番組史上最高遺産額!公正証書遺言に勝る遺留分に無駄な抵抗
テレフォン人生相談 2024年6月29日 土曜日
5、6億って路線価を基にした金額なわけ?
じゃ実勢は8、9億。
これ、耕作地でしょ。
固定資産税はもちろん、相続税でも相当の軽減措置が取られてる。
で、次女はすでに農家ではないか、遠方。
現物では譲れない。
換価って言ったって、端っこの遺留分不足相当だけ切り売る難しさ。
これがデッドロックのワケ。
代替わりを終えていた農業従事者に降って湧いたような現金流出。
冗談抜きで借金するしかない。
家業のために婿養子をむかえ、さらにその跡継ぎの目処もつき、次女のために貯金を残し、公正証書にして大往生した母親。
フム
程度問題だな。
次女は遺言でいくら貰うのか?
次女が考える遺留分はいくらなのか?
これが分からないと銭ゲバは誰なのかもわからん。
分割払いにしてもらえば?
か、放って置くか。
早く遺産分割協議をまとめたいのは次女。
一円も手にできずシビレを切らすのは次女。
こっちが折れるとしたら相手が訴えてきたとき。
あと、鑑定評価だけど、不動産鑑定士だってその価格で売れることを保証するものじゃない。
一番正確なのは、不動産会社から相見積もりをとってみる。
一円もかからない。
噂が立つけどな。
相談者: 婿養子73歳 妻の母親は4か月前に95で他界 妻と妻の父親はそれよりも前に他界 子が一人 あと妻の妹がいる
今日の一言:なし
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
73歳。
加藤諦三:
73歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
それでどんなことでしょうか?
相談者:
今、相続の最中なんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
どうしても聞きたかったのはあ、母親があ、90う・・5歳だったかな?、4カ月前ぐらいに亡くなってんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、母親が、遺言書の、公正証書を作ってたんですよ。
加藤諦三:
んあい
相談者:
でえ、それでやろうと思ったらあ、
加藤諦三:
あい
相談者:
相続人、3人いるんですけどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
そのうちの一人があ、
加藤諦三:
はい
相談者:
遺留分がどうしても足りないからあ、
加藤諦三:
あい
相談者:
分割協議書にしてくれっていう話になってえ、
加藤諦三:
ふうん
相談者:
今、分割協議書で、やる、話でえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ええ・・相談、してるんですけどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
「遺留分に足りるまでよこせ」っていう話で、
加藤諦三:
うん・・
相談者:
揉めてるんでございます。
加藤諦三:
うんうん・・
相談者:
はい
加藤諦三:
3人って言いましたね?
相談者:
はい
加藤諦三:
相続人が、
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっとこれから、詳しい、法律の、知識が、必要になるわけですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
それでえ、今日はあのお・・回答者の、先生で、弁護士の、中川潤先生が、
相談者:
はい
加藤諦三:
いらしてんで、詳しい、法律的なことは、中川先生に、
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっと話してみてください。
相談者:
はい、すいません。
(回答者に交代)
単純な疑問として、
『きちんとした税理士とか司法書士とか土地の評価の専門家とかに依頼はしてないのか?』
と、聞きながらずーっと思ってたんだけど、中川先生からもそんな指摘があったし、実際どうなんだろう?
税理士さんもピンキリだから、ちょっとハズレに依頼してしまったらさもありなん…とは思うけど、費用は資産の額が大きいとそれなりになると聞くから、もしかしてケチっちゃった?
数億だと、納める税金も相当額だから、土地の評価がビミョーなら、事前にお金かけてでもきちんと数字出すとか肝心だと思うけど、とにかく取り分のことばかりに目がいってる感じ?
資産があるのって大変そうだ…。
そんな資産家ならお抱え弁護士とか税理士とかいるんじゃないのかなあ。
弁護士先生のアドバイスを受けるまでもなく、素人でも考え付くよね、そんなこと… 中川先生、お疲れ様です
加藤先生も良く分かって、いろいろ聞かずに直ぐに中川先生に
渡したので、相談時間が有効に使えた回
史上最高額&史上最短の回答者へのバトンタッチ☆
5~6億円を均等に3等分したとしても一人2億円近く。
6分の1と言ったら1億円くらいか~。そりゃモノ申したくなるわ。
自分の頑張りとは関係なく入って来る遺産なのだからもう少し寛容になれないかと思うけれど
現実的な話になったら例えば1億2千万と1億3千万だったら全然ちがう!って話になるのかしら。
何とも羨ましい話だ。
開始2分で詳しい家族構成などの聞き取りせずに、回答者へバトンタッチ。
素早い交代により、中川先生が本領を存分に発揮できた加藤先生のナイスプレー。
相談者はなんとか現金を渡す以外の方法を知りたかったようだが、専門家を入れて粛々と手続きを済ませた方が結果的に良いのでは?と思った。
今回は一言無いのか………………………
加藤先生はあくまでも人生評論家であるため、法律関係の相談に関しては締めの一言はありません。
加藤先生から、最速で中川先生へ。
さらに最後の加藤先生のアウトロも無し。
法律問題はこれでいいのよ
タイゾーの遮りもなく、すぐに本編の法律相談に移って、実に聴きやすかった。タイゾーに引導が渡されることを期待したい。
恐らくこの相談は放送時間を大幅に超えて収録されたものだと思われます。加藤先生が相談者に年齢を尋ねたあとにご家族構成のこともカットされていましたし、相談内容のあとの詳細もカットされていました。おまけに締めの加藤先生の挨拶もカットされていました。
税理士や弁護士に相談して、しっかり納得するのがいいのではないか?ただ、相談費用捻出が課題か?
崖もあるって話されてたので、山林かと思いましたが、寺社系なのかな。となると、やっぱり専門家という第三者を交えた話し合い、ですね。
ガツガツグイグイな相談にポカーンでした
加藤先生、相談者の幼少期の環境や夫婦仲など聞いて欲しかったです(笑)
こういう話を聞いたときだけ 貧乏でよかったと思う。😆