専門学校休み4日目にして母子に蘇る不登校2年半。診療予約のついでにテレ人
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
こんにちは。
大原敬子:
まずですね、いろいろなことをまとめましたらね?、お子さんの、性格と流れが、見えてきたっていうのかしらね?
相談者:
・・
大原敬子:
助けてくれないんです、大人が、自分を。
相談者:
あああ・・
大原敬子:
それだけです。
相談者:
ああ、そうなんですねえ、わか・・
大原敬子:
で、突然、
相談者:
はい
大原敬子:
4日間お休みしたってことで、あなた慌ててるけれども、
相談者:
・・はい
大原敬子:
もっと前に、変化はあったはずなんです。
相談者:
その前は、入学してすぐ、試験があって。その時点がちょっと・・大丈夫かなっていうのはありました。
大原敬子:
どういうことで?
相談者:
試験の勉強が、難しくて、「点数が取れない」って・・言い出してえ。
大原敬子:
(吸って)
相談者:
自分は・・できないのに、「他の人がみんな、頭、良く見える」って言い、始めたのでえ。心配に・・なって・・
大原敬子:
ということは、コミュニケーションがないんですよね。
まさに、父親との関係、コミュニケーション。
相談者:
あああ。
大原敬子:
で今、もう・・お子さんは自分の口から言ってますからね?
相談者:
はい
大原敬子:
こんなありがたい子いないですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
それを、大人の、2人が、
相談者:
はい
相談者:
どう、対応していいかわからない状態。
相談者:
・・そうですね、はい。
大原敬子:
例えば、「お母さん、点数がね、みんなこうで・・ついていけないんだよ」って言った時に、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたはどう受け止めました?
相談者:
・・「初めてやる分野なので、できなくて大丈夫だからあ・・そんなに気にすることはない」って言いました。(苦笑)
大原敬子:
それは、よく、「大丈夫だから、気にすることはない」っていうのは、自分が怖いから・・現実を見なくて、「気にしなくていいのよ」っていうことで、抑えたいんですね?
相談者:
あああ・・はい。(鼻を吸って)
大原敬子:
でも、お子さんにすると・・気にしてるから、聞いてるわけ。
相談者:
そうですね・・はい。
大原敬子:
そうするとね?、今聞いてるだけでも、お子さん自ら、自分で言っています。
相談者:
はい
大原敬子:
で、そういうことを言ってしまいました。
相談者:
はい
大原敬子:
会話できますか?、お子さんと、今でも。
相談者:
会話できます。
いまは、大丈夫です。
大原敬子:
そしたらねえ、
相談者:
はい
大原敬子:
お母さん、事実と事実と付き合わすって大事なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
お子さんがしゃべっても、お母さんが、自分の心の位置に来てないんですね。
相談者:
あああ・・はい。
大原敬子:
で、第一段階やっていますか?
このお子さんの条件は、自分からSOSを求めているってことがが、条件です。
相談者:
はい
大原敬子:
で、
相談者:
はい
大原敬子:
4日間、今、休んでいますねえ?
相談者:
はい
大原敬子:
まず・・あなたがどう話すかって条件ですけどもお、
相談者:
はい
大原敬子:
食事をしてますか?
相談者:
してます。
大原敬子:
それから、日常生活はちゃんとやってますか?
相談者:
・・今は大丈夫です。やってます。
大原敬子:
「大丈夫」っていうのは、朝、何時に起きてますか?
相談者:
朝・・朝あ、6時に、起きてえ、
大原敬子:
あ、あああ、そして?
相談者:
ご飯を食べてえ、
大原敬子:
はい
相談者:
走ってえ、
大原敬子:
はい
相談者:
帰ってきてえ・・今はスマホですね。(苦笑)
大原敬子:
そこまでやってるのは、なん・・とか、立ち直りたいって気持ちありますからあ、
相談者:
あ、そうです、はい。
大原敬子:
今日ですねえ、まずは2人で。
相談者:
はい
大原敬子:
お母さん、どおのように・・持っていっていいかわからなかったのでえ、
相談者:
はい
大原敬子:
「大丈夫。心配ない」って言葉を言ってしまったんだけども、
相談者:
はい
大原敬子:
「それを聞いてあなたはどう思ったの?」って聞いてください。
相談者:
これは、本人に聞いてえ・・
大原敬子:
まず、
相談者:
本人は・・病院へ行って、
大原敬子:
うん
相談者:
診断受けてから、決めたいってい・・
大原敬子:
あらっ・・
相談者:
・・言ってました。
大原敬子:
言ってるじゃん!、じゃあ病院行くんです。すぐに。
相談者:
病院は、はい。だけど、予約は取ったんですけど、まだ日が・・まだ、先、なのでえ、
大原敬子:
結局彼が病院行きたいっていうのは、
相談者:
はい
大原敬子:
一番いいのは、お父さん、お母さんなん◆#$%
「ここ行きなさい」ってのが安心なんです。でも、
相談者:
はい
相談者:
「大丈夫、なんとかなる」っになってしまったら、
相談者:
はい
大原敬子:
もう、他人に・・依存するしか、ないですよねえ?
相談者:
はい
大原敬子:
そしたらね、病院行く前に、
相談者:
はい
大原敬子:
あなた、これ全部・・あなたが言った言葉です。
相談者:
・・はい
大原敬子:
それも・・直近の話です。
相談者:
はい、
大原敬子:
例えば今日・・子供は4日前から◆#$%□話があって、
相談者:
はい
大原敬子:
こういうことがありました。
相談者:
はい
相談者:
で、私はこの時、こういうことを言ってしまいました。
相談者:
はい
大原敬子:
で、その時私は、安易にも、
相談者:
はい
大原敬子:
「大丈夫」とか言ってしまいました。
相談者:
はい
大原敬子:
で、子供に・・今日でいいですよ?、日にちに・・話しました。
相談者:
はい
大原敬子:
た・・子供は、こういうことを言ってました。
大原敬子:
はい
相談者:
で・・今の段階、どうしたいかと言ってました。
相談者:
はい・・
大原敬子:
それを、先生にお話するんです。
相談者:
はい
大原敬子:
わかります?、そうすると、お母さんが、
相談者:
はい
大原敬子:
少しでもいいから、僕の条件を、扉を開いてくれたと分かりますから、
相談者:
はい
大原敬子:
その、病院の診断を受ける前に、もっと詳しく、彼は話すと思います。
相談者:
そうですね、今・・
大原敬子:
うん
相談者:
学校での嫌なことは、詳しく話してくれました。
大原敬子:
うん
相談者:
学校では緊張して、トイレに、何回も行ってしまうのでえ、
大原敬子:
あ、はい。
相談者:
そのことを、クラスの人たちに噂されてえ、
大原敬子:
・・
相談者:
休み時間とかあ、昼に、教室にいられなくなったっていう・・言っててえ。
大原敬子:
うん
相談者:
で、グループで課外授業があってえ、
大原敬子:
うん
相談者:
みんなと話そうとしたんだけど、からかわれたからあ・・そこにはいられ、ず・・「腹痛だ」と言って教室に・・戻、ったっていう◆#$%□
大原敬子:
それ全部、今、お話したこと、メモを取ってますよねえ?
相談者:
とってます。
大原敬子:
それ、全部、そのまま・・話すんです。病院の先生に。
相談者:
あ、わかりました。
大原敬子:
もう、日常生活が、ちゃんとしてますからあ、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたを責めてるわけじゃないんですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
お父さん、お母さんがあ、
相談者:
はい
大原敬子:
動じてなければあ、
相談者:
はい
大原敬子:
この子は、自分で、なんとかなったんです。
相談者:
ああ、そうなんです◆#$・・
大原敬子:
ですからあ、あなたもオドオドしないで、病院の先生にお話するんじゃなくって、
相談者:
はい
大原敬子:
僕の方向付けを・・言ってほしいんです。
相談者:
方向づけ?、はい。
大原敬子:
はい。
つけてほしいけれども、「大丈夫よ、なんとかなるよう」になってるわけでしょう?、で・・こういう時、お父様はなんて言ってましたか?
相談者:
あ父親はあ、「高校、卒業もできい、自信となってるから、このまま、専門学校を卒業して、自分の好きな・・職種に就けるようにい」って・・
大原敬子:
いや、それは、お父さん、理想ですよね?
相談者:
・・
大原敬子:
理想のこと言ってるけれども、直接そのことは、関わってないんですよ。
相談者:
あああ・・
大原敬子:
中学校のカウンセリングの先生が、「父親に問題ですよ」っていうのはね?、
相談者:
はい
大原敬子:
いっけん見ると、父親と喧嘩をしたと思うでしょう?
相談者:
ええ。
大原敬子:
父親不在なんです、これ。
相談者:
ああああ・・
大原敬子:
で、加藤先生がい・・言ってますけど、
相談者:
うん
大原敬子:
もっと深くやると、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたと、父親の関係も、あるんです。
相談者:
ああ、(ため息)
大原敬子:
すと・・複雑になってしまいますねえ?
相談者:
ええ
大原敬子:
で、今のうちは、簡単に、「不登校を治す方法」とか聞くんですけれども、
相談者:
そうですね・・
大原敬子:
根っこが深いんです。
相談者:
あああ、はい。
大原敬子:
だから、あなたと夫の関係もあんまり話してない。で夫は、子供の話をすると、「大丈夫だよ。なんとかなるよ」っていう、その、安易なことをしゃべってしまう。
相談者:
◆#・・
大原敬子:
それを聞いている子供は・・だあれも、僕の、苦しみを、わかってくれない。
相談者:
◆#
大原敬子:
「じゃあ」っていうんで・・他に向かっていくんです。
相談者:
あああ、はい。
大原敬子:
今、そんな状況なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
ですから、
相談者:
わか・・はい。
大原敬子:
今日、あなたがあ、
相談者:
はい
大原敬子:
息子さんと、本当に・・真正面から、
相談者:
はい
大原敬子:
向き合って、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが、メモすることですよね?。「そうかあ、そうかあ、そうだったの」って感じで・・
相談者:
はい
大原敬子:
で、最後に、「これ、お父さんとも話してみる」って言ってみてください。
相談者:
わかりました。
大原敬子:
うん
相談者:
はい
大原敬子:
で、お父さんがどうするか?
相談者:
はい、はい。
大原敬子:
それを、先生に、伝えてください。相手に・・
相談者:
はい
大原敬子:
あるがままの言葉を、出せば、これは、形は早いと思いますよ?
相談者:
わかりました。
大原敬子:
うん
相談者:
はい
大原敬子:
分かってくださいました?
相談者:
はい、はい。
大原敬子:
じゃあ、先生に、お話してください。
(再びパーソナリティ)
病院にはきちんと全ての事情を話して対応していただければと思いますが、学校は退学可能性大かも。
高校以上は欠席に関して中学校以下よりシビアだけに、現状を考えたら病気療養退学でしのげれば…。
コメントを承認し、文字起こしを作成し、今朝みたいなサーバ不調をメンテされ、その管理人さんの日々のご尽力の賜物がこのサイト
1読者として改めて感謝申し上げます
今日の相談、息子さんの幼少期の寂しさはなんとなくわかるし、とにかく相談者=お母さんに構ってもらいたかったんだろうなとは思う
ただ、18になっても人に交じれないし、基礎学力もおぼつかないって、実践スキルを身に着けて社会に出ようとする専門学校生にしては相当危なっかしい状況だ
早朝ジョギングしたり、本人なりに頑張ろうとしているのは伝わるけど、もう少し中学校に通えていれば、学力も社会スキルももう少し身についてたろうにな、と傍目には思う
そしてその原因は「不登校は家庭に原因あり」の法則通りなんだろうな
入退院を繰り返して相談者もしんどかったろうけど、自分もきつくて精一杯だったというよりは、そもそも子どもの気持ちに関心が薄いし、息子に寂しい思いをさせてしまった、という感じは伝わってこなかった
息子自身も病院通い(心療内科?)になって、幼少期の母親と立場が逆転して、ようやく母親にかまって心配してもらえるようになれたと思ってるんだろうな
ただ、客観的には独り立ちして社会に出ていくハードルは上がっていくし、両親は間もなく還暦を迎えて、いつまでも息子を支えられなくなる
条件は厳しくなっていくけど、この必死にもがいている息子が、どうにか起死回生を図れますように
子どもが不登校気味なので、とても参考になります
ありがとうございます
自分もお子さんに近い境遇なので、どうこうは言えない。立派になれなくても世間で起立したいです。
トイレの回数を噂するとか、課外授業でからかうとか、専門学校生にしては同級生のやることが幼稚すぎ。
息子さん、どうか強くなって!
音声で聞いてると大原先生のアドバイス、誰が誰に言うのか、がすごく分かりづらく、文字起こしでやっと理解しました。それでも8割くらいですが。
管理人さんに感謝です。