実のママ・ジジ・ババが毒で問題行動。娘の同棲相手の連れ子6歳の育て方を訊く
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちはあ。
相談者:
あ、こんにちはあ、お願いします。
三石由起子:
お嬢さんってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
専業主婦?
相談者:
専業主婦です。
三石由起子:
あっ・・そおれは、お幸せ。
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
よかったですねえ。
相談者:
あ、はい。
三石由起子:
あのねえ?、まず、こう、
相談者:
はい
三石由起子:
噛むってさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
弱い子のお・・最後の武器なんだよ。
相談者:
・・はああ・・
三石由起子:
自分がこう、なんか、いじめられてたりい、
相談者:
はいはい。
三石由起子:
自分を、我が身で守らなくちゃいけないっていう時にはねえ、
相談者:
ほおおお・・
三石由起子:
もう、噛むしかないんですよね。
相談者:
ええー、そうなん◆#$%
三石由起子:
それしかないんですよ。
相談者:
はああ。
三石由起子:
うん。
あとね?、嘘をつくっていうのはねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
まあ、つかしときゃいいと思いますよ。
相談者:
あ、そう、なあ、そうですか。(苦笑)
三石由起子:
うん。でね?
相談者:
そっか・・
三石由起子:
私い、あの、幼児教室をずいぶんあの、ガタッ(なにか倒れる音)長いこと、やったんですけども。
相談者:
はい
三石由起子:
こういう子ねえ、まず、あのお、寝る時にねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
抱っこして、ねんねするといいんだって。
相談者:
あっ、そうなんですね?
相談者:
うん。
でも、抱っこしてねんねするっていってもお、
相談者:
はい・・
三石由起子:
お嬢さんはさあ、母親じゃない、わけだからあ。
相談者:
そうなんですよ。
三石由起子:
だからね?、お嬢さんから、
相談者:
はい
三石由起子:
旦那に言ってもらってさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
週に一回でいいと思うんだけど、
相談者:
うん・・あ、はい。
三石由起子:
「何曜日は、あなた、抱っこし寝て」って。
相談者:
あっ・・はあ、はい。
三石由起子:
ていうことを言ってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
それで、その、「なんとちゃん、何曜日は、パパと抱っこして寝る日よ」みたいな。
相談者:
あああ、はい。
三石由起子:
あのね、こういうことやっぱり、スペシャル感すごく大事なのね?
相談者:
ああ。
三石由起子:
自分だけのために、
相談者:
はい
三石由起子:
誰かが、何かをしてくれるっていうのがねえ、
相談者:
うううん。
三石由起子:
ものすご、飢えてるわけですよ。
相談者:
んああ・・
三石由起子:
それでね、実はですねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
私は、あのお、幼児教育を長いことしてきたんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
子供大っ嫌いでさ。
相談者:
ウハッハッハ(笑)
三石由起子:
アッッハッハッハ(苦笑)
相談者:
アッハッハ(苦笑)
三石由起子:
でねえ?、私はねえ、この、抱っこしたりとかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
頬ずりしたりとかあ、
相談者:
う、う、うん。
三石由起子:
そういうこと、ものすご、苦手なのよね。
相談者:
あ、そうなんですか?
三石由起子:
ううん。それで、そういうことをしないでおとなしくさせとく方法はないだろうかと思って、
相談者:
あ、はいはい。
三石由起子:
考えたのが、幼児教室だったんですよ。
相談者:
ああ、ッハッハ(苦笑)そうなん◆#$ね、はい。
三石由起子:
ね?、それでねえ、その、
相談者:
はい
三石由起子:
読み聞かせ、いいよ?
相談者:
ああ、はい。
三石由起子:
だからあ、あの、
相談者:
はい
三石由起子:
距離感・・としてもねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
お嬢さん、ちょうどいいと思うんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
だってえ、この、6歳の子は、本当のママじゃないっていうのは、分かってるわけだからあ。
相談者:
わかってます、はい。
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
週に、一回は、パパと、抱っこしてねえねしてえ。
相談者:
はいはい。
三石由起子:
で、週に一回でも2回でもいいんだけどさ、
相談者:
はい
三石由起子:
今日はママが、
相談者:
はい
三石由起子:
ご本を読んであげる日。
相談者:
あ、はいはい、◆#
三石由起子:
でね、「読んでみなさい」じゃなくてね、
相談者:
はい
三石由起子:
あくまでも、あのおおお・・ ただ読んでやる。
相談者:
・・ああ・・
三石由起子:
これねえ、読んでやるっていうことになればねえ、
相談者:
うん
三石由起子:
もうあのおお・・3、4年生用のね?
相談者:
はい
三石由起子:
本とかあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
読めるわけですから。
相談者:
はい
三石由起子:
あのねえ、一番面白いのねえ、あの、偉人伝みたいの面白いよ?
相談者:
あああ・・
三石由起子:
偉人伝て、子供の頃、うんと変なんだよね、だいたいが(含み笑い)
相談者:
ああ、◆#
三石由起子:
そうするとねえ、その、
相談者:
うん
三石由起子:
子供だってえ、自分がちょっとお、人格的に、
相談者:
うん
三石由起子:
マイナスの評価を受けているくらいのことは、わかるから。
相談者:
ええ!、そうなんですかねえ。
三石由起子:
う・・わかるんですよ、わかるんですよ。
相談者:
わかるんですかねえ、◆#$%□&▽*+
三石由起子:
だって、しょっちゅう、叱られてんだもん。
相談者:
・・えええ。
三石由起子:
「よしなさい」とか、「やめなさい」とか言われてるわけでえ、
相談者:
はい
三石由起子:
他の子は、そんなに言われてないわけだから。
相談者:
はい。
わかるん◆#
三石由起子:
グズグズ、グズグズ劣等感っていうの、って、溜まっていくのよね。
相談者:
うん、はい。
三石由起子:
うん。だから・・偉人伝みたいなのをねえ、一冊。
相談者:
はい
三石由起子:
一冊ってねえ、そんなにあの・・大きな、字で書いてあるからあ、
相談者:
はい。◆#$%
三石由起子:
うん。
そんなに時間かかんないし。
相談者:
はい
三石由起子:
小学校3、4年生向きの、偉人伝だよ?
相談者:
はあ、はい。
三石由起子:
そうするとねえ、この、お嬢さんも面白いと思う。
34歳で。
相談者:
あああ・・
三石由起子:
だからねえ、「週に一回は」、
相談者:
うん
三石由起子:
「読んであげる日ね」みたいなの、
相談者:
はい。はいはい。
三石由起子:
で、「 週に一回は、パパと抱っこしてねんねする日ね」みたいな。
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
それからねえ、小学生になればね?、勉強が始まるじゃないですか。
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
でねえ、漢字ね?
相談者:
はい
三石由起子:
漢字、を、一日、10分みて、10分。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。そうするとねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
家庭教師みたいなもんだからさ。
相談者:
はい
三石由起子:
自分のためにい、
相談者:
うん
三石由起子:
時間を作ってくれてるんだっていうことがわかるわけで。
相談者:
あああ・・はいはい。
はい。
三石由起子:
それとねえ、幼稚園まではね?、「それしちゃいけません」とか、
相談者:
はい
三石由起子:
「なんとかだ」って・・怒られてたわけじゃない。
相談者:
はい
三石由起子:
でねえ、褒めるチャンスってねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
なかなか、ないんですよね、こういう子を。
相談者:
ああー。
三石由起子:
だからあ、その時には、
相談者:
うん
三石由起子:
「あっ、きれいな字」とかねえ、
相談者:
ええ
三石由起子:
「あ、書けたねえ」とかねえ、
相談者:
あ、はいはい。
三石由起子:
このねえ、漢字とかあ、計算って、まあ、足し算引き算ぐらいですけど、
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
それってね、簡、単、に、褒められるの。簡、単、に。
相談者:
そ、そうですね。
三石由起子:
で、簡単に褒められると、子供嬉しくなっちゃうからあ、
相談者:
うん
三石由起子:
もっと、褒められようと思ってえ、
相談者:
うん
三石由起子:
頑張っちゃうから。
相談者:
うん
三石由起子:
一日、10分ね?
相談者:
うん
三石由起子:
でねえ、あの、欲をかいちゃいけませんよ。
15分にしちゃいけません。
相談者:
なああ・・そうなんだ・・
三石由起子:
うん、うん。10分だけって特別な時間、みたいなの、
相談者:
あ、もう、決めとくんですね?
相談者:
決めとくの。きめといて、
相談者:
あ・・はい。
三石由起子:
その、10分の間に、最低3回は褒めるぞと・・
相談者:
ああ、はい。
三石由起子:
おん。
褒めるっていうのはね、
相談者:
はああん・・
三石由起子:
大きな声で、褒めるのと、
相談者:
うん、うん。
三石由起子:
にっこり笑いながら褒めるのと、
相談者:
ドホホ(苦笑)
三石由起子:
だから、嬉、し、そう、に、褒めるのね。
相談者:
はい。
わあ・・
三石由起子:
うん。
そういう経験をね、
相談者:
はい
三石由起子:
したことがない、子だから、
相談者:
あああ・・◆#$%□&
三石由起子:
うん、いいと思うよ。
ちょうどいいと思う。
相談者:
ふうんん・・
三石由起子:
こういうことをするのはね?、あとねえ、
相談者:
はあ・・うん。
三石由起子:
褒める言葉ねえ、
相談者:
うん
三石由起子:
「頭いいね!」っつ、なるんだよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
だって、性格を、ずうっとさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
なんだ、かんだ、なんだ、かんだ、言われてきた子だよ?
相談者:
はいはい
三石由起子:
で、「頭いいね」っていうのはねえ、言われたことないわけですよ。
相談者:
ああ、私ね、何回か言いました。
三石由起子:
(吸って)
相談者:
すごく、字とかが、
三石由起子:
うん
相談者:
書けるんです!
三石由起子:
ううんな、
相談者:
幼稚園◆#$%□&
三石由起子:
そうでしょう?
相談者:
すごく書けるんですよ。
三石由起子:
だからね。
じゃあ、いいチャンスじゃん。
相談者:
だ、「なあんで、こんなに書けるの?、すごいね」って言って、「頭いいんだねえ」って、言って・・
三石由起子:
あのねえ、だったらねえ、
相談者:
うん、はい
三石由起子:
ノート買ってきてやってよ。
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
12マスのノートがいい、12マスのノートが。
相談者:
はい
三石由起子:
でね?
相談者:
はい
三石由起子:
今日、あったこと。
相談者:
はい
三石由起子:
あるいはねえ、 献立でもいいや。
相談者:
・・
三石由起子:
食べたものを、書かせるみたいなね?
相談者:
あああ・・はい。
三石由起子:
うん。
だから、カタカナで書かなきゃいけないのもあるし、
相談者:
はい
三石由起子:
ひらがなでいいのもあるし、
相談者:
うん
三石由起子:
もうちょっと気分が乗ってきたら、「じゃあ、それ、漢字で書いてみようか?」とかさ。
相談者:
はいはい。
三石由起子:
「苺ってこんな字だよ」とかさ、
相談者:
あああ・・
三石由起子:
言って、「書いてみ」みたいなことをして書かして、
相談者:
うんうん。
三石由起子:
「あったまいいねえ!」みたいなこと言ったらね、
相談者:
うんうんうん・・
三石由起子:
すうんごい、喜ぶから。
相談者:
そうなんですよ、(苦笑)すごい喜ぶ◆#$
三石由起子:
うん、それでね?、
相談者:
はい
三石由起子:
「どうしたらいい?」って、お嬢さんが、
相談者:
はい
三石由起子:
ママに言ってきたらあ、
相談者:
うん・・
三石由起子:
たまにあの、代わってやったら?、代わってやるっていうか、
相談者:
あっ、
三石由起子:
うちに、遊びに来させていいよって。
相談者:
あ、はい、来させたんです。2回・・何回か。
三石由起子:
うん。だからさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
来させてる時にい、
相談者:
はい
三石由起子:
10分、漢字みてやるんですよ。
相談者:
ああ、はい。
三石由起子:
ね?
そうすると・・お嬢さんと連携してもできるだろうしね。
相談者:
はい
三石由起子:
あのねえ、手をかけた子っていうのは、不思議なことに、他人の子でも可愛くなるんだよ。(含み笑い)
相談者:
そうなんですよ。
三石由起子:
そう。
相談者:
もうね、可愛いい・・んですよ。
三石由起子:
そうでしょう?
相談者:
うん、可愛いです。◆#$
三石由起子:
うん。でねえ、手をかければかけるほどねえ、(含み笑い) 他人の子でも可愛くなるからあ。
相談者:
そうなんですよ。
三石由起子:
うん。
相談者:
「おばあちゃん、おばあちゃん」って言ってきてくれるんです。もう。
三石由起子:
そうでしょう、そうでしょう、そうでし・・
相談者:
2回・・ぐらいしか、うちに呼んでないんすけど。(苦笑)
三石由起子:
うん、うん。
相談者:
すごくねえ、
三石由起子:
うん
相談者:
「おばあちゃんのとこ行きたい」って言ってくれるからあ、
三石由起子:
うん、うん。
相談者:
可愛いからあ、
三石由起子:
うん
相談者:
だから、褒めてあげると、ちょっと娘が・・
三石由起子:
う、
相談者:
「あんまりおばあちゃんとこで褒めると、おばあちゃんとこ行きたがりすぎるから困る」みたいなことも言われて、
三石由起子:
だからそれをねえ、あの、
相談者:
うん
三石由起子:
お嬢さんにも教えてあげて?
相談者:
あ、
三石由起子:
毎日、10分?
相談者:
はい
三石由起子:
「そういう時間を作りなさい」って。
相談者:
はい
三石由起子:
その時はね、
相談者:
はい
三石由起子:
旦那にもね、
相談者:
はい
三石由起子:
「邪魔しないでね」まで、言っとくんですよ。
相談者:
はあ。
三石由起子:
この、10分でやってる時に、
相談者:
はい
三石由起子:
「どれどれ」とかねえ、
相談者:
あ、はいはい。
三石由起子:
見に来たらね、「ちょっとダメだ」と。
相談者:
ああ・・
三石由起子:
「今、この子と、2人の時間なんだからあ」、
相談者:
あっ・・そうな・・
三石由起子:
「邪魔しないで頂戴」くらいまでをね、
相談者:
特別感◆#$%□&
三石由起子:
子供の前でだよ?
相談者:
あ、はいはい。
三石由起子:
子供の前で言ってやると、
相談者:
はい
三石由起子:
「ああ、私の、特別な時間なんだ」っていうことが、
相談者:
ああ、そうなるんですね。
三石由起子:
わかるし。
相談者:
ふう、うううんん・・
三石由起子:
他人が、自分を、大事にしてくれてるっていうのがわかるからさ。
相談者:
あ、そうなんですね。
三石由起子:
うん、うん、やってみてえ。
相談者:
そっかそっか。よく分かりました!
三石由起子:
うん。
相談者:
やってみます!◆#$%□
三石由起子:
うん。
楽しい、一家ができますように!
相談者:
はい、ありがとうございました。
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)
いい話です。
久々全部読みました。
管理人さん本当にありがとうございます。
ご相談者さんがかなりご納得いただけていたようで、ちょっと安心しましたが、籍を入れないで内縁関係を通した方がいいのかなあ?難しいです。
相談者もお嬢さんも、6歳の子に愛情を注いでいるのがよくわかる。
困難を乗り越えて、すてきな家庭を築いていただきたいと祈るばかり。
三石先生もいつもの説教モード抜きで、優しいアドバイスがわかりやすかった。
子供が大嫌いで幼児教育教室を・・・。
むう・・・・。
三石先生は甘えた老人と子供がお嫌いなんですな。
お孫さん、ラッキーですね、こんな愛情深い大人たちに巡りあえて。
この関係が継続するといいですね。
昔、NHK のドキュメンタリーで見たのですが、幼児期に里親に引き取られた子どもが里親を噛む、というのはよくある行動らしいです。噛むことで相手がどこまで自分を受け入れてくれるのか、信頼していい人なのか試すのだそうです。噛まれたら、噛ませたままで抵抗してはいけないそうです。そうすると子どもは里親を信用できると判断して心を開くそうです。…でもね、ドキュメンタリーの里親さん、痛そうだった~~~ よく耐えた、偉い❗