娘の自閉に納得できなくても夫も同じ特性と言われて心から納得する我慢の日々

(回答者に交代)

高橋龍太郎:
はじめまして、高、橋、で、す。

相談者:
よろしくお願いします。

高橋龍太郎:
ご夫婦のことはね、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
大人同士だから。「我慢できるところは我慢するし」っていうようなことでいいと思うんだけど。そ、1番最初に、

相談者:
はい、はい。

高橋龍太郎:
「子供にいい影響を与えてない」っていうような、お話があって。そこんところはどんな感じなんですか?、お子さんは。

相談者:
・・・・わ、

高橋龍太郎:
どんなところが心配です?、今の状態だと。

相談者:
にこやかな明るい家庭ではないのでぇ。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
自分の家庭を振り返って、な・・んか、精神的にストレス、の、影響が、大人になった時に出ないかな?っていうのが・・ 心配、なところなんですけどお。

高橋龍太郎:
うん。

相談者:
・・(吸って)今のところは、そんなに・・問題はないと思っているんですけどもお。

高橋龍太郎:
うん。そんなに何か、 少し、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
感情的になっちゃうと、かあ。まあ、よく言う、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
親御さんが、子供を心配するようなことは、あんまりないの?

相談者:
(吸って)実は、1年半ぐらい前に、「一斉指示が通らない」・・ってえ・・

高橋龍太郎:
一斉指示◆#・・

相談者:
保育園の先生に、言われてえ、はい。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
児童精神科、みたいなところを通っていてえ、6か月前・・ぐらい、だったと思うんですけど、そのお・・受診した時に、「自閉症傾向」って言われていてえ。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
勧めもあって支援級に、行っています。

高橋龍太郎:
支援級に、今いるの?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ふうーん・・そうする・・

相談者:
でも、この家庭環境が影響してるとかも、(含み笑い)あるのかなあ・・って、

高橋龍太郎:
って思ってる?

相談者:
思、思いたく、思いたくないい、で、す、し。子供なん・・もう、問題ないって私は思っているのでえ。(吸って)

高橋龍太郎:
うん

相談者:
・・ 「信じたくない」っていうのが、ほとんどです。

高橋龍太郎:
じゃあ、まあ・・その時から、児童精神科に通っていてえ、児童精神科の先生が看、てえ。 小学校1年は、「支援学級の方がいいでしょう」っていう、ご判断だった?

相談者:
はい。

高橋龍太郎:
ふうん・・

相談者:
それと、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
本人も、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
「大人数のところは嫌だ」と言っていてえ、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
「それなら支援給だと少人数なのでいいんじゃないですか?」って医者に、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
言われて。
それで、私は、あんまり納得してなかったんですけどお、あのう・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
主人が最終的に決めて、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
この支援級に、なりました。

高橋龍太郎:
うーん、そういうことなんだねえ。

相談者:
はあい。

高橋龍太郎:
(吸って)そう、か・・それだと少し、そっちの方がなんか、重要なテーマに思えてきたな、ハア(苦笑)

相談者:
あああああ・・子供の、ことですね。

高橋龍太郎:
うん、だって・・例えば、そういう意味で言うと、怒りっぽくって、あんまり人とうまくやっていけない。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あるいは、奥さんと一緒にやってけないタイプの、ご、主、人、も、 少し、自閉傾向っていうと変だけど。

相談者:
あああ・・

高橋龍太郎:
あんまり人とうまくやっていけないタイプの、お父さん・・なんじゃ、ないのか、な?

相談者:
・・

高橋龍太郎:
もしかすると。

相談者:
そう、です、ね。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
えええ・・と、あたし、は、そう思ってはいるんですけどお。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
本人は、そうは思ってないみたいですけどね。

高橋龍太郎:
あっ、そう(苦笑)ハアあの・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
そもそも、ご主人に、その、男性の友達はたくさんいる?

相談者:
いないです。でもお、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
あの、なんですかね。仕事だけの付き合いっていうのがあってえ。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
で、この間、すごい、(含み笑い)腹立ったことがあったんですけどお。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
私にぃ、あの、「友達もいないだろう」と。「飲みに行けばいいのに、行く友達もいないだろう」って私に言ってきてえ。

高橋龍太郎:
◆#

相談者:
で、「俺はいくらでも、あの、会社の人に誘われるんだ」って・・。なんか、「社会的に認められてるんだ」みたいな感じで(含み笑い)言ってきたんですけどお。

高橋龍太郎:
うんうん。

相談者:
実際、仕事絡みの人としかあ・・

高橋龍太郎:
飲みに行ってないってことね?

相談者:
はい。だから、ほんとの・・

高橋龍太郎:
うん・・

相談者:
学生時代も知ってるんですけどお。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
その人たちと連絡取ってる風も、無いですしい。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
(含み笑い)多分、私の方が、友達はたくさんいた・・と、

高橋龍太郎:
(含み笑い)友達たくさんいた?、

相談者:
(含み笑い)思う。ハ(苦笑)おも・・

高橋龍太郎:
だから、あなたの方は、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
学生時代の、(鼻を吸って)

相談者:
はい

高橋龍太郎:
友達と、今でも付き合いがあるの?

相談者:
ありますねえ。

高橋龍太郎:
あ、そうなんだね。

相談者:
はあい・・

高橋龍太郎:
はい、わかりました。じゃあ、まあ・・そういう、傾向がお父さんにあ って。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
娘さん、も、少しそういう・・集団でえ、どうこうみんなで一緒にするってことが、少し苦手なタイプの・・娘さん・・ になってるんだね?

相談者:
そう、なの、かもしれません・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
信じたくないですけどね。その、主人に、似てしまってるっていうのを、信じたくないんですけどお・・

高橋龍太郎:
うん・・だから逆に言うと、お父さんから見ると、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
なんとなく、自分に似てるところのある娘さんは、可愛くてしょうがないんだと思うよ。

相談者:
か、わ、いいんですか?、なんか、あのう、でも、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
今日受診日だっていう日があってえ、「ええ、俺も行った方がいいんでしょ」・・とか、なんか・・すごい嫌そうにしたり。(吸って)

高橋龍太郎:
なあ、それは、受診が嫌なのよ、(含み笑い)だから・・

相談者:
・・はー。

高橋龍太郎:
そういうんじゃなくって・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
猫っ可愛がりし・・「自分の領域で、したい」っていうだけで。

相談者:
ああああ・・

相談者:
親の責任としてどうこうっていう話は、

相談者:
あああ!

高橋龍太郎:
あんまり、負いたくないと思う・・

相談者:
あああ!そうですう!

高橋龍太郎:
うん・・

相談者:
・・そうですね、だから、遊ばないんですね、あんまり。

高橋龍太郎:
うん・・

相談者:
なんていうんですかね、

高橋龍太郎:
そ・・

相談者:
コミュニケーション、子供と取らないって言うんですかね。心がふれないっていうか・・

高橋龍太郎:
うん。取ること自体は、苦手な。

相談者:
・・はい、だから、

高橋龍太郎:
コミュニケーションも。子供の気持ちが分かって、コミュニケ◆#、あ、何か一緒に、運動するとか、

相談者:
あ・・

高橋龍太郎:
遊戯するとか、そういうことは苦手なんだと思う・・

相談者:
あ、はああ・・

高橋龍太郎:
だから、そういう意味で言うと、自閉傾向のある人は、選択の幅がすごく狭いし。

相談者:
あーああ・・

高橋龍太郎:
刺激に、ものすごく、興奮しやすいし。

相談者:
はああ!ああ・・

高橋龍太郎:
いろんな意味で過敏な、子供・・っていう、ことが、言えるので。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
もう、ゆったり、構えてえ、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あのう・・その、過敏さを刺激しないように、抱えていってあげるってことが、すごく大事だからあ。

相談者:
・・

高橋龍太郎:
最初から、支援機選んだのは、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あのう、娘さんにとってはすごくいい結果になると思うよ?

相談者:
はあ、そう◆#$%□はい。

高橋龍太郎:
まあ、そういうことのためにも、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
本、当、は、おうち(家)の中がピリピリしてる ・・ね、

相談者:
はい・・

高橋龍太郎:
刺激が強い環境よりも、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
まあ、おうち(家)の中が、ほっこりして、のんびりして、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
なんとなく笑いに包まれてるとか、楽しいことに包まれてるっていうような、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
おうち(家)の雰囲気を作るっていう・・ことは、すごく、大事なことなんだけれど。

相談者:
はい

相談者:
「夫のため」・・と思って、やると、なかなかあなたもできないかもしれないけど、「お子さんのためを」・・と思えば、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
いろんなことで、ご主人に妥協して、もう少し、対立するより、柔らかい感じで、

相談者:
あああ・・

高橋龍太郎:
おんなじように、みんな一家が、包まれるような、雰囲気作りは・・少し意識してあげたら、できるような気がするけどね?

相談者:
あー・・

高橋龍太郎:
うん・・

相談者:
そう、ですねえ・・

高橋龍太郎:
うん。
ま、ご主人はご主人なりの、多分、ツボがあるはずだからあ。

相談者:
・・

高橋龍太郎:
そういうのを、うまくあてて。あんまり対立するってことではなくて、 お互いが楽しめるようなことを、いろんな・・時間や場所を選びながら作り上げていくっていうことが、結果としてえ、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
娘さんの、成、長、に、寄与するので。

相談者:
はあ、なるほど・・

高橋龍太郎:
そ、ん・・娘さんのために頑張ってあげるっていう目標を立ててみたらどおう?

相談者:
ああーー・・(吸って)そのとうりですねえー・・

高橋龍太郎:
うんん・・もおう、あと1歩、努力してみてください?

相談者:
はい、わかりましたあ。

高橋龍太郎:
はあい

(再びパーソナリティ)

「娘の自閉に納得できなくても夫も同じ特性と言われて心から納得する我慢の日々」への11件のフィードバック

  1. 共働きで大変だと思いますが、まずは夫婦何とか仲良く暮らすように努力することに尽きるでしょうか。長女は通院+支援学級、これらは継続で。

  2. こんなところに電話して愚痴ってるだけで、本気で別れる気がないんだろうな。我慢は毒だと思うけど。いざというときのために旦那の暴言を録音、日記もつけてみたら?
    我慢が限界と感じたら法テラスや所属会社に相談を。
    旦那に娘を渡して、身軽なおひとりさまになるのも、ありかもよ。

  3. 途中送信ですいません
    夫とその周囲の方々は抜いて、優しい大人に支えてもらいました
    辛い時こそ支えてもらおうね

  4. 自閉症ぎみの父親と娘との暮らしは、どんなに疲れて虚しいものかとお察しします。
    離婚は経済的な基盤が無ければ難しいのでしょうが、将来は離婚すると心に決めて、少しずつ準備しておいた方が良いと思います。
    思いやりの無い人との暮らしは、相談者が年齢を重ねて体力が落ちてきた時に耐えられなくなると思うのです。
    こちらが譲歩して、明るい家庭を築くことなどご主人には当たり前であって、煩わしく思われるだけで感謝はされません。
    御嬢さんの成人を待って、長期計画で離婚を目指す方が目標を持って暮らせると思います。
    もしも、ご主人との会話にも慣れて苦痛では無くなっていたらその時に考えれば良いのです。

  5. 42歳くらいは男女ともホルモンバランスが
    不安定な年代で怒りっぽくなるし
    父親が子供に甘い顔するのも、あるあるな話しではあると思います
    ご主人も受診して障害かどうかはっきりすれば対応の仕方も変わるのかもしれません
    犬も食わない夫婦喧嘩にもみえますけどね
    夫婦は鏡、ですからお互い同じこと感じているのではないでしょうか

    一つ言えるのは
    結婚相手にはどちらかと言えば自分の好みの顔立ち(タイプ)の人が長い結婚生活においては吉、とでるかも
    顔も見たくないわ!にはなりづらいかもしれません

  6. もろ、うちの両親と同じ。わたしには障害がなかったのが違うくらい。この60年後が今の我が家です。相談者さん一家の場合は、娘さんに年老いた両親の介護ができるか疑問があるので、もっと大変かも。
    わたしの母は時代的に女性の自立が難しく、ちょっと自閉症気味の父と無理して添い遂げましたが、(お陰でわたしは経済的に苦労せずに育ちました。それは母に感謝しています。) 86歳の今、それが祟って鬱になってしまいました。
    相談者さんはまだ若いし、時代も違うので、今から自活できるようになって離婚したほうがいいと思います。すぐには無理でしょうから、10年計画位で。苦労はするでしょうが、86になって毎日泣き暮らすよりましですよ。

  7. 夫婦不仲。子供にかなり影響していると思う。かなり歪みあっている感じなので、いまさらほっこりなんて無理だろう。無理の先にある苛立ちは、嫌いな旦那に似てくるであろう子供に向かうのだろうな。

  8. 相談者さんに経済力がなくて離婚する選択肢がないので
    我慢するの一択しか残ってなかった(相談前から)
    それならば我慢しつつだましだましやっていくほかあるまい。
    ある特性が見られる旦那さんでも経済的にはちゃんとやってくれているのだからその点だけは感謝する・・・とか?
    相手は変えられないので自分の心の持ちようを変えるしかないのかなあ
    と思った。

  9. 管理人さんのタグ付け通り、相談者はカサンドラ状態なんだろう
    思い込みが強く意思疎通ができない旦那に手を焼いてるのは間違いないし、そんな旦那の稼ぎがないと暮らしていけない境遇への歯がゆさはすごく伝わってきた

    こんなコミュニケーションできない旦那と仲良くなんてそりゃ無理だろうけど、一方で相談者も妥協と打算で結婚したとはっきり言ってて、その見込みが外れて絶望してる感もひしひしと感じられた
    話が通じない旦那と同様に、情緒学級に通う娘さんにも「こんなはずじゃなかった」って思いがあるんだろうな
    もちろん、栄養バランスにしてもしつけにしても、これまで娘さんには母親としてある程度きちんと接してきたのはわかるけど、龍太郎先生の指摘で「娘さんの現状は旦那のせいなんだ!」と変な納得をしてしまった感があるのがとても気になった

    加藤先生のシーベリー語録に「不幸を受け入れる。するとやるべきことが見えてくる」とは言うけど、親が子どもの障害/特性を受容するのは本当に酷で厳しいもの
    この相談者の場合、そこに旦那への根深い不満が絡まってるから、ぴろっこさんのコメントのとおり、旦那と同様に、自分の期待通りではない娘さんにも不満や怒りを持つようになることを危惧する

  10. 本当に自閉かどうかわかりませんよね。今はなんでもかんでも発達にしたがるけど、相談者のいうように家庭環境が影響してる可能性は高い。旦那さんも本当に自閉だろうか。聞いてたけれど、自閉の方って人間に関心がないわけですから、会社でも浮いてると思いますし、子どもとの接し方も独特だと思うのですが。ランドセルの閉め方教えてあげたり、おかし与えたり、無理に食べさせなかったり。普通に思いましたが、、、。子どもも自閉と決められて、いきなり支援級からスタートさせてるけれど、本当にこれでいいのだろうか?子どもの可能性を狭めているような気がして可哀想だな。

    1. 昨今は自閉症と断言するより自閉症スペクトラム(光線のスペクトラムのように症状に幅がある)と言う風潮だね。
      保育園から直々に指摘があり受診を促されているのは、かなり集団生活に馴染めていなかった証拠。
      園も小学校もグレーでは、お宅のお子さんに発達障害がありそうだとはっきり指摘できんのよ。
      大人にも外面が良くて会社では有能なのに、家庭はボロボロという発達障害持ちはたくさんおるので
      相談者の家庭は父娘で大なり小なり、傾向が見られる感じかと思う。
      そういう家庭で唯一健常な奥さんは病む。あるある。

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