番組史上最高遺産額!公正証書遺言に勝る遺留分に無駄な抵抗

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おかしなことを言い出す相談者・・

 

相談者:
はい、はい・・まあだからあ、今、揉めてんのはあ、

中川潤:
うん

相談者:
そのお、まあ、こういう言い方は、いいのかわかりませんけども、評価は1億の、土地があるんですけども、

中川潤:
うん

相談者:
実際、崖なんかあ・・抱えてるのでえ、

中川潤:
うん

相談者:
売買すると、わたくしの目から見るとね?、6000万ぐらいしかなんないんですよお。

中川潤:
いや、ちょっと待ってください。

相談者:
はい

中川潤:
その、「評価は」っておっしゃるのは、ん、な◆#

相談者:
あのうう、路線価評価・・◆#

中川潤:
あのねえ!

相談者:
はい

中川潤:
あれですよ?、遺留分・・計算するときの、ベースのお、

相談者:
はい

中川潤:
価格っていうのは、税務申告の時の路線価じゃないっすよ?

相談者:
ろせんか・・

中川潤:
実際に、時価なんですよ?

相談者:
え?、あ、時価?、はい。

中川潤:
時価なんすよ。

相談者:
ああ・・

中川潤:
だから、逆に言うと、きちんと鑑定評価を取って、

相談者:
はい

中川潤:
ね?

相談者:
はい・・

中川潤:
ああたがおっしゃるように、

相談者:
うん・・

中川潤:
路線価的に、評価していったら、普通は逆なんだけどね?
普通は、時価の方が、

相談者:
んああ、普通は、逆なんですけどお、

中川潤:
いやいや、まあ、聞いてください?

相談者:
はい、はい、わかりました、はい・・

中川潤:
ふつ、普通は、

相談者:
うん・・

中川潤:
あのう、路線価の方、が、

相談者:
うん・・

中川潤:
自家評価よりも、かなり・・かなりつっても、お、ん、まあ、八、

相談者:
ああ、わかります。

中川潤:
8掛け、みたいで計算・・を、

相談者:
うん・・

中川潤:
簡便にやることがありますけれども、

相談者:
うん・・

中川潤:
低いんですけれども、

相談者:
はい

中川潤:
あなたがおっしゃるように、本当に売ったら、

相談者:
はい

中川潤:
そんな値段には、とてもならないという のであれば、

相談者:
はい

中川潤:
逆にですよ?

相談者:
はい

中川潤:
ある種の机上の、数字にはなってしまうのですが、

相談者:
はい

中川潤:
きちんとした形でやりたければ、不動産鑑定士に、きちんとした鑑定評価書を作らせる。

相談者:
うん

中川潤:
あるいは、そのプレ段階として、実際に、業者に、簡易査定・・

相談者:
はい

中川潤:
ね?

相談者:
はい

中川潤:
売却するとした場合の、かんいさせい(簡易査定)、

相談者:
ああ、簡易◆#$

中川潤:
ひょうか、評価査定書を、作らせれば、

相談者:
ええ

中川潤:
実際にこのお、不動産については、この限度の、評価しか、ありませんよと、

相談者:
ええ

中川潤:
いう数字が・・あなたの、もしお話をベースにすればね?

相談者:
はい

中川潤:
そんだけの、実際は、「売ろうとしたって価値がないんだ」と、

相談者:
はい

中川潤:
いうお話が、事実であれば、

相談者:
はい

中川潤:
事実であれば、もっと路線価よりも、低い金額。

相談者:
はい

中川潤:
普通は、ちょっと考えにくいんだけども、

相談者:
はい

中川潤:
出てくる可能性、が、

相談者:
うん・・

中川潤:
あるんかと思うんですよね?

相談者:
はい、わかりました。

中川潤:
で・・もしそうで、ある、なら、ば、

相談者:
うん・・

中川潤:
そういう形で、きちんとした、時価評価・・

相談者:
ええ

中川潤:
を、鑑定なりなんなりで、とってみて、

相談者:
はい

中川潤:
おっしゃるように、換価処分したって、この値段じゃ売れないと。

相談者:
ええ

中川潤:
そうすと・・その、評価についての争いになるかもしれません?

相談者:
んええ・・

中川潤:
しれないけれども・・評価すれば、これぐらいであるということが、間違いない。時価評価がね?

相談者:
うんん・・あい

中川潤:
相続開始時の、時価評価は、それで間違いないと、

相談者:
うん・・

中川潤:
いうことで、ある、なら、ば、

相談者:
はい

中川潤:
あなたがおっしゃるように、遺言をベースに、処理をして、

相談者:
はい

中川潤:
遺留分の、侵害額請求をしていただいて、

相談者:
はい・・

中川潤:
でそこで、実際に、それでも、評価について争いになるのであれば、

相談者:
はい

中川潤:
もう、大変残念なことだけども、

相談者:
うん・・

中川潤:
裁判所に、持ち出してもらって、

相談者:
うん・・

中川潤:
減殺請求の、訴えを起こしてもらって。

相談者:
はい

中川潤:
そこで、決着をつける完全な、評価の金額を、決着をつけると。

相談者:
はい・・

中川潤:
そういうふうな、やり様・・をするっていうのも、一つですよ?

相談者:
はい

中川潤:
おっしゃるように、評価、そのものがね?

相談者:
はい

中川潤:
あのう、税務申告上の評価が、高すぎると・・いうのが、あなたの話ですから。

相談者:
まあそうですね、実際には・・あ・・

中川潤:
でも・・す、す・・

相談者:
そうすね、私の、目で、目からみたら・・

中川潤:
本当、そうなんですかねえ?

相談者:
え?・・

中川潤:
本当にそうなのかな?

相談者:
実際にはそうですね、まあ、わかんないですよ。そんで、簡易査定なり、不動産鑑定士、を、 入れてえ、評価し直した方が、いいということですよね?

中川潤:
いや、ああたがおっしゃるように、路線価は高いけんど、

相談者:
うん

中川潤:
普通はあんまりないんだけども、

相談者:
うん

中川潤:
実際に、売却しようとしたら、とてもそんな値がつかない、というのであれば、

相談者:
うん

中川潤:
鑑定評価・・

相談者:
はい

中川潤:
あるいは、簡易査定で、とりあえずやってみなられたらどうですか?、あのお・・不動産屋、

相談者:
ん・・はい。

中川潤:
にね?、な・・何社か、多少のお金、を、必要とするんであれば、

相談者:
うん・・

中川潤:
それだけかける価値は、あるわけだから、

相談者:
そうすね、はい。

中川潤:
それで評価を取ってご覧になって、

相談者:
うん・・はい。

中川潤:
それで、目安が出てくるじゃないですか。

相談者:
はい、そうですね。

中川潤:
・・

相談者:
んで、もう1つ、いいですか?今、い、

中川潤:
はい

相談者:
ちょっとあの・・ええ、分割協議書でえ、

中川潤:
はい

相談者:
変な話、そのお、そういう場所が、2カ所あるんですよお。

中川潤:
はい

相談者:
だから・・どっちかは、取ってくれって話をしてるんだけどもお、

中川潤:
うん

相談者:
ん、まあ、はっきり言うと、向こうは、「どうしても現金だ」って、騒いでるわけですよお。

中川潤:
うん

相談者:
◆#と、いつまでたっても・・らちが、あかないじゃないですか。

中川潤:
うん、ただ、も・・

相談者:
だから、先生のおっしゃるように、簡易査定するしかないのかな?っていう・・気がしますけどもお、

中川潤:
うん・・

相談者:
おんおん◆#・・

中川潤:
あの、」どうしても現金で」っていうなら、

相談者:
うん

中川潤:
逆に言うと、

相談者:
うん

中川潤:
遺産分割協議云々の問題じゃないんですよ、今の状況は。

相談者:
あああ。

中川潤:
むしろ、遺言をベースにして、

相談者:
えああ

中川潤:
処理をする。

相談者:
おお・・

中川潤:
その中で、遺留分侵害額請求を受けてると。

相談者:
はい

中川潤:
それと、同じ状況が、今起きてんですよ。

相談者:
ああ、ああ・・はあ・・はいはい、わかりました・・

中川潤:
ふで・・その遺留分相当分の、金額を、渡すしかないんですよ。

相談者:
うん・・ああ、分かります。

中川潤:
うん

相談者:
はい

中川潤:
そうすると・・ああたがおっしゃっているように、その、5億っと、おっしゃったけども。それは、税務申告上の、評価・・

相談者:
はい

中川潤:
で、実は、その、不動産評価が、もっと低いんやと・・

相談者:
はい

中川潤:
でえ・・5億よりもっと・・低くなるはずなん、時価で、計算すればね?

相談者:
ああ、ああ、はいはい。

中川潤:
滅多に、なあいけどね?、んなことね?

相談者:
うん・・

中川潤:
うん、無いけんど。おっしゃるように、そういうことなんで、あ、れ、ば、

相談者:
はい

中川潤:
あれば・・

相談者:
うん・・

中川潤:
で、逆にねえ?

相談者:
うん

中川潤:
税務申告の時だって、実際に、鑑定書まで、きちんとつければ、

相談者:
はい

中川潤:
路線価ってのは・・ある種、目安としてえ・・あの、国税庁が、

相談者:
うん・・

中川潤:
発表しているだけですからあ、

相談者:
はい

中川潤:
きちんとした鑑定評価書をつけて、「こおんな金額じゃならないんだ」と、

相談者:
はい

中川潤:
いうことであれば、税務申告表もそれ・・通す可能性あるんですよ?

相談者:
はい、わかります。

中川潤:
それ、税理士さんの方、が・・ね、

相談者:
はい

中川潤:
相談されてると思うんだけど。

相談者:
はい

中川潤:
その方と、よく相談されると、

相談者:
はい

中川潤:
いうことが、あっていいんじゃないかと思いますけど?

相談者:
はい、わかります、それは。

中川潤:
よろしいですかあ?

相談者:
はあい。はい、ありがとうございましたあ。

中川潤:
い、いいで、

 

「番組史上最高遺産額!公正証書遺言に勝る遺留分に無駄な抵抗」への15件のフィードバック

  1. 単純な疑問として、

    『きちんとした税理士とか司法書士とか土地の評価の専門家とかに依頼はしてないのか?』

    と、聞きながらずーっと思ってたんだけど、中川先生からもそんな指摘があったし、実際どうなんだろう?

    税理士さんもピンキリだから、ちょっとハズレに依頼してしまったらさもありなん…とは思うけど、費用は資産の額が大きいとそれなりになると聞くから、もしかしてケチっちゃった?

    数億だと、納める税金も相当額だから、土地の評価がビミョーなら、事前にお金かけてでもきちんと数字出すとか肝心だと思うけど、とにかく取り分のことばかりに目がいってる感じ?

    資産があるのって大変そうだ…。

  2. そんな資産家ならお抱え弁護士とか税理士とかいるんじゃないのかなあ。

  3. 弁護士先生のアドバイスを受けるまでもなく、素人でも考え付くよね、そんなこと… 中川先生、お疲れ様です

  4. 加藤先生も良く分かって、いろいろ聞かずに直ぐに中川先生に
    渡したので、相談時間が有効に使えた回

  5. 史上最高額&史上最短の回答者へのバトンタッチ☆
    5~6億円を均等に3等分したとしても一人2億円近く。
    6分の1と言ったら1億円くらいか~。そりゃモノ申したくなるわ。
    自分の頑張りとは関係なく入って来る遺産なのだからもう少し寛容になれないかと思うけれど
    現実的な話になったら例えば1億2千万と1億3千万だったら全然ちがう!って話になるのかしら。
    何とも羨ましい話だ。

  6. 開始2分で詳しい家族構成などの聞き取りせずに、回答者へバトンタッチ。
    素早い交代により、中川先生が本領を存分に発揮できた加藤先生のナイスプレー。
    相談者はなんとか現金を渡す以外の方法を知りたかったようだが、専門家を入れて粛々と手続きを済ませた方が結果的に良いのでは?と思った。

    1.  加藤先生はあくまでも人生評論家であるため、法律関係の相談に関しては締めの一言はありません。

  7. 加藤先生から、最速で中川先生へ。
    さらに最後の加藤先生のアウトロも無し。
    法律問題はこれでいいのよ

  8. タイゾーの遮りもなく、すぐに本編の法律相談に移って、実に聴きやすかった。タイゾーに引導が渡されることを期待したい。

  9.  恐らくこの相談は放送時間を大幅に超えて収録されたものだと思われます。加藤先生が相談者に年齢を尋ねたあとにご家族構成のこともカットされていましたし、相談内容のあとの詳細もカットされていました。おまけに締めの加藤先生の挨拶もカットされていました。

  10. 税理士や弁護士に相談して、しっかり納得するのがいいのではないか?ただ、相談費用捻出が課題か?

  11. 崖もあるって話されてたので、山林かと思いましたが、寺社系なのかな。となると、やっぱり専門家という第三者を交えた話し合い、ですね。

  12. ガツガツグイグイな相談にポカーンでした
    加藤先生、相談者の幼少期の環境や夫婦仲など聞いて欲しかったです(笑)

  13. こういう話を聞いたときだけ 貧乏でよかったと思う。😆

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