至って真っ当な印象の女の口から語られる抑えきれない衝動と私生活

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
はい、どうも、こんにちは。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。

マドモアゼル愛:
はい、こちらこそ。
ずっと、加藤先生との話を伺っていて、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
本当に、その通りだなと思っているんですね?、僕もね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ただそれが・・本当に心の、深いところで、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「 なるほど」っていうところまで、まだ・・至っていないような気がするのね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
でも、あなた、これまで、何を求めて生きてきたと思う?

相談者:
・・なんだろう?・・

マドモアゼル愛:
本物しかいらないと思ってたのよ・・

相談者:
あああ・・

マドモアゼル愛:
本物しかいらないのよ、あなた。

相談者:
ううんん・・

マドモアゼル愛:
表面的には、嘘っぽい、じ、世の中においては、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
本物はお金かもしれないよね?

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
価値あるものかもしれないよね?

相談者:
・・っはい。なるほど・・

マドモアゼル愛:
物質的な世界の、中に、いるとしたら。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから、「本物しか私はいらない」っていうふうに、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
思って生きてきたら、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
日常の、どうでもいいものは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
目に入らなくなって・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
つい、キラキラって光るような、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
価値あるものに、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
目がいってしまうよね?

相談者:
・・はい

マドモアゼル愛:
それは、強欲・・といえば強欲で終わっちゃうけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたの中に、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「本物しかいらない」っていうなんか思いがあるのよ。

相談者:
なんか、すごい、その・・先生の言葉、腑に落ちます。

マドモアゼル愛:
あ、そう。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから、たとえお金、得ても、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
家を買いたいっつって、家を買っても、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
もう、すぐ、一、二カ月で、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
虚しさは、襲ってくると思うよ?

相談者:
なるほど・・はい。

マドモアゼル愛:
これまでも、そうだったと思うよ?

相談者:
はい・・

マドモアゼル愛:
あともう一つ・・考え方として、楽になってほしいのはね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お酒・・飲むっていうのは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
やっぱり、ほら、自分が嫌いだってことじゃない?

相談者:
・・嫌いです。◆#$

マドモアゼル愛:
うん、うん。
自分の存在を認められない・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
インチキな生き方をしてる。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だからなんだよ。

相談者:
・・おっしゃる通りです。

マドモアゼル愛:
うん・・ だから、緩慢な、死、みたいな、状態に、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
まあ、いると・・いうことに、なるよね?

相談者:
そうですね。
なんか、自分を痛めつけるように、お酒飲んでるような気がするんです。

マドモアゼル愛:
うん。
だから、これ、例えばさあ、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
40年前のお・・金融でのね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お仕事の時、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
大変失礼な・・言い方だけど、

相談者:
あ・・

マドモアゼル愛:
もし、捕まって、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
懲役刑なんかなって、監獄に入ってたらあ、

相談者:
はい、はい。

マドモアゼル愛:
究極のところまで、自分を追い詰めたことになるからあ、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
何か、変わった可能性は、すごく、あるような気がするのね?

相談者:
そうですねえ・・

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
要するに、今、命がけの状況ってないもんね?、だって。

相談者:
うん、うん、はい。

マドモアゼル愛:
逆に言うと、手応えのない日々を生きていることになるよね?

相談者:
はい・・うん。

マドモアゼル愛:
だからあ・・あなたが求めているものは、僕ねえ、

相談者:
・・ええ

マドモアゼル愛:
加藤先生は、おっしゃるように、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
まさにその通りで。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
まあ、愛情かもしれない。

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
本当のものだからね?、それってね?

相談者:
うんうん・・はい。うん・・

マドモアゼル愛:
それが、本物ものが、物質的なものばっかりだったからあ、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
自分に対して、失望してんですよ。

相談者:
・・はい、そうですね。

マドモアゼル愛:
うん。
要するに、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
体裁で生きてきてる、結果的にはね?

相談者:
・・はい、おっしゃる通りです。

マドモアゼル愛:
うん。
だから、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
何一つ、本当のもの・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
真実に触れる、きっかけも、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
習慣も、ないん・・だよね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこでえ、別に、推奨はもちろんするわけじゃないけれども、

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
僕、盗み癖なんていうのは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
生まれつきある人と無い人が、あるような気がするんだよ・・多少。

相談者:
はい、はい・

マドモアゼル愛:
うん。
環境もあるかもしれないし、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
それ、日本は、ものすごい、少ないよね?、そういうことね?

相談者:
・・あああ・・

マドモアゼル愛:
でも、海外に行けばあ・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
茶判時に、そういうことが起きてるわけじゃない・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
じゃあ彼らは、人間性を失ってるかなあ?

相談者:
ううん・・

マドモアゼル愛:
失っている面はあるよ?、もちろんそういう・・

相談者:
ううん、はい。

マドモアゼル愛:
社会性がないっていう意味においては。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
しかし・・人が人として生きていく、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そうしたものを、失ってるとは、限らないよね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なぜなら・・盗み仲間の、中での人情も、あるだろうし。

相談者:
はい、はい。

マドモアゼル愛:
そうすると・・「俺の、本当の友達はあいつだ」とか、

相談者:
うんうん・・

マドモアゼル愛:
何らかの真実に触れる・・ことには、なるよね?

相談者:
確かに・・そうですね。

マドモアゼル愛:
そういうものが、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
全く、あなた、無く、生きてきてるよね?

相談者:
◆#$%・・

マドモアゼル愛:
人を外見だけで見ている。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
持ち物だけで見てきたからだよね?

相談者:
あああ・・はい。

マドモアゼル愛:
それで・・本当に、大切な、本物っていうのが、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あまりにも、外部の、物質的なものばかりに、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
特化しすぎたよね?、やっぱり。

相談者:
・・はい

マドモアゼル愛:
でも、よおく考えてみると、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたの心の奥底に眠っている、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
たまに訪れる、すんごい、情念、とか、

相談者:
はい、はい。

相談者:
人に対する、憎しみっていうかね?

相談者:
はい、はい。

マドモアゼル愛:
とか・・いうものは、表面的な形で抑えられているけれども、

相談者:
うんうん・・

マドモアゼル愛:
絶対、何度か、出てきてると思うのよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこら辺が、自分を見つける、結構、突破口になっていくんじゃないかなって気がするよね。

相談者:
うんんん・・

マドモアゼル愛:
だから、あなたも、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
自分は表面的であればいいんだっていう、魔法に、まだかかってるんだよね?

相談者:
うんん・・

マドモアゼル愛:
この間ね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
若い頃・・の、友達、友達っていうか、女の子でしたけれども、

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
家が商売やってる家なんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから・・日銭が、売り上げがあって、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
引き出しからいつもその子は・・1万円引き出し◆、

相談者:
うんん・・

マドモアゼル愛:
盗んで・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
でえ・・結構、儲かってた、商売だったらしくて、

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
一日1万円なくなっても、親、わかんないわけですよ。

相談者:
ああ、はい。

マドモアゼル愛:
うん。
でも、お姉さんが、それを、わかっちゃうわけ。

相談者:
・・うん。

マドモアゼル愛:
そしてその子は何をしたかっていうと、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お姉さんと、七年間、口をきかなかった・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
その後、知らないけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
でも、僕の勘では、きっとお姉さんと和解した気がしてしょうがないんですよ。

相談者:
・・はい。

マドモアゼル愛:
その時、真実に触れたよね?、多少。

相談者:
あああ、はい。
そうですねえ・・

マドモアゼル愛:
だから・・ハッと気づくものがあった方が、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
大事なんだよね?

相談者:
ううんん・・

マドモアゼル愛:
あなたは、そうした、真実を、求めている人だと思うよ?、本当んとこは。

相談者:
なるほど・・はい。

マドモアゼル愛:
でもあんまり、安易に、

相談者:
はい、はい。

マドモアゼル愛:
インチキに、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
生きて、きすぎたよね?

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
そして・・

相談者:
はい、はい。

マドモアゼル愛:
目先の頭がいいし、不器用でなかったから、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
真実のルートが開けなかったんだろうね、きっと。

相談者:
はあ・・なんか、すごくよくわかります。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから、飲んだくれに・・一時はなっても、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
盗っとに、一時はなっても、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたの価値は変わらないんだよ、そんなことじゃ。

相談者:
・・はい

マドモアゼル愛:
ね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
日々を、どう生きていくのか、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこを、手応えのある、日々に、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
していってください。

相談者:
はああ、すごく、ありがとうございます。
はい。

マドモアゼル愛:
加藤先生にもう一回ね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ちょっと尋ねてみたいと思いますう。

相談者:
ありがとうございます。

マドモアゼル愛:
はい、はい。

(再びパーソナリティ)

「至って真っ当な印象の女の口から語られる抑えきれない衝動と私生活」への16件のフィードバック

  1. お給料をたくさんいただいているので、もう人のお金に手を出す
    心配はしなくて良いと思う。

    1. お金に困って盗みに走る人もいますが、盗みという「行為」へ依存している場合、裕福だろうと金額に関係なく手が出てしまったりするようです。お金が本当に欲しいわけではなくて、盗む瞬間の緊張や興奮が目的みたいな感じですね。

  2. 働いているのであれば、まだ働ける年なので、何とか悪いことをしないよう、特に同居している長女に迷惑を掛けずに頑張って欲しいと思います。

  3. 時系列もメチャクチャで一方的にまくしたて、回答の間にも「ちょっといいですか」と割り込み、結局なんにもわかってないような相談者(主にオバさん)が多い中で恐ろしく真っ当な人に見えたわ、

  4. この人、心が病んでいる。
    一見、真っ当そうだけど、実は病み病みのサイコパス。
    だから相談してるんだろうけどね。

    虚言癖、人の金に手をつける、酒で現実逃避。
    これって、サイコパスの王道です。

    1. サイコパスは先天的に感情や倫理観、道徳観が欠如してる人のことなので相談者とは微妙に違うかなと。盗みは良くないという倫理観はある様子なので…
      盗癖やアルコール依存は、心理的な空虚感を埋めるためであったり、刺激や成功報酬を求めるための依存行為と言われていて、サイコパスでなくとも誰でも陥ってしまう可能性があります。

  5. たま~にある回答が理解できず、モヤモヤが残る回。私をおいていかないで~~~

    1. 相談者は、本当はお金がほしいのではなく、足りないものを埋めるために盗みをしたり、そんな自分を直視できずお酒に逃げたりしている。
      そこから逃げずに、本当にほしいものはなにかを見つけるために『自身のこれまでを振り返って書いてみたら』と提案されたと思います。

      相談者は回答が腑におちているし、きっと立ち直ると思います。
      私は応援したいです。

  6. 頂きりりちゃん、捕まって9年+罰金・・・
    それで、telしてきたかな

  7. 上の人もおっしゃっていますが、
    社会的に許されない行為をしてしまうが資格持っていたり能力はある、
    自分のためなら平気で嘘をついたり自分のことしか考えられない自己愛性パーソナリティ障害にも思えますが、
    この場合は自分の反社会性願望が満たされれば他人のことなどどうでも良いといったサイコパスタイプでしょうか。

    実は某メジャーリーガーの元通訳もこれに当てはまるのでは。

    1. 相談者の盗癖やアルコール依存、水原氏のギャンブル依存も「ダメだと分かっていても自分ではコントロールできない脳の病気」いう点では同じです。
      なりふり構わない嘘や反社会的言動をしてしまうのも依存症ではよくあることです。
      他人を思いやれないから依存症になるのではなく、依存症になると他人を思いやれなくなるので、そこは因果関係が逆です。
      パーソナリティ障害やサイコパスと依存症を併発している人もいるでしょうが、パーソナリティに問題があってもなくても有能でも無能でも依存症にはなり得ます。

      1. →他人を思いやれないから依存症になるのではなく、依存症になると他人を思いやれなくなるので、そこは因果関係が逆です。

        この主張に医学的な根拠ってありますか?
        単に言葉のレトリックだと思うのですが。
        例えば元々他人を思いやれない人が依存症になるケースもあると思うのですがそれを打ち消すだけの根拠をお伺いしたいのです。

  8. 私の父も盗癖で何度も御用になりました。私は20代の頃までストーカーの気がありましたが、信仰の祈りで克服できました。

  9. この相談者は幸運ですね。って言うか神様は不公平ですね。
    どんなにまっとうに生きていてもお金に苦労ばかりしている人もいれば
    この相談者は、警察のお世話になってもお金稼げてる。
    それもいい金額なんでしょう。資格を持ってるようだけど、それにしてもねぇ・・。
    なのにまだお金を盗りたい衝動に駆られますか。
    知り合いに幸せな結婚をしたカップルがいたんだけど、奥さんの方にやっぱり盗癖があって友人宅のお財布開けてるところ見られてしまって出禁になってしまった。警察沙汰は免れたけど行きつく先には離婚が待っていたってね。そんな事を思い出してしまいましたわ。

  10. 典型的なクレプトマニアですね。満たされない何かを埋めるために窃盗に走ってしまうのだろうか?テレフォン人生相談より
    精神科の治療を受けたほうが良さそうです

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