二間占有し姉家族の帰省も阻む女ニート13年の自責。空前の人手不足の波に乗れ

(回答者に交代)

和田秀樹:
精神科医の和田英樹です。

相談者:
よろしくお願いいたします。

和田秀樹:
はい。
こ、れ、ま、でえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
やっぱり・・不登園もあり、不登校もあり?

相談者:
はい

和田秀樹:
そして・・はたち(20歳)になって、ニート、という、ことになっちゃったわけだけどお。

相談者:
はい

和田秀樹:
人と会うのが怖いのかしら?

相談者:
ああ、まったくないです。

和田秀樹:
それはない?

相談者:
全くないです。

和田秀樹:
じゃあ、なんで行かなくなっちゃったのかしら?

相談者:
学校、という、システム、ですかねえ。

和田秀樹:
はああ。

相談者:
もう、それが、嫌で嫌で、しょうがなかったっていう・・

和田秀樹:
ああ。すごく、窮屈に感じたの?

相談者:
ああ、もう、そうです。

和田秀樹:
なるほどね。
そうするとお、同じように、ニートっていうのも、

相談者:
はい

和田秀樹:
もし、職場とか会社とかっていうところに行くと、

相談者:
はい

和田秀樹:
おそらく、窮屈なんだろうなって思っちゃっていけないのかしら?

相談者:
あ・・そうです。その通りです。

和田秀樹:
なるほど。
ということは、試したこともないの?

相談者:
いや・・高校は中退でえ、

和田秀樹:
うん

相談者:
はたち(20歳)までの間に、フリーターとして働いては、いました。

和田秀樹:
なるほど。フリーターの時も辛かった?

相談者:
いやあ、あ・・そこまで・・

和田秀樹:
なるほど。

相談者:
はい、楽しかった方かも、(含み笑い)しれない、です。

和田秀樹:
楽しかったほう?

相談者:
けれどもお、

和田秀樹:
うん

相談者:
やっぱり、なんかもう・・嫌になって・・

和田秀樹:
うん

相談者:
やめてしまいました、ㇵ・・

和田秀樹:
なるほど。
まあ、ちょっと思ったのは、まず、一つは、

相談者:
はい

和田秀樹:
あのお、その、フリーター?

相談者:
はい

和田秀樹:
なら、フリーター、を、もう一度?

相談者:
ううん・・

和田秀樹:
試してえ。とりあえず、鬱陶しい・・家じゃない、

相談者:
はい

和田秀樹:
ところで、一人暮らしでもできたら、少しは楽になんのかな?、とは思いましたよね。

相談者:
あああ、そこでいっつも悩むのがあ、

和田秀樹:
うん

相談者:
今まで、職歴が何もないっていう、

和田秀樹:
うん、うん。

相談者:
そのお・・20歳から、何もしてない・・30超えだ、みたいな(苦笑)、

和田秀樹:
うん

相談者:
のが・・あって、踏み出せないです。

和田秀樹:
なるほど。
ま、あ、20歳の頃とさあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
今と、時代が、ちょっと違ってきていて、

相談者:
はい

和田秀樹:
すごい、人手不足なんですよ。

相談者:
うううん。

相談者:
うん。だからあ、あなたが「働けない」って、あんまり諦めない方が、いいと思いますよ?

相談者:
ああ、また、あの、中卒とか、そういうのもいろいろ(含み笑い)・・

和田秀樹:
うん。だからあ、

相談者:
◆#$%□&▽*+ですけど・・

和田秀樹:
そういう・・結局、学歴が関係ない職には、どうしてもなっちゃうよ?

相談者:
うんうん、はい。

和田秀樹:
だからあ、むしろ、ほら・・あなたが、十何年も・・この、ニートなる(含み笑い)仕事をして・・まあ、し、仕事って言っていいのかどうかわかんないけど(苦笑)、

相談者:
ッハ(苦笑)

和田秀樹:
そういう立場にいるとさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
結局う、ちょっと、浦島太郎、みたいになってきてえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
まあ、日本の景気そのものは悪いんだけどさあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
いわゆる、団塊の世代、とかって・・聞いたことある?

相談者:
はい

和田秀樹:
昭和22年から、24年ぐらいに生まれた人たちが、大量に退職しちゃったとかあ。

相談者:
うううん。

和田秀樹:
少子化だとかあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
いろんな問題があってえ、しかもねえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
円安っていうのがあって。

相談者:
あい

和田秀樹:
外国人の労働者も、日本、給料安いから来ないや、みたいに、だんだんなってるんです。

相談者:
はああ、はい。

和田秀樹:
うん。だからあ、すごい、人手不足になってる・・

相談者:
はい

和田秀樹:
っていうのはあります。
それとね、もう一つ、わたくしは、普段、高齢者を相手にしてるんですけどね?

相談者:
はい

和田秀樹:
その・・あなたが、体力的に自信があるんだったらあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
お年寄りのお世話をする?

相談者:
はい

和田秀樹:
っていうような、介護の仕事も、慢性的に人手不足なのね?

相談者:
はい・・

和田秀樹:
でえ、そうするとさあ、あなたが「自己否定、自己否定」って言ってるけど。

相談者:
はい

和田秀樹:
この、介護の仕事も、人が足りない上に、

相談者:
あい・・

和田秀樹:
若い、あなたぐらいの人がさ、一生懸命世話してくれると、感謝されることが多いのね?

相談者:
んんん・・

和田秀樹:
そうするとお、あなたがあ・・なんか、「私なんて、いてもいなくてもいい存在」と、思っていたのがあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
「ああ、私がいるおかげで、こんな喜んでくれる人がいるんだ」っていう感じになるかもしれないわけ。

相談者:
あああ・・はい。

和田秀樹:
だからあ、もお、お、この、ニート、なる・・ものしか、私はできない、働けないんだって、そういうふうに決めてかか・・るのは、ちょっと、もったいないと思うよ?

相談者:
んんん・・はい。

和田秀樹:
うん。
まあ、いろいろと、せっかくの人生なんだからあ、今、諦めちゃうんじゃなくてえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
いろんなことを、チャンスだと思って、試してみる?

相談者:
はい・・

和田秀樹:
うん・・

相談者:
わかりました。

和田秀樹:
うん、とにかくねえ、あなたが、20・・歳から、

相談者:
はい

和田秀樹:
今の・・33だっけ?

相談者:
そうです。

和田秀樹:
までの、間に、世の中がすごく変わったからあ、

相談者:
ンフ(苦笑)はい

和田秀樹:
あなたにとっては、いい世の中んなったような気がするの。

相談者:
ああ、わかりました。

和田秀樹:
うん、うん。

相談者:
はい・・

和田秀樹:
じゃあ、玉置妙憂さんに、また、替わりますね?

相談者:
はい、ありがとうございました。

(再びパーソナリティ)

「二間占有し姉家族の帰省も阻む女ニート13年の自責。空前の人手不足の波に乗れ」への19件のフィードバック

  1. 親が元気なので、今はこのまま頼り続けて生活できる。
    その後は、仲が悪くても姉に頼らざるを得なくなるので、
    今のうちに仲直りしておいた方が良い。

  2. いくら人手不足とは言っても女性の職歴なし33歳中卒は流石に仕事ないよね
    なんとかアルバイトで食いつないでくしかないかな
    せめて高校は出ておくべきでしたね

  3. 劇場タイプの相談者でしたね。自分に酔ってて知ってる言葉フル稼働している感じ。
    多分職場にいたら距離とるわ。

  4. 通信制でもいいから高校卒業と就職、これが当面の目標でしょう。外に出てみる、これに尽きるのか?

  5. この人は考えてるんじゃなくて悩んでるだけ。
    自己肯定感低いのに、プライドだけはとても高い。自分のプライドを傷つけたくないだけ。

    だからあーだこーだ考えてるふりして、行動できない。

    あっという間に40歳になって50歳になって、自分のプライド守っている間に人生終わっちゃうよ?
    あと5年したら、若かったあの時に動いていたら…って思うと思うよ。

    はやく行動して、自分の人生歩いてね。

  6. これだけ自己主張の強いニート初めてかも。自分の事ようわかっとるなら次は行動するしかないんじゃないかなあ。

  7. は〜あ😆家族の人たち、ご苦労お察しします。
    色々カッコつけてるけれど「私に構わないで。ほっておいて。そして、みんなも わたしを一人にしておいて仲良くしちゃダメ‼️」ということですよね。
    わたしが親なら、ここまで妥協しているんだから食べさせることくらいはしても、後はほっておくかも。
    1人で悩んでいればいいのです。この後、なにも行動を起こさないでしょうね。

  8. 子どもの頃から快適な個室を与えられると、ひきこもりになる率が上がるそうです。わが家の息子たちも小一から個室を与えられ、おとなの今では専用リビングみたいになっています。(私なんか、個室もらえたの中2だったのに…)
    それでも、ひとり暮らししたいようですがね。

  9. まあ、苦労が嫌で逃げ続けてもなんとかなるような、経済的に余裕のある家に生まれたのがこの相談者の運のよさよな
    年の離れた末っ子みたいだし、きっと両親も溺愛して育てたんだろう
    結果、スレてはいないけど我慢はできず、語彙も豊富で弁も立つけど行動力はゼロで世間知もなく、33になって今心配なのは自分の将来じゃなく「安住の地を奪われる不安」という、まあ苦労知らずの与太郎だよ

    同居の両親もこんな相談者をどうこう言いつつ受け入れちゃってるから、危機感もゼロだろうし、まあ自分からは動くまいし動けまい
    いずれ両親が経済的にも体力的にもきつくなって、いよいよ自分で食い扶持を稼がなきゃとなったときに、相談者が生活のハードランディングをできるかどうか
    社会性ゼロの相談者に介護職は荷が重すぎると思うけど・・・

    そういえば先月、62歳で30代と結婚したいって言ってた相談者がいたけど、あの相談者もずっとニートで、30で清掃業で稼ぎ始めたけど、50過ぎまで親に面倒見てもらってて、今も実家暮らしだった
    今日の相談者は、あの相談者の30年前の姿って印象

    ・・・というか、あの相談者と結婚すれば万事解決するんじゃないのか?
    いや、この相談者は家事もしてなさそうだから無理か・・・

  10. この方に介護は絶対無理。
    万が一採用されてもすぐにクビになると思う。

  11. 安住の地。安住の地を求めて何百年さまよっている民族もあるし
    相談者さんの安住の地とやらはあと何年存在するか分からない。
    僧侶の妙優さんのお話は含蓄がありました。

    人と接するのが嫌だったら自然相手のことを始めてみてはいかがでしょう。自然と対話することで何か気づくことがあるかも。

  12. この人悩んでなんかいない。悲劇のヒロインぶっているだけ。裕福な家で、思いがけずに生まれた末っ子で、甘やかされて育ったために我が儘が通らない外の世界に出たくないだけ。
    口ではなんと言っても内心は現状を変える気がないんだから、このままでいいじゃん。親御さんに養ってもらいましょうよ。そして親御さん亡きあとは、遺産で食いつなぎ、それがつきたら、その時考えればいい。あと30年弱は安泰ですよ。ね。

  13. 三石センセあたりにガツンと言ってもらったほうがよかったのでは?

  14. 家に2日もこもれば余計なことをグダグダ考えるものだ。だが外にでたとたん、くだらねーこと考えていたなーと頭も体もかるくなるものだ。まず外に出てみ。ダメなら戻ればいいじゃん。

  15. 三姉妹で上の二人と年齢差のある末っ子。可愛い可愛いと甘やかされながらも小さな頃から疎外感があったのかな。自分の人生を楽しんで欲しい。

  16. 「ご職業は?」
    「はい、ニートをしています。24時間フルタイムで考えてます!✴︎✴︎✴︎」

    こんなにハキハキしゃべる元気そうな引きこもりの方っているんだー、というのが私の驚きでした。
    えいやっと外に出て、この感じで話せれば、即採用されると思うけど。
    早くその家を出て、安住の地を見つけてください( ´∀`)

  17. ただの甘え。人生なめるなと言いたい。
    親ガチャと言う言葉があるがこの家の方々は子ガチャ、姉妹ガチャのハズレを引かれたんだと思う。

  18. 今はどこも人手不足、介護とかやってみれば?
    と勧められてたけど相談者の口調から察するにたとえ採用されても
    (この少ない給与でこんな仕事までやらされるの?)
    (世話してあげてるのに私にもっと感謝してよ)
    とか言ってすぐ辞めそうなタイプだと思った

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