（回答者に交代）

大迫恵美子：
もしもし？

相談者：
もしもし。

大迫恵美子：
今ね？、加藤、先生のお話で、

相談者：
ええ

大迫恵美子：
随分、なんか、わかったことがあった・・感じですよね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
「どうしてこんなことを、この人はするんだろう」と思って、

相談者：
うん、うん。

大迫恵美子：
ちょっとお、あなた、もね？、嫌な気持ちになってたと思うんですけど。

相談者：
ええ、はい。

大迫恵美子：
まあ、そういう、たちの人なんですよっていう、分析を、

相談者：
はい、はい、はい。

大迫恵美子：
していただいたので。まあ、 そうなのかということ、までは、わかったってことですよね？

相談者：
うんうん、はい。

大迫恵美子：
はい。
じゃあ、あの、どうしたらいいんでしょう？っていう質問はね、

相談者：
ええ

大迫恵美子：
そんな・・難しい、質問はなくて。

相談者：
うんうん

大迫恵美子：
あなたはそういう人だって、分かった上で、一緒にやっていくのか。

相談者：
はい

大迫恵美子：
それとも、もう、そういう人じゃもう、無理だな、と思ってやめるのかあ。

相談者：
ええ、ええ、ええ。

大迫恵美子：
どっちかしかないっていう話になっちゃいますよね。

相談者：
うん、うん・・

大迫恵美子：
（吸って）あと、まあ・・少しはね？、あなたがその、スイッチが入ったっていうことでね、急に、別の人になったように思っていて、

相談者：
うん、はい。

大迫恵美子：
で、おそらく、その別の人になった・・時の、

相談者：
うん

大迫恵美子：
向こうの振る舞いっていうのは、

相談者：
うん

大迫恵美子：
普段の・・この人は、「もう覚えてないんじゃないか」とかね？

相談者：
うん。うんふん。

大迫恵美子：
「コントロールできないんじゃないか」って・・いう風に、

相談者：
うん

大迫恵美子：
思ってる、いるのかもしれませんけどお。

相談者：
はい、はい。

大迫恵美子：
単に、敏感に反応して、過剰、な、行動を取ると ・・いうことだとすると、

相談者：
はい・・

大迫恵美子：
特に、その、別人になってるわけじゃないんでえ。

相談者：
はい

大迫恵美子：
連続して、多分・・本人はね？、自分がどういう振る舞いをしたかについて、後から覚えてないってことは、ないと思いますよ？

相談者：
あっ・・そうなんですか。ええ・・でも、こんなひどい言葉が・・この人の口から出るんだって、驚くような言葉なんですよね。

大迫恵美子：
それはやっぱり、

相談者：
それを・・

大迫恵美子：
その、日頃ね？、優しい、いい人っていうか、

相談者：
ええ、ええ、そうです、

大迫恵美子：
大人しい人って、

相談者：
はい

大迫恵美子：
みんなに、思われてる時には、

相談者：
はい

大迫恵美子：
我慢してるんじゃないんですか？

相談者：
ふんんん・・

大迫恵美子：
それが、そのう、まあ・・「我慢しなくてもいいんだ」って、なっちゃった時にね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
カッとなってえ、

相談者：
うん

大迫恵美子：
もう全部・・言ってるだけでね？

相談者：
うんんん・・

大迫恵美子：
その後、その、怒りが少し収まってきた時に、「ああ、俺って、今、どうしてここにいるんだろう」みたいな、そんなことはないと思いますよ？

相談者：
うんん、うんうん・・

大迫恵美子：
だから、まあ・・その、カッとなってる、時に、抑えづらくなってることは、そうなんでしょうけどお。

相談者：
うん

大迫恵美子：
後から、「あんな言葉まで言う必要がないんじゃないか」みたいなことを言えばね？

相談者：
ええ、ええ。

大迫恵美子：
それは、本人は、それは記憶としては・・あるんじゃないでしょうかね？

相談者：
うんうん・・

大迫恵美子：
それを・・本人もね？、いいことだとは思ってないんじゃないかと思いますけどね。

相談者：
うふ、ん、うんうん、う、ふ・・ん・・

大迫恵美子：
やむなくそうなってるって、

相談者：
うん、ふ・・

大迫恵美子：
その、自分のせいじゃなくて、やむなくそうなってるっていう風には、

相談者：
うん

大迫恵美子：
自己、弁護、してるかもしれませんけど。

相談者：
うんうん。

大迫恵美子：
そうは言っても、そのお、まあ、だって、あなたに対する時と、外での態度が違うのであればね？

相談者：
うんうん。

大迫恵美子：
当然、相手を、選んでるってことでしょ？

相談者：
はい

大迫恵美子：
だから、あなたになら、言っても大丈夫と思ってるから言ってるんでえ。

相談者：
うん、うん、うん。

大迫恵美子：
で、さすがにそのお、仕事お、に行った時も、一緒に、同じように、スイッチ、入れちゃうわけにいかないっていうことはね？

相談者：
ああ、はい。うん・・

大迫恵美子：
見極めてるってことですからあ、

相談者：
うんうん。

大迫恵美子：
それは、制御してる部分があるってことじゃないですか。

相談者：
うんうん。なんか、言葉悪くって、私、じゃ・・ちょっと、なめられてるって感じですかね。

大迫恵美子：
なめられてるっていうか、さっき、も、そのお・・加藤先生がご指摘になったように、

相談者：
うん、うん。

大迫恵美子：
まあ、幼児なわけですからね？

相談者：
ああ、うん・・

大迫恵美子：
見た上で、あなたになら、やっても大丈夫っていうことで、

相談者：
うん、うん。

大迫恵美子：
やってるんで。
まあそれ、（含み笑い）なめられてるという表現がどうなのかわかりませんけどお、

相談者：
うん、うん、うん。

大迫恵美子：
まあ、甘えてることは間違いないですよね？

相談者：
うん、うん、うん。

大迫恵美子：
だからそれは、あなたが、まあもう少しなんとか、やめてもらいたいと思ってる時にはね？

相談者：
うん。うん・・

大迫恵美子：
「この間あんなこと言われて、私、ほんとにびっくりしちゃった」ってね？

相談者：
うんうん。

大迫恵美子：
「本当に傷ついて、何日も眠れなかったのよ」みたいなこと言えばあ、

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
それは、悪いことをしたんだっていう意識は・・おそらく、あるんだと思いますけどね。

相談者：
（吸って）あるのかなあ・・うん・・

大迫恵美子：
だから、全くそのう、忘れてるとかあ、

相談者：
うん

大迫恵美子：
罪悪感が、一切、ないってことではないと思うんですけどお、

相談者：
ないですねえ。

大迫恵美子：
ただ、それを素直にあなたに認めてね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
あなたに謝ったりとか、

相談者：
あっ、はい

大迫恵美子：
それから、あなたの影響でえ、治そうとしていると・・見られるとかね？

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
そういうことは、嫌だと思ってるんじゃないでしょうかね。

相談者：
うんんん・・

大迫恵美子：
だけど、一応、自分でも、「まずいな」と思っている以上は、少しは、是正の余地はありうると思うしい。ま、

相談者：
まあ、全部は覚えてなくても、少しは覚えてるってことなんですよね、じゃあね。

大迫恵美子：
だって、記憶障害っていうわけじゃなくて、

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
おんなじ人が、怒って・・怒鳴ってる、だけの、話ですからね。

相談者：
うん、うん、うん、うん・・

大迫恵美子：
でも、まあ、それを抑えることができないのでね？

相談者：
うんうん・・

大迫恵美子：
また、何度も何度も繰り返してやるっていうだけの話ですよ。

相談者：
はい。

大迫恵美子：
・・

相談者：
じゃあ、私は、それに、ずっと耐えてくしかないってことですね。

大迫恵美子：
まあ、そういう面は、どうしてもありますよ？

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
だってそれ、人間はそんな、48にもなって、人格、変わらないですからね？

相談者：
うんうん・・

大迫恵美子：
だからまぁ、それはもう・・そういうものとして、受け入れられるのか、られないのかっていう話ですよね。

相談者：
うん、うん、ふん、ふん。

大迫恵美子：
例えば、その、話し合ってね？、、まあ、すごい話しあいになっちゃって、

相談者：
うん

大迫恵美子：
あなたが、もう、「いや、もう、本当に、ずっと我慢してきたけど無理」とか言って、

相談者：
うん

大迫恵美子：
「離婚しましょう」ってえ、仮に言ったとしますよね？

相談者：
んはい

大迫恵美子：
で、その、段階で向こうがあ、「いやいや、やめない」。あのう、「離婚したくないから」ね？、「直すよ」みたいなことを言うっていうのも、（含み笑い）よくある話なんですけどお。

相談者：
う、ふんん・・

大迫恵美子：
でも、だからって、普通、直んないですよね？

相談者：
ううん・・

大迫恵美子：
だから、そうすると、あなたの方がそれに、耐えられるかどうかですよね？

相談者：
そうなんですよ。

大迫恵美子：
うん

相談者：
うん

大迫恵美子：
それだけの話だと思いますよ？

相談者：
ううんん・・

大迫恵美子：
で、まあ、向こうに若干はね？

相談者：
◆＃・・うんん。

大迫恵美子：
自分がどうして耐えられないのかを、冷静に、言ってみて。

相談者：
うん。

大迫恵美子：
向こうが少しでも、それ・・聞いてね？、その時になんて言うか、ともかく。その時は、「いやあ、うるさいよ、バカ野郎」って、言うかもしれないけど、

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
あなたが、「いや、もう、これで、もう疲れちゃって、辛くって」って言った時にい、

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
それを、少しでも気に留めてえ、

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
なんか、「ああ、あの人は・・内心は、ちょっと気にして、前とちょっと違うな」って思うようなことがあったりしてね？

相談者：
うんうんうん・・

大迫恵美子：
それを、あなたが、見て、

相談者：
うん

大迫恵美子：
「ああ、まあ、そういうところもあるんだから、許そうかな」って思う、とか、

相談者：
うん

大迫恵美子：
（含み笑い）そういう問題だと思いますよ？、これは。

相談者：
ウフハハ（苦笑）

大迫恵美子：
フフ（苦笑）、（含み笑い）ほんとに、数ミリの、変化を見て、あなたの気持ちが和むかどうかみたいな話なんじゃないか？、と思います。

相談者：
そう、そうですね、そうですね。

大迫恵美子：
はい、はい。ッへッへ（苦笑）

相談者：
うんうんうん。

大迫恵美子：
（含み笑い）和まなかったらしょうがないですよ、それは。

相談者：
アッハー（苦笑）んん・・

大迫恵美子：
（含み笑い）でも、あなたは、あんまり、離婚したくないんでしょ？

相談者：
ええ、この歳にもなって、

大迫恵美子：
うん・・

相談者：
◆＃＄％□＆▽＊＋

大迫恵美子：
まあ、でも、どの歳になろうとね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
どの歳になろうと、で、まあ、おっしゃるように、やっぱり、歳を取ってくると、気短になりますね、人間はね。

相談者：
うんん、うんうんうん・・

大迫恵美子：
それは、ますますひどくなるという可能性は、あるなあと思いますけどお。

相談者：
うんうんうん・・

大迫恵美子：
まあ、それでも、我慢できるかどうかの問題になっちゃってるんですよ。

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
うん。
で、それが「嫌だ」って言ってみたところで、

相談者：
うん

大迫恵美子：
その、「嫌だ」っていうことの、ね？、あの、答えは、

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
彼が、ガラッと変わりますよっていう以外の、解決、ないわけでしょ？

相談者：
うん、はい。

大迫恵美子：
でも、それは、できないから。ないから。

相談者：
うん・・うん、ふん・・うん・・

大迫恵美子：
ただ、まあ、18年もやってこられたので。

相談者：
うんうん・・

大迫恵美子：
でえ・・お話聞いてるとね？

相談者：
ええ

大迫恵美子：
あなたが、この、18年やってこられて、DVの・・ある家庭の、被害者になっている・・配偶者、まあ奥さんが多いですけどお、

相談者：
ええ、ええ、っええ、ええ。

大迫恵美子：
そういう人はねえ、なかなかあなたのようには、明確なお話ができないことが多いんですよね。

相談者：
そんなに、あたし、明確に、話せてますか？

大迫恵美子：
あ話せてますよ？

相談者：
（吸って）

大迫恵美子：
あの、非常に、明瞭な感じだと思いますのでえ、

相談者：
ええ、ええ・・

大迫恵美子：
非常に、あの精神的にもう、抑圧がひどくて、

相談者：
うんうんうん・・

大迫恵美子：
自尊の気持ちが薄くなっちゃってえ、 もう、ああ、「ちょっとこの人、救い出さないと病気だな」って思うぐらいになってる人も、

相談者：
うんうん・・

大迫恵美子：
珍しくないですよ。

相談者：
うんん・・

大迫恵美子：
DV、夫婦はね？

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
そこまではあなたは行ってないように感じますのでえ、

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
まあ、あなたの・・自分の、人生を決める判断ができる方だと思うので、

相談者：
・・

大迫恵美子：
判断として、ダメなら、すっぱり切ったらどうですか？っていう、アドバイスも、できます。

相談者：
うん・・はい。

大迫恵美子：
はい

相談者：
ありがとうございます。

大迫恵美子：
はい・・加藤先生と、替わりますので・・

（再びパーソナリティ）