんだけど。
相談者:
ええ
三石由起子:
そういうことじゃない、から。
相談者:
はい
三石由起子:
自分の、楽しみだけを考えて、
相談者:
はい
三石由起子:
やってくださいよ。
相談者:
はい、ありがとうございました。
三石由起子:
はい、はい、はい。
(再びパーソナリティ)
大学生の孫に「うちのこと」=だから放っておいて!、と言われるぐらいだから
テレ人に電話する前にあーだこーだ心配だ、としつこかったのかしらね>相談者。
娘婿さんは実家の介護問題も発生して、前向きな別居だと思うな。
手がかかる末っ子の学童など、育児にも参加してきたからこそ思春期の子と妻の軋轢に参ってしまった感はありそう。
最後の三石先生の言葉、同感です。おとぎ話じゃないんだから、年老いて 周りのみんなも幸せに安泰に暮らしました、とはいきませんよね。だって周りはまだまだ若いし 世間は動いているんですもん。トラブルは起きますよ。ただ、もう自分は それに関わらなくていい。心配する立場では無いと理解するのが大事なんだと思います。
母が85歳なのですが 最近 急に色々なことが不安でたまらないようです。父も元気ですし、近くに身内もいるし、わたしたち夫婦もしょっちゅう顔を出すのに。「何かあっても私たちが全部面倒見るから安心して」と言っているのですがねえ😥 (信用されてないのかな?)
父が言うには 発作的に不安になるらしいです。そして急に身辺整理を始めたり、遺影につかう写真を探したりするそうです。
父は「何を心配しているのかわからん」と笑っています。
この80歳の女性に「心配するな」というのは無理かもしれません。性格にもよるでしょうが 、老化によりどんな些細なことでも苦になるのではないでしょうか。
テレホン人生相談も高齢化してますね。回答者の先生も高齢者の精神面や心理、対応のしかたに詳しい人が必要なのではないかと思います。
相談内容と回答者が必ずしもマッチするとは限りませんが。
大学生のお孫さんに「うちのことだから」と言われた… あとに続くのは「だから心配しないでね」か「だから口出しないで」か。多分 後者でしょうね。ちょっぴり可哀想。なんだかんだ言ってるけれど、このおばあちゃん トラブルでもいいから仲間に入りたいんじゃないのかしら。
結局次女夫婦もお子さん、つまりご相談者さんの孫の成人した後の離婚を見越して別居しているのではないかなあという感じもしてしまいました。
熟年離婚というか、卒婚も増えていますが、目下の心配はご相談者さんの体調。80歳で今後要介護の心配があるだけに、ご自愛して欲しいです。
「こんな年になってこんなことに」いつの年だって色んなことは起きてます。
うちの義弟はがんの手術を受けましたが、80代の姑には知らせてません。心配するだけだから。
学童の送り迎えもして、下二人の学費?生活費?は旦那さんが出している様子。
中3の子の高校受験が終わると思春期、反抗期も終わると思うよ。そこで帰ってくるかもしれない。
あるいは小学生の子が高校卒業したら離婚かもね。それまで相談者は趣味に目を向けて元気でいなくちゃ。
何でこういう相談をここにするのか?
答えわかってるはずなのに。
リスナーじゃないから電話かけられるのかな?
誰かにかけてみたら?とか教えてもらうのか?
80の経済力も体力も頭もよろしくない何もないおばばにできる事は心配する事だけだから。
心配する事がその心配事に参加したあかし。自分も心配してあげてるよ。何もしてない事ないよ!っていうの見せてるのよ。
私の近くにもいる。おバカなおばあちゃん。
「文筆」って何だろうと調べたら、土地の一部の名義を書き換えることですね。
相談者にしてみれば「わざわざ法手続までして土地を与えているのに家庭崩壊なんてムキーッ」なのかな。「家族」という枠組みの概念が強い年代だから仕方ないかもね。
あと次女夫婦の子供の年齢差。長子と末っ子だと10くらい差がある。なんだかんだで巧くいってる夫婦と言える…かな。
分筆、ですよ
相談者80代の女性、娘婿が〜
の時点で「ほっとけ」の回答が予想できてしまった。
周りと一緒に悩みたいのかな。ほっとけばいいことなんだけど、かかわることで、今を生きているって感じ。ほっといて、残りの人生を楽しんで欲しいけどな。
相談者さんは専業主婦だったの?
今どき共稼ぎじゃない家は少ないよ。
あなた達のせいで心が痛いとか不安定だとか、娘さんに愚痴こぼさないようにね。
おばあちゃんにできることは、娘さん夫婦に心配かけないように元気で暮らすこと。