別れた夫の悪口を吹き込んで育てた娘35の片思いが3年で実って2ヶ月で終わる
テレフォン人生相談 2024年2月23日 金曜日
今どきの30過ぎは告ってからつき合うのか。
今日は陛下のお誕生日。
「私が全力でお守りしますから」
言われたい・・
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女64歳 30年前に離婚 次女35歳とふたり暮らし 結婚して別世帯の長女36歳
田中ウルヴェ京:
もしもし、
相談者:
あ・・
田中ウルヴェ京:
テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願い致します。
田中ウルヴェ京:
まず年齢から、お願いします。
相談者:
わたくし、64歳です。
田中ウルヴェ京:
64歳。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご結婚はされてますか?
相談者:
30年前に離婚して、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
今は一人です。
田中ウルヴェ京:
はい。
お子さんはいらっしゃいますか?
相談者:
はい。36歳の、長女と、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
これは結婚して、家を出ております。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、35歳の次女。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
この子とは、今二人で、過ごしております。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
今日のご相談は、どんなことでしょうか?
相談者:
仕事が生きがいの35歳の次女が、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
抱えております、生きづらさみたいなものを、ちょっとご相談したいんですね。
田中ウルヴェ京:
ああ、生きづらさですね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい。
もうちょっと教えてください。
相談者:
はい。
娘がですねえ、職場でえ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
三年間、ずうっと片思いをしてた方がいるんですけれども。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
その方と、お付き合いを・・することができるようになったんですね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
なったんですけれどもお、(苦笑)
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
付き合って二ヶ月ぐらいでえ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
振られちゃったんですよ。
田中ウルヴェ京:
あらあ・・はい。
相談者:
それでえ、す、ごく、まあ・・落ち込みましてえ。で・・
田中ウルヴェ京:
はい。
お母様には、でもそうやって、お話をされるんですね?、お嬢さんは。
相談者:
(吸って)そうです。(吸って)あの、今までもお、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
あんまり隠し事とかはしないでえ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
嬉しいことでも悲しいことこ・・でもお、あるとお、話してくれ、て、るんですね?
田中ウルヴェ京:
うん、はい。
相談者:
で、(含み笑い)その方のことも、知り合った当時からなんか・・一目惚れみたいだったんですね?、娘の。
田中ウルヴェ京:
ンフフ(苦笑)はい。
相談者:
(苦笑)で、一年半前にい、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
彼に、告白をしたんですよ。「付き合ってほしい」って。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、その時には、ちょっとお・・「無理だから」って言われまして。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、その時も、(含み笑い)ちょっと落ち込んでたんですけどお。
田中ウルヴェ京:
ん
相談者:
普通のお友達に戻ったんですね?
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
で、今回は、ちょっと彼の方の・・事情がありましてえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
彼、ちょっと、離婚・・なさってるんですね?
田中ウルヴェ京:
離婚を、すでにしてるんですね?
相談者:
はい。三年前にもう、されてるみたいなんですけれども。
田中ウルヴェ京:
あ・・はい。
相談者:
そちらの方と、縁が切れたので、娘の方に、言ってくれたみたいなんですけれどもお。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
ダメになっちゃった理由っていうのが、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
価値観が違うとかあ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
仕事お、への、取り組み方が全く違うとか。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
あと・・ちょっと遠くに行きたいっていう希望があったんですね?、彼が。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「一緒に、ついてきてほしい」って言われた時に、娘も、仕事がありますので、即答はできなかったんですよね。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、まあ、最終的には、「お前と付き合わなければ良かった」とか。(苦笑)
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「そんなやつだとは思わなかった」っていうようなことを言われて。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「もう一度やり直したいから話をしたいから」っていうことを、言ったんですけれども、ちょっと・・無理だったんですね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、今回のことで、もう、す、ご、く、自分を責めましてえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
自分が性格が悪かったからだとか、価値がないとかあ・・
田中ウルヴェ京:
ああ・・
相談者:
もう「本当に、自分のすべてが嫌で、もう、本当消えてしまいたい」「生きてる意味なんか、私ないんだ」とかっていう、もう、責めて責めて、もう・・しょうがなかったんですよお。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それでえ、「ま、そ、んなことはないから」っていうことでえ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「自分の気持ちに、整理をつけて」、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「前向きに生きていこうね」っていう、話を、私がしたんです。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そしたら、これは・・娘がなんか、困難にぶつかると、いっつも言う言葉なんですけれどもお。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
私に対してえ、「お母さんが大嫌いな、元夫に、似ている自分が」、
田中ウルヴェ京:
あ・・
相談者:
「嫌で、消えたいんだよ」っていうことを言うんです。
田中ウルヴェ京:
あああ、なるほど。
つまり・・
相談者:
◆#$%
田中ウルヴェ京:
30年前に、離婚をされてらっしゃるあなたがいてえ。
相談者:
はい、はい。
田中ウルヴェ京:
その時に、おそらく、五歳だったんですね?、このお嬢さんは。
相談者:
そうですね、はい。
田中ウルヴェ京:
ちょっとは、覚えていらっしゃ◆#$?
相談者:
覚えてる、と思います。でも・・
田中ウルヴェ京:
うん。
で、その後も、会ってらっしゃるのかな?
相談者:
一切、会ってないんですね。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
ただあ・・離婚した後に、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
私が、幼い娘たちに、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
もう、本、当に、その・・本当に憎しみいい、の、塊みたいなものがありましてえ。(吸って)
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
口癖のように、「あいつは、嫌な奴だ」とか、「駄目なやつだ」っていうことを言、ってしまってたんですよ。
田中ウルヴェ京:
うん、うん、うん。はい。
相談者:
それを、娘が聞いていて、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
親だから、やっぱり・・似てしまうっていうようなことを、小さい頃から、思ってたみたいでえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
常に、そういうことを言うんです。なんか、ぶつかったことがあると、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「お母さんは、大嫌いな、 お父さんみたいになってる、私のこと嫌だよね?」っていうことを言うんですよ。
田中ウルヴェ京:
あああ・・はい。
相談者:
で・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「そんなことはないよ」って言っても、なんかもう・・凝り固まっちゃってて。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
いっつも、そこに、行き着いてしまうんですね?
田中ウルヴェ京:
言葉の本心がちょっとわからないですけど。あなたには、とても重く聞こえてしまいますねえ?
相談者:
はい。それでえ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
これを何とかしないと、この子・・これから先、やっぱり新しい気持ちで生きていけないんじゃないか、と、思うんですね?
田中ウルヴェ京:
ふんふんふんふんふん。
相談者:
でえ、どうしたらいいのか?、例えばですね、その・・娘の記憶に残っている父親っていうのは、しょっちゅう寝、て、てえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
(含み笑い)ぐうたらっていうか、してるような・・父だったんですね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、今は、はっきりはわからないんですけれども、それなりに、仕事も、自分でしてるしい。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
なんとか、立ち直って、やってるみたいなんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
なのでえ、その姿を、今、見せてあげた方がいいのかあ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それとも、見せない・・で、私が、「今は元気でやってるし、お母さんも、お父さんのこと、憎んでないから、そんな風に思わないでね」って言った方がいいのか。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
(吸って)その辺のところが、すごく、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
悩んでいるんですね。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
では、今日のご相談としてはあ、この、言葉も含め、お嬢さんと、あなたとの関係で、どのようにしてったらいいか?、というようなご相談で、よろしいですか?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
今日の回答者は、三石メソード主催、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
三石先生、お願いします。
(回答者に交代)
離婚後に母親の勝手な憎しみのせいで父親に合わせてもらいのはきつい
しかも一方的に父親の悪口を散々吹き込まれるのもなおきつい
今ではお父さんのこと憎んでないからとか言われるのも今更すぎてきつい
父親はぐうたらしてるとかそれは娘の記憶ではなくて母親である相談者が娘に植え付けた自己イメージの投影
やはり相談者は毒親だと思われる
母親のせいで娘さんは自立的な感情が育ってないとすればつい交際相手にも父なるものを求めてしまいそれが相手にとってみれば重いし鬱陶しいとなる
結果的に健全な交際ができない
どうしても相手に依存的になる
5歳の記憶って何となくでそんなに具体的には覚えてない。父親の悪い想像は母親が植え付けたんでしょ?自分が父親みたいでいやなんでしょ?なんてそんな悲しいこと言うなんて、よっぽど父親の悪口を押し付けてきたんだと思うよ。娘さんの精神はズタボロ。娘は母親から植え付けられた悪い想像をさも自分の想像と同一化してしまっているから苦しいんだよ。お母さんそれがわかってないよ。
いつまでも父親を悪者にすることで相談者が自己肯定感を保っている。その下敷きに娘さんがなってるということに気がつけていない。だから娘さんはうまく人間関係が気づけない。
本当に娘さんはお父さんが嫌いだったのかなぁ?相談者が父親を憎んでるからそう思わざるを得ないだけなんじゃ?
まあ、ご納得はいただけたようなので、そのように対応してくれれば…。
どんな形にせよ、悪口はブーメランのごとく返ってくるのでしょうねえ。
娘さんがそこまで思い詰める原因って多分母親である相談者にあるんだと思う。
話を聞く限り元夫の悪口を吹聴していたり面会させなかったりと健全な親子関係とは言い難い。
三石先生のおっしゃるとおりだと思う。
元旦那の悪口を言い散らしながら、子供を育ててしまった今、出来ることは娘の気づきを促すことしかないよね。
子供に暴力を振るうとか特殊な理由がない限り母親の都合で子供を父親に会わせないなんてことはしないでほしいです。ただぐうたらしてるなんて片方の一方的な評価だけで面会拒否理由にも何にもならない。
母親の都合で会わせなかったかどうか相談からは分かんないと思う
母親が父親を憎んでたのは母親の都合では
憎んでたから会わせなかったのか、父側が会いたがらなかったのか、相談からは分かんないでしょ。
この相談だけでは母親の都合とは断言できませんね。
失礼しました。
父親の悪口を言われるって、子供にはかなり堪えると思います。そうやって母親の負の感情の捌け口として利用されてきた娘さんから自己肯定感がなくなるのは当然では。娘さんは一刻も早く母親と縁を切り離れたほうがいいと思う。じゃないとこの先もそうやって母親の下敷きになるだけで幸せになれない。今度は娘の不幸が母の生きがいになってきますよ。
どんなクソでも、子供にとっては親だからね。
そこのところを、考える余裕無いくらいきっと相談者さんも子育ていっぱいいっぱいだったんだな…とは思うけど。
何かあるたびに、私はお父さんに似てるから嫌いでしょ?みたいに言ってたというんなら、三石先生に言われるまで気がつかないなんて、大失敗だったね。
自分が結婚うまくいかなかったからってその不満の捌け口に子供を利用するのは良くない。
親の愚痴言われる娘の気持ちも考えられないなら母親失格。
娘さんは小さい頃から母親の愚痴を聞かされて育ってきて、でも本当はお父さんに会いたいとか色々な本音を隠しながら今日まで生きてきたのだと思う
その抑圧された感情が「消えたい」という言葉の裏返しとして現れている
人生相談でも毒親の子供というのはよく「消えたい」とか「生まれてこなければよかった」「私なんて生きてる価値ない」といった言葉を口にする
これらは本当にそう思ってるんじゃなくて、母親への隠された敵意の表れ
娘さんがお母さんに自分の恋愛事情をこと細かく話してることにびっくり。
片思いして付き合ったら振られたって、中高生みたい。早くお母さんから離れた方がいいですよ。
この子の七つのお祝いに
っていう映画を思い出しました。
憎い…憎い…と言いながら旦那の写真の顔に針を刺しまくる母。
父親の仕打ちを忘れないためにと娘の顔に焼き鏝を当てる母・・・
あれは本当の母ではなかったけど、本当の母も似たことをする人は要るんだな。
鬱積した感情を幼い娘にぶつけていたんだね。
無意識の内に娘をハケ口の対象にしていたのかな。
これは本来なら加藤・大原両先生案件だよなあ
だけど三石御大が見事にさばいてくださった
他の方のコメント通り、元凶は間違いなく相談者だよ
次女は仕事が生き甲斐というより、男っ気がなかったんだろうし、そもそも人間関係が不得手なのかも知れない
母親に父への憎しみを植え付けられてきたら、男にどう対応していいかわからなくもなる
男を見る目がない状態で、30過ぎてバツ1男に父親っぽいものを求めたけど、そいつは自分の都合で人を罵れる程度の男に過ぎなかった
だけど、今回の件で次女は男に対してさらに幻滅しただろうな
そもそも、次女からぶつけられてきた核心的な言葉をスルーし続けてきたのはなぜだよ
三石御大の軽妙な語りで、相談者も旦那への見方を修正する必要性に今更ながら気づいたようだけど、小学生の頃から次女に夫への恨みをぶつけて来た、そこに対する反省がうかがえないのが腹立たしい
離婚理由はわからないけど、相談者がしてきたことは面前DVと変わらないし、むしろ娘を藁人形にして釘を打ち続けてきた分だけなおさら始末が悪い
男女関係なんて組み合わせと相性、合うも合わないもある
だけど、合わなかった夫を30年間恨み続けてた相談者に、失恋した次女にかけられる言葉はないし、相談者が今から心を入れ替えたって、これまでの30年間がチャラになるわけじゃない
即効薬はないことだけは自覚してほしい
「タイミングと組み合わせ」になんか納得した。