2世帯住宅だからもつウツ母との暮しに同居を提案する長男の寝ぼけた理由

テレフォン人生相談 2024年8月9日 金曜日

パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女61 夫は7ヶ月前に他界 母86と二世帯住宅に住む ともに家庭持ちの長女36と長男34

田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちは。よろしくお願いします。

田中ウルヴェ京:
はい、よろしくお願いします。はあい。
まず、年齢からお願いします。

相談者:
61歳、です。

田中ウルヴェ京:
61歳。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ご結婚はされてますか?

相談者:
してまして、夫が、7ヶ月前に、亡くなりました。

田中ウルヴェ京:
7ヶ月前に、お亡くなりになられ、た、ご主人が、いらっしゃった。はい。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
お子様いらっしゃいますか?

相談者:
はい。2人、いまして。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
長女と、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
長男で、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
2人とも結婚してます。

田中ウルヴェ京:
はい。
おいくつでらっしゃいますか?、それぞれ。

相談者:
はい。
36があ、長女で、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
34が、長男です。

田中ウルヴェ京:
はい。
で、もうご結婚されてるので、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
おうち(家)には一緒にいらっしゃらないということですね?

相談者:
はい、そうです。

田中ウルヴェ京:
はい。あなたは、そうすると、今はお1人で暮らしていらっしゃいますか?

相談者:
私は、二世帯住宅で、実の母と、住んでおります。

田中ウルヴェ京:
お母様の年齢を教えてもらえますか?

相談者:
ああ、母は、86です。

田中ウルヴェ京:
86歳、はい。実のお母様・・と、お2人ですか?、そうすると。

相談者:
そうです。

田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。

相談者:
あ、一応、まあ、世帯は別、なんですけどお。

田中ウルヴェ京:
ああ、ああ。

相談者:
1階と2階の上下に、住んでます。ガラガラ(戸を開ける音?)

田中ウルヴェ京:
あーあ、そうですか。
はい、わかりました。それでは、今日はどんなご相談でしょうか。

相談者:
私の父も、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
約1年2ヶ月、ぐらい前に亡くなりました。

田中ウルヴェ京:
あ、はい。

相談者:
うん、7か月前に、夫も亡くなったんですけれどもお、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
母は、10年ぐらい前から、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
うつ病で、入退院を繰り返してまして。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
自分のことは全く、なに、1つ、できなくて。

田中ウルヴェ京:
うん・・

相談者:
私が3食ご飯作って食べさせたり、ガー(戸を引く音?)着替えさせたり、お風呂入れたり、してます。ウッウッウ咳払い)

田中ウルヴェ京:
要は、身の回りの生活う、のことは・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
お1人では、できないということですね?

相談者:
はい、そうです。それで、1番の悩みは、夫が亡くなったにも関わらず、悲しいよりも先に、母の面倒を看なきゃいけなくなる・・もう、生活が一変してしまう・・の、 が、とても、嫌で。そっちの方がウエートが強くて、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
もっと悲しまない自分んん・・が、ちょっと、自己嫌悪と。
あと、長男が、最近私が寂しいので「一緒に家に住まないか」って言ってきたんですね?

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
でも、住むということは、私い、が、母と同居するっていうことになる、から。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
でも、息子のために我慢しようとも、思うんですが、(吸って) なかなか踏切りがつかなくてぇ。

田中ウルヴェ京:
ん?、ごめんなさい。
ちょっと確認させてください。ご長男が「一緒に住まないか」と言ってくださると、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
お母様とあなたが住まなきゃいけないっていうのは、どういう意味ですか?

相談者:
あ、1階に、私が降りてえ、2階に長男夫婦と子供がいるんですが・・「住みたい」っていう息子からの提案です。

田中ウルヴェ京:
ああ、

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
あなたが今住んでる二世帯住宅に、ということなんですね?

相談者:
はい・・あ、そうです。

田中ウルヴェ京:
はい、はい。

相談者:
でまあ・・(含み笑い)私、次第で、いいようなんですが、自分の気持ちがなかなか固まらない・・どうしたらいいのかと。
あと、母にも、だんだん、だんだんきつく当たるようになってきてる、自分も、とても、嫌で。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
家に帰る、約30分ぐらい前から、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
うち(家)に帰るのがいっつも嫌で。エ(苦笑)

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
あっ、嫌でっていうか、夜ご飯になるう・・ちょっと前になると。

田中ウルヴェ京:
夜ご飯を、作るのが嫌なんですか?、それとも、夜ご飯◆#$%

相談者:
あ、えと、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
一緒に食べるのが嫌なんです。

田中ウルヴェ京:
あっ、母とね?

相談者:
母は、ずうっと無言で、ご飯食べてて。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
で、ご飯作っても美味しいも、何も、言わないし。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
まあ、片付けもしないのは、ちょっと、仕方ないですけどもお。(吸って)

田中ウルヴェ京:
・・そうですね。

相談者:
「なんでこんなご飯、つまんなく食べてんだろう」と思っても・・

田中ウルヴェ京:
◆#$

相談者:
前、夫がいた時は、楽しく食べてたのになあ・・とても(吸って)・・夜ご飯が憂鬱なんですね◆#・・

田中ウルヴェ京:
そうすると、ご主人が、7か月前に亡くなった事実は、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
大きな、人生の節目ではありましたよね?

相談者:
あ、ああ、ああ、はい、そうなんですねえ。

田中ウルヴェ京:
ね。◆#ね?うん・・

相談者:
本当、仲良くて、いい・・3か月にいっぺんぐらい、旅行行ってる、すごい仲良、か、ったあ、夫なので。(吸って)

田中ウルヴェ京:
つまりそれは、

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
悲しいことでは、なかったのですか?

相談者:
そう、そうなんですよ。悲しいんだけど、でも夫はあ、もう、すい臓がんで、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
1年半ぐらい、結構、闘、病、してました。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
で、最後、すっごい、辛そうだったのでえ。

田中ウルヴェ京:
あ・・

相談者:
「もうダメだな」って思うのが、1年ぐらいあったから・・悲しいもあったけど、あたし、「不安だな」の方が、ちょっと強か、ったですねえ。具合が悪い時も・・

田中ウルヴェ京:
そうですよね。ね。

相談者:
夫もね、全然、痛いとか、いわ、もう・・いつも「我慢、ばっかりしないで」って言われるぐらい、我慢してて、私に「ごめんごめん」ばっかり言ってたんですね。ブーン(バイクの音?)

田中ウルヴェ京:
うん。
お父様の、

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
ことももちろん、そしてご主人のこともそう、

相談者:
ウンッ(咳払い)ええ、ええ。

田中ウルヴェ京:
そして、お母様のこともそう。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ご自分の周りに、今、色々な方々の、ことで、頭がいっぱいになるような感覚にも、なる、わけ、ですよね?

相談者:
ええ、ああああ、はい。

田中ウルヴェ京:
おそらくねえ。そうすると、

相談者:
あ、そうですね。

田中ウルヴェ京:
今回は、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
どんなご相談をしましょうか、そしたら。

相談者:
(吸って)1番はやっぱり、あの、これからも続くのでえ、母に・・の、接し方・・

田中ウルヴェ京:
そうね。

相談者:
「悲しまない」っていうのも、自己嫌悪ですが、それは過去形なので。

田中ウルヴェ京:
そうね。

相談者:
それと・・やっぱり息子と住むの・・も、前向きになりたいなって気持ちも、ちょ、っと、あります。

田中ウルヴェ京:
あああ・・なるほど。断り方というよりは、

相談者:
ええ、ええ。

田中ウルヴェ京:
どうやったら、結果的に息子さんと、みんなで、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
住む、というのは、どのように考えるといいだろうかというようなことですかねえ?

相談者:
あ、はい、はい、そうですね。

田中ウルヴェ京:
ああ、わかりました。
では、お母様との接し方、そして、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
みんなで住むという時には、どのように考えるといいだろうか、というようなことでよろしいでしょうか?

相談者:
はい、いいです。

田中ウルヴェ京:
◆#、はい、わかりました。
今日の回答者は、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
三石メソード主宰、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
作家で翻訳家の、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
三石由起子先生です。

相談者:
はい。あ・・ウンッウンッ(咳払い)

田中ウルヴェ京:
三石先生、お願いします。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「2世帯住宅だからもつウツ母との暮しに同居を提案する長男の寝ぼけた理由」への9件のフィードバック

  1. 息子、嫁、母親、相談者。全員が納得する条件を最初に決めておくのが大事ですね。
    息子夫婦はよそのうち。ほどよい距離感を保って!

  2. 同居のメリットとして住居費0円、たぶんお嫁さんがフルで働いてるので孫の世話もお願いできる(もちろん共働きで忙しいので、おばあちゃんのお世話は手伝えません)という思惑で母親を利用するつもりなのか、

    純粋にお母さんの助けになりたい!という優しさなら、子育て中のお嫁さんに鬱の祖母の介護を手伝わせることに何も抵抗がないのか、

    どちらにしても、女の立場からしたら、この状況、このタイミングで同居を提案する長男がとても怖いです。

    1. スカッと系動画チャンネルの同居トラブル話の聴きすぎじゃないですか?

  3. いずれにせよ、ご相談者さんが住んでいる地域の包括支援センターに相談してみるのも手だと思います。4年後、老老介護になりかねませんので。
    長男が同居を提案ということですが、長男の嫁さんが介護を担うことになるのでしょうか。ただ、子供がいて転校がらみだと、ちょっと厳しいか?

  4. このサイトで放送が聴けると、今気付きました。。。なんとすばらしい(@_@;)✨✨
    radikoでも聴けないのに。

    相談者さん、いい人そうですねー。いいお母さんなんだろうな。だから息子も安易に同居を申し出たのかなw

    まだまだお元気で、鬱のおばあちゃんもさほど手がかかる状態でもなさそうだから、息子一家の助けは今のとこいりませんね。かえってトラブルや気疲れの元に。。。

    ただ、今後必ずおばあちゃんはますます大変になるし、今でもストレスを感じてみえるので、なんらかの対策はいりますよね。
    それこそ、冷蔵庫を部屋に置いて、ご飯はなるべく一緒に食べないとか(デイサービスに行けば良さそう)。

    孝行息子?のお気持ちだけ受け取って、「もうちょっと頑張るから、見守ってて!辛くなったら助けて!」と、お話しするのが良かろうかと。

    おじいちゃんとご主人を看取り、広い2世帯住宅に鬱の婆と2人きり、息子さんも心配するのかな。まあひとりで行き詰らないよう、せいぜい孫連れてちょいちょい訪ねるとか、息子さん一家始め家族で、お母さんを見守っていけるといいですね!

    息子さん一家(特に嫁)が、自分らの為に同居したい気持ちが強いなら、話は別ですが。
    まずそこらへんを、息子に聞いてみろと、三石先生曰くそういう事ですね。

    60代がいちばん楽しいのかー、、、楽しみです!(*´艸`)

  5. 息子の企みは何なのだろう?
    本当に優しい息子なのだろうか
    一般的には家庭を持てばマイホーム購入したいと考えるはず?
    息子がこのような考え方では嫁は苦労するでしょうね
    同居したら相談者もマウントとりはじめて
    孫の教育にも口を出してくることでしょう

  6. 毎度おなじみ老人鬱の母を持つチャメバーサンです。ひとりで鬱のお母様を見ていらっしゃる… 頭が下がります。わたしなんか週に2回ほど会いに行くだけでも精神的に負担なのに。
    さてさて、ご長男との同居は、今回は見送った方がいいですよ。長男さんがお母さんが心配だというのは本心でしょう。他意はないと思います。しかし、同居の大変さを理解していないんじゃないでしょうか。お嫁さんの同意を得ているのかな? 二世帯住宅とはいえ、お嫁さんは 姑に加えて鬱の大姑まで抱え込むことになるかもしれない。それは彼女にとってメリットよりデメリットの方がずっと大きいです。長男さんの勇足じゃないでしょうか。
    相談者さんも、お母さんの問題にくわえて嫁姑問題まで発生!なんてことになりかねないですよ。

  7. 私の周りの例でいうと孫の世話を任されたおばあちゃんというのは
    それはそれはハードスケジュールで無休で働き詰めになってます。
    働き過ぎて出がらしみたいになってる人もいます。
    今は夫婦共働きが普通なので、相当な覚悟が必要だと思います。
    息子さん夫婦としては2世帯住宅の上の部分に居候すれば家賃が浮く&おばあちゃんという名のシッターが手に入る、がメリットだと思います。
    それに対し相談者さんのメリットは・・・?
    防犯の面とスマホやパソコンのことで分からないことがあったら聞けるくらいかな?この二つでも充分と思えるかどうかは人それぞれですが。

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