息子のイライラのワケはスポーツ?送迎に全観戦、試合後はママから指導
テレフォン人生相談 2024年8月12日 月曜日
そうか、スポ少で熱心に観戦してるお母さんたちは自分に失望して、旦那に見切りをつけているのか。
相談者に否定されようがおかまいなしに格言にしてしまう加藤諦三。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女32 夫32 長女11 長男9
今日の一言: 親が自分に対する期待を子供で実現しようとすることがよくあります。
加藤諦三:
もしもしい。
相談者:
もしもしい。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いしまあす。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:
32歳です。
加藤諦三:
32歳。結婚してます?
相談者:
はい、してます。
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
32歳です。
加藤諦三:
32歳。お子さんは?
相談者:
長女が、11歳です。
加藤諦三:
11歳、はい。
相談者:
はい。
長男が、
加藤諦三:
はい
加藤諦三:
9歳。
加藤諦三:
9歳。
相談者:
の2人です。
加藤諦三:
はい、わかりました。それで、どんな相談でしょうか。
相談者:
9歳の息子の、相談なんですがぁ。
加藤諦三:
はい。
相談者:
最近、とても、イライラ、するようなぁ、言動おお、とかぁ、行動を、とるようになりましてえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
どのような、対応ー、を、していけばいいのかあ、とい、う、ごそ、◆#す。
加藤諦三:
はい、わかりました。 当然、人間は、無力に、生まれて、
相談者:
はい
加藤諦三:
だんだんと社会的にも肉体的にも心理的にも成長していくわけですが。
相談者:
はい
加藤諦三:
自我が出てくるわけですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
親から保護されるっていうだけの立場でぇ、
相談者:
はい
加藤諦三:
親から気に入られる、親から愛されるっていうことだけが最大の関心・・であることから、
相談者:
はい
加藤諦三:
少しずつ、自分ていうものが出てきて、
相談者:
うん・・
加藤諦三:
思うようにいかないってことが、
相談者:
うん、うん・・
加藤諦三:
出てくるわけですよねえ。
相談者:
はい
加藤諦三:
でぇ、9歳で、少しずつ、自分ていうものが出てきて、自分がしたいこと、自分が美味しい、美味しくないから始まって、
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
周りが自分の思う通りに、自分を保護してくれる、
相談者:
はい
加藤諦三:
安心感を与えてくれるっていうことでなくなってくると、やっぱり・・イライラすると思うんですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
そういう、自然な形の、イライラとは違って、
相談者:
は、い・・
加藤諦三:
ちょっと、周りの、子から見ても、イライラが激しすぎるとかって、そういうことがあるんですか?
相談者:
そうですね、えとお・・1年ほど前からぁ、
加藤諦三:
はい
相談者:
スポーツの習い事を始めたんですがぁ。
加藤諦三:
はい
相談者:
レギュラーになるようになってぇ、
加藤諦三:
はい
相談者:
コーチや監督からあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
怒られたりぃ、指導されることがとても増えてきてぇ。
加藤諦三:
はい
相談者:
その中で、少し最近、楽しかったものがぁ、
加藤諦三:
はい
相談者:
苦痛になってきているようなぁ、ところからあー、
加藤諦三:
あ・・
相談者:
私に対する、言動だったりとかぁ、
加藤諦三:
うん
相談者:
が、だんだん激しくなってきていてえ。
加藤諦三:
うん
相談者:
お姉ちゃんにも・・ちょっとあたったりとかあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
し、た、りぃ。
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、おうち(家)の中でだったら、いいかなぁ、とは、思っていたんですがぁ。
加藤諦三:
うん
相談者:
1週間ほど前に、
加藤諦三:
うん
相談者:
学校の、連絡帳にぃ、
加藤諦三:
うん
相談者:
「最近とても、授業中に、イライラしていて、お友達と、ちょっと揉めてしまった」ということが、書いてありましてえ。
加藤諦三:
授業中にイライラしてるというのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
先生の観察ですね?
相談者:
そうですね。今までそのような、ことが、なかったようでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
「とても、最近、目立つ」というふうに書いてありました。
加藤諦三:
あ・・当然、
相談者:
はい
加藤諦三:
好きなスポーツも、
相談者:
はい
加藤諦三:
その人、に、向いているスポーツ、
相談者:
はい
加藤諦三:
その人には、向いていないスポーツって
相談者:
はい
加藤諦三:
あると思うんですが。
相談者:
はい
加藤諦三:
もともと、 自分で向いてないスポーツを始めているってことはないんですか?
相談者:
始めたきっかけはあー、そのスポーツをやりたいと、本人が言い出したところ、から、だったんですがぁ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
だんだん、内容だったりも、本格的になってきたところでぇ、思っていたのとは違うっていうところが出てきているのかなぁ、とは、思います。
加藤諦三:
あああ・・だから、そういう風に、自分が思っていたこととはちょっと違ってきて、
相談者:
はい
加藤諦三:
イライラするってことは、 あると思いう・・んですけど。
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
小さい子が、スポーツをしたいっていう時、もともと自分に向いてるスポーツを、始めよう・・と、思ってるわけではないですよねえ。
相談者:
そうですねえ、はい。
加藤諦三:
そうなると・・やっぱり、レギュラーみたいになってくれば、
相談者:
はい
加藤諦三:
辛いことも出てきて、
相談者:
はい
加藤諦三:
イライラするっていうこともあると思うんですけど。
相談者:
はい
加藤諦三:
さっきも言いましたように、そういう、そのう・・ たまたま自分が、やりたいと思ったスポーツが自分に向いていて、
相談者:
はい
加藤諦三:
どんどんのめり込んでいくという人も、いるで、しょう、し。
相談者:
はい
加藤諦三:
始めたスポーツが、自分の不得意領域になってしまうっていう人もいると思うんですけれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
今の話を伺うと、
相談者:
はい
加藤諦三:
このスポーツが、向いていないというイライラではなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
心理的に、イライラなことがあって・・イライラしてるってことなんですかね?
相談者:
そう、なん、だ、とは、思います。
色々、なんか・・結びついているのかなぁとは、思っています。
加藤諦三:
うんん・・それで、今日のあなたの相談っていうのは、生活のいろんな面でイライラが出てきて、
相談者:
はい
加藤諦三:
これはどうも、自然な成長の中で、出てくる、イライラとは違って、
相談者:
はい
加藤諦三:
この子になんか、ちょっと難しい言葉で言えば・・基本的、不安感というようなものが、 あって、イライラしてるという・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ことですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの場合には。
相談者:
そうですね、どのような、
加藤諦三:
うん
相談者:
対応をしてあげたらぁ、そのイライラが、少しでも和らげるのかなあ、と・・◆#
加藤諦三:
ということですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、わかりました。今日はあのう、心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生が、いらして、いただいてるので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
本人は頑なに否定してたけど加藤先生の仰る通り夫や自分に対する期待への失望が子供に向いてしまっているのだろうなぁ
子供との関係もそうだが旦那さんとの関係も見つめ直す時期ではないか
野球に限らずサッカーでも、母親の声援というか声掛けというのか、ドン引きする人が多いですね。
「おい!コラ!」は当たり前、汚い言葉で罵る、お前は野村サッチーか?
この子は勉強はできてるのかな?出来てるならいいけど。。。
リアルタイムで聴いていましたが、格言で日本あるあるだなあと思いました。たとえ親がそうじゃなくても、監督がそうだったりするのでしょう。
全国甲子園が今開催されていますが、松井秀喜5連続敬遠事件に係わる勝利至上主義が頭によぎってしまったので、ついこのような話をしました。
送迎中に、あのプレーはどーたら、キャプテンのあの子はあーだ、あの子のママはこーだ。
応援はギャーギャー
お家で復讐会議兼夕食で今日のおさらい無限ループ
中学受験なんかでもあるあるのケースと勝手に下衆推理
経験から言う
所詮アタシとお相手の子
鳶は鷹を産めません
お母ちゃんの楽しいことを追求して楽しく生きる これだよ〜
今どきのスポ少は親の参加が不可欠で車での送迎やらお茶出しやら球拾いまでやるところもあると聞きます。保護者同士が密に交流する中で意識せずとも我が子でマウントの取り合いとかママ同士の付き合いが女子中学生みたいになってきたりとか、子供は色々感じてイライラしてくるのかもしれない。
愛先生、決めつけが酷くない?
このお母さん、そんなアグレッシブな感じではないような印象だけど。
お母さんの押し付けとか夫婦関係とか、あまり関係ないのでは? むしろ、息子さんの内面の問題かと。
好きで始めたスポーツでも壁に突き当たる事はあるでしょう。伸び悩みとか、練習がキツイとか、人間関係とか。そういう事を経験できるのもスポーツをする意義ですよね。ただ、まだ幼い息子さんは、それにどう対処したらいいかわからずに、もがいているんだと思います。ご両親はきちんと話を聞いてあげて アドバイスできることはアドバイスしてあげればいいし、本人しか頑張りようがないことなら見守ることです。
それから、イライラするのはわかるが、八つ当たりは駄目だと教えてあげる必要もあります。自分が人を不快にしていると自覚させたほうがいいですよ。
でも, 私だったら、家での八つ当りは ある程度, 大目に見るかな。まだ9歳ですもんね。親がストレスのはけ口になってあげようかな。
息子さんは精神的に成長しようとしているんですよ。
母親が不安定だから子供も不安定なのでしょう
学業、スポーツにしても過度に干渉、期待しすぎないこと
母親は何か成し遂げた経験があるのでしょうか
未経験だった場合、子供に期待しすぎる傾向がある気がします
母親もほぼママ友の付き合いの密で狭い世界でしょうし
向上心のないお子様だとご機嫌とりながら
今以上続けていくのも母子共、大変になりそうですね
まずはご主人を一番大切に考えてみてはいかがでしょうか
子供にうつつをぬかして放っておくと
ご主人はどんな行動起こすかわかりません
子供の習い事レベルのスポーツに異常なまでに熱中している熱血ママさんを見てると、
「色々と欲求不満なんだろうな」と思ってしまいますね。
時折暴言なんかも飛び出したりしてちょっと見るに堪えないレベルで熱中している方も中にはおられます。
そしてそういう方に限って自分が見えてない。
子供が楽しむことが一番ではないでしょうか。
大谷選手や羽生選手にのめり込むマダム笑さんたちの心理でしょうね。
子供にかけた期待が成就せずその失望感をスポーツスターにぶつける。
やがてこの奥さんも子供が成長するにつれ今度は子供に失望して同じようなマダムさんの仲間入りを果たすことでしょう。
何の競技かわからないけど、始めて1年でレギュラーって、センスはある子なんだろうな
ただ、選手として大きな壁にぶつかって、うまくいかずにイライラして、それが学校生活や日常生活に支障を来しだしてるんだろうなと推察する
ただ、プレーの腕前がどうこうより前に、うまくいかなくても友達や姉に当たり散らすな、気持ちのコントロールができるようになれ、ってことを誰も言ってないのが本当に解せない
自分に腹を立てる限りなら、親がしっかり子どもの内面を気に掛けてあげればいいのだけど、周囲に迷惑をかけてるならそこは注意しないと
コーチもそれを指導しないのか、何より相談者も旦那も、親として息子にそれを言わないのか不思議でならない
そういう意味では、相談者も旦那も上っ面しか見てないんだろうな
父親は「楽しんでるかどうか」、母親は「活躍してるかどうか」しか見えてなくて、息子のイライラや心の動きにはあまり関心がない
そして、加藤先生の指摘は拒否し続けたけど、相談者も無趣味な旦那に退屈してるので息子に期待してるという、「自分の人生を他人を巻き込んで活性化させる」案件には違いない
まだ32なんだから、自分でパートなりを始めて、自分でできることを増やすほうがよほど健全な時間の使い方だと思うが
何より、姉に当たり散らして「家の中だからいいかな」ってどういう了見だよ、その時点で「長女<長男」と思ってるってことじゃないか
たぶんこのお姉ちゃんの反抗期は凄まじいだろうな
ロバート秋山のクリエイターズ・ファイルのアスリートの母・柿本千佐子を思い出した。
あれは笑えるがこういう親御さん結構いるんじゃないかなと思った。
夫の将来に見切りをつけて…とまでは思わないが、息子のスポーツを通して自分の青春の追体験をしている節はあるかも。子供が求めるサポートだけをしてあげたらいいんじゃないかな。子供がもうサポートいらない、と言ったら受け入れてあげればシコリは残らなさそう。
息子が小学生の時にスポ少の役員をやりましたが、とても大変でした(私が)。息子は我慢強く、家族に当たることはありませんでしたがやめたい時もあったと思います。
息子さんがイライラしてるの可哀想ですね。お姉ちゃんも可哀想。そのスポーツは好きなんでしょう? 少し力を抜いてみたら?