昇進目前の息子の司法解剖結果は自然死も多額の借金に弁護士「私も気になる」
テレフォン人生相談 2024年3月18日 月曜日
相談者: 女57歳 夫71歳 子供4人のうち死亡した次男25歳 末っ子と三人暮らし
今日の一言: 励ます人が励まされます。
加藤諦三:
もしもし、
相談者:
あ、もしもしこんにちはあ。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
はい、57歳です。
加藤諦三:
57歳、
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
してます。
加藤諦三:
ご主人、何歳ですか?
相談者:
71歳です。
加藤諦三:
71歳、お子さんは?
相談者:
四人、です。
加藤諦三:
四人。
で、今、は・・ご主人と二人ですか?
相談者:
いえ、えっと、一番下の・・子と、三人で、生活してます。
加藤諦三:
ああ、そうですか、
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、わかりました。それで、
相談者:
はい
加藤諦三:
どんな相談ですか?
相談者:
3週間前に、
加藤諦三:
はい
相談者:
次男を、25歳で亡くしましてえ、
加藤諦三:
・・はいはい
相談者:
それが、本当に、突然・・ の、出来事でえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
ここから、2時間ぐらいのところに別で・・寮に、仕事で、住んでたんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
寮の、担当の方から、夕方・・電話があってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
「夜勤のはずが、出てこないので」え、
加藤諦三:
うん
相談者:
「寮に、訪ねて行ったら」あ、
加藤諦三:
うん
相談者:
「倒れてた」と。
加藤諦三:
うん
相談者:
「亡くなってます」っていうことで、
加藤諦三:
うううう・・うん。
相談者:
「今すぐ、来れますか?」っていうことで、
加藤諦三:
う・・うん。
相談者:
家族で、行きました。
加藤諦三:
んはい
相談者:
そしたら、寮で・・会社の方とかも、みんな・・居てくれて、説明・・してくれたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
夜勤とか・・があった仕事なので、
加藤諦三:
はい
相談者:
「前の日、1時まで、夜勤して」え、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「前の日までは元気で・・いたので」
加藤諦三:
はい
相談者:
っていうこと、でした。
加藤諦三:
あ・・はい
相談者:
それで、もう、「警察が、調べるためにもう、連れてってるので、これから警察に行きます」っていうことでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
警察、で、12時ぐらいまで待ってたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
CTとかも取ってくださったんですけど、それだけでは原因が分からなくてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
「明日解剖します」っていうことえで、
加藤諦三:
うん
相談者:
その時、に、「今警察に一回戻ってきたから、お顔だけ見てください」って言われて。
加藤諦三:
はい
相談者:
お顔だけ見たんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
警察の方も、「明日、解剖して調べさせてもらいます」っていうこと、でした。
加藤諦三:
う・・はい、はい。
相談者:
で、結局・・翌日、警察、調べたんですけどお、薬物とかそういう、事件性は・・無いし、その、周りから、誰かが入ってきたっていう事件性は全くないっていうことでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
「原因が不詳」っていうことで、死因が?
加藤諦三:
はい
相談者:
言われ、て、しまって、
加藤諦三:
はい
相談者:
4日後に・・葬儀も、行なったんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
解剖したの、で、だかわかんないんですけど、お顔しか見れなくてえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
体は包まれちゃってるのでえ、
加藤諦三:
え・・
相談者:
「もう、開けれません」っていうことでえ、
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
葬儀で帰ってきてからも、う・・体も、裸のままで、「服は・・着せてあげられません」って言われてえ、
加藤諦三:
(鼻を吸って)うん・・
相談者:
手も・・触ってやれなくて、体も、撫でてやれなくてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
袋の上からしか?・・お顔を撫でてあげることしかできなくてえ、(涙声)
加藤諦三:
うん
相談者:
今となっては、もう・・(涙声)開けて、手でも握ってやればよかったと思うんですけど、なんかもう・・「 かわいそうだったな」と思、ってえ・・
加藤諦三:
うん・・
相談者:
いろいろ・・考えっちゃってっていうのもありま、す・・
加藤諦三:
うん
相談者:
結局・・三ヶ月前に、長男が、結婚したんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
その時の結婚式で会った、以来でえ・・
加藤諦三:
はい
相談者:
それから、結局、会えないで亡くなってしまってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
主人は・・それこそ、4ヶ月、後にい、好きだった・・音楽の、グループのコンサートに行く予定とかも、立ててたりい、
加藤諦三:
うん
相談者:
一ヵ月後には、昇進の、予定もあったようなんですよ。
加藤諦三:
ああ・・なるほどね。
相談者:
なので・・本人はそのために?
加藤諦三:
うん
相談者:
頑張ってたしい。楽しいこともきっとあったんだろうから・・ってえ、は、言ってくれたりするんですけどお・・
加藤諦三:
うん・・うん、うん、うん。
相談者:
ただ一、点ん、亡くなったっていうことで、銀行とかカードとかで、
加藤諦三:
はい
相談者:
変更とかしなきゃいけないと思って、
加藤諦三:
はい
相談者:
お財布を見たらあ、やっぱり、あの・・消費者金融みたいな、
加藤諦三:
はい
相談者:
カードが、何枚か、見つかってえ。
加藤諦三:
・・
相談者:
銀行からもお、ローンの?
加藤諦三:
うん
相談者:
窓口を作ってえ、結構、大きなお金を、一括で借りてるっていうことがわかってえ、
加藤諦三:
うん・・
相談者:
何かギャンブル、してるわけでもないしい、
加藤諦三:
ええ
相談者:
何に使ったのかが、全然、わからないんですよ。
加藤諦三:
かなりの額は、使ってるわけですか?
相談者:
そうなんです。銀行ローンだけでも、50万?
加藤諦三:
あああ・・
相談者:
限度額いっぱい、いっぺんに借りててえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
でも・・それも、どこに振り込んだとか、そういう・・のが、全然、もう・・ わからなくてえ。
カードローンも、いくつか・・あるみたいなんですけど、今、個人情報開示・・って言うんですか?
加藤諦三:
はいはいはい。
相談者:
やろうと思ってえ、書類を・・取り寄せてるんですけどお。
加藤諦三:
はい
相談者:
持って帰ってきた、荷物の中には、これだけ、借りてて、こうだったみたいな・・そういう流れがわかるものが、一切、無いんですよねえ。
加藤諦三:
うん・・(鼻を吸って)で、今日の相談っていうのは、どういうこと・・ですか?
相談者:
なので、急にこういうことが起こってしまって、自分の気持ちを・・どういうふうに・・持っていけば・・いいのかっていう、こととお・・
加藤諦三:
うん・・うん。
相談者:
あとは、その、まあ、カードローンとかの関係で・・もう一個言うと、生命保険には入ってたんですよ、本人が。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
ええ。で、ちゃんと・・それが・・一応、出る、みたいなんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
ガードローン、が、いくらあるかっていうのが分からないと・・ あれですけどお・・どういう風に、していかなきゃいけないのかっていうこと、なんですけどお。
加藤諦三:
う、うん・・
相談者:
うん・・
加藤諦三:
わかりました。今日はあのう、スタジオにですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
弁護士の、坂井眞先生が、
相談者:
はい
加藤諦三:
いらっしゃっているので、
相談者:
あ、はい。
加藤諦三:
伺ってみたいと、おも、◆#$%□ます。
相談者:
あ、ありがとうございます、はい。
(回答者に交代)
逆縁の話は聞いていて胸が苦しくなった。
葬儀の時、ああすれば良かった…後悔はあとから生まれる。
その瞬間はいっぱいいっぱいで仕方なかったんだよ、と言われて理解しても、心のどこかでは納得できないんだよね。
日にちが過ぎて、相談者さんがいつしか心穏やかに過ごせるよう祈ります。
両親が相続放棄したとして、負債があれば兄弟や他の親類にも放棄させないと、順番に負わされることになるとか聞いたことありますので、気をつけないとね。
把握している以上の負債がないと良いですね。最後、たいぞう先生とのやりとりで涙出ました。辛いですよね。
心配事は多数ありますが、1つずつ解決していってくれればと思います。
介護の仕事もされているそうですが、辞めずに頑張ってもらいたいです。
五公五民の重税に利息付きの奨学金、空前の物価高とくれば多少の借金を作ってしまうのは無理もないのでは…御冥福を祈ります。