セオリーじゃ説明できない過去の私の盗癖。ママになって改めて悩む子への影響
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
先ほどあなた、母親になって、子供を育てる・・問題児という、言葉を使ってましたけれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
教科書的な話をするとね?
相談者:
はい
加藤諦三:
心、配・・しすぎるっていうことは、
相談者:
はい
加藤諦三:
神経症の始まりだっていうんですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
要するに、今、母親として、現時点では問題になってないわけですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけど・・先々のことまで、心配、しすぎてるっていう感じはあるんですよね。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
ですから・・心配しすぎてるっていうことは、
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱりあ・・意識と無意識で、あなたの無意識に、なんか、あなたが、気づいてないものがあるんじゃないかなあ。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
ま、「優しい両親」という具合に言ってますけれども、 要するに、両親のことを、悪く言うのを・・自分の心が許してないというのかな?
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱり、両親の話をするときには、「立派な両親」という、言い方をしないと、いけないことだというふうに ・・思ってるっていうか、
相談者:
・・ああ・・
加藤諦三:
なんか、いろんな、規、範、で、こう・・がんじがらめになってんじゃないですかね?
相談者:
・・はい
加藤諦三:
心配しすぎという具合で、ちょっと考えてみてください。
相談者:
はい、ありがとうございまあす。
加藤諦三:
はい、どうも失礼しまあす。
相談者:
ありがとうございましたあ。失礼いたしまあす。
加藤諦三:
はい。
心配はあなたが変われという要求を持って現れます。
どうしたらいいだろう、心配なら精神神経科を予約して通院、これまでのことを話して、薬はないとしても、何らかの治療をもらえたらでしょう。
立派に生きるという脚本は大多数にいらないと思った。
でも現実、悪いところほどしぶとく遺伝したり似てしまう
子供にも引き継がれていて...
「無い無い 絶対無い」
相談者は、原因が分からないと言っているのに、強引な回答。
高橋先生のおっしゃるとおりだと思います。母を憎んでいることにはまだ気付いていない、でも子どもを持って初めて、育児への不安を感じていることに気付けたのは良かったと思います。これからさらに、自責の念と育児不安は強まっていくと思うので、カウンセリングを受けて、幼小期の母との関係を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
マドモアゼル愛さん、鋭い指摘だなぁ。
なんだかわかりました。
相談者さんもたぶんわかったんじゃないかな。
だけど、じゃあどうしたらいいかまでは、わからないのでは。。そこがこれからの、課題なんでしょうね。子育ての中で乗り越えていかなければならない、今後の大きなミッションというか。
相談者さん、賢くて、いい人そう。
がんばってほしいです。
「子どもにも私の悪い性質が遺伝してないか」
「ないない、それは絶対ない」
躊躇なく断言する愛さん、好き❤️
私も、ないと思います。遺伝じゃないからね。
「善」とか「清」とかの価値観のみの中で、育てられてきたんじゃないかな。
「清濁併せ呑む」とか「多くの事を受け入れる懐を持つ」ができないと、生きてて辛かったり乗り越えられない時があると思います。
子どもを育てる時、めちゃめちゃ思った。
相談者さんも、マドモアゼル愛さんの言うように、子育ての中で絶対そこにぶち当たり、乗り越えなければならなくなると思います。
「昔おかーさん、手癖が悪くて警察のお世話になった事がある」
もしかしたら子どもにその事実を話す必要がある時がくるかもしれない。
胸をはれる事ではないが、完全に過去の自分として精算した姿で、子どもの勇気や糧となるようなカタチで、伝える事ができますように。