テレフォン人生相談　2024年7月30日　火曜日

心配性で親想い・・

か？

「はいはいはい」
息遣いと合わせて後ろめたさの現れかしら。

 

2千万から成る退職金を夫婦それぞれのお小遣いと当面の生活費に3分割。

相談者　「なんかちょっとおかしな話だなぁと思ったんです」

どこが？
デザート世代(*)を楽しもうという考えが見て取れるけどな。
それと妻への感謝の気持ちを形にする父親の気前良さ。
ここだけ見てもアンタの出る幕はない。

(*)還暦以降の呼称。ニッポン放送「イルカのミュージックハーモニー」が起源

相談者　「母親が使えるお金が100万ぐらいしか無いぃ・・投資信託かなんかに使っちゃってて」

使ったって・・
アンタにとっちゃそうかもな。
こういうの、馬脚を現すという。
もちろん実際は、すぐには予定のない分を運用してるだけ。

 

相談者　「父親が危ないっていうんでちょっとだけ移さしてもらった」

ちょっとだけｗ
ドサクサに紛れて何するん。

相談者　「このまま行くと仕送りみたいな形で生活してるの、どうなの？ってことで」

仕送り？

ははあーんｗ
そういうことね。

アンタ、父親の預金か、あるいは両親の生活費か、あるいはその両方か、いずれにしても父親が瀕死のときに母親の口を割らせて自分の口座に移したと。

で、それを月々少しづつ両親に送金しているわけだ。

仕送りとは言い得て妙。
普通は返金と呼ぶ。

相談者　「父親はちょっとだけ移さしてもらったのが気に入らなかったみたいで」

ｗ
ちょっとだけ。
必ず付けるのね。

父親が回復した今、倒れる前の状態に戻せば済む話。
移したお金を親に返す。

でも一度手にした大金を返したくないのね。
ひょっとして、できないんじゃない？
ちょっとだけ使っちゃってw

相談者　「何を考えてるかもわからないし、なんか言ってくるかなあと思って身構えてたんですけど」

そらあ、身構えるわなｗ
てかそのセリフ、そっくりそのまま親からアンタに返すわ。

いずれにしても音信不通が不安な理由が分かりました。

カツアゲにはカツアゲの論理があるらしい。
今日は「仕送り」、この回は「道徳」。
義理か実かの違いはあれど、幼子抱えた女が独特の論理で慎ましく誰にも迷惑掛けず暮らす親を悪者。

♥女「我々の生活を将来脅かす恐れのある舅姑は人としてどうなのか」

 

パーソナリティ：　今井通子
回答者：　三石由起子（三石メソード主宰、作家・翻訳家）

相談者：　女34　夫40　長男7　長女5　次女0　5人家族　実家の父64　母64　独身の妹31

今井通子：
もしもしい、テレフォン人生相談です。

相談者：
はい

今井通子：
はい

相談者：
よろしくお願いしまあす。

今井通子：
はあい。今日はどういったご相談ですか？

相談者：
実の両親との関係性に、悩んでましてえ。

今井通子：
はい

相談者：
音信不通というかあ、アアアアア（子供の声）今、全く連絡を取ってない状態が、4、5か月続いてるんですけどお。ホォ・・

今井通子：
なるほど。

相談者：
はい

今井通子：
あなたおいくつ？

相談者：
あ、えっとお、34、です。

今井通子：
34歳。

相談者：
はい

今井通子：
なんか、赤ちゃんの声が聞こえたみたいだけど、

相談者：
あ、

今井通子：
ご主人いらっしゃる？

相談者：
はい

今井通子：
ご主人はおいくつ？

相談者：
ええとお、40歳ですね。

今井通子：
40歳。

相談者：
はい

相談者：
お子さんは、何人・・男女・・年齢をおっしゃって？

相談者：
ええとお、男、女、女で。

今井通子：
はい

相談者：
上が7歳、2番目が5歳、

今井通子：
はい

相談者：
今いるのが、0歳ですね。

今井通子：
あ、0歳さん・・

相談者：
はい

今井通子：
はい。で、ご両、親、は、ご一緒に住んでらっしゃるの？

相談者：
違います。遠方に、ちょっと・・いますね。

今井通子：
あ、なるほど。
あなたの、ご両親ですよね？

相談者：
そうですね、

今井通子：
はい

相談者：
実の両親です。

今井通子：
はい

相談者：
はい・・

今井通子：
ご両親は、おいくつとおいくつ？

相談者：
◆＃＄（子供の声）
2人とも64です。

今井通子：
ああ、はい。
で、あなた自身、ご兄弟いらっしゃる？

相談者：
妹が、

今井通子：
はい

相談者：
1人います、フ・・

今井通子：
お妹さんはおいくつ？

相談者：
31ですね。ウエー（子供の声）

今井通子：
31歳。妹さんも結婚されてる？

相談者：
独身です。

今井通子：
あ、独身でいらっしゃる。はい。

相談者：
はい

今井通子：
それでー、ご両親と、どういうことなんですかね。

相談者：
発端としては、「 お金のこととお、自分たちが住む家のリフォームとか、そういうところをきちんと、してくれないと、うち子供3人もいるんだし、助けられないし。 しっかりしてくれないと、今後孫も・・合わせられないよ」っていうLINEを送ってから、ちょっと、何の音沙汰もない感じでえ、へェ・・

今井通子：
え？、それは、で・・

相談者：
どう思ってるのかも・・

今井通子：
どういうことなの？

相談者：
1年、くらい前ですかね。

今井通子：
はい

相談者：
ちょっと父親が、倒れ、てえ。

今井通子：
はい

相談者：
助からないかなっていう感じにまでなったんですけどお。

今井通子：
はい

相談者：
本当に奇跡的に回復してえ、ヘェ

今井通子：
はい

相談者：
で、今、元通りなんですけどお、ホ・・

今井通子：
はい

相談者：
その時に、母親だけが残されるってことになってえ、

今井通子：
うん・・

相談者：
そのお、「実家のお金って今、いくらあんの？」っていう話に、なったんです、フゥ・・

今井通子：
はい

相談者：
そしたら・・母親が、動かせるお金が100万ぐらいしかなくってえ。

今井通子：
はい

相談者：
うで、「なんでそんな状態にな・・ってるのか？」って話になったらあ、ハア・・父親が退職した時に、

今井通子：
はい

相談者：
お金の使い道に口を出されたくなくってえ、ヘェ・・退職金を、3分割して、「3分の1は俺が自由に使うから」、

今井通子：
うん

相談者：
「3分の1は・・自由に使っていいよ。3分の1は生活費にしようか」ってことで、「年金、出るまで」？

今井通子：
はい

相談者：
「繋ぐ」っていう話に、したらしいんです。

今井通子：
はい

相談者：
んでえ、なんかちょっとおかしな話だ、なぁ、と思ったんですけど、ホー・・ 結局、母親が使えるお金が、100万ぐらいしか無、いい。
あと、なんか、投資信託かなんかに・・使っちゃっててぇ。ヘェ・・で、

今井通子：
で、ち・・

相談者：
父親のぉ、

今井通子：
うん

相談者：
ブラックボックス、がぁ、

今井通子：
うん

相談者：
結局調べたら、700万ぐらいあったみたいなんですけどお、ホォ・・

今井通子：
じゃあ、お母さんは、100万プラス、投資信託。

相談者：
はい、はい、はい。

今井通子：
でえ、お父さんは、現金で、700持ってるわけ？

相談者：
そうですね、

今井通子：
はい

相談者：
預金で、はい。で・・結局、その、父親が危ないっていうんで、ちょっとだけ、移さしてもらったのが、気に入らなかった、みたいで、

今井通子：
うん、うんうん、なるほど。

相談者：
ウエエー（子供の声）
でえ、家も、父親が建てた家じゃなくって、

今井通子：
うん

相談者：
ワ（子供の声）
祖父が建てた家な、ので、

今井通子：
はい

相談者：
もう、どこもかしこもボロボロで・・ウヤアー（子供の声）

今井通子：
はい・・

相談者：
風呂も、ドラム缶風呂みたいな風呂だし、アーアーアー（子供の声） リフォーム、しないとお・・老後の2人は住めないしぃ。
そこもちゃんとしないとぉ、

今井通子：
うん・・

相談者：
結局、そのう、私、たち、子供3人もいてえ、へェ・・

今井通子：
はい

相談者：
これからすごく、お金もかかるしいぃ、

今井通子：
うん・・

相談者：
このままあ、行くと、仕送りみたいな形で、

今井通子：
うん

相談者：
生活してるの、どうなの？ってことで、結局、「お金と家のことちゃんとしてくれないと、孫もそんな、寒い家に連れていけないし」、

今井通子：
うん・・

相談者：
「合わせられないよ」っていう話を、 したら、音信不通になっちゃってえ、へェ・・

今井通子：
その話は、直接したんですか？

相談者：
すごいあの・・怒るとお、手がつけられない父なんでえ。へェ・・、 直接は、どうしても言えなくって。私も怖くって。へェ・・

今井通子：
はい

相談者：
LINEって形にさせてもらったんですけどお。ホー

今井通子：
はい

相談者：
・・

今井通子：
なるほど？・・そこで、ご相談は、なんですか？

相談者：
何を考えてるかもわからないし、結局、1回、くらい、なんか言ってくるかなあと思って、身構えてたんですけど。ホ・・

今井通子：
はい

相談者：
何も、音沙汰もないし、ヒ・・

今井通子：
はい

相談者：
このまま、縁が切れるなら、

今井通子：
うん・・

相談者：
別に、あたしは・・それでもいいんですけどお。ホー・・

今井通子：
はい

相談者：
妹、も・・独身でえ、へェ・・

今井通子：
はい

相談者：
もうお金、多分、出せないと思うしぃ。パアー（子供の声）

今井通子：
はい

相談者：
全部、多分私に・・来るとは思うんですけどお。ホォ・・それにしても、なんかもうちょっと・・ちゃんと考えてくれないかなあと思ってえ。へ、ェ・・

今井通子：
はい

相談者：
悩んでるんですけどお。ホー・・

今井通子：
要するにあれですね。結局は、あなたのところに、負担が全部かかってきてしまう。

相談者：
そうですねえ・・

今井通子：
うん

相談者：
年金も、多分、65から出るから、

今井通子：
うんうんうんうん、

相談者：
なんとか、なるんだろうなとは思ってるんですけどお。

今井通子：
うん

相談者：
こないだの・・病気のこともあったしい、

今井通子：
うん・・

相談者：
何があるか、やっぱ、わかんないとは・・◆＃＄％ で、

今井通子：
はい

相談者：
もうちょっと・・お互い、や、ちゃんと話し合ってえ、 しっかりしてほしいなあと思って・・葉っぱかけるつもりで、ちょっと言ったんですけどお。フ・・

今井通子：
うん・・

相談者：
もう音信不通になっちゃったからあ（含み笑い）。

今井通子：
なるほど。

相談者：
多分、プライドもあったとは思うんですけどお・・ハァ・・

今井通子：
で、その場合・・あなたのご相談としては、

相談者：
はい

今井通子：
音信不通になっちゃったんだけど、その音信不通を、元に戻すには、どうしたらいいですか？っていう、ことなの？

相談者：
なんか答えが出ない、状況が、とっても不安・・でえ。

今井通子：
ええ

相談者：
昔から結構、抑圧的な両親ではあ、ったしぃ。

今井通子：
はい

相談者：
母親の愚痴の吐き溜め、に、私も、なったりとかして、すごいストレスだったり・・したのでえ、

今井通子：
うん・・

相談者：
嫌な思い出は、いっぱいあるんですけどお。

今井通子：
はい

相談者：
愛情を持って、もう・・育ててもらった、気持ちも、あるにはあるのでえ。

今井通子：
うん・・

相談者：
私もちょっと複雑でえ。

今井通子：
うん・・

相談者：
切れるなら・・切れて、スッキリ、するとこあるんですけどお。この、宙ぶらりんな状態が続くのは、ちょっとお・・（吸って）どうしたらいいのかなってところが、ハア・・

今井通子：
そうすると・・親御さんの方から、なんらかの、答えが欲しいけど、どうしたらいいかっていうことね。

相談者：
そうですね、どっちかっ◆＃＄

今井通子：
あーあー、なるほど。

相談者：
はあい（吸って）

今井通子：
かりました。

相談者：
はい

今井通子：
今日はですねえ、三石メソード主宰で、

相談者：
はいはい

今井通子：
作家で翻訳家の、三石由起子先生がいらしてますので、

相談者：
あ、はい。

今井通子：
伺ってみたいと思いまあす。

相談者：
エエエン（子供泣く）

（回答者に交代）