パチンコ中毒の息子の借金を我が悩みとする母親を優しく絶望に導く大迫恵美子
(回答者に交代)
大迫恵美子:
はい、こんにちは。
相談者:
よろしくお願い致しまあす。
大迫恵美子:
まあ、一般的に言うとですね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
ギャンブル依存かどうかはともかくとして。その、借金をする子供。
相談者:
はい
大迫恵美子:
親子さんが払うと、治りませんね。
相談者:
はあああ・・(ため息)
大迫恵美子:
一回、払ってますね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
それは、とても良くないことで。それをすると必ずね、その後にい、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もっと増やすっていう・・パターンなんですよ。
相談者:
はあああ・・(ため息)
大迫恵美子:
借金も一口では言えないんですけど。
相談者:
うん・・◆#$
大迫恵美子:
あなたの、場合に、気になるのは、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
一つはね?、その、息子さんは、
相談者:
はい。あたしね?
大迫恵美子:
あなたに対してね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
不満があると思うんですよ。
相談者:
はああああ・・
大迫恵美子:
それは、結婚生活を破壊したのはお母さんだと、思ってる、
相談者:
はい
大迫恵美子:
気配ですよね?
相談者:
はあい・・うんうん、うん・・
大迫恵美子:
息子さんは、いつ離婚したんですか?
相談者:
二年んんん、ぐらい前ですかね。
大迫恵美子:
ああ、ああ。
相談者:
しょっちゅうあの、警察沙汰になってたのでえ。
大迫恵美子:
暴力で?
相談者:
そうですね。暴力・・お互いの。
大迫恵美子:
ああ・・
相談者:
だから、結局はあ、私も、間に入るし。こっちのせいに、されるという・・「親が出たからだ」みたいな・・
大迫恵美子:
うんん・・結局 ねえ、そのお、お母さんに対してね?、まぁ、復讐みたいな気持ちはあるんですよ?
腹いせっていうのか、なんていうかね?
相談者:
あああ・・はい。
大迫恵美子:
だけど、その・・反面、すごく、頼ってるんですよ。
相談者:
ああああ・・
大迫恵美子:
「最終的には、親が何とかするんじゃないかな」っていうようなね?。甘えのような気持ちは、あるんだと思いますよ。
相談者:
はああああ・・(吸って)
大迫恵美子:
だから、「これを、何とか、自分の力で・・更生させて、まっとうに戻す」なんていう発想は、
相談者:
はい
大迫恵美子:
全く、無駄な、発想です。
相談者:
あ、そううなんだ・・
大迫恵美子:
そんなことは聞きません。
相談者:
ああ・・
大迫恵美子:
あなたが関与して解決すれば、また、次、もっと大きくやると思います。
相談者:
えええええ!・・(吸って)この間、あのう、裁判所から、くるじゃないですか?、そのう、封筒も、無視してるんですよね。
大迫恵美子:
ああ。それは、もう、裁判起こされてんですね?
相談者:
ううん・・
大迫恵美子:
ま、支払い督促ぐらいなのかな?
相談者:
・・
大迫恵美子:
(吸って)いずれにしても放置しておくと、強制執行ができるような・・権利が向こうについてしまって。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
給料の差し押せをされると思いますよ?
相談者:
そうですよね・・
大迫恵美子:
はい
相談者:
(吸って)それを、どういうふうに・・こっちが、話してもいいんですかね?、◆#$%□&▽*
大迫恵美子:
いや、「どうするの?」って聞くのは、全く無駄な話でしょう?
相談者:
あああ・・
大迫恵美子:
だって、「どうするの」って、言うと思うんですか?
相談者:
そうですよねえ・・
大迫恵美子:
ええ。
あなたが、「払うよ」っていうのを、待ってるだけですよ。
相談者:
あああああ・・
大迫恵美子:
だって、それ以外、彼の聞きたい言葉はないですよ?
相談者:
・・
大迫恵美子:
お母さんと話し合ったら借金消えるわけじゃないのでえ。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
「どうするの?、どうするの、どうするの?」って言われたって、自分はどうしようもないですからね?
相談者:
はああ・・
大迫恵美子:
お金、持ってないんですから。
相談者:
はいはいはい。
大迫恵美子:
そうしたら・・焦れて、お母さんが、
相談者:
うん
大迫恵美子:
ついに我慢できなくなって、「じゃあ、お母さんを出す」っていうのを、待ってるだけですよ。
相談者:
あ・・
大迫恵美子:
だって、それ以外に、出て行く、
相談者:
んあああ・・
大迫恵美子:
道筋、ないでしょ?
相談者:
じゃあ、もうこのまま・・こっちももう、知らん顔してればいいわけですか、ね?・・
大迫恵美子:
特にね、
相談者:
うん
大迫恵美子:
あのう、お子さんの財産で、例えば家の名義がお子さんの名義でね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あなたがあ、そこに住まわせてもらってるとか、なんか、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
そういう関係は、あるんですか?
相談者:
アパートなんで・・借り、約束みたいな感じが・・
大迫恵美子:
あの、契約ですか?
相談者:
あ、そうですそうです。
大迫恵美子:
はい。
今時、敷金の差し押さえなんかする、業者、いないと思うのでえ。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
それだけだと特に・・困ったことにならないんじゃないかな、と思いますけどね?
相談者:
ああああ・・
大迫恵美子:
まああ・・ お子さん名義のものは、取られる可能性ありますよ?、そりゃ、裁判で判決取られてしまえばね?
相談者:
ああ、そうですよね。
大迫恵美子:
ええ。
ただ、何もないんだったらそれは・・取られようがないので。(吸って)
相談者:
うんん。
大迫恵美子:
息子さんの、慌てないんじゃないでしょうかね?
相談者:
ああ、はあ。まあ、給料・・だけですよね?
相談者:
そう。給料の差し押さえは、ありえます。
相談者:
そうですねえ・・
大迫恵美子:
ええ。
ただ・・給料の差し押さえって、全額はできないのでね?
相談者:
ええ、ええ・・
大迫恵美子:
本人がその気にならないと、何も、解決しませんよ?これ。
相談者:
そうですねえ・・
大迫恵美子:
で、本人は、あなたにかぶせようとしてますからね?
相談者:
・・あああ・・
大迫恵美子:
あなたが、焦れて、「どうすんの、どうすんの、どうすんの」って、言えば言うほどね?、「しめしめ」っていう感じだと思いますよ?
相談者:
あああ、ああああ・・
大迫恵美子:
で、督促が来たりね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
訪問して来て、「払え」とか言われたりとかあ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
電話があったりとか、そういう時も、全く、無視してくださいね?
相談者:
あ・・私はね?。はい。
大迫恵美子:
ええ。「私はまあ、それは、母親だけど」、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
「別に、私が借りたわけじゃないし」みたいな。
相談者:
ええ、ええ、ええ。
大迫恵美子:
「あなた私に、貸していいかって、承諾、取りましたか?」みたいな、そんな感じですよ。
相談者:
あああ・・。
こっちが、なんか、もう・・借りてる感じでえ。(吸って)◆#$%□&▽*+
大迫恵美子:
あなたの、方がね?、「すみません」とかね?
相談者:
うん、うん。ええ。
大迫恵美子:
「申し訳ない」とかね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
そんなこと言う必要、全くないですよ?
相談者:
あ・・
大迫恵美子:
「すみません」とか「申し訳ない」という言葉は、取り立てる側からするとね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
一つの、手がかりですからねえ。
相談者:
あっ・・
大迫恵美子:
そこに漬け込もうっていうのは、一つのね、◆#$%□&「あなたも、母親なら、道徳的にどうなんですか?」、なんてえ、ね?
相談者:
ああ・・はいはい。
大迫恵美子:
そんな・・法的権利はないのに、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
そこにつけ込んで、返すように、迫ってくるっていうのは、まあ、ありがちな、手段ですよね?
相談者:
そう、ですよ、ね・・
大迫恵美子:
うん。でも、そんなの、関係ないですから。あなたは、自分で借りたんじゃないんだから。
相談者:
はあああああ。(吸って)
大迫恵美子:
で、「そんなことしてると、職場にいますよ?」とかね?
相談者:
うんん・・
大迫恵美子:
いろいろ言うかもしれません。
相談者:
ええ、ええ。
大迫恵美子:
で、その都度、あなたがビックリしてね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
慌てるっていう、ことでは、(苦笑)何も、なりませんからあ。
相談者:
ああ、ああ、ああ・・
大迫恵美子:
「職場、困りましたねえ。まあ、本人には伝えますけどおお・・まあ、本人ですからねえ」って。
相談者:
ああ、ああ・・
大迫恵美子:
そう言っとくしかないですよ?
相談者:
そうですよねえ・・(吸って)
大迫恵美子:
うん
相談者:
じゃあもう・・これから私は、もう完全に、無視して、行ったほうがいいですかね?。お金のことに関しても、会話しない方がいいですかね?本人には・・
大迫恵美子:
・・とにかくう、「これを返しなさい」とか、「どうするつもりなのか」ってね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
責めるような口調で・・言っても。あなたの言葉に、心を開くような状況じゃ、ないんですよ。
相談者:
ああ・・そっか・・
大迫恵美子:
だから、そんな、何の足しにもならない話をしてもしょうがないでしょう?
相談者:
そう・・ですよねえ?・・
大迫恵美子:
うん。
それで、
相談者:
うん・・
大迫恵美子:
途中までは頑張って、クールな、ふりをしてるのに、
相談者:
うん
大迫恵美子:
途中から耐えきれなくなって、急になんか、「ああ!、もう、我慢できない。どうするの?」みたいな・・
相談者:
ああ・・はいはい。
大迫恵美子:
のは、最悪ですからね?(含み笑い)
相談者:
そうですよねえ・・確かに。
大迫恵美子:
ハハ(苦笑)はい。はい・・
相談者:
ハア・・(ため息)
大迫恵美子:
まあ、本当にダメになったら彼は、自己破産するでしょう。
相談者:
そうですよねえ。
大迫恵美子:
そんなのもう、大人なんだからあ。
相談者:
うん・・
大迫恵美子:
そういう結末だって、それは、しょうがないですよ。
相談者:
そうですよね。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
自分のことですからね?
大迫恵美子:
ええ。
破産はね?、いろいろ、世間的には非難されたりする場合もありますけど。
相談者:
ええ、ええ。
大迫恵美子:
そうは言っても、最終的には・・命を、捨てるような、馬鹿な真似をしないための、法律の制度が作った安全面ですからね?
相談者:
うん・・
大迫恵美子:
それが、彼を助ける、ことも、あるわけですから。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういうことに、なるのかもしれませんけど。それはもう、彼の責任ですから。
相談者:
そうですよね。
大迫恵美子:
だからあ、あなたは、優しく見守るしかないんですけど。
相談者:
あはい・・
大迫恵美子:
借金を払ってあげるのは、間違った優しさですから。それはしないように。
相談者:
わかりました。
大迫恵美子:
はい・・
(再びパーソナリティ)
相談者は離婚しており息子と同居してるということで典型的な親子間共依存だと思う。
おそらく昔という表現からかなり前に離婚したのだろう。
息子も母親にべったり依存してるが、相談者も息子に依存しているから突き放すことができない。
出来ればそこまで言及してほしかったところではあるが、元々はギャンブル依存症の相談なので本題からズレるし、回答者も弁護士先生だったので心理面は専門外で限られた放送時間では難しかったのだろう。
両先生の言うとおり本当に依存症なら専門家の助けなしでは解決は望めないと考えるが、共依存の場合、まずは物理的に離れるのが一番だと思う。
幸い持ち家暮らしではないということなので、ひとまず住む場所を変えてみてはどうかな。
相談者さんにとって
本人の意志がない限り、ギャンブル依存症の息子は治らないという事が
ハッキリわかって良かったじゃん!
息子さんのギャンブルは4〜5年前からで、喧嘩が絶えなくて離婚したのが2年くらい前、、、
もともと結婚生活を継続できるような息子ではないんだね
共依存の相談者さんと息子さんということかしら?
私も共依存が原因だと思う
そもそも息子の結婚に口出すのもどうかな?と感じた
相談者もずっと息子に過干渉だったのでは無いかな?
それで息子は相談者に敵対的依存心を持つようになってしまったと考えるとギャンブル依存によって母親に迷惑をかけてやろうという気持ちも合点がいく
このお母さん、よく相談したね。
えらいよ。
息子は、自分がパチ屋の養分になっていることを自覚すると、きっと止められるはず。自己破産して清算するしかないと思う。
俺、6年前に失業して専業になったけど、365日休みなく打ち続けて、なんとか家族4人生活している。下の子は先月産まれたばかり。ギャンブルの借金はないよ。
今どきパチプロで食べてるという事ですか?
余計なお世話とは思いますがいくら借金が無いとはいえ今後子供を作るのはよした方が良いのでは…
こんな息子は嫌だ!
息子はほぼギャンブル依存と見て間違いなさそうなんだけど なぜ今頃までお金立て替えたり息子の依存を助長するようなことをしたのかとそんな息子と一緒に住んでるのかな? だって息子もう成人して働いてるわけだから別々に住んでもおかしく無いし借家でアパート暮らしなら引っ越しもできるでしょ。一緒に住んでるから督促状とか目についちゃうわけだし
これが依存ってやつなの?
今時は低賃金で高物価かつ未婚率も上がってるので、就職しても実家暮らしは珍しくないです。それはそれとして依存症の息子的には依存し放題の実家の方が都合がいいんでしょうね。
多分コメント主は親の方を言ってるのではないでしょうか
今住んでるところが借家なんだから物理的に相談者が息子と離れて暮らすくらいできるんじゃ無いか?という指摘だと思います
息子は親に依存してるから離れないのはわかるけど親の方まで借金肩代わりしたりして依存関係に付き合う必要ないのでは?ということでは
しかしそれはお互いに依存しているから難しいのだとは思いますが
親側からも就職=自立って考えは減ってるでしょうし、
「自分が子から離れてしまったらもっと酷いことになるのではないか、最悪自○してしまうかもしれない、それくらいなら肩代わりした方が…」という思考回路になるそうですよ 依存症の家族は
大迫先生の淡々とした言葉の説得力、いつもながらさすかです!
お母さんの苦悩もすごく伝わってきたけれど、淡々とした説得力で、気が付かれたものが多かったようにに感じました。
ご相談者さんの息子さん、ギャンブル依存症ということですかあ。破産は無理でしょうから、精神科とダルクに行ってもらうしかないと思います。
闇金から借りていることを考えると、弁護士に相談するのが一番ですが、借金返済についてだけではなく、精神科とダルクを含めたご相談をぜひ。
まさに加藤先生のご専門領域
クールで熱い大迫先生との見事なコンビネーションでした
37歳で産んだ子のようで、甘々に育ててこらえ性のない子になったか
それとも離婚前の両親の不和を見て不安な子になったか
どちらにしても、20歳前後で結婚して、早々にDVで破綻して、21でバツ1になって、それを母親に八つ当たりするような男はロクなもんじゃない
借金の切迫感も全くないし(絶対120万以上あるはず)、基本的に自分で何の責任も取りたくない無責任野郎でしかない
もう相談者にできることは、見放して息子に責任を取らせるほかない
これ以上自分の引け目を息子に付け込まれたら、奈落の底まで引きずり込まれるのは目に見えてる
一昨年だったか、引きこもり息子2人を一日一食で養ってる同年代の女性の相談があったけど、今のままでは相談者もそっちに行きかねない
「最後の子育て」(by三石御大)をしくじらないことを祈る
加藤、大迫両先生お疲れ様です!と思ってきいていました。
相談者さま、息子を助けるのだろうなー。って思いました。
何となくですけどね。大迫先生への受け答えで。
60歳にもなって、借金やギャンブル依存に対しての知識が乏しく、
大迫弁護士のアドバイスに「ほぇー」の連続。これではつけこまれます。
母親への復讐と甘えで借金繰り返して困らせてる困った息子ちゃんのような気もする。
えええ…
はぁ
ああああ…
相談者にとって新感覚の世界が見えたのか。
それとも、バイアスかけて目を反らしてした現実を突き付けられた観念のため息なのか。
管理人さんの見立て通りなら、闇の世界一歩手前に息子は立っている。
大迫先生、ヤミ金よりもデカい組織を相手取った実績あるから、今回の相談に対してバッサリ行けた。
私なら息子に内緒で絶対にバレないよう気をつけて引っ越す。で、一切の連絡を絶つ。ダメ?笑
でも60歳一人暮らしってアパートはなかなか借りられないのかな。23歳の息子はたとえ自己破産出来たとしても更生出来ず、また繰り返す確率が高そう。
この相談者には難しい気がしますね。
「同居する息子に黙って引越」は金も頭も体力も使う。そこまで知恵が回るか協力者がいるなら、今頃相談者は困っていない。
放送内では触れてないけど相談者が既に連帯保証人になっている可能性もある。これが本当なら逃げても無駄。
共依存だからそれは無理だよ、
母親である相談者も息子に依存してるから。